胡蝶の夢   作:CHAOS(1)

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09話

   ――恭也くん――

   ――ん?――

   ――お師匠って呼んで、ええですか――

   ――……勝手にしろ――

   ――はい♪ 勝手にしますー♪――

 

 

 

「……理不尽だ」

「お師匠、我慢ですよ」

「…………何故『俺』が診察を受けねばならん」

「それはまあ、倒れたからとちゃいますか?」

 

 くそ、美由希の奴め。

 まさかレンではなく、俺の主治医を呼ぶとは……。

 ぬかったわ!

 

「くそっ、くそくそっ!」

「はい、口を大きく開けてください」

「~~~~~!」

「んー、異常ないみたいですね。疲労困憊、って奴でしょうか。とりあえず点滴でも打っておけば良いでしょう」

 

 それじゃあお大事に。

 言い残して初老の主治医は俺の部屋を後にした。

 

「美由希の奴め……」

「まあまあ、お師匠もまだまだ本調子とちゃいますし、倒れたんなら丁度良かったんでは?」

「確かに、な」

 

 そう言われるとそうかも知れないが、巧く嵌められた気がして腹立たしい。

 まったく、静馬さんと美沙斗さんはどんな教育をしたんだろうか。

 親の顔が見て見たいわ!

 ………………。

 ……あ、駄目だ。

 無茶くちゃ過保護に育てられてるイメージしか出てこない。

 気配を消すのは美沙斗さん譲りというか、美影ババアの技術だし、あの悪乗りは静馬さんから受け継いでいるようだしな。

 となると、それを逆手に取る方法は無いだろうか……。

 

「お師匠ー。いい加減うちの話無視してどっか行くの止めてくれませんか?」

「む、すまん。で、何だと?」

「異常が無いようでしたら、少しうちの荷物整理手伝ってもらえんでしょうか?」

「構わない。で、どこにある」

「それが……」

 

 

 

 どさりと玄関に送りつけられた段ボール箱。

 ダンボールには黒い猫のプリント。

 荷物に比べて余りに玄関が広い為歩くのには全く以て邪魔にならないのだが、一つ一つが重いのか平積みにされている。

 

「で、これを運べば良いわけか?」

「はい。海鳴総合病院に行ってた間、暇やったんでお願いしたんですが……」

「了解っ――――!」

 

 持ち上げようとして、失敗する。

 ドサッ、と石畳の上に荷物が落ちた。

 ……三十キロはあるぞ、一体何が入ってるんだ?

 

「レン、……中には?」

「うち、ちょっと読書が趣味でして……」

 

 それは美由希の趣味では無かっただろうか?

 

「よっと、ま、まあ運ぶとするか」

 

 足が少しふらつく。

 腰を入れて持たないと、今の俺ならば大変な事になりそうだ。

 たっぷりと時間を掛けてレンの部屋にまで運ぶ。

 

「ふっ、ふっ、ふっ……」

 

 繰り返し。

 

「ふっ、ふっ、ふっ……」

 

 繰り返し。それを四度。

 全てを運び終えた時には春先にも拘らず、シャツがぐっしょりと濡れていた。

 息が切れて動悸が激しい。明日は確実に筋肉痛で動けないな……。

 

「おおきにです。これ、タオル」

「ああ、ありがとう」

 

 受け取ろうと思ったら、レンがそのまま額にタオルを当てて汗を拭いてくれる。

 恥ずかしく顔を振るのだが、レンも中々に強情な性格だ、決して離れようとしない。

 俺が諦めるまでこうしているのだろうか?

 そう考えると莫迦らしくなって、抵抗するのを止めた。

 

「ル~♪」

「……ご機嫌だな」

「もちろんです。師匠はうちの為に働いてくれたんですから」

 

 何か矛盾しているような気がするのは気のせいか。

 む……、う、む。

 まあ、特定できないという事はさほど重要でもないという事だろう。

 俺は何気なくダンボールの梱包を解いた。

 

「ちょっ、何しとるんですか!? あーーー、ダメェェェぇぇええ!」

 

 信じられないくらい鋭い動きで突き飛ばされた。

 これほどの力が有るのなら俺が運ぶ必要は無かった筈だ。

 躰が畳みの上を滑りながら、俺は大した抵抗もせずに飛ばされるままになる。

 バイクなどから飛び降りる時もそうなのだが、こう云うのは抵抗すればする程に被害が大きくなるのだ。

 ザー、と顔が擦れる事ゼロコンマ数秒。

 停止した顔の上に、ぱさりと本が覆い被さった。

 

「あぁぁああああ!」

「――? それほどに恥ずかしがる必要があるのか?」

「うぎっ!」

 

 手に取って見るとどうという事のない、料理の本だった。

 しかも、空白には小さな可愛らしい、恐らくはレンの字で幾つもの注意書きがされている。

 

「うう、師匠に乙女の純潔がぁぁぁああ!」

「いやいや! 何を言ってるのか丸っきり理解できんぞ」

「鍛錬を人に見せんのと同じで、うちの秘伝がー、ぬーすーまーれーたぁぁああ!!」

 

 もう、知らん。というより騒がしい。

 俺は理解するのを諦めた。

 レンには悪いが少し寝ていて貰おうか。

 

「ぎゃっ!」

「赦せ」

 

 ああ、やっと落ち着いてお茶が飲める。

 ズズズズズ……。

 

 

 

 レンの部屋でシュールにお茶を楽しんで、今日から日課にしようと思っている散歩を続ける事に。

 労働の後は軽い運動をすると疲労が消えるのだ。  いつもは道場の方にばかり歩いていたから、今日は逆側から歩き始める事にした。

 そこで、信じられない物を見た。

 

 惚れた。

 

 荒々しく伸びた枝ぶりに。

 猛々しく色濃い緑に。

 雄雄しく佇む奥深さに。

 その全てに目を奪われた。

 五葉松。手はつけられていない。

 雨に曝され、風を受けながらもしなやかに成長した姿は、俺が盆栽をしていなくとも心惹かれていただろう。

 高さは四十センチほど。縦横二十センチ幅の鉢に窮屈に納められている。

 

 ――見蕩れた。

 

 俺ならばこの松に対してどの様に手を加えるか、そればかりを考え始める。

 まず、鉢を変えるだろう。

 松自体の素晴らしさに反して、鉢は少々小さくなりすぎている。

 できるなら手を加えたくない。

 だというのに、自分の思うがままに形を変えたい。

 うずうずと、背筋に疼痛が走る。

 欲しい。

 何としてでも、こいつが欲しい!

 

 

 

 とりあえず走った。

 玄関に向けて全力疾走。

 この際、お前走れなかったんじゃないのか、という意見は無視しよう。

 靴を脱ぎ捨て廊下へ。そのまま駆け足で美影ばばあの部屋に入る。

 

「きょ、恭也、どうしたんだい?」

「裏庭の盆栽をくれ!」

「――――は?」

「道場と! 反対側の! 庭に放っとかれてある! 五葉松のことだ!」

「あ、ああ……松ね。うん、恭也が望むなら私は構わないよ?」

「そうか! それは! ありがとう!」

「…………」

 

 俺は感激の余り美影婆さんの手を取り上下に振っていた。

 美影婆さんの様子が少しおかしい。

 ああ、もしかして我を忘れて強く振りすぎたのだろうか? 心配だ。

 

「ふむ、裏の盆栽ねぇ……」

「何か、問題が?」

 

 意味深に何度も頷かれる。

 真逆、今更になって貰えない等と言うんじゃないだろうか。

 この人なら在り得る。ただ俺を困らせたいが為だけに!

 

「失礼だねぇ。そんな事じゃないよ」

「じゃあ何が?」

「いや、あれは誰の物でも無い。そんなら、不破の家にある以上、あれは私の物って事になる。さて恭也、問題だ。ここで私なら果たしてどんな行動に出る?」

 

 だから言ってるだろう!

 渡さないと言い出す――――

 

「そうだねぇ。交換条件と行こうか」

「む……」

「そんな嫌そうな顔するんじゃないよ。別段悪い条件じゃないんだから」

「そうか……」

「条件その一。私に対するババアと言うのは止めときな。せめて美影さん、とでも呼ぶと良い」

「……了解」

「条件その二。今度の土曜日にでも、私とどっか出かけよう。和菓子とか食べてさ」

 

 思っていたよりも、軽い条件だ。

 というよりも、この程度で済むのなら、こちらからお願いしたいくらいだ。

 いや、決してお願いなどするつもりはないが。

 

「了解した。美影さん」

「あ……」

「む、どうかしたのか?」

「いや、良いねえ。響きが実に良い」

 

 美影さんは少し様子が犯しい。

 口元で切り裂いたような笑みは、整った顔と相まって怖気が走るくらいに怖い。

 焦点は合っていない。虚空を見つめたまま我が身を抱いている。

 嫌な予感がする。

 極々身近に、こんな感じに程好くトリップする人間を一人知っている。

 

 ――かあさんだ。

 

「それでは失礼する」

「んなっ!」

「ではな、美影さん」

「――――くふぅ!」

 

 ピシャン。

 障子を閉めた途端、その奥でドサリと倒れる音がした。

 急に具合でも悪くなったか?

 ……真逆な。美影ババアに限ってそんな訳があるまい。

 俺は手に入った盆栽を思い、いつもよりも遥かに軽い足取りで庭へと向かった。

 

 

 

 ふむ、実に好い。

 なんとも心落ち着く黄昏であるかな。

 黄金に染まる太陽を受けて、なお存在を明らかにする『春風』。

 悪いが、本当に申し訳ないが、かつて手を入れてきた如何なる盆栽でも敵わないだろう。

 早速手をつける、などという事はせず、まずは原状の確認から始まる。

 枝の別れから葉の先々まで見据え、脳内でシュミレートしていく。

 ……と、ガヤガヤと騒がしい声が聞こえる。

 視線を向けると、一門の人間が帰ってきた所らしい。

 騒がしくありながらも実に楽しそうに、お互いを励ましながら自分たちの部屋へと戻っていく。

 それはかつて、一度は俺が望んだ姿だ。

 多くの友と共に業を高め、精神を研ぎ澄ます。

 だが、今の状況ではそれも叶わぬ夢と散りそうだ。

 父さんと静馬さんの対決。

 あの日、彼らは俺に対しどんな行動を取った?

 歩くのにさえ難儀を覚え、苦痛に顔を歪めていた俺に対し、彼らは何をしてくれたというのか。

 あまつさえ、よく分からない呼称と共に逃げ出す始末。

 

「黒……いや、違うな。昏き獣の王……だったか」

 

 その呼び名の意味は分からない。

 父さんや静馬さんも呼ばれていた。

 どの道、訊いたところで意味のない、詰まらない事なのだろう。

 

 ……まあ良い。

 こんな俺でも慕ってくれる人間はいる。

 フィアッセは喜んでくれたし、那美さんはあの時だって俺を手伝ってくれた。

 レンは再び俺を師匠と呼んで慕ってくれ、ならばこれ以上何を望むというのか。

 これで良い。

 高望みのしすぎは、足もとが疎かになる。

 両手で抱えて、丁度、護れるくらい。

 だけど、俺はこの両手で護れる限り、命賭けて、この矜持に誓って、きっと護り切る。

 

 ――――護りきって、みせるさ。

 

 さあ、鍛錬を始めるとするか。

 

 

 

 と思ったのだが、夕食だとレンに捕まった。

 昼間の一撃は記憶に無いらしい、我ながら上手く行った。

 疲れてたんだろ、体を休めろよ、と気休めを言って食事室に。

 既に皆が準備を終えて、待っていた。

 

「……遅れました」

「いやいや、構わないよ。夕食くらいゆっくりくつろいで食べよう」

「すんませーん」

 

 それぞれ残った席に座る。

 最近の指定席。上座と下座の丁度中間。

 静馬さんは今日も主賓――御神家だからな――として上座に座っている。

 砕けるにも幾分か節度を持って。

 その緩やかで、しかし清涼な空気が心地好く感じた。

 

「それでは」

 

 いただきます。

 手を合わして食事が始まる。

 何故か、今日の食事は豪勢だった。

 鯛の尾頭付きや近海の刺身、静馬さんや父さんたち成年者には酒付きという状態だった。

 

「今日はえらい豪勢だな……何か祝い事でも有ったのか?」

「士郎さん、レンちゃんの退院祝いでしょう」

「なるほど。レンちゃん、おめでとう」

 

 静かな声で祝言を述べたのは琴絵さん。

 父さんは言い掛けたところに割り込まれ、憮然とした表情だ。

 

「うち感動です……。うう、こないに好く思ってくれてるなんて、うち、うちっ!」

 

 声を震わせ顔を覆うレン。

 右手には目薬が。

 前々から思っていたのだが、こういう事にかけてレンはかなりの演技派だ。

 みどり亀印のスリッパは一体何処から出しているんだろうか。

 きっと永遠に解らないんだろうな…………

 そんなこんなで恒例の夕食、静馬さんは“愛”も変わらず壊れてお話にならないので割愛。

 美沙斗さんも同様。

 いい加減俺も慣れてきた為か無視していると、実は誰一人意識を向けていなかった事に気付く。

 どうやら常習犯らしい。

 

「一臣、食べさせてやろう」

「いや、俺は……」

「私が食べさせたいんだ。……駄目か?」

「いや、少しも悪くないぞ、喜んでいただく!」

 

 一臣さんと琴絵さんは結構上手く行ってるみたいだ。

 表向きに見れば不破家の当主である一臣さんが実権を握っていそうなのだが、その実、裏の支配者は琴絵さんなのかもしれない。なんと言うか言葉少なげに、だというのに完全に手玉に取っている気がする。

 

 っ――――!

 

 何だか、背筋が震えてくる。

 これ以上考えない方がいい様だ。

 くわばらくわばら。

 

 

 

 ……パチンとスイッチを入れる。

 夜闇に落とされていた道場の半分だけに電灯が点く。

 壁に立てかけられている、畳の上に寝かされている、数々の木刀真剣摸擬刀。

 その中でも命が使うような極々軽い木刀を二本手に取る。

 

 ォン……

 

 振ってみた。

 躰に馴染んだ物と違いかなり軽く、重心の位置も少々手前にありすぎる。

 が、それでも今の身体を考えれば十二分。

 むしろ軽すぎる事で負担が減るくらいだろう。

 それに、なによりも。

 勝手が違えど、躰は細けれど、まだ心は業を覚えている。

 呼吸を整え黙祷。

 道場全てを心眼で見通す。

 左の壁まで四歩。右は……遠いな、十八歩といった所か。

 身体を落として軽く素振り。

 力は要らない。まずは、眠り続ける細胞を起こしてやろう。

 優しく、飽くまでも優しく。

 正面から、

 

「シッ!」

 

 袈裟に、

 

「セィア!」

 

 薙いで、

 

「ツェィ!」

 

 切り上げる。

 

 ――残心。僅か四撃で、心臓はバクバクと忙しなく暴れている。

 まだ早いか。まだ速過ぎるか。

 震えだす手を見る。僅か四撃。

 

「はっ――――」

 

 哄笑が漏れ出た。

 悔しい、とにかく悔しい。

 日々苦労して、誇れるだけ鍛え上げた躰は何処に行ったのか。

 膝を壊し、ならばと血を吐くまで走りこんだのは何だったのか。

 朝も、昼も、夕方も、晩も、深夜でさえも……。

 全てが無駄になってしまったのか。

 歯を、噛み締めた。

 弱気になるのは良くない。

 その代償と云うかのように膝は治った。

 父さんに会えた、静馬さんに、琴絵さんに、一臣さんに。

 本当なら会えなかった命にも会えた。

 何も悲観する事ばかりじゃない。

 

「薫さんにも言ったことじゃないか……」

 

 全くどうかしている。

 気を取り直し、鍛錬を再開する。

 今度は、無茶はしない。

 落ち着けと言い聞かし、道場をゆっくりと歩く。

 一番基本となる送り足。

 どうせ体は一から作り始めないといけないのだ。

 そこに至るまでの鍛錬も一番の基礎から始める方が良いだろう。

 小太刀を構えて道場を一周。その後足捌きは歩み足に変える。

 

「随分と性が出てるね」

「薫さん……」

「君はもう少し休んでいた方が良いと――――うちは思う」

 

 真っ直ぐな視線だ。

 恐らくは本心なのだろう。

 心配してくれている事に感謝しながら、俺は首を横に振る。

 

「何故?」

「薫さんと似たような理由です。俺も、力が欲しいんですよ」

「…………うちは君の事がよう分からん」

「よく言われます」

 

 父さんにもよく言われた事だ。

 お前の考えている事はよく解らん。およそ子供っぽくないからなー、誰に似たんだか。

 余計なお世話だ。父さんに似なかったから、俺はこうなってるんだよ。

 

「薫さんも汗を流しますか?」

「そうだね。うちも偶には、最初から確認し直そうか」

「いいで――――」

「お兄さん! 薫さんばっかりに稽古をつけるなんて、贔屓です!」

 

 命だ。

 道場の入り口で仁王立ちしている。

 その姿は幼いながらも威風堂々としていて、どちらかと言えば琴絵さんを連想させる。

 身長は140ほど。両手に小太刀を持つ姿は子供ながらも剣士のように見える。

 

「一臣さんは何気に押しが弱いからなぁ……」

「は?」

「どうかしましたか?」

 

 二人して聞いてくる。

 何気に息がぴったりと合っているな。

 

「それよりもお兄さん」

「なんだ」

「私にも教えて下さらないですか」

「構わないが御神流じゃないからな」

「それでも結構です。私はお兄さんに師事したいだけですから」

 

 うわ。命め、何の臆面もなく言い切るとは……。

 無茶苦茶恥ずかしい。

 おまけにこんなに真っ向から頼まれてしまうと無碍に断る事も出来ない。

 そんな事をしたら薫さんを教えている以上、不義の人になってしまう。

 真逆、ここまで見越しての行動じゃないだろうな。

 

「――――」

「…………?」

 

 感情が読めない……。

 くそぅ。まあ良いさ。どうせこうなったら返事は決まっている。

 

「それじゃ、宜しく頼む」

「こちらこそ宜しくお願いします!」

「…………」

「厳しく行くからな」

「私も不破当主の娘、少々の事ならやりこなす自信は有りますから」

「…………」

「…………あの、薫さんどうかしましたか?」

「う、うちも改めて宜しくっっ!」

「は、はい……」

 

 薫さんも妙にやる気を出している。

 俺も負けていられないな。

 何故か火花を散らしている薫さんと命を不思議に思いながら、俺は一度やる気を入れた。

 天井を越えた遥か天蓋の空。

 瞬く星々は鮮やかに、

 薄っすらと照らす月は刃のように細かった。

 

 

【挿絵表示】

 




挿絵はかつてとらハの二次創作にてお世話になった慣太郎氏からいただきました。

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