やはり俺のSAOは間違っている♡   作:ぼるびっく♡

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なんとUA3300、お気に入りも30を超えちゃいました。
みなさんありがとうございます。←ホンマカンサシトケヨ!!

ということで、第3話を書いてみました。←ドウイコトヤネン
しかーも、今回は八幡視点であります。←オー、メズラシイ

ではでは、よろしくです(`・ω・´)ゞ←ダカラ、イロハスカッテ!!



3話 ゲームは開始された♡

俺は目を開けて驚いた。

 

「これがゲームの世界とは…」

目の前に広がる風景、まるでどこかの外国に行ったみたいだ。

スイス?、、、まぁ海外行ったことないんだけど…

 

 

「せぇ~んぱぁ~い♪」

俺の左腕に絡みついてくるのは...亜麻色の髪の美少女だった。

こんなことするのは一色?

上目でこっちを覗いてくる、、、あざといから、、、

 

「い、一色か?何で俺がわかった?」

 

美少女はぷぅーと頬を膨らませている。

「せんぱいはわたしを何だと思ってるんですか?せんぱいがわからないわけないじゃないですかー」

 

「おぉ、そか。。。」

 

「って、せんぱいゲームではイロハです。イ・ロ・ハ♪」

 

「そ、そうだったな、、、イ、イロハ」

 

「・・・・・」

顔を真っ赤にして俯いている...

 

 

 

「あっ!ヒッキー!それ誰?っていろはちゃん??」」

あれはどうやら由比ヶ浜らしい、ブツブツ何か言ってる。

 

「あら、そこにいるのはエロ谷君?ゲーム開始早々何をしているのかしら?」

この黒髪ロングの美少女は雪ノ下さんね。。。

 

「何で会っすぐに罵られないとなの?」

 

「その状況で文句でもあるのかしら?」

 

「ほら、一色そろそろ離れろよ。。。」

 

「嫌ですよーぉ♪それにイロハです♪」

ギュゥーとさらに力入れて腕に絡みついてくる。

なんか柔らかいものが...一色って思ったより...

 

「せーんぱい?何顔真っ赤にしてるんですか?」

ニヤニヤしながら上目遣いで覗いてくる。

 

「ば、ばっかお、お前、いいから離れろって。。。」

 

 

 

 

「おっ、そこにいるのは比企谷といろはかな?」

金髪のイケメンのアバターが近寄ってくる。

アバターまでイケメンかよ…

 

「おぉ、葉山か…」

 

「あっ、はやとー。いたいた。ってそれはヒキオ?」

アバターまで金髪縦ロール...三浦のようだ。

その後ろではべーべー言ってるのがいるけど見なかったことにしよう。

戸部誰??

。。。ってその横でウンウンと頷きながらこちらを見てるのは海老名さん?

ハヤハチがぁ…とか言ってる。。。こっちも見なかったことに。。。

 

 

「はっちまーん…」

手を振りながら走ってくるのは天使?いや戸塚。

その横にもう一人の天使?、、、は妹の小町のようだ。

天使が2人も。。。ここは天国?

 

 

「おっ、みんな揃ったようだね。」

葉山が言う。

さすがトップカーストは違うな。

 

 

「まずは、どうしよっか?」

 

「やっぱりRPGときたら武器やっしょ!みんなで武器買うしょ!」

 

「うん、おれはいいな。比企谷もそれでいいか?」

 

「おれは別に構わないが…」

 

「じゃあみんなで武器屋で武器を買うことにしよう!!」

何故かみんな揃って武器屋に行くことになってしまった。

まぁ、学校の行事?みたいなもんだし、しょうがないだろう...

 

 

 

 

「せーんぱい、コレなんかどうですかね?」

と短剣を振り回している。

 

「おぉ、一色に「イロハです。イ・ロ・ハ♪」

 

「悪い、イ、イロハには軽い武器でちょうどいいんじゃないか?」

 

「そ、そ、そうですか...ありがとうございます...」

俯きながら顔を赤く染めている。

そして何故かまた左腕に抱き付いている。

いや、ほんと色々とヤバいんでやめてもらえませんかね…

 

 

「ヒッキーは決まったぁ?って...またいろはちゃんと・・・」

ともはや泣きそうな目をしている...

いやこれは一色が、、、

 

「相変わらずどこにいてもエロ谷君ね。。。行きましょ!由比ヶ浜さん」

ちょっと温度が2,3度下がった気がするんですけど。。。

 

 

 

葉山達のほうを見ると、ハヤトは片手剣、ユミコは細剣、トベッチは刀、ヒナヒナさんは弓を選んだようだ。

三浦の細剣ってなんか似合う気がする。さすが女王様。

戸部?誰?

葉山には片手剣が似合いすぎる...これでカッコいい盾でも持ったらどこぞのイケメン剣士様だよ!

海老名さんの弓は、、、スルーの方向で。

 

 

「ハチマーン、僕は片手棍にしようと思ってるんだけどどうかな?」

 

「と、戸塚に似合ってると思うぞ!」

 

「ハチマン、ここではサイカだよ」

 

「おぉ、サ、サイカ」

 

「ハチマンはどれにしたの?」

 

「まだ迷っていたんだが、、、」

 

 

雪ノ下は両手剣が気に入ったみたで、由比ヶ浜のを選んでいるようだ。

どうやら由比ヶ浜も天使サイカと同じ片手棍にするようである。

 

我がシスター小町はというと、いつのまにか俺の腕から離れていた一色と一緒にいる

どうやら一色と同じ短剣を選んでるみたいだ。

一緒に練習できるのはいいことだと思う。

で、俺はというと、、、刀がいいなぁとか思っていたが戸部と一緒っていうのもアレなんで誰も使っていない両手斧にした。

 

 

 

「みんな武器は買ったみたいだね。15時の一旦ログアウトまでレベル上げでもいようじゃないか。どうかな?」

とまたもやハヤトが提案する。

 

「なら、あーしハヤトと一緒に行くし。2人組でいーじゃん!」

 

 

「じゃあ、ヒッキ「せーんぱい♪一緒に行きましょ♪」

遠くから由比ヶ浜の声が聞こえたが、一色に袖を引っ張られている。

由比ヶ浜は俯いてうぅぅ。。。と呟いている。

 

「由比ヶ浜さん一緒に行きましょ。とりあえず15時までよ」

 

「そ、そうだね。また休憩後もあるもんね。ゆきのん行こ!」

 

どうやらレベル上げの組み合わせが決まったみたいだ。

 

ハチマン&イロハ

ユキノ&ユイユイ

コマチ&サイカ

ハヤト&ユミコ

トベッチ&ヒナヒナ

 

と、戸塚とレベル上げしたかった。。。

 

 

 

**************

 

レベル上げをしていると時間がたつのが早いものである。

イロハはというと、見た目とは違い素早い動きで次々と敵を倒していく。

なかなかセンスがあるようだ。

他のメンバーはユイユイ、コマチ、トベッチ、ヒナヒナの4人は戦闘が苦手らしく苦戦していたようだ。

 

 

ログアウト予定の15時となったので始まりの町のスタート地点に集まる。

「じゃあ、一旦ログアウトしよう」

といつものようにハヤトがいうと、、、

 

「あれれ?」とトベッチが困ったような声をあげている。

 

「どうしたトベッチ」

ハヤトが近くに寄って行く。

 

「ロ、ログアウトボタンがない…これヤバくない?っべーわぁ…」

 

「ほ、本当だ…」

ハヤトも自分のウインドウを確認する。

おれもウインドウを開いて確認するがログアウトボタンはない。。。

みんなないみたいだ。。。

 

どういうことだろう?

バグにしては今後の運営にも係るような重大なものである。

しかも運営からはまだ何の連絡もない。

こんな重要な問題ならすぐ気付くはずである。

 

 

「他にログアウトする方法ってないの?ハチマン」

天使サイカが訪ねてくる。

 

「ない。。。確かマニュアルにも緊急切断方法は一切載っていなかった。。。」

 

「せんぱい。。。それじゃ。。。」

イロハも不安のようで俺の袖を掴んでいる。

 

「運営が何か対策してくれるまで待つしかないのか…」

さすがのハヤトも不安を隠しきれない様子だ。

 

「ハヤト、頭からナーブギアを外しちゃえばいいじゃん。余裕じゃん。」

 

「いや、ユミコそれは無理だ。俺たちは今現実の体を動かせないんだ。ナーブギアが俺たちの脳から出力される命令を全部遮断している」

ハヤトの言う通り、ログアウト以外の手段はこちらからはないんだ。

 

「ゆきのん。。。このまま戻れないなんてことないよね。。。」

由比ヶ浜は今にも泣き出しそうである。

 

「由比ヶ浜さん、大丈夫よ。すぐに運営が対策してくれるはずだから。。。」

雪ノ下は冷静を装ってはいるが表情はいつになく硬い。

 

 

「じゃあハヤト君、運営の対策を待つしかないの?」

天使もやはり不安は隠せない。

 

「そうだなぁ、一つあるのは現実世界で誰かがナーブギアを外してくれるのを待つしかないな」

 

「それって、僕らは高校生だからいいけど、一人暮らしだったら方法はないってこと?」

 

「たぶん、そうなると思う。でもこれだけ重大なバグだからすぐに運営が対策すると思うんだが...」

ハヤトも確信が持てないので歯切れが悪い。。。

 

「それともう一つ。運営が一度サーバーを停止して、プレイヤー全員を強制ログアウトさせればいいのに、アナウンスすらないなんて。。。」

 

「だな、運営も気付いてないはずはないんだが…」

俺に続きハヤトも疑問を口にする。。。

 

 

トベッチはというと不安からかべーべー騒いでいてユミコに怒られている。

あっ、不安じゃなくても騒いでるな。

その隣ではヒナヒナもユイユイと同じく不安で泣きそうである。

 

 

 

小町は比較的冷静なほうだろうか...イロハの隣で慰めている。

「コマチ、イロハを連れて少し町の様子を見てきてくれないか?イロハも少しは気分転換になるだろ」

俺は少しでもイロハの気を紛らわせるためコマチにお願いした。

「ゴミいちゃん。。。わかった。イロハ先輩行きましょ!」

 

「せんぱい...」

 

「うん、少しコマチと歩いてくるといい...」

 

 

 

 

町の様子を見に行っていたイロハとコマチが戻ってきたが、他の人たちもどうやらログアウトできないらしい。

これはおかしい。。。

 

 

 

特にすることもなく、、、というか何もする気になれず総武高校のメンバーと一緒にいるとあたりは日が暮れかけ始めていた。

ぞくぞくと始まりの街に人が集まっていく。。。

 

 

 

そんな時急に大きな鐘が鳴り響いた・・・

すると次々と広場にプレイヤーがテレポートしてくる。

何か運営から説明でもあるのだろうか・・・

 

「広場に行ってみよう」

ハヤトに続いてみんなで広場に行く。

 

 

 

なんか嫌な予感がする...




さぁ3話にもいっておきながらアニメの1話にもいってないという...←ドンダケノバスネン

いやーしかし、前回も書きましたが登場人物が多くて難しい((+_+))
会話書いててもあれ?小町ちゃんは?とか戸部書いてないけど無視でいいやとか(笑)←イガイトクロウシテンネンナ

てことで、次回はお待ちかねの茅場さんです。←マッテネーカラ
あら?待ってないんですねー(笑)

ではでは、また次回更新をよろしくお願いします。

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