この小説忘れてt・・・書く時間が取れなくて次話がここまで遅くなってしまいました。
申し訳ありません。
追記
4部のアニメ見たいけど見れてない・・・。
今日も一日の授業が終わり、今はSHRの時間だ。
俺はぼーっと教卓の方を向きながら考える。
きっと俺は今日もまたあの意味の分からない部活へと行かなければならないのだろう。
しかし、あんな毒舌女が待っている場所へ誰が好き好んで行くのだろうか。
いや行きたくない。
なんで自らストレスを溜めに行かなければならないのか。
やっぱもう少し楽してもバチは当たらないと思うんだよね。
そんな事をどんよりと考えていると、いつの間にかSHRは終わっていた。
俺は荷物を手にして既にまばらになっていた人の流れの最後尾に付き、教室を後にする。
さて、家に帰ってだらだらすっぞ。
オラワクワクしてきただ。
「どこに行くのかね、比企谷。奉仕部のある特別棟はこちらの方が近いぞ?」
何で職員室戻ってないんですかね・・・。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
平塚先生に連行されながら特別棟の廊下を歩く。
二人以外の足音や話し声などは聞こえてこない。
ここ本当に人来ないんだなぁと思いました。
「はぁ・・・不幸だわ・・・」
「つべこべ言わずに歩け比企谷」
っべーマジ不幸だわ。
・・・ん?
待てよ、何で俺は真面目に部活をしようとしているのか。
前みたいに、『ハイエロファント』使って窓から帰ればいいじゃん。
雪ノ下もなんかスタンド持ってたし通報するような事態にはなるまい。
スタンド持ってない人から見たら完璧に来世に賭けてワンチャンダイブだし。
まぁ、雪ノ下は元から俺に興味無さそうだから仮にワンチャンダイブしても本から視線移さないかもしれんけどな。
平塚先生が職員室に戻ったら決行するとしよう。
ふふふパーフェクトってやつだぁ(2度目)。
「比企谷・・・お前なんか企んでないか?」
「そっ、そんな事ないですよやだなぁ平塚先生何を根拠にそんな事言うんですか心外だなぁ」
「目の腐り方がいつもの比じゃないぞ?」
「もう俺泣いて良いですか?」
俺そんなに分かりやすいサイン出してんのか・・・。
なんで今まで気付かなかったんだろ。
あっ、分かりやすくても教えてくれる人がいないわ、テヘッ☆
・・・・・・家帰ったら泣こう。
「ほら、到着だ。今日も存分に部活を楽しんでくると良い」
「うへぇ・・・」
「おいおい、返事は『Yes Ma'am』と習わなかったのか?」
「何処の軍隊だよ・・・」
軍でもせめて海軍はやめて欲しいな。
船に配備されたら八幡船の上で孤独死しちゃう。
乗員他にも大勢いるのにな。
「ほら、さっさと行きたまえ。私は仕事が溜まっているんだ」
「だったら早く戻ったら良いじゃないですか」
「生徒をより良く導くのは教師の一番の仕事だろ?」
そういうドラマ見過ぎじゃない・・・?
平塚先生が元ヤンでドラマに感化されて先生を志した可能性をバシバシ感じる。
でもまぁ、こんな先生1人は居て欲しいよな。
そんな先生にすら疎まれてる俺ではあるが。
「じゃあ私は職員室に戻るから、しっかりとな」
「うーす」
そのままスタスタと歩いて行く平塚先生。
流石にその忠告をすぐ無視して帰るというのも憚られるので、少しは奉仕部にいておこう。
平塚先生の顔を立てるためだ、雪ノ下に会いたいわけじゃないからね!
いやマジで。
そう結論を出し、奉仕部の扉を開ける。
「あら、貴方今日も来たのね。てっきりもう来ないと思っていたわ。貴方、もしかしてMなの?」
やっぱ俺帰るからさっきの無しでオナシャス。