シズ・デルタに恋をしたナザリックの機動兵器   作:t-eureca

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マシンナーVS御大将(嘘です)


第19話 号砲は切って落とされる

「私はリ・エスティーゼ王国、王国戦士長ガゼフ・ストロノーフだ、この近隣を荒らし回っている帝国の騎士達を討伐するために王のご命令を受け、村々を回っているものである」

 

ざわざわ…ざわざわ…と周りからざわめきが起き、村長が「王国戦士長……」と呟く。

 

「……どのような人物で?」

「商人達の話では、かつて王国の御前試合で優勝を果たした人物で、王直属の精鋭騎士達を指揮する方だとか」

「目の前の人物が本当にその……?」

「わかりません、私も噂話でしか聞いたことがないもので…」

 

俺はメインカメラを拡大させ騎兵たちの紋章が全て同じだという事を確認した。

モモンガさんと村長が話していることが本当なら、警戒することに越したことはないか。

 

「この村の村長だな? 横にいるのは一体誰なのか教えてもらいたい」

 

モモンガさんを凝視していた戦士長の視線が村長に向けられる。

そこにモモンガさん前に出る。

 

「それには及びません。どうも、王国戦士長さん。私の名はアインズ・ウール・ゴウン、<マジック・キャスター>です。そして私の隣に立って居るのは友人であるマシンナー」

「マシンナーだ、後ろに控えている者は部下のアルべド、アルティマ、シズ。たまたまこの村が襲われているのを見かねて助けに来た者だ」

 

自己紹介すると、それに対して戦士長はは即座に馬から飛び降りる。

そして同じ大地に立った戦士長は重々しく頭を下げた。

 

「この村を救っていただき、感謝の言葉も無い」

 

驚いたな。普通なら俺たちのような奴らなら疑ってかかってもおかしくない筈だし、「王国戦士長」っていう地位もある人間がこうも真摯にお礼を述べてくれるとは…。

どうやら悪い人間ではないらしいな、いきなりぶっ放そうとしてごめんよ。

 

その後モモンガさんと戦士長との会話の流れで嫉妬マスクを取ってほしいという要求があったが、死の騎士の制御が出来なくなるから、という理由で回避していた。

……てか死の騎士って未だに消えないんだけど、いつまで居るんだろうか?

もし時間制限が無くなったのなら、そのままナザリックの戦力になるのかな?

そう思ってると俺の方にも話を振ってきた。

 

「マシンナー殿もその仮面は何か魔術的な理由で?」

「すまない、アインズと違って、俺の場合はこれが顔のようなもので…」

「事故にあって生身の身体を捨てたと聞いたが顔は…」

「生身の顔も捨てて今はこの顔が素顔でな、生身で残ってあるのはもう脳味噌しかなくてな…」

 

その言葉に戦士長の部下達は皆、顔を顰めていた。

まあ嘘はついてないな、うん。

 

「……それは、失礼をした。気に障ったのならば大変、申し訳ない」

「いや、気にしないでくれ」

 

本当に良い人間なんだろうな。出来れば敵にはなりたくないな、個人的に。

 

 

 

 

リーダーの二人がまた話し始めるのを見て、俺はアルベド達に他の奴らに聞こえない声で戦士長の評価を訊いてみる事にした。

 

「三人とも、あの王国戦士長をどう思う?」

「はい、アインズ様とマシンナー様は当然として、私達にもまともな傷一つ付ける事が出来ない下等な存在かと」

「統括殿の言うとおり、あまり脅威といえる存在ではありません」

「……警戒レベル1、問題ない」

 

いやいや戦力分析しろって意味じゃないんだけど…。

まあそれも大事か。

 

「ならお前たちならあの戦士長をどれくらいで殺れる?」

「3秒あれば十分かと」

「アルも同じく」

「シズも同じ…」

 

確かに戦士長の今の装備だと、それぐらいの時間で十分だろうな。

だけど、なんらかの切り札は必ずもっているだろうし、警戒するに越したことはないな。

 

「流石はタブラさんの愛娘の一人と俺の最高傑作の一つとプレアデスの一人、素晴らしいな…」

「マシンナー様……何という勿体無い御言葉」

「勿体無き御言葉です、マシンナー様」

「勿体無い御言葉…」

 

完全武装した状態で身を震わせるアルベドを見て「携帯のバイブレーション機能みたいだな」と思っていると、

ソニック・スレイヤーからメッセージが来た。

 

(どうした?)

(は、周囲に複数の人影が村を囲むような形で接近しつつあります)

 

ソニック・スレイヤーからのメッセージの後、一人の騎兵が広場に駆け込んできて、戦士長に大声でメッセージと同じ内容を告げた。

また面倒事かよ…。

 

(それと、奴らは天使を連れています。データ照合で<炎の上位天使/アークエンジェル・フレイム>かと…)

(なに?)

 

 

 

 

その後俺達は村長宅に潜んで近づいて来ている敵の様子を窺う。

肉眼で、傍らには彼等が召喚したであろう『天使』の存在を確認した。

 

「なるほど……確かにいるな」

「戦士長殿、彼等は何者で狙いは一体、何処にあるのでしょうね? 私はこの村にそこまでの価値があるとは思えませんが」

「ゴウン殿に心当たりが無いとすれば狙いは……一つしか思い浮かばないな」

「成程…どうやら、あなたは憎まれているようだな」

 

成程、村人が殺された事に対する怒りを利用され、今の状況になったってことだ。 

どうやら自分がいつかこうなる事も予想していたのだろう、覚悟が決まった眼をしている。

 

「天使を使役しているところを見ると、奴らは恐らくスレイン法国。それもあれだけの魔法詠唱者を揃えられるところをみるとあれば特殊工作部隊群……噂に聞いた六色聖典か…」

「さっき帝国騎士の一人を尋問(物理)して自分の事をスレイン法国の者と自白していたが、どうやら嘘じゃなかったようだな…」

「それでその六色聖典とは?」

「スレイン法国が誇る最強の戦闘集団のことだ…目の前にいる部隊はその一つだ」

 

なるほどな、それにしてもあいつらが使役している『天使』は全部ユグドラシルで見たことあるものばかりだ。

それに『六色聖典』という厨二感溢れる部隊名は実際にユグドラシルでも存在しそうな名前だな、俺の軍団の名前も『フェツルム・レギオー/鋼鉄の兵団』だし。

やっぱり転移したプレイヤーは俺達だけじゃなさそうだ。

 

「アインズ、奴らが使役している天使は炎の上位天使に似ているな」

「確かに似ている、同じモンスターか?」

 

俺たちの会話に、戦士長は鋭く反応する。

 

「ゴウン殿、マシンナー殿。良ければ雇われないか?」」

 

戦士長の提案には俺個人としては手を貸してやりたい気持ちだ。

しかし個人の感情で動くわけにはいかない。

後々面倒な事になる可能性もある。

取りあえずモモンガさんの判断は…。

 

「……お断りさせて頂きます」

「…アインズがそう決めたならば、俺も戦士長に手を貸すことはできん」

 

…まあモモンガさんの判断は正しいとは思う。

でもモモンガさんも戦士長の事は気に入っていたから本当は手を貸してやりたいんじゃなかろうか?

 

「そうか……ならば王国の法を用いる事も考えざるを得ないが?」

「それはやめておいた方が良いでしょう、戦士長殿」

「その手段をとるなら俺達も抵抗せざるを得なくなる」

「……怖いな。そうなれば我々が敵と会する前に全滅か…」

 

…やっぱりこの戦士長は舐めてかからないほうがいいな、「もしも」敵対する事になったら真っ先に警戒すべき相手かもしれない…。

モモンガさんも戦士長に「御冗談を…」と言っているがモモンガさんも同じことを考えているかもしれない。

 

「ではゴウン殿、マシンナー殿お元気で、この村を救ってくれた事を感謝する…! 本当に…本当に…!」

 

戦士長が俺とモモンガさんに握手をする、改めてお礼を述べた。

しかしその後戦士長が再度村を守ってほしいという願いにモモンガさんが「アインズ・ウール・ゴウンと我が友マシンナーの名にかけて」と言って了承した。

そして戦士長が満足気に笑ったところでモモンガさんが戦士長を引き留めた。

 

「……戦士長殿、その前にこれをお持ちください」

 

モモンガさんが渡したアイテムって500円ガチャのハズレアイテム。

あれの効果は確か……。

成程そういうことか、流石モモンガさん。

ならば俺も…。

 

「戦士長、これも持っていってくれ」

 

俺はアイテムボックスから一本の刀を取り出し、戦士長に渡した。

受け取った戦士長は鞘から刀を取り出し、凝視した。

 

「見事な刀だ…」

「『高周波ブレード』だ。切れ味は保証する、もし得物が折れたら使うといい」

「こんな見事な刀までくれるとは今日はついてるな」

 

そして戦士長は部隊を引き連れて出立した。

この村を巻き込まないよう、囮の役目も同時に果たす為に…。

 

「ハァ……初めて会った人間には虫程度の親しみしか無いのにどうも話してみたりすると小動物程度の愛着が湧くな」

「良いじゃないか、俺はあの戦士長を気に入ったよ」

「それでこれからどうします?」

「取りあえず戦士長達の戦いを見てみましょう、時期が来たら行きますか?」

「あ、やっぱりばれてましたか…」

 

自分の考えがばれて照れくさそうに頭を掻くモモンガに、マシンナーは笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

――王国最強、周辺国家でも並ぶものがいないとされる最強の戦士ガゼフ・ストロノーフを抹殺せよ。

 

スレイン法国の特殊部隊、六色聖典の一つである陽光聖典によって召喚された天使達に囲まれた状況でリ・エスティーゼ王国、ガゼフは疲弊しきっていた。

本来の装備ならば苦も無く切り抜けれるが、それは今は無い。そんな中でも自分に付いて来てくれた大馬鹿で、それ以上に自慢の部下達も自分以上に傷つき疲弊し、最早まともに立って居る者はいない。

そして接近してきた天使を斬った瞬間…。

 

—————バキン!

 

何体もの天使を切り捨てため剣に限界が来て、折れたのだ。

それは見た陽光聖典の指揮官ニグン・グリッド・ルーインは完全なる勝利を確信し、笑った。

すぐさま新しい天使が接近してくる。

 

「戦士長!!」

「マシンナー殿!、貴方がくれた武器、使わせてもらう!」

 

ガゼフはマシンナーがくれた刀を持ち、居合斬りの要領で放った。

 

――――スパン!

 

「な…!」

 

接近してきた天使を真っ二つに切り捨てたのだ。

ニグンは驚愕していた。魔法の武器でもない限り、天使を一撃で切り捨てる事なんてできない筈――――!

 

「馬鹿な…、そんな武器の事は聞いてないぞ!」

「ある人物から餞別として貰ったのだ…」

 

そして新しい天使達が接近してきたがこれも一撃の下に切り捨てる。

 

「素晴らしい切れ味だ…感謝するぞマシンナー殿!」

 

 

 

 

「予想以上に奮戦してますね」

「高周波ブレードを持っているって事もありますが、それにしても戦士長が使っているスキルは見たことがありませんね…」

「ええ、この世界特有のものでしょうか?」

 

戦士長が使っているスキル「武技」……使ったものはユグドラシルでは見たこと無いものばかりだ。この世界独自のスキルなのか?

そう考えていると戦士長が<魔法の矢/マジック・アロー>で両足を射抜かれた後、後ろから炎の上位天使が戦士長を刺していた。

そろそろだな…。

 

 

 

 

「ハハッ、この期に及んで笑うとは狂ったか? ガゼフ・ストロノーフ」

 

「狂ってなど、いない。お前達の死に様を思ったら滑稽でな……」

 

「減らず口を……まぁ良い。貴様もあの村もどうせ消えるのだ」

 

「馬鹿め、お前達は分かっていない。あの村には俺よりも強い御仁達が居る。お前達は、お前達はドラゴンの尾を踏んだのだ……」

 

「くだらん、貴様より強い者などこの国に居るはずなかろう」

 

高周波ブレードによって戦局は一時的に盛り返したが、やはり戦力差は覆せず、追いつめられていた…。

そんなガゼフを「愚か」と嘲笑いながらニグンは止めを刺さんと次の攻撃を仕掛けようとした……。

 

「お前達は一体何者だ!」

 

しかし、ニグン達の目の前に現れたのは見たこともない二人組だった。しかもその装備品の数々はどれもが一級品と思えるマジックアイテムだろうことは一目見ただけでも容易に分かる。

 

「はじめましてスレイン法国の皆さん。私の名前はアインズ・ウール・ゴウン。親しみを込めて、アインズ、と呼んでいただければ幸いです…そして後ろにいるのがアルベド。まずは皆さんと取引をしたいことがあるので、すこしばかりお時間をもらえませんでしょうか?」

 

奇妙な仮面をしている魔法詠唱者とその部下であろう鎧を纏った戦士。

ニグンは不気味だと内心思ったが、すぐに冷静さを取り戻す。

 

「ほう。それで貴様らの目的はなんだ? まさか命乞いをしにきたとでもいうのかな?」

「……お時間をいただけるようでありがたい。さて、まず最初に言っておかないといけないことが一つ。皆さんでは私達には勝てません。私達に戦いを挑むという事は自殺行為と同意である、と知っていたただきたい…」

 

ニグンは嘲笑うようかのように口元を吊り上げながら、挑発じみた口調で言い放った。

 

「無知なのか、それとも虚勢か? どちらにしても哀れなものだな。だがその発言のつけはその身で支払うことになるぞ魔法詠唱者?」

「さて、それはどうでしょう? 私は貴方方の戦いを全て観察していました。その私が此処に来たということは勝利を確信しているから。もし皆さんに勝てないならあの男は見捨てた、そう思いませんか? それに…」

 

アインズは先ほどの口調とは一転、途轍もなく冷たい口調に変わる。

 

「実は……お前と戦士長の会話を聞いていたんだが……本当に…本当に良い度胸をしている」

 

そして仮面の奥にある眼光を赤く光らせながら喋った。

 

「お前たちはこのアインズ・ウール・ゴウンが、そして我が盟友がわざわざ手間をかけて救ってやった村人たちを殺すと公言していたな。これほど不快なことがあるものか…!」

 

その言葉の後に何かが飛んでくるような音が聞こえ、ニグン達は上を向いた。

 

「な、なんだあれは?」

 

部下の誰かが呟いた。

黒い大きな鳥のような物体がこちらに向って急降下してきたのだ。

 

「<変形/トランスフォーム>」

 

そしてズドン! という音と共に砂埃が舞い上がった。

 

「うおっほぉうっ!? あ、やば…じ、実に良いタイミングだぞ! マシンナーよ!」

「黒い力を 正義に変えて 灯せ悪への赤信号! マシンナー、声援受けて只今見参!」

 

砂埃が晴れた後に落ちてきた中心には黒いゴーレムのような存在と、奇妙なメイド服の女、そして紅い鎧を纏った少年が現れた。

突然降ってきたゴーレムに親しげに話しだした魔法詠唱者達。六色聖典の一つ、陽光聖典である我々を前に雑談を始めている。

ニグンはこの者達に嫌な予感がしてならなかったが、現状此方の戦力のが圧倒的に上回っている事実。即座に天使を集結させ、防御陣形をとった。

 

「ドーモ、スレイン法国の皆さん、マシンナー=デス」

「なんだその挨拶の仕方は?」

「戦の前の挨拶だそうだ…奥ゆかしいだろう?」

(なんだあれは…第一喋るゴーレムなんて聞いたことがない!)

 

ニグン達は愕然としていた。飛んできた物の正体は黒いゴーレムのようなものだった。

しかしそれは土で出来ておらず、未知の黒い金属で身体を構成されていた。

血のように紅い線は人間の血管のように見えて、不気味だった。

しかもアインズに対して親しげに会話をしているが、目はこちらを向いており、その瞳からは凄まじい威圧感を出している。

その姿にニグンはゴクリ、と生唾を飲み込んだ。

 

「それで先程の取引の話だが、内容は抵抗する事無く命を差し出せ、そうすれば苦痛無く死を与えよう。 

抵抗すれば……」

「て、天使達を突撃させよ! こちらに近づけさせるな!!」

 

ニグンは半ば悲鳴のような号令をあげながら天使達を突撃させる。

 

「やれやれ、まだ言い終わってないというのに…」

「なら下がってろ、俺が殺る…」

「そうか、命令(オーダー)だマシンナー、薙ぎ払え…」

「イエスマイロード…」

 

突撃してくる天使達が剣を突きだし、アインズとマシンナーを刺し殺そうとした……。

 

その瞬間……

 

ドゴォオン!!?と地響きを起こし、凄まじい爆音が空気を切り裂きながら、衝撃波と共に一気にニグン達の身体を突き抜ける。体感した事のない音と衝撃波にその場に立っていられた者は居らず、皆吹き飛ばされていた。

すぐにニグンは立ち上がろうとするが、目眩と激しい耳鳴りでのたうち回り、直ぐには立てそうになかった。

 

「た、隊長! て、天使達が居ません! 消えています!」

「何故だ! 何故消えたっ!」

「分かりません! あの爆音と衝撃波で我々も……」

「ありえん! あれだけの天使が一瞬で消えるなんて……ありえんだろう!」

 

天使達を一撃で葬ったマシンナー。その肩に担いでいる大きく太いパイプのような大砲。全長ならばマシンナーの身長を軽く超え、実弾系の武器の中では最大、最強の威力を誇るグレネードキャノン……。

 

【超大型グレネードキャノン「OIGAMI」】

 

その威力は凄まじく、超大型のモンスターにもダメージを与えられる巨大なグレネードキャノン。

しかしその反面その反動と大きさで、狙いがつけづらく、なおかつ装弾数も少ないという欠点もあった。

しかしそれを補って余りある威力は凄まじく、マシンナーも気にいっている。

マシンナー曰く「こいつから発射されるのは榴弾ではなく、浪漫である」らしい。

 

「命中…敵天使殲滅確認…」

「流石はOIGAMI、素晴らしいな…」

「お見事でございます!」

 

シズが天使の殲滅を確認し、マシンナーは上機嫌でOIGAMIを褒める。

そしてアルティマは主人の戦果に素直に喜んでいた。

 

「流石だなマシンナーよ…」

「お見事でございます…マシンナー様」

 

アインズもパチパチと拍手をしていた。

そしてマシンナーが一歩前に出る。

 

「では交渉決裂だな…なら貴様らに…」

 

マシンナーはOIGAMIをアイテムボックスに戻し、代わりに斬艦刀を取り出す。

 

「貴様らを苦痛の中で神の世界への引導を渡してくれる!!」


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