艦これ&鋼鉄の咆哮【防空戦艦夜雨】〜夜空の防人と狩人〜   作:妖鵞夜雨

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どーもです。

いやー、協力者がいるとほんとに先々の予定がどんどん決まっていきますね。


真面目な方で目の前の事ほっぽり出してますが。

そんな時の予約投稿!やっと使いこなせた……。



ところで、???(人名。今後出てきます)。なんかお手軽な演習はねーかー?


???「お前いつもゲームしてるだろ。それで良くね?」


お前いつもナイス過ぎるだろwwww



???「だろ?ていうか、戦闘シーンどうするんだよ。多少は自重」


させるわけが無いでしょ((


???「ですよねー」



今回はかなり短めとなっております。ここで切ると丁度キリがちょうどいいので。


???「投稿間隔が短い=話が短い ってことだろ?」


ギクッ

特に表記がない限り○○sideは継続する感じになるはず。多分。


???「あっ逃げた」

てことで本編レッツラゴー



0-5-A 〜 バーチャル デモ ファイト 〜

夜雨side 同室の5人にもみくちゃにされた翌朝 in鎮守府の食堂

 

 

 

「やっと朝ご飯食べれる……」

 

目の前に美味しそうな料理が並べられてるのにおあずけをされた状態で放置された犬の気持ちが少しわかった気がする。

 

少し早めの朝ごはんとして和定食を食堂で頼んだのだが、それが不味かった。

 

完全に冷えるまで質問されるとは思ってなかった。しかも記者気取りの重巡1名が取材を始めるというおまけ付きのフルコース。

 

なお時間は昼前である。

 

「残念。まだ食べれないわよ。ルールの確認のための用紙に承諾お願いね」

 

「ひいいい……」

 

ぐったりしていた私にいきなり追い討ちをかけるような姉提督。無慈悲である。そんな私にお構い無しでルール確認用紙の束を私の横の座席に置く。

 

今絶対にドサって言ったよねこの紙の束。

 

 

 

「とりあえずさっきの青葉……って言ってもわかんないよね?記者っぽい人はシバキ回しといたよ。質問めんどくさかったでしょ。ごめんね?」

 

さっきの取材してた人は青葉って言うのか。ほうほう。

 

「そういえば、今日演習訓練するって言ってたでしょ?少し変更になったから。詳しくはさっき置いた紙に目を通せばわかるよ」

 

 

 

 

「あ、御丁寧にどうもです」

 

 

「そういえば、夜雨ちゃんって、防空戦艦だったよね?昨日聞き忘れてたけど、何装備してるの?」

 

「さり気なく聞き出そうとしても答える気はありませんよ?あ、一応見たままの装備です」

 

姉提督がこれは勝ったと言わんばかりの満面の笑みになる。わかり易いんだよなこういうタイプの人って…。

 

「なるほど、35.6cm連装砲と長12.7cm高角砲と多砲身35mm機関砲と目と耳ね、わかったわ。夜雨ちゃん、お互い全力でよろしくおねがいしますね」

 

姉提督はきっちり敬礼をする。流石鹿島さんの指導をきっちり受けているだけはあるようだ。

 

それに答礼をして急いで冷えたご飯を口にかき込んだ。

 

 

ここの飯は冷えてても美味しいです。

 

………………………………………………………………

 

in 夜雨CIC

 

 

 

「今から一応ブリーフィングを始めます。今回の主目標は敵艦隊の殲滅です。机上演習(ゲーム)ですけけどね。敵艦隊は公開されてるだけで戦艦6空母6巡洋艦4駆逐8。ここまででなにか質問は?はい、航空管理長」

 

「航空機の使用はしない方がいいと思うっス。変なデータ取られてこき使われるか、解体分析される未来しか見えないっス!」

 

「その点は心配無いわ。昨日私が予測したルールと若干変わった。これを見て」

 

今朝姉提督から貰った紙を作戦会議台と化してる机に広げる。

 

 

ーーーーーーーーーーー紙の端っこーーーーーーーーーー

 

ドーモ=作者です☆

 

 

演習方式……机上演習(ゲーム)

 

ステータス……wsg2pでちょちょっと私が作りましたデータを((

 

艦隊……艦隊は同室の者と組むこととする。

 

夜雨のステータスについて……大和型戦艦を基準とし、本人の同意の元で制作する。

 

主人公補正はマシマシ。

 

あとはテキトーに頑張ってね〜夜雨ちゃんb

 

 

 

読者の皆様は置いてきぼりにはしません。任せてください☆

 

ーーーーーーーーー紙の端っこコケコッコーーーーーーー

 

 

         \☆キンコーン☆/

【☆作品の演出です。間に受けないように☆】

 

 

 

 

 

「艦長、何ですかこのテロップ。後、おい作者てめぇ引っ込んでろ」

 

副長、裏で色々あったからってそれはダメでしょ。

 

「という訳でですね。机上演習(ゲーム)となりました。私と航空機パイロット全員と修理班…そうだな。龍奈ちゃんが妥当かな。にはこれが終わったら来てもらうことになります」

 

「いい感じに自艦の戦力が誤魔化せそうですね。後は作者をこう……シメシメ」

副長がいつの間にか腹黒モードになってるのは置いときましょう。

 

私達の基本的な戦闘スタイル、各個撃破ができない代わりにステータスがごまかせる。ある意味ラッキーである。

 

 

「龍奈ちゃんと航空機乗りの3人は付いてきて。その他は自由にしていていいですよ。以上。なにか質問は?」

 

「はい」

 

「副長さんどうぞ」

 

「これって完全に運任せですよね?ラッキーパンチが飛んでくるかもしれないので慢心せずにお願いします」

 

「そうなりますね、頑張ってきます。ではお迎えが来たので行ってきます」

 

 

CIC扉の圧縮空気音を背中に気合を入れ直す。

 

……………………………………………………………………………………

 

in 演習室

 

「これから演習を始める。戦闘初め!」

 

「「「「「よろしくお願いします!」」」」」

 

 

パイロットs、由良、阿武隈、春雨、鹿島、瑞鳳、そして私が姉提督に指示された部屋に入る

 

 

ちなみに今私たちがやってる『ゲーム』は演習用の最先端のシステム

 

『艦娘用演習ネクストポータブル 2.4.12-β』

 

という、PVPゲームです。

 

 

とりあえず即席ですけど私の船のデータができたようなのでサクッとやっていきま……

 

 

 

 

 

 

 

「……どうやって動かすのこれ」

 

 

厳密には航空機パイロットはいつも乗ってるコックピットの原寸大模型があるらしい。

 

 

しかし、私に用意されてた部屋にはそれらしきものが無いのである。唯一あるのは部屋の真ん中にある全球面スクリーンのついた椅子らしきものだけである

 

「こ、困ったな」

 

とりあえずそれの中に入しかなさそうだ。

 

 

 

少し窮屈だが割と大きな全面スクリーンには3重にぼやけた画像が写っている。

 

 

視界が揺れて正直かなり気持ち悪い。

 

 

椅子の座り心地はかなり良い。プラネタリウムの椅子みたいにフカフカでふわふわ。

 

 

しかし、視界のせいでほぼ台無しになっている。

 

 

(えーっと、起動ボタンを押して初期化、設定書き換え、初期最適化、フィッティングをすればいいんだっけ……)

 

 

起動ボタンを押す。ウインドと音声システムが立ち上がる。

 

『艦娘用演習ネクストポータブル 2.4.12-β』

 

の文字が浮かび上がり、読み込みが進む。

 

読み込みが85%を過ぎたあたりから急激に眠くなった。

 

 

(…みんなの迷惑にならないように…起きてなきゃ……)

 

 

しかし、催眠術にかかったかのように体は動かず、頭の回転も徐々に止まっていく。

 

 

ローディング100%の文字を私が認識することは無く、眠りに落ちた。

 

 

 




後書きって結構書くこと悩みますよね。

夜雨「いや、悩む必要性()」

えーっと、番外編もホイホイ書いてます。


とある件については言っていいのかの確認を取っていないのでそれが取れ次第執筆、公開っていう形になります。

後、《???》こんな感じの不明マークの人は今後出てくる可能性のある人や、ネタを提供してくれる心優しい方からテキトーにチョイスさせて頂いてもらってます。


ネタを提供してくれる皆様、本当にありがとうございます。



???「とある件とはなんぞ!」


それはまた今度のお楽しみ!


次回内容!夜雨、演習頑張ります!(タイトルは未定)


???(内容が無いようとは言わせないよぅ)←作者に寒いギャグとプレッシャーを押し付ける


くっ……次話に期待してろよおぉ貴様ぁぁ……(氷漬け状態)


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