艦これ&鋼鉄の咆哮【防空戦艦夜雨】〜夜空の防人と狩人〜   作:妖鵞夜雨

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4ヶ月ぶりでこざいますが皆さんはいかがお過ごし(ry


くそ暑いわボケェ!!!!!!!!!!!(デスボイス)

災害災害アンド災害! 地震雷火事親父に雨雨霰に超猛暑!!!(デスボイス)


日本というか、地球規模でやばいですね。地球運営さん設定間違えてますよー????(すっとぼけ)

はい。というわけでお久しぶりです。


遊んだり遊んだり遊んだりしてました。忙しかったゲフンゲフン楽しかったです。


バーチャルYouTuberさん可愛いですよね!私も見事 りました。あと自転車擬人化の速吸に似てる方の3頭身キャラのほっぺをぷにぷにしたいと心底思っております。グッズはまだか(全裸待機)


pixivでカスタムメイド的なサムシングが無料で使えると聞いて弄りたいなーと思っております。その時はつべか何かで生放送かなにかするかもです。(※いじれる腕があるとは言ってない)


。。

あれ、何書いてたっけ?(作家あるある支離滅裂な発言)




1-1-I 〜撤退戦 転機〜

夜雨side

 

「……ちっ、また湧きましたね……。島風!左側のリ級!」

 

朝潮『重巡リ級からの砲撃!来ます!取舵回避!』

 

島風『ふふん。貴女《リ級》って遅いのね!5連装酸素魚雷!行っちゃってー!』

 

圧縮空気の弾ける音。砲声。炸裂音。巨大な水柱にリ級重巡洋艦の姿が消える。

 

島風『にひひ。次は?』

 

「えーっと、そのまま目の前のイ級です!窓のところの!」

 

島風『りょーかいっ!いっくよー!』

 

小柄で金髪碧眼の美少女が海面上昇と地盤沈下によって海に飲み込まれたビルの隙間を右に左に駆け回り、尻の肉がかろうじて隠れる程度の最低限の衣服……所謂『ぜかましスケベ服』の裾がめくりあがるのを気にせず、体操選手の如くアクロバティックな機動で敵の照準を寄せつけない。

 

その少女に追従する3機の自律稼動型独立攻撃ユニット……本人は『連装砲ちゃん』と呼んでいるソレが的確に弱点を撃ち抜いて行く。

 

島風『おうっ!何この丸いの!上から降ってきたけど、砲艦載機?』

 

島風の目の前に降ってきた過去の丸型艦載機……通称『タコヤキ型』よりもはるかに大型で口から銃身が1つ垂れ下がっていた。

 

皐月『ならボクに任せて!電探連動式八連装型連射砲《Q.F.2ポンド40mm8連装ポンポン砲》で吹っ飛ばしてやる!』

 

妖精が素早く八機分の砲に弾薬をセットしコッキングレバーを引いて何時でも射撃が出来るようにした。

 

武蔵『艦艇なら私が消し炭にしてやろう。皐月、行け!』

 

皐月『くらえーっ!』

 

40mm8門の猛烈な弾幕。しかしそのほぼ全てを装甲で弾き返した。

しかし、砲身は垂れ下がったままで狙いをつけてない。

 

皐月『なっ……?!』

 

由良『皐月ちゃん下がって!援護します!』

 

14cm砲の火力を集中させながら的確に艦隊旗艦の由良が指示を飛ばす。……ちゃっかり戦闘面は私に丸投げしてるが。

 

皐月『りょーかいっ!距離をとるよー!』

 

服の裾から短刀もしくは脇差サイズの銀色に鈍く光る刃物を取り出し、構えながらバックステップで距離を取る。

 

…確か本人曰く『そういう用途の刃物では無く、身を飾る為に提督がくれた物』らしいが、提督と明石が改造したからその用途でも使えるようになった……らしい。

 

大鷹『その子の艦級……多分大型駆逐艦か中型軽巡洋艦だと思います!識別帳に記載がありません!新型と思われるため、用心してくださいっ!』

 

ヘッドホンをつけた和服の小柄な女性の肩に乗ってる妖精が自身と同じぐらいの厚みの本をただひたすらに捲り続ける。どうも本当に乗ってないらしい。

 

皐月『なら武蔵さんの出番だね!任せるよ!』

 

由良『砲撃で拘束してるうちにお願いします。』

 

 

 

 

大鷹『…まって。右、魚雷艇接近してますっ!』

 

「電探にて小型艦艇捕捉。サイズは極めて小さいので気をつけてください!」

 

ほぼ同時だった。だが、双方気がつくのが遅れた。魚雷の最適発射点まで残り僅か。その距離を対応できる艦娘は……

 

 

 

「……これ、借りるよ。」

 

「え…あ……」

白髪が私のを強く撫でる。気がついたら手の中に収めていた35mmCIWSが無くなり飴玉が2つ握られているのみだった。 そして島風の如く敵との距離を詰めている白髪を目で追えた時、こっちを一瞬肩越しで見た気がした。……なるほど。

 

『……任せて。』

 

「……フリー・ユーズ・モードに指定完了。弾数950。引き金を引けば撃てる。頼むわよ。」

 

熟練見張り員『アッチダヨ。モウチョイシタ。ウラーッ!』

 

『ypaaaaaaaaa!!!!』

 

日本語訛りのあるロシア語と共に機銃が薙ぎ払われると魚雷艇が三隻まとめて爆散する。的確に魚雷を撃ち抜いて誘爆させたようだ。

「хорошо《ハラショー》……響《ヴェールヌイ》ちゃん、後で返してね。次……武蔵……それ、大丈夫?」

 

響『Da……了解。』

 

武蔵『いやー、次から次へとキリがないな。ほぅれ台パン台パン!カラのチンパンキック!!』

 

軽巡ホ級の土手っ腹に46cm砲の徹甲弾で風穴を空け、そこに榴弾をぶち込み内部から文字通り消し炭に破砕し、イ級後期型を握り潰して数を減らしているが、それでも新型に攻撃する余力は無い。

蹴飛ばしても消し飛ばしても数は減らないどころか増えている。

 

武蔵「効かん効かん!まとめて吹き飛ばしてくれるわ!長門《世紀末》とともに駆逐艦で鍛えたダブルラリアット《睦月型メリーゴーランドスピン》を喰らいやがれ!」

 

右足を前進左足を後進に切り替え猛烈にその場で駒のように回転し始める。武蔵の艤装やその周りに群がっていたイ級系統等を艤装から遠心力で引きずり下ろし、チ級を艤装の淵でぶん殴る。

 

リ級の首がラリアットの力で本来曲がらない向きにひん曲がっていく口径は……正直グロテスクだったので目線を逸らしました。次にそのリ級を見た時には首から上が無くなった状態でくの字に折れた身体目掛けて回し蹴りを入れられてる時だったので……その……。

 

 

武蔵「KO!!!ハーっ!まとめて来いや!来ないなら私から行くぞ。喰らえ!」

 

……絶好調のようで何よりです。はい。

 

島風「新手が来てる!ごめん、殺っちゃうよ!連装砲ちゃん!自律戦闘状態!かーらーのー!5連装酸……キャァッ?!」

 

島風の目の前の空気が突然横方向に吹き飛んだ。いや、『新型』が蹴っ飛ばされている。『新型』が居た空間にらシルクハットを被った白髪のオッサン…いや、叔父様の方が近いかもしれない…。そのオッサンは海面に立ち、足についたドス黒い液体を振り落とした。

 

「新たなる敵!重巡棲姫……いや違う……巡洋艦クラスないし巡洋戦艦クラスなのは確定ですけど……見たことないです。」

 

大鷹『こっちにも無いです!』

 

突然の攻撃に数で優る深海棲艦は明らかに動揺した。少なくとも味方を攻撃してるので味方ではないが、艦娘側とも共闘する気は無いので敵ではない。

 

……その動揺もつかの間、リ級の指示でソイツに砲弾が向かう。しかし、その攻撃のことごとくが当たらない。テレポートの如く海面にワルツを奏でるステップだが、明らかに艦娘の2倍以上早いし。1歩の歩幅の問題でもあるが、それだけではない。

 

やっとの事で砲弾が命中するも手刀で弾き落とされて無効化された。

 

武蔵「…中々硬いな。さすが人型。練度が違うってか?」

 

武蔵がソイツの懐に潜り込んで止まる。武蔵もソイツも即時射撃が可能な状態ながら空白の間が走る。

 

???『……この黒汚い人形と貴様らは違うのか……ほう。……なら、こうするべきか。』

 

黒いマントを羽織ったソイツが武蔵を無視して仁王立ちで新型を鷲掴みにした。

 

鏡面から右足を高々に上げ、振り下ろす動作でピッチャー第1球、振りかぶって……

新型をビルに叩きつけた。

 

 

 

衝撃波と衝突音。飛び散る新型だった破片。数秒遅れて弾薬が爆発しビルが水面に墜ちる。

 

 

 

重巡棲姫と重巡リ級が慌てて砲口を向けるもその砲口はソイツのはるか後方に向くばかりで意味の無い砲塔旋回を繰り返し続ける。

 

島風『……速い……私より……速いっ!』

 

全速で水面を走る島風を軽く置き去りにする速度で敵を掴んで壁にたたきつけるソイツ。

 

皐月『ボクの機銃でも照準が追いつかないよ!』

 

皐月や島風が攻撃しようと照準を試みるも、所謂一般的な艦娘の搭載兵器類では確実に照準を振り切られる速度で走り回るソイツを捉えることができない。

武蔵『……ちっ。小賢しい。くらいやがれ!大和タックル!』

 

側面艤装を盾に進路を先読みした武蔵の全力タックルも全く意味の無い横移動に終わる。

 

「……これだけ優位なのに攻撃してこない?」

……どういうこと……?つまり敵ではないが味方でもない……?

 

武蔵『……おい夜雨、こいつどうすればいい?』

 

「……とりあえず攻撃やめ。即時戦闘可能な状態で待機。深海棲艦との戦闘は継続して!」

 

 

 

 

ーーー

 

 

「うーん…………ねぇ、龍奈。この敵、見覚えない?どう考えてもこっちのじゃないよ。」

 

振り切られ続ける高角砲の炸裂弾。はるか後方に線を引く機銃弾。捉えることが出来ず、沈黙を保つ主砲。

 

深海棲艦側の攻撃がこの状態では味方側の攻撃も全く同じことだろう。唯一対抗出来る可能性のある今の私ですら、使える武装が35mmCIWS二丁が限度。そんな状態であれを止めることはまぁ、無理ですね。せめて素のこの状態の速度が出せれば……。

 

……速度?島風よりも早い艦艇ってこっちでは私が産まれる前からゴロゴロ居た気がする。

確か超兵器機関とか特殊な変速機関、特殊推進装置《謎の推進装置》とか……。確かそれにほぼ普通の艦艇で挑んでぶちのめした人が居た気がした。

 

 

龍奈『……似たような感じのを見たことがあります。…厳密には知識だけですけど。』

 

「やっぱり?……ってなると、ここは不利だから引いた方が良さそう?」

 

龍奈『記憶が間違ってなければ80knot程度は軽く出せるはず。速くても100knot程度ですけどね。ただ……』

 

武蔵『おい冗談だと言ってくれよ。』

 

由良『…ひ、ひゃくのっと?』

 

大鷹『少なくとも私たちの3倍……逃げきれないのでは…?』

 

「…この状態だと太刀打ち出来ないですけど、船を出せば行けそうですよね。」

 

龍奈『…武装とかがわかれば、ですけど可能性はゼロではないですね』

 

「なら、私が殿をして逃げ切るのが最適解ですよね。もっともこの艤装じゃ厳しそうですが……」

 

本来の砲塔が全て仮想領域に格納されて短時間なら飛行可能な高速滑空仕様なら追いつけるが確実に撃破できるだけの火力が無い。かと言って追加装備を外すとカタログスペック通りの性能が出ない私は確実に速度不足で振り回される。

 

「……龍奈、HEAT-MPからにSPS《榴散弾》切り替え、射撃用意。進行方向に向かって右向け45!仰角最大!信管調整待て。」

 

使えるものは遠慮なく最大限惜しみなく使う。火力プラットフォームを利用した連携戦術ならまだ可能性はある。

 

琴音『おい、それじゃぁ敵に対して反対側じゃねぇか…』

 

龍奈『了解、アレね。』

 

「そゆこと。じゃ、行きますか。各員に通達。奴は深海棲艦ではないと仮定し行動する。無事な離脱を優先し、強引かつ無理な交戦は控えるように。……電探に敵味方不明機確認、極めて低速30、中速15、高速小型7!高度3000mだから多分戦爆連合!龍奈、目標変更。主砲で対空射撃。弾種そのまま近接信管、撃て!」

 

砲塔が進行方向とは反対側にくるりと旋回し、戦車主砲が火を噴く。

 

2発、3発と砲弾が炸裂するもほとんど効果が無いようだ。

 

「…CIWSで届くギリギリまで引き付けて……」

 

???『へぇ……お前がそうなのか……へぇ……』

 

キューポラの上に跨って座ってる私の目の前にそいつの顔が飛んできた。

 

いや、大発の縁を足場にして静止した。

 

獣のような荒れ狂う息遣い。野生の本能とむき出しの敵意を向けられた私は……脊髄反射でCIWSの砲身をそいつの顔面に叩き込んでいた。

 

???「ブベェッ?!……流石に噂の新型ちゃんだね。いい目をしてるし反応速度も充分速い。……あと痛い。』

 

威力は弱かったものの姿勢が崩れ、大発の縁で仰け反り、そして海に落ちる。

 

「……あ、なんかすいません……。」

 

『…この借りはそのうちお返し致します。忘れないで頂ければ幸いです』

 

くだらない話をしながらもソイツは空の敵からの攻撃を回避し、海の上の敵を薙ぎ払っていく。

 

『ヲ級に海老反りチョークスリーパー →変則ジャーマン・スープレックスで海没処分ン!この私も本気を出さねばな。高角砲統率射撃を継続しながらだが行くぞ!』

 

……武蔵はプロレスが好きなんですかね?

 

1人の紳士なそいつと荒れ狂う大和魂の見せつけ合いをされてたまったもんしやない深海棲艦は航空攻撃の要請を行おうとするも、電信を叩き始めた瞬間にどちらかの餌食になるという可哀想………いえ、可哀想というよりも哀れと言うべきですかね?

 

 

……一応ソイツは敵なのか味方なのかそれとも無害な第3勢力なのか次第なんですよね……

 

龍奈『…記録照合完了……確実に風級。えーっと、武装からすれは候補はヴィンド級、改ヴィント級の高速巡洋戦艦…もしくは風型高速巡洋戦闘艦ですね。』

 

……てことは深海棲艦では無い?

 

???『おお、これはこれは。そこの無骨な戦闘兵器に登場されているお嬢様ですかね。ご名答でございます。ただ、私は今別途偵察任務中でしてね。この雑魚共を屠る途中なのでさっさとどいて欲しいのですよ。できれば 空飛ぶ玩具《航空機》の処理はお願いしたいですけどね。』

 

龍奈『取引か。夜、どうする?』

 

「……了解。各艦、その変態紳士と深海棲艦との交戦中止。即時離脱せよ。次、対空戦闘用意。」

 

???『察してくれて助かる。……次会う時は容赦しないけどね。それまで一時休戦……いや、未戦闘とさせて貰うよ。紳士淑女の諸君。』

 

 

 

武蔵『てめぇ…………チッ……まぁいい。次の機会まで取っておこう。提督。私は戻るぞ。』

 

琴音『おう。各艦対空警戒。朝潮、飛ばせるだけ頼む。』

 

朝潮『了解、武蔵の乗艦を確認後出せるだけ出して戦闘海域より離脱します。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーー

摩耶side

 

五十鈴『こちら対潜警戒哨戒中の五十鈴よ。潜水艦は確認出来ず。アイオワさんを囮にしてるけど引っかかってないわ。それより空襲の方はどうなの?ほぼ全機飛ばしてたみたいだけど。』

 

長門『第1波の新型噴進機による高速機編隊は凌いだが、第二第三波の1部がそちらに向かってる。艦隊旗艦としてアイオワ及び五十鈴の合流を指示する』

 

敵第1波攻撃隊による空襲は高速性を活かして、制空権に関係する『戦闘機目掛けての先制攻撃』を仕掛けることが目的で攻撃は二の次だった。その証拠にまともな爆装をしてきた機体がなく、皆噴進弾を装備していた。その点直掩機以外を先に行かせたのは正解だったが対空砲火の切れ目を縫って攻撃され、空母が4隻とも飛行甲板に損傷(小破未満程度)を受けた。

 

「……電探に感あり。こいつが本体っぽいな。機数は梓提督の漸減攻撃により減ってるっぽいがほとんど残ってやがる。……あのアホは死ぬ事は無いから大丈夫だと思うが……五十鈴、間に合いそうか?」

 

五十鈴『意地でも間に合わせるわよ。アイオワさん、艦隊旗艦指示で艦隊に戻るわよ。』

 

アイオワ『OK……イスズ、回避して!leftからtorpedo!』

 

五十鈴『残念だけどその攻撃は当たらないわよ。噴進爆雷発射!』

 

三式爆雷集中配備、そして試製投射式対潜爆雷の発射音。

 

少しの間が開いて海面に叩きつけられる音。

 

敵潜水艦を巻き込んで炸裂音。

 

潜水艦の魚雷は明後日の方向に進んでいったとの妖精からの報告の声。

 

しかし、その間にも大事な時間が刻一刻と過ぎていく。電探の表示を切り替えるともうすぐそこまで迫っている。

 

「……クソッ。間に合わないぜ……もうそっちまで近いぞ!」

 

五十鈴『チッ……対空兵装持ってないのに……やるしか無い。』

 

 

 

 

 

 

〜♪〜♪

 

 

 

 

間の抜けた電子音。艤装からは流れないはずの電子音が唐突に流れた。

 

 

アイオワ『……コール確認。マヤ、そこはNo problemよ。アメリカを舐めないで。SPY RADAR START. Focus enemy aircraft. standard sparrow searchsystems rock on systems and…homing system activete. FIRE!!!』

 

「……は? 」

 

激しいノイズと共に通信機の聴覚保護用安全装置が働き一時的に回線が落ちる。

 

慌てて電探の表示を切り替え、アイオワ付近を拡大して……思わず2度見した。アイオワ周辺が真っ白で何も見えない。

 

「電探でアイオワとその影にいる五十鈴ロスト!」

 

1度電源を落として再起動するもアイオワの周辺での謎の煌めきが消えない。

 

飛翔体……………となるとロサ弾の噴進砲?!だとするとかなり早過ぎる発射だぞ?!

 

敵航空機群の遥か手前で炸裂して……?!

 

「アイオワが飛翔体を発射。多分対空噴進弾!かなり早すぎるぞ!」

 

 

『直援機の1部向かわせます。…間に合え……。』

 

普段冷静沈着な加賀の息が珍しく上がっている。

 

しかし無情にも直掩機の移動は恐ろしく遅かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






簡単な説明
【夜雨s艦隊】
朝潮改二丁
BEP
由良改二
ぜかまし改
皐月改二
大鷹改
(夜雨と大発)



ーーーー
夜雨s支援艦隊

【第一艦隊】
加賀改
赤城改
翔鶴改二
瑞鶴改二
長門改二

アイオワ改(レーダーピケット艦)

【第二艦隊】
摩耶
秋月
照月
初月
涼月

五十鈴改二(対潜哨戒艦)

アイオワと五十鈴が先行して哨戒中


こんな設定です。はい。私の脳内設定マシマシですね!



……さて。次枠考えてないです!はい。

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