ゼルダの伝説 虚無《ゼロ》の少女と時の勇者   作:すもーくまんじゅう

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騎士の託したもの③ 想いはつながれて

「……それが、あの時にあったことじゃ……」

 

 オールド・オスマンは万感の思いがこもった深い息を吐きだし、それから、じっとリンクのことを見つめた。

 リンクはオールド・オスマンの語った話に、言葉が見つからなかった。身体は痺れたように感覚が遠く、何かを言おうと思っても、何も考えがまとまらなかった。

 息遣いだけが聞こえる中で、オールド・オスマンは口を開いて穏やかな調子で問いかけた。

 

「リンク、おぬし年はいくつじゃ?」

「……っ、十七です」

 

 はっと息を呑み込んで返したリンクの答えに、やはりな、とオールド・オスマンは小さく呟いた。

 

「わしがレバンに命を救われたのも、十七年前のことじゃった」

 

 目を見開き、言葉を返せずにいたリンクに、オールド・オスマンは懐へと手をやり、取り出したものをそっとリンクの手に握らせた。それは、銀のペンダントだった。銀の鎖がきらきらと夕陽を反射して輝いている。

 

「レバンの妻の名はエリス……そして……息子の名はリンク……彼の最期に託されたこのペンダントは、おぬしに渡すべきものなのじゃと、わしは信じる。……中を見てみなさい。そこには、レバンの家族の姿がある。肖像画よりもずっと精巧なものがの。何と呼ぶのかはわからぬが、きっとハイラルの技術で作られたものなのじゃろうな」

 

 オールド・オスマンの言葉を聞いて、リンクは微かに震える指先でぱちりとペンダントの留め具を外した。すると、その中には一枚の写し絵が入っていた。リンクはその写し絵に、息をするのも忘れ、吸い込まれるように見入ってしまった。

 そこには、立派な鎧を身につけた男──かつて、オールド・オスマンを救った騎士レバン──に、赤ん坊を抱いた、気品のある清楚なドレスを着た女性──エリス──が写っていた。写し絵の中の家族は皆、ハイリア人の特長である、長く、尖った耳をしていた。自宅の居間かどこかで、きっと何かの記念に撮られた家族の写し絵なのだろう。背景に映る部屋の装飾や調度品はどれもとても豪華で、相当に家格が高いことが察せられた。

 レバンは口元に微笑を浮かべ、椅子に座るエリスの肩に慈しむように手を回している。写し絵に映るその顔は、鏡に映ったリンク自身と見まがうばかりだった。もう少し年齢を重ねれば、見分けがつかなくなりそうに思えるほどだ。

 整った美しい顔立ちをしたエリスもまた、幸せそうな、優しい笑顔をしていた。彼女の胸に抱かれた赤ん坊は、きょとんとした顔でこちらを見ていた。まだ生まれてそれほど経っておらず、何が起こっているのかもよくわかっていないに違いなかった。

 小さく口を開けたままに、ただ無言で写し絵を見つめ続けるリンクの傍へと、オールド・オスマンは歩み寄った。目を細め、その横顔を見つめた。

 

「……初めておぬしの話を聞いた時、左手に持つというその三角の印を見せられた時に、すぐにレバンの事が頭に浮かんだよ。おぬしも気づいたように、彼の盾にも同じ紋章があったからの。ついぞ、この盾以外には見たことがないその紋章がな。……そして、おぬしの顔を見て確信したんじゃ。ついに彼との約束を果たせる時が来たんじゃとな」

 

 そうしてオールド・オスマンはリンクの頬へすっと手をやり、心の底から湧き上がってくる思いを込めるように、ゆっくりと告げた。

 

「リンク、おぬしは彼に生き写しじゃよ」

 

 そこでオールド・オスマンは頭を振って、ふっと優しく微笑み、また口を開いた。その声には真摯な響きがこもっていた。

 

「いや、何も見た目だけの話ではない。メイドを助けるためにミスタ・グラモンに戦いを挑み、ゴーレム相手に見せたあの凄まじい剣捌き……そして、ミス・ヴァリエールたちの助けとなるために自らを危険に晒すことも厭わず、高々と剣を掲げて見せたおぬしに……わしはあの時怪物たちから助けてくれた彼の姿を目の当たりにするようじゃったよ」

 

 オールド・オスマンの言葉に、リンクはかあっと頬が熱くなるのを感じた。それと同時に、胸の奥が締め付けられるように感じられてたまらなかった。

 リンクの内心を知ってか知らずか、オールド・オスマンは後ろ手に組んで、茶目っ気のある笑顔で明るい笑い声を上げた。

 

「ははは、信じぬかもしれんが、こう見えても学院の中で起きていることはちゃーんと聞いておるんじゃよ?」

 

 おどけてそう言ったオールド・オスマンの笑顔につられ、頬の熱さを感じたまま、リンクも微笑んだ。

 リンクは箱の中から剣も取り出し、盾と共に胸の前に掲げた。黄昏の光を受ける剣と盾は、がちゃりと無骨な音を立てた。リンクはじっとそれを見つめて、ゆっくりといった。

 

「この剣と盾は……かつて、父が使っていたものだったのですね」

「うむ、そうじゃよ……彼はそれでわしのことを助けてくれたのじゃ」

 

 オールド・オスマンは静かに頷き、その時の不思議な光景を思い出しながらまた口を開いた。

 

「……彼が息を引き取ってから……埋葬してやらねばと、わしは廃屋のすぐ傍の開けた場所に墓穴を掘りに行ったのじゃ。だが不思議なことに、戻ってきた時には、横たえていたベッドからいつのまにか彼は消えておったのじゃ。窓も閉まっておったし、誰かが小屋の中から運び出そうとしていたのなら、よもや気付かぬはずはない。それこそ、わしら以外には誰もおらぬ廃村だったのじゃから。……だが、現実に彼の遺体は消えておった。外していたその剣と盾だけが残されておっての……。最初は、剣と盾は彼の遺体と共に埋めてやろうと思っておったんじゃが、それも消えてしまってはな。ペンダントと共に、家族の元へきっと届けようと思い、これまでずっと保管しておいたんじゃ」

 

 しばしの間、考え込むように目を閉じていたオールド・オスマンは、ふーっと深い息を吐き出し、再び目を開いて真剣な眼差しでいった。

 

「……きっと、レバンはハイラルへと帰ったのじゃと思う」

 

 オールド・オスマンはリンクをまっすぐに見つめた。引き締められたその顔つきにはそれまでの思いが込められているようだった。

 

「……ハイラルについて、わしはあの日からずっと探し続けておった。しかし、どんな文献にもその名は出てこず、誰もその名を知っていることはなかった……。そんなことはあるはずがないとどこかで思いつつも……いつしか、このハルケギニアには存在せぬのではないかと考えるようになった……彼は、別の世界からやってきたのではないかと。……それは正しかったのじゃな。おぬしがこうして、今わしの目の前におるように、レバンもまた、ハイラルの世界からやってきたのじゃな。……思えば、彼の遺体が消えたのも、彼の世界の──ハイラルの神々の意志によるものかもしれん。彼をこの異世界で眠らせることは決して良しとしなかったのではないかと、そう思うのじゃ。そして、わしの命を助けるだけ、そのためだけに、彼をハルケギニアへ来させたのではないかとな……」

 

 オールド・オスマンはそう言ったところで険しい顔つきになった。眉を寄せ、眉間には深い皺が見える。

 

「わしは……おぬしに許されないことをしてしまった」

 

 オールド・オスマンのその言葉には、自責の念が溢れていた。額にやった手は微かに震えていた。その顔は飄々としている普段とは打って変わって、一気に老け込んでしまったような、疲れきっているように見えた。足元をじっと見下ろすその瞳にはやりきれない思いの色が浮かんでいた。

 

「確かに、レバンの傷は深いものじゃった。よほど激しい戦いだったのじゃろう。血の流れ続けるいくつもの裂傷に刺し傷、矢だって何本も体に突き立っておった。それでも……わしを助けようとあの怪物たちに立ち向かったりせずにおれば……あるいは、わしが杖を燃やされたりせずにおれば……彼は死なずに済んだかもしれぬ……おぬしの父君を奪ったのはわしなのじゃよ……」

 

 オールド・オスマンは、彼をずっと苛んできた悔恨の情がこもった悲痛な声でそういい、深々と頭を下げた。

 

「すまない……」

 

 オールド・オスマンは身じろぎもせず頭を下げていたが、その肩に優しく手が置かれた。オールド・オスマンが顔を上げると、リンクは微笑んでいた。リンクはオールド・オスマンの言葉を打ち消すように、はっきりとした、凛とした声でいった。

 

「……父の死は、あなたのせいなんかじゃないですよ。あなたはその時に出来る限りの事をしてくれたのだから。きっと他の誰がその場にいたって、あなた以上には出来なかったはずです。それに……あなたを助けることが出来て、父は満足していたと思います。それは、きっとあなたへの慰めでも何でもなくて……本心からの言葉だったと思いますから。あなたが生きていてくれてよかった」

 

 リンクの言葉にオールド・オスマンは驚いたように目を見開いていたが、やがて相好を崩し、ぎゅっとリンクの手を握った。その目尻には微かに光るものがあった。

 

「そうか……そう言ってくれるか……ありがとう、リンク……本当に……」

 

 目尻を拭い、息をついたオールド・オスマンに、リンクは問いかけた。

 

「そういえば……、どうしてペンダントとは別に、剣と盾を宝物庫に分けて置いていたんですか?」

「うん? ああ、それはな、ペンダントと同じようにそれらも同じようにこの部屋へ置いておきたかったのじゃが……メイジであるわしが置いているのはあまりにも人目を引いてしまいそうでな。分けて保管しておくことにしたんじゃよ。厳重な封印を施した宝物庫なら安心じゃと思っておったからの。おぬしのことを知って、ついに待ち望んでいたその時が訪れたと思ったのじゃが、ちょうどフーケに狙われた……というわけじゃな。もっとも、彼女が期待していたものはもっと違ったものじゃったろうが。だが……わしにとっては、必ず渡さなければならぬ恩人の遺品であり、どんな宝よりも大切なものじゃった……」

 

 まあ、そのおかげもあってこうしてゆっくり話をすることができたわけじゃが、とオールド・オスマンは笑っていった。

 

「そうですね……おかげで、俺も……両親のことを初めて知ることが出来ましたから……」

 

 リンクはそうして手の中のペンダントへ視線を落とし、在りし日の両親の姿をただじっと見つめていた。この胸の内に溢れる感情が、自分でもよくわからなかった。これまで知ることが出来なかった二人の姿に、郷愁を感じているのか、それとも失われてしまったものに憧憬と喪失とをないまぜにして感じているのか……。ただ、それを眺めているだけで、暖かいものが溢れるように思えて、息が詰まるようにきゅっと胸が締め付けられるような思いがした。

 

「初めてとは……? 母君からはこれまで何かを聞いたことはなかったのか……? それとも、まさか……」

 

 オールド・オスマンは静かに、囁くようにリンクに尋ねた。写し絵を眺めるリンクの様子に、返ってくる答えはオールド・オスマン自身、ある程度察しがついていたのだろう。リンクはそれに頷いて答えた。

 

「母は、戦場から俺を連れて逃げ込んだその先で、そのまま息を引き取ったと聞きました」

「なんと……」

 

 オールド・オスマンは思わず息を呑み、それ以上言葉を続けることが出来なかった。リンクは写し絵の中の、母の優しい笑顔へ目を落として続けた。

 

「……母は、傷を負いながらも、足を踏み入れれば二度と帰ることは出来ないといわれていた禁断の森──コキリの森に逃げ込み、俺の事をその森の守り神のデクの樹様に託して……そこで亡くなったそうです。それからは、デクの樹様が親代わりとなってくれて、俺はコキリの森で育ちました……自分が森の外からきたハイリア人だということもずっと知らないままに。……両親のことを聞いたのは、森を出てからずっと後で……母のことも、父が戦で命を落としたこともその時に聞いたんです。俺が知っているのは、二人がそうして亡くなったことだけで……だから、俺は、父と母の顔も、名前も、今日まで知らなかった……」

 

 リンクのその答えに、オールド・オスマンは静かに頷いた。リンクを見るその眼差しは優しかった。

 

「そうか……そんなことがな……おぬしも壮絶な人生を送ってきたのじゃな……もし良ければ、またいつか、ゆっくりとおぬしの話を聞かせてほしいものじゃ……」

 

 いたわるような、慈愛のこもった声でそういったオールド・オスマンの眼差しに、リンクは微笑みで返した。

 それから、すっかり夕陽も沈んだ西の空を眺めて、オールド・オスマンは一度深いため息をついてから、それまで纏っていた空気を意識して振り払うように、おどけるような調子で続けた。

 

「しかし、名残惜しくはあるが、今日はこのくらいにしとかんとの。いつまでもおぬしを引き留めてしまっていては、ミス・ヴァリエールたちが舞踏会をそっちのけでここにやってきてしまうことになりかねん。リンク、話はわしの方からも通しておくからおぬしも今夜の舞踏会は存分に楽しんで来るがよいぞ。たくさんのご馳走が用意されとるはずじゃからの。ま、放っておいても誰も文句は言わんじゃろうがな。……それに、扉の向こうであのメイドの子がおぬしを待っておるみたいじゃぞ」

 

 リンクは驚いて扉の方へ振り向いた。扉はしっかりと閉め切られていて、覗けるような隙間一つ空いていない。誰かがその外に立っているとはとても信じられなかった。

 オールド・オスマンは面白そうにくっくと笑い声を漏らし、小さく杖を左右に振って、付け加えるようにいった。

 

「おっと、心配せんでもこの部屋にしっかり魔法はかけておる。盗み聞きされていた、なんてことはないから安心せい。こういう大事な話は、自分の口で、自分の意志で話すものと決まっておる。……とはいえ、あの子もそんなことをするつもりはないじゃろうがな。大方、ミス・ヴァリエールからの言伝でももらってきたんじゃろ」

「すごいですね……それも何かの魔法ですか?」

 

 驚いて目を見開き、興味深そうに問いかけたリンクに、オールド・オスマンは誇らしげに笑って答えた。

 

「ふふ、わしには目となり、耳となってくれる、頼もしいモートソグニルという相棒がおるからの。今は外で見てもらっておったんじゃよ。……ふむ、純白もなかなかいいもんじゃな。……嘘! 覗いておらん! 冗談じゃよ! ちょっとした茶目っ気じゃ! じゃからその汚い物を見るような冷たい目はやめてくれ! 刺さるから! あ、痛い!」

 

 汗を拭い、気を取り直すようにオールド・オスマンは咳払いをしてから口を開いた。リンクはもう少しの間、じとっとした眼差しで無言のまま眺めてやろうか迷ったがやめておいた。厳粛な表情を作ってちらちらとこちらの様子を伺うオールド・オスマンに合わせることにしたのだ。がっくり抜けてしまった肩の力はもう戻らなかったが。

 

「おっほん! さて、真面目な話に戻ってもよいかの? 戻すぞ? よいな? ……おぬしに騎士(シュヴァリエ)の爵位を授与することはさっきミス・ヴァリエールたちにいったように出来んのじゃ。すまないとは思うのじゃがな……。代わりにはとてもならんじゃろうが、これからずっと、何があってもわしはおぬしの味方でおることを約束するよ。わしに出来ることがあれば、きっと力になってみせようとも。……それが、せめてもの恩返しじゃ。……おぬしがハイラルへと帰る方法も、わしの方でも探してみよう。この十七年、手がかり一つ掴めなかったわしでは力不足かもしれんが……やはり、帰りたいと思う気持ちもどこかにあるじゃろう?」

 

 リンクはその問いかけにほんのちょっとの間考え込むようにしたが、すぐに顔を上げて首を横に振った。その表情は晴れやかで、どこにも迷いはなかった。凛とした声で、はっきりと告げた。

 

「……いつかは。でも、今じゃありません」

「……ふふ、そうか」

 

 その答えに、オールド・オスマンはただ頷いた。だが、リンクのその決意を見るその表情はとても嬉しそうだった。それから、オールド・オスマンはリンクの背中をそっと押して、扉へと促した。

 

「さあ、リンク。そろそろ行ってあげなさい。ぜひまた近いうちに話をしような。今度はお茶でも飲みながらゆっくりと話そう」

「ええ、ぜひまた」

 

 リンクは扉へと向かい、歩いて行った。石床の上に敷かれた絨毯の上を踏みしめる靴底から、くぐもった硬い音が聞こえてくる。去っていくその背中を、オールド・オスマンは目を細めて眺めていた。

 

「……リンク」

 

 学院長室から退出しようとするリンクに、オールド・オスマンが呼びかけた。リンクが振り返ると、オールド・オスマンがにっこりと笑っていた。

 

「約束を果たさせてくれてどうもありがとう」

 

 その言葉に、リンクは首を横に振って微笑んだ。

 

「俺の方こそ。あなたのおかげで、父と母の事を知ることができました」

 

 そう返してリンクは学院長室の扉を開けて出て行った。扉の隙間から、花が咲いたような笑顔でリンクに話しかけるシエスタの姿が見えた。リンクはそれに優しい微笑で応え、連れ立って歩いて行った。

 扉が閉まる直前に、モートソグニルがか細い鳴き声を上げて部屋の中へとその身体を滑り込ませる。オールド・オスマンはかがみこんでモートソグニルを拾い、その肩へと乗せた。

 長い、長い、ため息を吐いて、オールド・オスマンは椅子に身体を預け、その背もたれにもたれかかり、窓の外を眺めた。しかし、その横顔はとても満足げで、満ち足りた表情だった。太陽はその身を地平線の下へと隠して、その残滓の茜色が覗くだけとなり、代わりに双月が薄くその姿を浮かび上がらせていた。

 

「ずいぶんと遅くなってしもうて、本当にすまなかったな。だが、約束は果たしたぞ、レバン」

 

 オールド・オスマンは目を閉じ、祈りと共に呟いた。

 

「どうか安心して眠るといい。おぬしの代わりに、あの子の事はきっとわしが見守るよ」

 




……ということで、今回はリンクの両親という、大きな独自設定がありました。レバンについては、時空の章のあのレバンをイメージしてます。リンクのお父さんって考えた時に、もうそれ以外に考えられなかったんですよね。どう考えても時空の章とつなげるのは難しかったんで、あくまでイメージではありますが。この役回りにするのは申し訳ないとは思いつつも……まあ、私の好きにやっている妄想の産物ですので。これからも独自設定は色々出てくると思います。

ちなみにオールド・オスマンは今回、本当に覗かせていません。ただこれまでに前科でやらかしてますので、色は合ってました。もちろんその時もマチルダにちゃんと血を見させられました。






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