それでは、どうぞ。
みなさまこんにちは。
どうも、砂鴉です。
今日は十月一杯で募集しておりました「読者キャラクター応募企画」の結果発表です。
知らねぇよ! という方に説明しますと、読者方から募集したキャラクターから選定し、私こと砂鴉が幕間の話を書こう、というものです。
企画に応じて下さった八名の方々、誠にありがとうございます! こんな未熟な作者がはっちゃけてやってしまった企画にご応募いただき、感謝の言葉が湯水のごとく――っと、無駄に言葉を並べるよりも早く発表しろと? いえ、もうしばらくお付き合い下さい。
第三章を書き終わった私は思ったんです。次のおまけ、何を書こうか、と。気づけば本作は八十数話。幕間のお話や後書きなども含めると、百話分もあるというワケワカメなことに。よくもまぁここまで書いたもんです。勢いだけで、よくここまで書きましたよ、私。
しかし、ここまで書き続けられたのは誰のおかげでしょう、他ならぬ読者の皆さまです。たくさんの感想やお言葉、お気に入り登録などなど、言葉無くとも支えて下さった皆様のおかげです。
さて、そんな皆様に私からできるのは物語の続きを書くこと。それは私の執筆欲であり、読者の皆様へ送る唯一のお礼。
ですが、それだけで終わりたくないです。なにか、なにかもう少しできることはないか、皆さまと協力して、この物語の世界を、そしてZOIDSという作品を盛り立てていこうじゃないか。
まぁ、そんな感じで今回やってみた次第です。
初期段階では、まぁ一・二名程度だろうなとか考えてました。それが予想を上回って八名に! まったく、こんな企画によく参加してくれたものですよ、ホント。ありがたい限りでございます。
皆様から頂いたキャラクター案はどれもこれも魅力的なものばかり。私、すっごく迷いました。卒論に集中できないくらい迷いました(←おいゴラァ!!!!)
最初の発表予定日を軽くすっ飛ばして迷いました。もう、ホントに全部書こうかなとも考えました。まぁ無理っぽいですし、最初から選定するとは言ってたので、断腸の想いで斬り捨てる案が出てきてしまうのも仕方ないのです。って、これで落胆を感じるのは私ではなく応募者の方々なんですよね。
……ごめんなさい。今回の企画は、ご報告した人数の案を通すのでたぶん精一杯です。
さて、グダグダと語りましたが、みなさんが待ち望んでいるのはこの先です。
いよいよ発表といこうじゃないですかぁ!!!!
さぁ、私の執筆意欲を極限まで煽ってくれたこの企画に一つの区切りを入れましょう!
先にも申しましたが、本企画で通るキャラクター案は三つです!
さっそく、一人ずつ発表していきましょう。発表の際は、そのキャラクターの名前と応募者様のPN、それから簡単なキャラクター説明と私からの一言を添えさせていただきます。
では一人目!
もち猫様のキャラクター
『リディアス・アルカディア』さんです!!!!
ヘリック共和国のロブ・ハーマンの幼なじみですね。堅物軍人っぽくて、しかし感情的になりやすいハーマンを支える女性。
えー、設定とか、私の好みでした。いや、背景設定にドラマ性があって、物語が作りやすそうだなぁって思ったんですよ。本編のあるキャラとも合わせられそうだし、そんな私の構想も兼ねて、彼女を採用しました。
ではでは、ガンガン参りましょう。二人目の方は……
影狐様のキャラクター、
『ローズ・H・モントゴメリー』さんです!!!!
ヘリック共和国軍所属のちょっと変わった変人中尉さんですね。影狐様の執筆されている『ZOIDS学園』を読まれている方は、察せるようなキャラクターになっています。
後でも話しますが、私が作る物語の性質上、今回応募されたキャラクターは割かし真面目っぽいキャラが多かったんですよ。もちろん私が大好物なんで嬉しいのですが、三本全部シリアス路線で書くのもどうかと思い、そこにちょうどよく転がってた(……オイ)ギャグ一直線な彼女を採用としました。
さてさて、三人目の当選者は……
無銘の兵士様のキャラクター
『ケント・ヤマタニ』さんです!
巨漢の共和国兵士。二十歳。若い、若すぎる少佐! なかなかキャラも濃く、良い話が作れるのではないかと想ってます。
結構悩んだんですけどね、彼にするかどうかは。ですが、今回は物語作成の面から見て、彼が作り安そうだなと思い、採用しました。
では、最後になります四人目ですが……、
え? 四人目なんかいたのかって?
いや、こういうのはサプライズで枠を一つ増やすのも面白いんじゃないかと思いまして。結構安直な決定です。
気を取り直して四人目は……
ゲオザーク様のキャラクター
『ルフィナ・スチェパネンコ』さんです!!!!
孤高の一匹狼な賞金稼ぎキャラクターですね。彼女もかなり暗い過去の持ち主。書き甲斐のありそうなキャラクターでしたので採用しました。
実はですね、上記三名を決定した段階で見直したところ、全員共和国のキャラクターだということに気づきまして。ですが決定してしまった以上変えたくはない。だけどこれだと話の幅も狭まるのでは。と思い、彼女も採用することにしたんです。他のキャラと比べ、どれを採用するかは随分と悩まされました。
というわけで、以上四名を今回の企画の採用キャラとして物語を作ろうかなと考えています。
上記にも記している通り、今回の企画では随分と悩まされました。どのキャラクターも魅力的で、実は選考から落とすこととなりましたキャラクターにも、ストーリー案は作ったキャラは居るのです。その中から特に書きたいストーリーを、と悩んだ結果、今回の決定となった次第です。
余談ですが、幕間に登場が決定したキャラクターは、もしかしたら本編にもチョイ役としてちらっと出すかもしれません。すでにこの物語に入り込んだ方々ですから、そうなったとしてもおかしくはないでしょう。
えー、もしかしたらこの決定に不服がある方、おられるかもしれません。「なんで私のキャラが落ちたんだ!」と、怒り心頭な方もおられるかもしれません。そういった抗議の声は、感想欄ではなく私に直接メッセージを叩きつけてください。
ちなみに、送られた抗議には誠心誠意お答えいたします。ちと厳しく言うかもですが……。まぁ、ないと信じてます。ですが、念のためここに記しておきます。
ところで、
誠に申し訳ないのですが選考落ちとなってしまった方々。今、手元には今回のために作ったキャラクター案があるでしょう? ないという方は私に言ってくださればメッセージにコピーしてお送りいたします。
そのキャラクター案、このまま寝かせるにはもったいないでしょう。キャラクター案が一つできたなら、それを元にいくつかの主要キャラを作り、そのまま物語を作りましょうよ! ってわけで、この機会に是非ともご自分で物語を作って投稿してみてください! 私が喜びます。跳びつきます。感想等々もガッツリ書きます。一緒にZOIDS二次創作を盛り上げようではありませんか!
ちなみに、私が感想を書くと割と厳しくやります。つい粗探しをしてしまう性質です。できるだけマイルドにやるよう心掛けてますが。
では、ここからは採用された方々へのお知らせです。
採用が決まった皆様には、面倒とは思いますが、キャラクター履歴書を最終確認という形で私の方から送らせていただきます。細かい変更点(今更なので避けて頂きたいのですが)がございましたら、この時に修正をお願いします。なければなしでお返事を頂きたいかと。
その後、あらすじ希望された方には私の方からあらすじをお送り致します。こちらを確認していただき、OKを頂いた方から順次執筆とさせていただきます。
ところで、今回採用した方々みんなあらすじ希望でしたよね。
私の書くあらすじ、かーなーり汚い書き方してると思います。私、基本脳内で物語を作ってそれをテキトーにWordにぶち込んでるだけなんで、自分であらすじ見返したらすっごい支離滅裂に書いてるなとか思うことがあるんです。
私自身の精いっぱいで人に見せられるあらすじを書いて送ります。意味不明でしたら容赦なく言ってください。読みやすいよう、どうにかがんばりますんで(滝汗) いまさら言うな? ごもっともです、はい。
予定では、来年の三月までには書き上げておきたいと思います。今章の幕間は予定では四・五本ございますので、それが終わり次第お一人ずつ、月に一回で投稿していきます。あくまで幕間のお話ですので、その辺りはご了承いただきたく思います。
それでは、ばたばたとお話しましたが、本企画はこれにて締めとさせていただきます。採用された方々には、これから砂鴉から面倒なメッセージの連投がお待ちです。どうか、最後までお付き合い下さいね。
ちなみに、第二回をやるのかと言われたら、未定です。今のところでは――いつになるか分かりませんが本編終了後にもう一度やりたいなぁ、と考えています。
それでは、唐突で行き当たりばったりな本企画にお付き合い頂きありがとうございました! またしばらく幕間で間を繋ぎますが、本編もどうぞよろしくお願いします!
これからも私こと砂鴉の作品『ZOIDS ~Inside Story~』を宜しくお願いします。
次章からはいよいよ原作の第二部。エウロペどころか惑星Ziの危機に立ち向かうバンたち。そしてその裏で活躍するローレンジにご期待くださいませ!
ここだけの話ですが、第四章……まだ一話分しか書けてないんです。かなり難産です。GF編の裏側、意外と物語構成が難しいんです(滝汗)
そ、それではっ
以上、本企画の結果発表とさせていただきました。
参加者様方には、明日改めて結果通知を送らせていただきます。
えー、ちょいと雑談を。これを見られた読者にして作者の方々、こんな企画、やってみません? この後も執筆などなどで大変ですが、楽しいと思うんですよ。乗っかってやってみるって人、いたらいいと思います(笑)