シズ・デルタに恋をしたナザリックの機動兵器   作:t-eureca

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ナザリックの機械神とスレイン法国が誇る最高位天使の手に汗握る戦いが今始まる!!
衝撃の決着を見逃すな!


第20話 機械神(本気)VS最高位天使(笑)

「か…神の世界への引導だと…」

 

ニグンは驚愕していた。先程のあの数の天使が一瞬で葬られる光景に。ありえない、ありえないと……。

 

(あのゴーレムはなんだ? いやあいつらは何なんだ?)

 

数々の戦場を渡ってきたニグンは未だかつて感じた事のない恐怖を感じた。死の気配が身体の直ぐそばに在るかのような感覚。身体が震え、汗が無数に吹き出している。

 

「て、天使達を再召喚しろ! 四方から突撃させるのだ!」

 

「は、はい!」

 

天使達を再召喚し、ニグンは再びアインズ達に突撃させた。

 

「次は私がやろう、全員下がれ」

 

天使達が襲い掛かる中、アインズの冷静な声がニグンの下まで届いた。

四方八方から襲い掛かる天使たちによる攻撃が迫る中、ゴーレムと護衛達を下がらせるアインズ。

その命令に従って天使たちの包囲網からアインズ以外の者達が信じられない速度で飛び出した。

 

(バカな!なぜあの状態から逃げられる!?)

 

ニグンは再び驚愕する。

そして天使たちが唯一残ったアインズに殺到し、その刃を突き出す。

その前にアインズの魔法が発動した。

 

「砕け散るがいい。<負の爆裂/ネガティブ・バースト>!」

 

ズン、と黒い光の波動が発生した。

アインズを中心に発生した波動が周辺を飲みつくす。

一瞬でその波動は消え去った。しかし、その結果は…。

 

「馬鹿な!……あ!ありえない!!」

 

アインズに襲いかかろうとした全ての天使たちが吹き飛ばされていた。

その光景にニグンは唖然としていた。

そして再びアインズの周りに下がっていた者たちが集まった。

 

「流石は我らの統括だな…」

 

「なんという圧倒的な御力……流石はアインズ様で御座います!」

 

「ふふふ…そうおだてるな」

 

 

 

「な、何なんだ貴様等は!? 我々の天使を事も無げに一瞬で滅ぼす……そんな存在が今まで無名の筈がない! アインズ・ウール・ゴウン!貴様の本当の名を言え!!!」

 

「やれやれお前達の無知にはもう呆れ果てて物も言えんよ…それと確か無知で愚かと言ったか?まぁ、良い…己の愚かさを噛みしめながら…」

 

「死ね」

 

「〈監視の権天/プリンシパリティ・オブザベイション〉、奴らを殺せぇ!!」

 

ニグンの絶叫と共に動き出した天使の一体が光り輝く巨大なメイスを振りかぶり襲い掛かってくる。

 

(アレ動かすと確か効果が消える筈だが……)

 

(余裕が無くなってきたって事だろ、んじゃやりますか)

 

マシンナーはアインズの前に立ち塞がる。

人間の骨を粉々に粉砕することが可能な速度でマシンナーに振り下ろされる。

 

が……。

 

ズン!!!

 

「は?」

 

先程の轟音程ではないが、それでも凄まじい音と砂埃が響くと、目の前の監視の権天使が真っ二つに切り裂かれていた。

まるで薄い紙を切り裂くが如く綺麗に真っ二つになっていた。

如何に防御力に優れている天使だとしてもマシンナーの持つ神話級の武器、41式斬艦刀の前では圧倒的無力だった。

 

「汚物は消毒だな、〈獄炎/ヘルフレイム〉」

 

アインズの指先から黒い火が放たれる。しかしそれはとても小さな火だった。吹けば消えそうな程小さな火だが、その火が監視の権天使の身体に触れた瞬間、それは天使を焼き尽くす焔と化した。

そして呆気なくニグンの上位天使を焼却したのだ。

 

「う、うわぁぁぁ!!」

 

悲鳴のような声を上げながら魔法を乱射するニグン達。監視の権天使が、上位天使が簡単に葬られる様を見て正気を保てる者など居る筈が無い。ただ死にたくないという思いで呪文を叫び続けた。

 

(全部聞き覚えのある呪文ですね)

 

(えぇ、全部ユグドラシルの呪文で間違いないです)

 

(やっぱり他のプレイヤー達もこの世界に転移してるのか?)

 

(となるとプレイヤーが一番いる確率が高いのは今のところスレイン法国か…)

 

(というか炎の上位天使と監視の権天使がいる時点で確実ですね、にしても何でこんな低位の魔法や天使ばっかり使ってくるんだろう? 仮にも一国の特殊部隊なんだから熾天使級は覚悟してたんですがちょっと拍子抜けです…)

 

(取りあえずあいつらには聞きたいことが沢山ありますね)

 

(そうっすね、じゃあ反撃だな。ちょっと鬱陶しいし……)

 

「うわあぁぁぁ!」

 

錯乱した隊員の一人がスリングを取りだし礫を放った。魔法が全く効かない、しかも天使を容易く葬る相手に何の効果があるのだろうか? しかし残念ながら冷静な判断の出来る者などこの場に誰一人いない。ニグンすらその行為を止める事なく只見ているだけだった。放たれた鉄の弾はアインズとマシンナーの頭にまっすぐ飛んでいく。

 

ボォン!!

 

しかし大きな爆発音が周囲に響いた。

 

後ろに控えていたアルベドとアルティマとシズがアインズとマシンナーの前に立ちはだかっていた。アルベドは手に持ったバルディッシュを振り抜き礫を打ち返す、アルティマは両腕を大型の腕に変形させ、そこからビーム砲を二名の隊員に向けて発射し、シズは低い体勢からマシンナーから借りた武器の一つ、ハイパーバズーカを発射する。ドンッという音とそれから発射される弾頭、それらが礫を放った隊員とその周りにいた隊員の頭と身体を跡形も無く吹き飛ばしていた。

 

「な、何が起きた!?」

 

「分かりません! 我々も一体……」

 

 

「アルベド……私達があの程度の飛び道具で傷つく事は無い事は承知している筈だ。わざわざお前が……」

 

「アルティマ、シズ。弾とエネルギーの無駄だ、控えろ」

 

「申し訳ありません…でもあんな物…無礼すぎる…」

 

「シズの言うとおりです、マシンナー様。あのような飛び礫など論外です」

 

「全くその通りよアルティマ、シズ。至高の御方々と戦うのであれば最低限度の攻撃というものがございます。あのような飛礫……御二人に触れる価値すらありません」

 

「ふはは…三人共、それを言ったらあいつら全員失格じゃないか? なあアインズ?」

 

「はっはっはっ、全くその通りだなマシンナー」

 

アインズ達の会話にニグン達は心底恐怖した。そしてニグンは決意を固めた。懐にしまっている【最後の切り札】を使うしかない……と。

 

(もう、手段を選んでいる場合では無い…!!)

 

ニグンは決意を固めた。懐にしまっている【最後の切り札】を使うしかないと……。

 

「お、お前達! 最高位天使を召喚する!! 時間を稼げ!!!」

 

ニグンは部下達に指示を飛ばし、懐からクリスタルを取り出す。

 

「あれは魔封じの水晶か?」

 

「確かにあれは魔法封じの水晶だ。それに最高位天使だと? それにあの輝きは超位魔法以外を封じるものだ……」

 

「アインズ下がれ、俺が殺る…」

 

「待て、もしも熾天使級だったら……」

 

「それの備えも打ってある。アインズ、第八階層のアンヘルをすぐに呼び出せ。あいつの天使殺しの能力なら熾天使級でも問題はない」

 

「アルティマ、シズ、アルべドはアインズと自分の守備に徹しろ!」

 

「マ、マシンナー様! 何をおっしゃるんですか!!」

 

「そのような命令はアルは聞けません!!」

 

「そんな命令……聞け…ない!」

 

「命令だ! お前たちを死なせたくない!!」

 

「っ!……畏まりました」

 

「くっ…!」

 

「……っ」

 

アルティマ、シズ、アルべドの制止を振り切り、マシンナーは前に出る。

そして対魔法装備であるAMCマントを解除した。

己の切り札を使う為に…

 

「コード:デウス=エクス=マキナ……」

 

その言葉を発した瞬間、マシンナーが身に着けている全ての装備が変形を始める。

四肢が一回り大きくなり、両腕にはそれぞれ大型の剣とビーム砲を装備していた。後ろの翼も展開され、金色の粒子を放出している。体にも金色のラインが入り、顔の角は2本から5本に増えていた。

 

「スキル<リミッター解除>、<パワーボンド>、<EXAMシステム>、<HEADES>、<明鏡止水>…」

 

更に自身を強化する全てのスキルを発動する。

全て発動し終わった後、マシンナーの全身から凄まじい覇気が放出される。

 

「来い、粉微塵に貴様らの希望を破壊してやる……」

 

マシンナーがニグン達の方に顔を向ける。ニグンも自身の切り札を出現させていた。

それは光り輝く翼の集合体。翼の間から伸びる手には王権の象徴たる笏が握られている。

しかしその天使には頭も足も無い。異様な外見ではあるが、聖なる存在である事は誰もが感じていた。

 

「見るが良い!!……この尊き姿を! 威光の主天使!!」

 

その姿を前にニグンは感情を抑えきれなかった。凄まじい怒号で叫んでいる。

その姿を見たマシンナーは……

 

「……は? 威光の主天使? は? なんかの冗談?」

 

マシンナーにとっては意外過ぎる相手だった。

彼自身は熾天使級が来るのを予想して、自身を強化するスキル総動員までしたのだ。

しかし相手はマシンナーにとって脅威のきょの字もない、威光の主天使を出してきたのだ。

しかもニグンはドヤ顔までしている。

 

「……俺はたかが威光の主天使如きに覚悟完了していたのか?……ふ、ふふふ…」

 

「アハハハ!ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、アーハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

壊れた人形のように狂ったように笑いを上げるマシンナー。

声の音量も大きくなったり、小さくなったりとバラバラになっていた。

 

「「「ひいぃぃぃ!!」」」

 

「マ、マシンナー?」

 

「マシンナー…様?」

 

「マ、マシンナー様?」

 

「っ……!!」

 

「…あ~…」

 

その光景に陽光聖典の隊員は怯え、アインズ達はマシンナーを驚きの目で見ていた。

一段落ついたのか、マシンナーは全身から煙を排出していた。

 

「……ここまでコケにされたのいつ以来かな…あ、るし★ふぁーの奴が俺が制作した戦車や戦闘機の色を全身ピンク色にして、♥マークをびっしりつけられた時以来だよな~、あの時はるし★ふぁー捕まえて、メイオウ攻撃を叩き込んだよな~あ~懐かしいな~…とまあ置いといて……」

 

マシンナーはニグン達を養豚場の豚を見るような目で見る。

そして……。

 

バカッとマシンナーの口が大きく開き…。

 

「オォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオォォォォオォォォォ!!」

 

どこぞの汎用人型決戦兵器の初号機の暴走のような雄たけびを上げ。

 

「茶番は終わりだ……!」

 

「塵も残さず「地獄」へ落ちるが良い! <聖なる極撃/ホーリースマイト>!」

 

怒号にも近い叫び声に威光の主天使は反応する。手に持った笏が弾けた直後、マシンナーに清浄なる光の柱が落下、直撃した青白い光の柱はマシンナーの巨躯を完全に包み、浄化をせんと一層輝きを増す。

 

しかし…

 

「地獄だと? 地獄なら目の前にあるじゃねえか?」

 

聖なる極撃を受けながら、マシンナーはニグンを睨む。

睨まれているニグンはマシンナーに恐怖した。

かつて魔神の一体を消滅させた、最高位天使の一撃を受けて尚、平然としている。

そしてこう思った。

 

(こいつは魔神じゃないのか?)

 

と…。

 

「俺達が…」

 

『『地 獄 だ !!』』

 

マシンナーがそう叫んだ時と同じタイミングでアインズも叫ぶ。

意外だったのか、マシンナーがアインズの方を向いたのだ。

 

(あれ? モモンガさんマジンカイザーSKL知ってたっけ?)

 

(何故だろう……言わなきゃいけないという使命感にかられてしまった…)

 

(まあ良いや、そろそろぶッ殺…)

 

「か、か、下等生物がぁぁぁ!!」

 

「こ…の…ゴミ屑共がぁぁぁ!!」

 

((あ))

 

アルべドは切れた。真の忠を捧げた者に対し牙を剥き、目の前で噛み付いている。守護者統括として見過ごせるものではない。本来ならば、至高の御方々に無礼な戯れ言を言った時点で極刑も同然。しかし、慈悲深き御方々は「手は出すな」と言う。その命に従い、耐えがたい罵詈雑言と無礼千万な態度も我慢してきたがもう駄目だ。

 

アルティマも同じだった。再び帰ってきた自身の創造主に、噛みついているニグン達(ゴミ)を許せる筈がない。

先日の村の調査でマシンナーを不快にさせた原因が奴らだとわかり、溶岩の如く沸騰している激情を抑えるのに必死だった。しかもその原因を作ったもの達は謝罪もせず、無礼な罵詈雑言を浴びせたのだ。

すぐにでもバラバラにしてやりたい。その思いをマシンナーの命令で抑えてきたがもう限界だ…!

 

「戦闘形態起動! アルティマ・レイ・フォース…目標を殲滅する!!」

「え?アルティマ?」

 

そう叫んだ後にアルティマの姿は変わっていった。

人形のような顔立ちから一変して、バイザーが下ろされ、そこからパーツが展開され仮面のように装着している。目の色はグリーンに変わっていた。

身体も大きく変わっており、マシンナーと同じ身長くらいになっている。

人のような外見から、兵器のような外観に変わる。

腕は細いが、両手は大きく、鉤爪のようになっている。

背中の紅い羽から緑色の光を出している。

 

そして変形が終わり、怒りに震え、バルディッシュを持ったアルべドと共に飛び出そうとした。

 

が……。

 

「ちょ、ちょっと待てシズ! その物騒な武器は何だ? 確か見た事あるぞソレ、確か<オーバード・ウェポン>の

<ヒュージ・キャノン>だったような…何でシズが持っている? いやそれより危ないよソレは! それは危ない!」

 

「ユニット…接続完了……」

 

「シ、シズ、シズ!? それは本当に洒落にならない代物だから! ねえ聞いてる!?」

 

「ロックオン完了…」

 

「シズ!?」

 

「シズ・デルタ……目標を狙い撃つ…!」

 

アインズの必死な制止を無視して躊躇なく引き金を引いた。

 

「「!?」」

 

いつの間にか装備していた、マシンナーから貸し出されていた武器の一つオーバード・ウェポンシリーズの<ヒュージ・キャノン>、それを身体に接続し、砲身を右手で持ち、威光の主天使に狙いを定めて発射した。

発射された「弾頭」が勢いよく飛んでいく。

アルティマとアルべドは素早くそれを回避した。

機械種のみしか使えない武装の中でも、当たれば一撃必殺の威力を叩きだせる武器シリーズ<オーバード・ウェポン>。

しかしその反面、一回の使用しか出来ないという制限がある。

しかしその威力は本物で、その力に惚れ込んで、確実に当てられるまで使いこなせるようになった猛者まで出てきて、その物たちは尊敬を込めて「ドミナント」と呼ばれたという…。

 

一方で出鼻を挫かれてしまったアルティマとアルベドは迷っていた。無礼千万の下等生物(ニグン達)に制裁を与えてやろうとしたらシズに先を越されたからだ。

 

(守護者統括としてアインズ様の命令不服従に対する罰を与えるべき…でも下等生物の行動や言動は不快極まりなかったわ。情状酌量の余地はある…。寧ろ、シズがやらなくても私やアルティマが殺っていたから難しい判断ね)

 

(アインズ様の命を背いたのは許されない事…でもシズがやらなくてもアルと統括殿が殺っていただろうし…う~ん…)

 

シズが放ったヒュージキャノンの弾頭は真っ直ぐ天使へと向かって飛んでいく。

 

「量子化…」

 

光の柱の中にいたマシンナーはそこから消え、それを見たニグンは怒号を上げる。

 

「おい! あの化け物はどこ行った!?」

 

「わ、わかりません! あ! あれを!」

 

隊員の指差す場所に向くと威光の主天使の後ろに消えたと思われたマシンナーが現れたのだ。

そして威光の主天使の翼を掴み、向ってくる弾頭の方に無造作に投げ飛ばした。

 

「吹き飛ぶが良い!…デストラクション……」

 

そして左手のビーム砲、シュバルツ・カノーネ・ギガにエネルギーをチャージする。

その砲塔には巨大な紅い光が出現していた。

 

「オーバ・キャノン!!」

 

凄まじい速さで発射された巨大な光弾は威光の主天使に向っていく。

そしてシズが撃ったヒュージキャノンの弾頭と威光の主天使を挟み込む形でぶつかり……。

 

カッ! ドオォオオオオン!!

 

凄まじい爆音と爆風が巻き起こる。砂埃が少しずつ晴れ、周囲の状況が確認出来るまでになっていった。

 

「あ……あ、天使が…天使がぁ!」

 

尻餅を付き、失禁をした隊員が前を指差しながら叫んでいる。

彼らの切り札だった威光の主天使は塵一つ残さず消滅していた。

 

そして……。

 

「全く…手こずらせおって」

 

ズゥンとニグン達の目の前に着陸したマシンナーはゆっくりと近づいていく。

 

「く、来るなぁ!…こ、こ、この魔神がぁ!!」

 

「は?」

 

喧しく喚くニグンの首をマシンナーは掴み、持ち上げる。

そして隊員達を一瞥し。

 

「妙な真似はするなよ? こいつの首を握りつぶすぞ?」

 

そう警告しなくても、最高位天使を簡単に葬る相手に対して下手な行動など出来るわけがない。

ニグンと隊員達の頭の中は恐怖で埋め尽くされていた。

 

「全く…さっきから聞いてれば俺をゴーレムだゴーレムだって呼びやがって、挙句の果てには魔神だ?」

 

「いいか?俺は別に『鉄の城』でも『偉大な勇者』でも『魔神皇帝』でも『髑髏の魔神』でも…」

 

マシンナーは「髑髏の魔神」と言った後に言葉を区切り、後ろにいるモモンガの方を振り向き、じー、と見る。

 

「……」

 

「……どうした?」

 

「まあアインズは「髑髏の魔神」だが……」

 

「え?」

 

「俺は貴様らが言う魔神なのではない。勘違いしているようだから教えてやる。俺はな……」

 

 

 

 

機械神<デウス=エクス=マキナ>だよ………。

 

 

 

 

 




いや~威光の主天使は強敵でしたね~(棒)

なぜシズにオーバード・ウェポンを持たせたかって?
それは個人的にカッコイイと思ったからだ!!

アルティマの戦闘形態の外見はヴェルトール・イドと紅蓮聖天八極式を合体させた感じです。

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