贖罪のゼロ   作:KEROTA

29 / 81
 今回はプロフィールを含めた二話連続投稿になります。

 前話と合わせて、お楽しみください。


登場人物紹介1 イヴ&クロード

 

 イヴ ♂

 

 国籍:なし 年齢:7歳 身長:116cm 体重:36kg

 

 バグズデザイニングベース『昆虫型』:カメムシ類

 ・全身共通:モモアカアブラムシ(生まれつき)

 ・腕:ヂムグリツチカメムシ(生まれつき)

 ・胴:カハオノモンタナ(生まれつき)

 ・足:ウンカ(生まれつき)

 

 好きなもの:他者との会話

 

 嫌いなもの:なし

 

 瞳の色:水色(感情が高ぶると赤くなる)

 

 血液型:A型

 

 趣味:プロレス鑑賞(ドナテロの影響で好きになった)

 

 誕生日:7月21日(ニュートンに回収された日を便宜上の誕生日にしている)

 

 

 2591年に、アレクサンドル・グスタフ・ニュートンによって回収された人造人間の少年。当初、成長した彼はただ『生きているだけ』という人形のような状態であったが、ドナテロ・K・デイヴスと触れ合う中で自我を獲得、人間としての側面を見せるようになっていった。

 

『兵器運用』の一環として即戦力を増やすための生殖機能が成熟しており、思春期男子レベルの性欲がある。バグズ2号内で女性陣にシャワールームへ誘われた際には、かなり迷った末に断った。それから数日の間、羞恥からまともに彼女達を直視できなかったのが黒歴史だとか。余談だが、それをからかった小吉を始め男性陣数名は、その場でドナテロの鉄拳制裁を喰らった。

 

 純粋で素直な性格の持ち主であり、誰からも好かれやすい。本人は特に自分に様々な感情を教えてくれたドナテロや、いつも面倒を見てくれているクロードを慕っている。

 また、ドナテロの愛娘であるミッシェル・K・デイヴスは、イヴにとって初めてできた同年代の友達と言うこともあり、特別に想っているようだ。

 

 U-NASA内では、クロードの下で実際にイヴの研究に携わる職員を中心に、密かに『イヴ君ファンクラブ』なるものが存在している。特にイヴに人間らしさが芽生えてからは会員数が着々と伸び続けており、ひそかに写真集なども出回っている。

 

 

 

 

 

 

 

 クロード・ヴァレンシュタイン

 

 国籍:フランス 年齢:不詳 身長:168cm 体重:64kg

 

 バグズ(MO)手術ベース『群体生物型』:”幻想より出づる死徒” カツオノエボシ

 

 好きなもの:コーヒー

 

 嫌いなもの:もったいぶって話を引き延ばすタイプの科学者

 

 瞳の色:黒

 

 血液型:AB型

 

 誕生日:9月8日

 

 趣味:バグズ(MO)手術の偽装ベース選定

 

 備考:性別不詳(文章中では便宜上「彼」「青年」と表記)

 

 

 U-NASAにおいてアレクサンドル・グスタフ・ニュートンの右腕を務め、全科学部門を統括する総合主任。専門はバグズ手術を始めとした生物学。『ダ・ヴィンチの再来』と称される世界トップクラスの科学者であり、こと専門分野においては人類最高の頭脳を持つとされるニュートンでさえ追随を許さない程の技術者である。

 

 総合責任者に就職して間もない頃に、彼の研究がノーベル賞の科学系三部門を総なめにした「ノーベル賞事件」はあまりにも有名。ニュートンが真顔で自重を促した初めての事件でもあり、全世界のマスコミと科学者とニュートンの一族を戦慄させた。なお、本人は名誉や栄誉にはあまり興味がないため、周囲からの評価には無頓着である。

 

 普段は理知的な性格だが、実は意外と短気。頻繁に皮肉ってくるニュートンのことは蛇蝎の如く嫌っており、彼への態度は非常に辛辣。幸い、本人があまり公私を混同しない人間ということもあり、仕事上の関係性は良好のようだ。裏でお互いにチクチクと嫌がらせをしあっている。

 イヴとの関係性は公私ともに良好。特に、人間味を帯びてきた最近のイヴとは非常に仲がいい。

 

 謎の多い人物であり、彼の詳しいプロフィールを知る者は局内にもほとんどいない。性別すらも不明であり、その謎はU-NASA七不思議に数えられている。

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。