流星のロックマン×ロックマンエグゼ ~願いが希望に変わる時~   作:フレイムナイト

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第二十六話  VS コスモマン!!!

「先手必勝だ!! いけ、ガッツマン!!!」

『ガッツパーンチ!!』

 ガッツマンの右手が巨大化し、その拳でガッツマンはコスモマンに殴りかかった。

 

『コスモバスター!!』

 するとコスモマンは、巨大な輪がついた惑星形のバスターを飛ばしてきた。

 

『こんなもの!!』

 ガッツマンは惑星をパンチで楽々と破壊してしまった。 しかし爆風が起きて、土埃がたってしまい、周りが見えなくなってしまった。

 

 

『ガス? 奴はどこにいるでガス?』

 ガッツマンは辺りをキョロキョロと見渡した。

 

 

『愚か者め・・・コスモリング!!』

 コスモマンがガッツマンの後ろから黄色いリングを投げ飛ばしてきた。

リングに直撃したガッツマンは前に吹っ飛ばされる。

 

 

『ガスーーーー!!!』

「あーーガッツマン!!」

 デカオがガッツマンに叫ぶように呼びかけた。

 

 

『う、くっ・・・・』

 ガッツマンはなんとか立ち上がろうとするが、ダメージが大きく、なかなか立ち上がれない。

 

 

『止めだ』

 コスモマンが両手を大きく上に上げる。

 

『宇宙に闇に沈むがいい・・・コスモゲート!!!』

 コスモマンの上に小さな歪みのようなゲートが現れ、そこから出てきた隕石がガッツマンを襲った。

 

 

「ガッツマーーーン!!!」

 デカオが叫ぶと同時に隕石がガッツマンを飲み込んだ。 そしてそこから大量の土埃が起こり、ガッツマンの姿が見えなくなる。

 

 

『終わったな・・・』

「そんな、ガッツマン・・・」

 デカオが地面に膝をついた。

 

 

 

 

 

「・・・・・・見つけだぞ!」

『・・・!!!』

 

 

 突然、土埃の中から低い声が聞こえてきた。

土埃が収まると、そこには両腕両足に赤いアーマー、紫のバイザーに胸に赤いマークがついている銀色の髪の黒いナビが立っていた。

 

 

『貴様は・・・ブライ!!!』

「ふん、こんなナビごときにそんな大技を使わなくてはいけないとは、思っていたよりもたいしたことはないんだな、ネビュラのナビは・・・」

 ブライはそういうと右手を少し上げた。ブライの右手はガッツマンの右肩を掴んでいたのだ。

 

『う~~ん、ガツ~~?』

 ガッツマンが少しうめき声を上げた。 どうやら大丈夫のようだ。

 

「ガッツマン・・・!!!」

 デカオが少し涙目になってガッツマンの名を呼んだ。

 

 

『う~、デカオ、あれ? 助かったんでガスか?』

「ああ、そのナビが助けてくれたんだ」

 ガッツマンは目の前にいるブライを見る。

 

『ありがとうでガス、でもお前は一体・・・?』

 

 

 

 

 

「ブライ!!?」

 突然、後ろから驚いた声が聞こえてきた。

ガッツマンとブライが後ろを振り向くと、そこにはスバルが呆然と立ち尽くしていた。




デカオ
「どこが活躍するだ! 全然活躍してねぇじゃないか!!」

フレイムナイト
「ラリアット!? ゲバフゥ!!!」

熱斗
「おい、デカオ・・・」

デカオ
「なんだよ!?」

ガッツマン
『デカオ! 次の話でガッツマンとデカオが活躍するでガス! 見直されてるでガス!!』

デカオ
「えっ?」

フレイムナイト
「・・・・・・」 ← 幽体離脱中

デカオ
「・・・ゴメン」

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