仮面ライダードライブ with W   作:日吉舞

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仲間とは何なのか -7-

「どうぞ、かかっていらっしゃい。お二人とも、まとめてお相手して差し上げましょう」

 

 最後にメディックが、余裕の窺える態度を崩さずに黒ドレスの乙女から異形へと姿を変えた。

 ロイミュードとしての彼女はナンバー009で、進化態となった後も女性型であることが判別できる極端なプロポーションだ。白い顔に細くくびれた腰、全体的に曲線を強調したフォルムなど、細部に至る箇所まで優雅ささえ感じさせる。

 

 だが、その見た目に騙される者は馬鹿だということが、対峙しているアルファとエコーには伝わってくる。幹部ロイミュードであるだけに、ただ者ではない気配が圧迫感として神経を刺激してくるのだ。

 

--その方が、むしろ倒し甲斐があって面白い!

 先に仕掛けたのは好戦的なアルファで、彼は半歩前に踏み出しながら右腕を突き出した。

 

「小娘が、調子乗こいてんじゃねえぞ!」

 

 嘲笑するが早いか、アルファの右腕に仕込まれたガトリング砲が火を吹いた。高速回転するバレルから弾丸が連なり、線となって殺到する。

 

「はっ!」

 

 標的となっていたメディックはしかし、その場から動かずに黒き触手で難なく弾を弾いていた。走り出したアルファが位置を変えながら砲撃を断続的に続けるが、女ロイミュードは全ての弾丸を触手で払い切り、ただの一発も当てさせない。

 アルファの攻撃の合間に、見かねたらしいエコーが刀を構えてアルファを追い抜こうとする。熱を帯びた砲身を冷やすための間隙だが、まだ無数の砲撃手段を持っているアルファが不満そうに吼えた。

 

「お前は少し下がれ。接近戦は俺がやる。援護しろ」

「おい!邪魔するんじゃ……」

 

 メディックの隙を狙うエコーの背に投げかけた怒鳴り声が途切れる。何の前触れもなしにアルファの身体を内側から沸き上がる光が取り巻き、瞬時のうちに彼は進化前であるバット型の汎用ボディーに戻ってしまったからだ。

 

「……畜生!」

 

 まるでこの事態を予見していたかのようなエコーと自分自身の不便な身体に、アルファが吐き捨てる。

 通常なら進化態になったロイミュードは、深刻なダメージを受けない限り基本型に姿が戻ることはない。この不安定さこそがバグミュードに共通する最大の弱点であり、アルファもこれを引き金に何度下手を打ったかわからなかった。

 

「代わりに、俺が戻ったらお前が進化態で懐に飛び込め」

 

 やはりそのことを心得ているエコーは短く言うだけだったが、今は無駄に口論している場合ではない。

 いまいましげに呻いたアルファが、それでも空中へと飛び上がる。バット型の基本態は衝撃弾を撃つことができるため、コピーした人間が得意としていた射撃の腕を活かせる余地はあるのだ。

 

 背後の仲間が夜の闇へと駆け上がって援護の体勢に入ったことは、刀を構えているエコーにも伝わってきていた。都会の夜の人工的な光を纏った長大な刃をぎらりと輝かせ、メディックに向かって斜めに振り下ろす。

 刀身の長さと重さを利用した斬撃はしかし、メディックの身体にすんでのところで届かなかった。素早く身を引いた女ロイミュードを追いかけて、二度、三度とエコーの刀が襲いかかる。

 そこへ、上空から無数の弾が降り注いだ。アルファが仲間を援護すべく放った衝撃弾が巧みにエコーだけを避け、倒すべき敵へと落ちかかる。

 

 幹部ロイミュードであるメディックも、二方向から繰り出される異なった攻撃を笑み混じりでいなす余裕はなかった。黒き触手を操って頭上の弾丸を遮り、鋭く空気を裂く刃をかわして、反撃に転じる機会を窺う。

 三人のロイミュードが演じる戦いの空間が、宙を斬る悲鳴と、地を穿つ鈍重な破壊音と、互いの武器がぶつかる金属音に満ちていく。

 己の腕を見せつけるために繰り広げられている戦闘を見守るハートが目を細め、愉しげに呟いた。

 

「ほう。あの二人、なかなかいい動きをしてるじゃないか。連携の取り方も心得ているようだな」

「しかし、彼等は進化態を長くは保てないのですね。致命的な弱点と言えるでしょう」

 

 紅いレザーコートを纏った男の隣に立つブレンが眼鏡を直しつつ冷たく言い添える。が、ハートは口許に笑みすら浮かべていた。

 

「逆にそこが何とかできれば、期待はできるだろう。実に面白い」

 

 小さく頷きながら、彼はバグミュードたちの小さな挙動も見逃すまいと見入ったままだ。

 仲間は多ければ、多いほどいい。

 今こうして刃を交えている者たちも、根は同じロイミュードというひとつの種族だ。多少気が合わない相手同士だったとしても、必ず理解し合える筈なのだ。そして皆が力を合わせさえすれば、この世界をロイミュードのためのものに変えられる。

 

 純粋にハートはそう信じ、共に戦う仲間のことを心から大切にしていきたいと願っていた。人間のような俗っぽい雑念や欲を伴わない分、彼は無垢な願望の持ち主とすら言えよう。

 彼の熱がこもった視線の先では、再び地上に降り立ったアルファとエコー、彼らと相対するメディックが近接格闘戦に突入していた。

 

「はっ!」

 

 気合いを一閃し、エコーが中段で突きを繰り出す。

 

「このアマ!」

 

 ほぼ同時に、横からアルファが腹を狙った拳を放ち、メディックを倒さんとして蹴りへと続く連続攻撃を仕掛けていく。しかしメディックは触手を閃かせてエコーの突きを防ぎ、アルファの拳と蹴りを受け流すという巧みさだ。

 彼女は今のところあまり積極的な攻撃をしてこないが、毛ほどの傷も負わせられないことを考えても、やはり手強い相手と言えるであろう。

 

 同じことを考えたらしいアルファとエコーは、どちらからともなくメディックとの間合いを少しだけ離し、僅かに攻撃範囲から外れた。幾度となく生じていた攻撃の隙間に、三者の鋭い視線が音を立てんばかりにぶつかり合う。

 その一瞬の間を挟み、またもロイミュードたちの刃が、弾丸が、触手が衝突した。

 

「お二人とも、ここは私に負けなさい」

 

 そこへ、予期していなかった音が紛れ込んだ。走り込んできたメディックの声であった。彼女の言葉は小さく、離れているハートたちには聞こえていないだろう。

 

「何?」

 

 僅かな動揺を滲ませたエコーの刃が鈍り、メディックの触手に逸らされる。その際にバランスを崩したエコーの上半身に明らかな隙ができたが、彼女はそれ以上の反撃を重ねてはこなかった。

 

「私、貴殿方のバグを直すことができますのよ?」

 

 再びメディックの小声がバグミュードたちに、手加減した触手の打撃と共に届けられる。

 並んで立つアルファとエコーの側面を打とうとした触手を各々が弾きながら、彼等は一旦離した間合いを詰めるように走り込んでいった。

 

「……その話、本当だな」

「ええ。私の言うことに従えば、完全な個体にして差し上げますわ」

 

 懐まで飛び込まれて拳を連続で浴びせられても全て防ぎ切ったメディックに、アルファが低く言った。重さと圧力がある連続殺人鬼の言葉にも彼女は動じず、返答には笑みが含まれているかのようにも思えてしまう。

 

「約束するか」

「はい。必ず」

 

 続けて下段に構えた姿勢から斬り上げたエコーも問うが、メディックの態度は変わらない。

 恐らくこの女は自分たちバグミュードを歓迎しておらず、デバッグという餌で釣り上げて利用するつもりでいるのだろう。いかにも小娘が考えそうな浅知恵だ。

 

 が、日本国内に何体のバグミュードが潜んでいるかは定かでないし、強い者の仲間でいられれば、デメリットよりもメリットの方が大きくなる。何より幹部ロイミュードたちの動向を掴んでおかねば、自分たちがやりにくくなることは目に見えているのだ。

 アルファとエコーが互いの共通認識として考えていたことは、完全に一致していた。

 

「ちぃっ!」

 

 二人はどちらからともなく弾かれたようにメディックの眼前から大きく後退し、アルファが大袈裟に舌打ちを漏らして見せた。

 

「くそっ!女め、思った以上にやるな」

 

 そして対峙する姿勢に戻ったところで敵意を込めた視線でメディックを睨み、腹立たしげに叫ぶ。不自然さが見えないよう、エコーがアルファに倣って頷きながら刀を構え直した。

 間合いが離れたことで屋上全体の緊張感が薄れ、丁度いいとばかりにメディックがハートへと意識を向けた。

 

「これ以上戦えば、お互い無事では済まないでしょう。ハート様、一旦休戦とさせて頂けますか」

「いや、もう充分だ。君たちが一定以上の強さであることはよくわかった」

 

 信頼を置く仲間であるメディックの言葉を受け、ハートがバグミュードたちへ穏やかに言った。相手を見下したり、小馬鹿にするような悪意は微塵も感じられない、懐の深さを感じさせる声であった。

 

 自分よりも若い人間の姿をコピーしている外見にもかかわらず嫌味でない態度は、余程の大物なの単に純粋な馬鹿者なのか。いずれにしても、誰かを簡単に信用してしまうハートは与し易い相手であろう。

 アルファは人間のボディーである大柄な白人男性へと姿を戻し、余裕のある表情を見せつけた。

 

「こっちもだ。こんな女を従えるくらいだ、あんたも相当なもんだってことは、俺にもわかる。ハートか……気に入ったぜ」

 

 高身長のハートを更に上回る目線からロイミュード一同の顔を見回し、アルファが片方の口の端を吊り上げてにやりと笑う。

 

「ハートを呼び捨てにするとは……!口を慎め!」

 

 途端、ブレンは眉を吊り上げて叱りつける。

 ハートがバグミュードたちを受け入れる姿勢を崩さない今、彼も今ここでの反対を唱えはしないが、無礼な態度は許せないのだ。

 

「堅苦しいよりはいいじゃないか、ブレン。アルファ、それにエコー。君たちを改めて歓迎する」

 

 マナーを知らない後輩たちにぷりぷり怒っている部下を宥めるように諭してから、ハートが両手を広げて自分の意思を示して見せた。アルファとエコーが頷いて見せると、彼は紅いコートの広がった裾を翻し、戦いの場に残っていた硬い空気を散らしていく。

 

「俺たちの家へ案内しよう。一緒に来るといい」

 

 その広い背中には、ロイミュードたち全ての「これから」を背負わんとする気概と熱さ、誇りがあった。

 

--だからメディックやブレンはハートに従い、彼のために生命を張るのだろう。

 

 新たな仲間の一番後ろを影のように歩き、友を持つ人間を憎むエコーですら、直接の感覚でその事実を捉えられるほどであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハートたちが一時的な居住地としている廃ビル。

 同じ建物内で比較的状態のいい一室が、アルファとエコーにあてがわれた。ある程度の調度品が整っており、埃が多少あっても、ソファーやベッドに身体を落ち着かせてくつろぐことはできる。

 が、全てが暗色のゴシック調で統一されているのは、恐らくメディックの趣味なのであろう。至るところに薔薇柄が散りばめられているのは、違和感を禁じ得ない。

 

 エコーは少なからぬ居心地の悪さを感じていたが、アルファは些細なことなど気にならないようで、筋骨隆々とした全身を投げ出す格好で三人掛けのソファーを占領していた。

 

「ここがこれから俺たちの塒か。悪くねえな」

 

 ひび割れた窓を覆う厚いカーテンの隙間から外の様子を窺っているエコーと対照的に、アルファは自分が気にならない点については特に不満を覚えない質らしかった。

 一事が万事、殊にロイミュード同士の関係においては多々ストレスすら感じてしまう自分とは、まさに正反対だ。本当にうまくやっていけるのかと、不安を覚えてしまう。

 

「しかしあのハートって奴、お人好しにも程がある。見ず知らずの俺たちをロイミュードってだけで諸手を挙げて歓迎した挙げ句、この扱いだ。あの野郎に近い奴等は苦労してるんだろう」

 

 黙っているのは性に合わないのか、アルファの喋りは止まらない。彼は頭を反らせてソファーの背もたれに体重を預けると、天井を覆う陰鬱なブルーの布が作るドレープを見上げた。

 

「まあそれでも、奴に惹かれるのは何となくわかる気がするがな。特にあの女、ハートのためだと言えば自爆でも何でもしそうな気がするぜ」

 

 幾重もの布が作る隙間にアルファの嘲笑が吸い込まれた時、ふとエコーが気になったことを口にした。

 

「……おい、本当にあの女の言いなりになるつもりじゃないだろうな」

「ああ?」

 

 メディックのことを聞き咎められ、アルファがぞんざいな返事を寄越す。

 人間の姿でいると筋肉と脳髄が直結していそうに見えるアルファは、のろのろと姿勢を戻してソファーに深く座り直した。舌打ちしたい気分にさせられつつも、エコーは警告の言葉を発しておく。

 

「あのメディックとか言う女、何を考えているかまるでわからん。お前も気をつけたほうがいい」

「ほう?お前は自分のこと以外関心がないと思ってたんだがな。わざわざ忠告してくるとは」

「忠告のつもりはない」

 

 嫌味たらしく返してきたアルファに、一秒の間も置かずエコーが吐き捨てた。

 デバッグを餌にされて延々とメディックの命に従うなど、どう転んでもリスクが高すぎるとしか思えない。

 あの女ロイミュードは堂々と仲間に嘘をつき、欺こうとしているのだ。そんな人物など到底信用する気になれないし、第一エコーの個人的な感情としても許し難い。友を裏切るような真似をするなど、言語道断だ。

 

 もっとも、自分が仲間や友を持つ者を憎む反面で裏切り行為に対して感じる異常な怒りは、自分でもよくわからない。

 エコーがそれ以上何も言わず窓の外を眺めたままでいると、アルファは口許を歪めて声を低くした。

 

「あの女がやばいのは、俺も感じてる。大人しくしてたほうが得だともな」

 

 口調を変えたアルファはエコーの問いに答える形ではいたが、視線は正面に向けたままで態度は独り言のそれだ。大柄な白人男は間接照明が壁を覆う重厚な布に作る巨大で、歪な影に見入った。

 

「奴等の言うことを聞いてやるのは、バグが直るまでの話だ。あんな女狐になんざ、いつまでも従えるか。ロイミュードの先頭に立つのはこの俺だ」

 

 呟く言葉の端々に強力な自己顕示欲と闘争心を見せつつ、アルファは続ける。

 

「ハートめ、せいぜい最後の支配者気分を味わっているがいいさ。だが、恐らく奴は勘が鋭い。まずは奴に取り入って、完全に信頼させるこったな……」

 

 アルファが計画の具体案を口に出そうとした時だった。

 エコーの表情に緊張感が走り、鋭く手を振ってアルファの発言を抑えようとする。ただならぬ様子に、アルファも素早くソファーから腰を浮かせて中腰の体勢を取っていた。

 

「何だ?」

「何か聞こえる」

 

 刀をたしなむ者の常であるのか、エコーは兵士よりも研ぎ澄まされた感覚で音の刺激を捉えていた。彼はそのままアルファに動かないよう手で合図を送ると、ドアが外れた部屋の入口に忍び寄っていく。息を潜めて聞き耳を立て始めたエコーの横へアルファも慎重に足を進めると、聞き覚えがある声が僅かに響いてきた。

 

「……ですから博士、彼らは一体何なんです?あのような者たちが存在するなど、一言も聞いてませんよ!」

 

 漏れ聞こえてくるのはブレンの声だったが、内容からすると誰かと話しているようだ。

 アルファとエコーは一瞬だけ視線を交わし合い、どちらからともなく埃の積もった暗い廊下へと出ていく。コンクリートの打ちっぱなしの床は足音を抑えるのも一苦労だが、幸いにしてブレンに気取られてはいなかった。

 

 ブレンの声がしたのは二つ隣の部屋で、やはりドアがない出入口から薄明かりが廊下に投げ掛けられている。アルファとエコーは慎重に戸口の脇へ身を寄せると、暗がりになっている廊下から部屋の中の様子を窺った。

 

『落ち着かないか、ブレン。私とてまだ全てを教えているわけではないし、忘れていたということもある』

 

 その時、知らない男の声がブレンの問いに答えた。

 見たところ、ブレンは自室になっているらしい部屋の隅にある木製デスクの前に一人佇んでおり、他に誰かがいる気配はない。

 アルファとエコーが怪訝そうな表情を浮かべたところへ、また同じ声が聞こえてきた。

 

『それに彼らは、あのままであればロイミュードに直接害をなす存在というわけではない。対処は、問題が起きてからでも遅くはない筈だ』

「ですから、事が起きてからでは遅いと……!」

 

 男の声に対して文句を連ね始めたブレンだが、やはり周囲には誰もいない。

 エコーたちに背を向ける体勢になっている眼鏡の男を注意深く観察すると、彼はハンカチで顔を拭いつつ片手のタブレットに向かっていることがわかった。ブレンはタブレットの画面を介し、この場にいない誰かと話をしているのだ。

 

「ブレンの野郎、一体誰と喋ってやがるんだ?」

「あのタブレットか」

 

 アルファがぼそりと呟き、エコーが頷く。

 話の内容からすると、ブレンは自分たちバグミュードのことをハートやメディック、チェイス以外の何者かに喋っているのだ。まだ他に連絡が取れる幹部がいたことも驚きだが、それ以前に聞き捨てならぬ話であることは間違いない。

 

--俺たちを始末するための話をこんな場所でするなんざ、いい度胸じゃねえか。

 

 喉元まで言葉を出して部屋に踏み込みかけたアルファを、エコーが肘で制する。

 アルファは二人がかりでならブレンにも勝てると踏んでいるようだが、余計な危険を冒さないに越したことはない。彼は元兵士の殺人鬼という人物をコピーしただけにトラブルに首を突っ込みたがる質のようだが、ここで行動を起こすのはどう考えても得策ではないのだ。ブレンはむしろ喜んでこちらを攻撃するだろうし、今の段階ではハートもブレンを信じるだろう。

 

 エコーに睨まれてその意図を読み取ったアルファは、舌打ちをお漏らしてその足を引っ込めるしかなかった。

 

「とにかくもう一度、ハートと話をしてきます。彼らを仲間にするべきではないということを、わかってもらわねば……」

 

 二人が辛うじて戸口に留まった時、ブレンがタブレットをデスクに置いて言い残し、別の出口から部屋の外へと消えていった。彼の荒い足音には憤慨しているのが表れており、この後すぐにハートへ食って掛かるのが目に見えるようだ。

 


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