艦これ&鋼鉄の咆哮【防空戦艦夜雨】〜夜空の防人と狩人〜 作:妖鵞夜雨
というやつらに半そでシャツ+長袖で暑い暑い~wwwwwww(^ω^)と申す妖鵞夜雨です。どうもです。おまたせしました。
寒いのは運動してないからだろ…(グルグル目)
あ、ちゃんと脱ぎ着で調節してくださいね!暖房に頼り過ぎは良くないですよ!(窓全開で換気)
てなわけで艦これのイベント。控えめに言って鳥肌ですね。ボイスが泣かしに来てます。ずるいわアレ。くそう。
てことで完走。雲乳こと雲龍を入手したものの照月が落ちないというオチがつきましたとさ。
てなわけで本編ですが、、、正直迷走し始めてます。
一部のフラグを回収せずに突っ走りますが許してヒヤシンス!(激古)
あきつ直轄指揮機、一式戦闘機
「……高度3500。上昇完了。戦闘時以外は各機最低でも高度3000を維持。特式発動機の出力及び回転数良好。過給機の過給圧力安定。よし、いい子だ。」
一式戦闘機隼。運動性は零式艦上戦闘機より劣るものの良好な拡張性や対弾性、上昇力など軽戦闘機としては優秀な性能を誇る。そんな隼だが、武装と
で、その弱点を克服するために新設計試作型の発動機に弐段弐速の
余剰出力分で防弾装備の増設及び機体の強化、一部新作で作り直し、重量増加に耐えるために脚の耐久力向上などのかなり大規模の改装になった。
武装も従来の機首12.7mm機銃×2丁に加え、新型翼内に12.7mmM2ブローニング×2丁、
そしてそんな化け物を操るのが熟練オブ熟練。ベテランの中のベテラン。
(移動を含めた)飛行時間だけでも軽く一万時間を超える対深海棲艦戦争初期からの最古参組。さらに空中戦闘のスペシャリスト揃い。
「……完全に隼ではないよなぁ。こいつ…発動機も機体も違うし…。」
二番機妖精『隊長?何寝ぼけたこと言っているのでありますか?隼からできた立派な軽戦闘機。つまりは隼であります!(mk.2かもだけど…)』
三番機妖精『蛙の子は蛙。隼の子は隼であります。(バージョン2とかMK.2とか4型とかになるかもだけど……。)』
四番機妖精『そういうのは興味無いけど多分……隼や……と思うで。』
「…(お前ら……)……。ところであきつ丸、
あきつ丸『今高度2000で上昇飛行中。味方機として
「…噂をすればなんとやら。ありがとう。」
スピットファイアMK.XIVe…この編隊…。
こいつら、機体がワンメイクだけじゃない…。
二番機はシーファイア…多分F.Mk.XVかf.17…。
三番機は高高度用Mk.23ヴァリアント…。
四番機はスパイトフル仕様…か…。
…良くも悪くも寄せ集め…こいつらは生きて帰れたら御の字、か。
さて遺書でも書かせ…いや、いいか。最悪
グリスピ妖精A『Sorry! お待たせいたしました!
「…了解。別の隼隊との二編隊による八の字索敵周回飛行に入るが…。」
グリスピ妖精A『その必要はないようです。隊長、哨戒中のPBYカタリナ飛行艇から伝聞!敵
あきつ丸『…割り込み失礼。
「…了解。加藤隼隊は迂回上昇し攻撃せよ。我々は突き上げからの一撃離脱戦法を取る。」
加藤『加藤隼隊了解。迂回上昇します。どうか御武運を!』
グリスピ妖精A『ヘッドオン勝負だぜ!ブーストオン!上昇!』
2000馬力越えのグリフォンエンジンが水メタノール噴射を得てプロペラが空気を後ろに押し流す。
「…流石マーリン・グリフォンエンジン…。量産と基礎技術力ではかなわない…か。さて、我々も追いかけるか。各機上昇。」
目一杯スロットルと操縦桿を引かれた機体はプロペラを天高く掲げ青空を駆けあがる。
「…高度4000。各編隊機へ。
速度計の横のつまみのスイッチをON側に動かすと、酸欠で息切れしかけの発動機に直結された排気過給機が回り始める。それにつられて上空の薄い空気が圧縮されて吸気口に掻き込まれる。
それが隼の心臓となり魂の鼓動の咆哮となり、排気口からロケット排気管を振動させて重力に逆らう唸りに変化する。
「…僚機異常なし、過給圧安定。梶感度良好。…ぐぅっ…。」
レバー操作と応答にラグのある典型的なドッカンターボのパワーで生じた慣性重力に抗いながら機体は一気に加速する。
グリスピ妖精B『編隊長。流石にこの角度で登ると高高度性能とパワーのないOscar隊の援護が受けられないのでは…?』
グリスピ妖精C『いや、ついてきてるぞ。』
グリスピ妖精A「ついてきてもらわなきゃ困る。おっと、マスタングはつり上げか。下から思いっきり腰の入ったアッパーで突き上げるぞ!」
マスタングは高度優位、つまり位置エネルギーの優位と自機の高高度性能で戦おうと上昇する。それにまんまと飛び込む形でグリフォン・スピットファイアが追従する。エンジンパワーと機体のエネルギー保持率にものを言わせて二つの編隊の高度がどんどん跳ね上がる。
「…つり上げか。…高度6500。…各機「特液」噴射開始。フラップ位置を2に…。呂型特集補助推力機構作動…【…発動機、過給機、
計器の一番左に取り付けられたWEP…最終緊急出力のボタンを押し込む。
とある北の提督直々の指示で取り付けられたドロップガンポッドの後部から一筋の炎が漏れて空気が切り裂かれた。
その炎は圧倒的な前への力でガンポッドとその本体の隼を引っ張る
グリスピ妖精D『お、おい!Oscarの排気管から薄黒い白煙がでてるぞ!』
グリスピ妖精C『摩擦熱でガンポッドが燃えてるぞ!Oscar隊!水平飛行に移れ!!!ガンポッドから火が出てるぞ!!』
グリスピ妖精B『やばい、あの燃え方はエンジンが逝く・・・。』
排気圧式過給器と過給機のダブルパワーで空気が断熱圧縮された時に出た爆熱を空冷と水エタノールでは冷やしきれず、気化したエタノールが排気口で空中の酸素と反応し、淡く赤い炎と白煙を吐きながら機体を焦がし空を舞う。ガンポッドの後部の炎…使い捨て個体ロケット推進により空気力学とエンジンパワーを無視した急上昇のおまけつきで。
「……稼働良好。…高度7500…。…いっけえぇぇぇ!!!!!!!」
ほぼ垂直に近い角度まで引き起こし、グリスピ4機を軽く抜き去った。
そのままマスタング編隊の顎下から腰の入ったアッパーカットのごとく、必殺の20mm×4門の
ーーーーー
完全な不意打ちで数機のマスタングをたたき落とし、格闘戦やエネルギー戦で優位に立っていたグリスピ/新型隼編隊だが、グリスピはマーリンエンジンの燃費の悪さでこれ以上の継続戦闘が出来ないため、護衛の僚機を2機ほどつけて戦闘空域から離脱して行った。
それに追従する形でマスタングが降下。隼は軽戦闘機ゆえの軽量ボディのせいで追いかけるもダイブ速度が上がらず遂には突きはなされてしまった。
「…追撃中止。…僚機、残弾は?」
『ガンポッドはほぼ空っぽ。機体内部は使ってません。』
「……………了解。……2機しか残っていないのはまずいな……加藤隊はどうか?」
加藤『我々の隊は過半数が弾切れです。』
「了解。基地航空、そちらにグリスピを追いかけてマスタングがダイブして行った。注意されたし。我追従するも追い付けず。…加藤隊は距離を置いて索敵、追従されたし。」
加藤『了解。各機我に続け。残弾のある機は周囲を警戒せよ。無い機体は離脱し基地に帰還せよ。』
あきつ丸『了解、緊急着陸準備完了であります。こちらは援軍が来て優勢になったであります。海軍の飛行機も意外とやるでありますな。』
「……そうだな。」
ーーー
夜雨Side
琴音『ラストの民間人が乗り込み完了!行け!行け!!』
あきつ丸『見送り感謝であります。では後ほど。上空機へ。こちらの任務は終了したであります。各自の任務を各個に遂行するであります!報告は後でまとめて受けるであります。ではご武運を!』
先頭の機関車のディーゼルエンジンが唸りをあげて動き出す。つい2時間ほど前まで包囲され、集中砲火にさらされていた一般市民や基地や戦車隊の殆どが包囲の外に脱出させることに成功した。
残りは私たちと琴音提督、武蔵。後少数の艦娘と国連軍隊。
最後尾の機関車のディーゼルエンジンも先頭に合わせて黒煙を噴き上げ、最終便がゆっくりと前進していく。
「……何とかなりましたね。後は可能な限り時間を稼いで逃げるだけですね。」
琴音『夜雨!ラストオーダー。時間稼ぎしながら撤収!』
「了解。……っ、左にKV2角待ち!停車!」
ズッキー『了解、停車します!』
履帯が軋み80㌧越えの巨体が地面にめり込み、アスファルトを粉砕しながら止まる。
KV2の砲手は急停止に合わせられずに発砲、目の前を152㎜砲弾が横切り右側の壁に穴を穿ち吹き飛ばす。
「前進!戦車砲、撃て!」
127㎜砲弾をもろに受けたKV2の砲塔正面装甲が耐え切れずに粉砕され、その中にあった弾薬にめり込んだところで信管が作動し爆発…行き場のないエネルギーは砲塔を真上に吹き飛ばす力となりKV2の砲塔がロケットのように発射される。
琴音「待たせたな。とりあえずひとっ走りして市街地の中は大体確認してきたが誰もいなかったぞ。」
機銃弾で穴だらけになった装甲車を駆る琴音提督と武蔵が装甲車を乗り捨てして砲塔に乗り込んでくる。
「待ってないですよ。とりあえずそれ爆破処理が終わり次第全速前進!!前方のバリケードは強行突破します!」
ズッキー『了解。』
琴音「しっかし、軍用農道のランエボの異名は伊達じゃなかったな。ありがとさん。」
武蔵『爆破粉砕!せいやぁっ!!』
46㎝の榴弾が装甲板を粉々に破壊し、さっきまで元気に走っていた車両の面影を残さない…地面ごと耕して更地にするレベルの威力で吹き飛ばす。
「…oh…。」
ズッキー『そろそろ出発します。琴音提督はタンクデサントで…?』
琴音『いや、座席変われ。おい嬢ちゃん。これの操作はマニュアルか?』
龍奈『いえ、原則はオートマですがマニュアル操作もできます。操作はだいたい車、挙動はキャタピラ車と同じです。』
琴音『了解、……夜雨、指示を頼む。武蔵はタンクデザントで夜雨の補佐を』
ずっきー『へいへい。すぐ出ますね。』
武蔵『合点承知之助!』
「了解。……戦車前進。」
エンジンを吹かして急加速し慣性の法則を利用して戦車の前側を浮かせ、腰より少し低いくらいの土嚢バリケードの上に履帯を乗せる。
琴音『っしょ。案外動作は軽いな。どれ』
アクセルペダルを踏みこみ続ける。空冷ファンと推進用のモーターが吠える。
バリケードを削り、中の大砲を体当たりで吹き飛ばし、80㌧の巨体がまるでスポーツカーのように舞う。
夜雨「琴音さん、後ろに
琴音『りょーかいっ!』
ズッキー『後ろから
「そのまま直進!こっちで対応します!防壁展開!」
薄紫の防壁に突き刺さった
これなら大丈夫…
武蔵『…砲塔後部から失礼するゾ…自分砲撃いいっすか?』
「どうぞ。……って、武蔵…もしかして46㎝…?」
武蔵「…どっせい!」
「のわっさぁ!」
46cm砲の反動を殺しきれず、車体が前につんのめる。
当たれば必殺の46㎝だが、足場が悪い状態で撃っているためでたらめな方向に吹き飛ぶか壁に突き刺さって建物を消し炭にしている。
…私はコマンダーキューポラからふり落されかけた。アンカーで私と車体を固定してなければ…。
武蔵「流石に当たらんか…。」
「当たるわけがなさそうですね…。火力に任せた消し炭式攻撃もいいですけど…。あ、琴音提督、小刻みに左右に揺らして煙の拡散の手助けをお願いします。
琴音『了解〜とりかーじ!』
サイドスカートとシュルツェンぎりぎりをガードレールがかすめていく。その距離わずか2㎝と離れていない。
ズッキー『
「右折!その次のT字路は左!煙幕発射!」
琴音『了解。おもーかーじ!』
ズッキー『スモグレをPON!』
小さなロケット弾が空中を飛翔し、視界を覆いつくすほどの煙幕の回廊が生成される。
「電探作動。距離測定。…3・2・1!」
琴音『ギリギリ行くぞ…今ァ!取り舵いっぱい!』
履帯がきしむ音とともに車体が横滑りしながら壁に車体をこすりつけるようにT字路を左に曲がる。
「武蔵さん、砲撃用意!弾種榴弾!地面ごと吹き飛ばす感じで3・2・1・今!」
武蔵「バッチコーイ!!」
夜雨たち(厳密な意味で言うならば電探で見ていた夜雨は除く)は煙で一切見えなかったが、流石腐っても(というか当たらなくても)史上最強のバケモノ砲。そんな砲弾が
ーーー
ズッキー『ビューティフォー。追ってこないっす。…絶対ミンチよりもひどいっすね。』
琴音『だろうな。とりあえずこのまま合流地点まで突っ走っていくか。』
武蔵「せやな。」
龍奈『ですね。』
「とりあえず…可能な限り集合地の高雄まで急ぎましょう。あんまり時間がないですし。」
なんじゃこの隼ァ!!!
…思い付き半分、史実半分です。
スピットに隼が急上昇で追いつけるとか…その辺はアメリカ?だったかな?のうんじゃうんじゃです。
隼にガンポッドの計画はあったらしいですが採用されなかったそうです()
じゃぁそれにロケット弾でも( ^ω^)・・・・無理か。なら推進でいいや
ってなりましてwwwwww
ムスタングを逃がしたのは後になってどうなるかな~というわけで、惑星warthunder行ってきます!
多摩可愛い!!!!!!!なにこれ!!!!俺育てる!!!!今からでいいから育てる!!!!(大歓喜