やはり俺のSAOは間違っている♡   作:ぼるびっく♡

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みなさん、いつもありがとうございます。
なんかSAOとのクロス書いたら面白くて何故か第2話を早くも投稿してしまいました。←コノヒトイツモオモイツキデコウドウスルカラ...
決して『一色いろははやっぱりあざとかった♡』を忘れてるわけじゃないんだからね。←キットモウアキテル.ワラ

って、ことでやっとメンバーそろっての...って話になります。


誤字・脱字等あるかと思いますが、お気づきになりましたらご連絡いただけると嬉しいです。
感想なんかもらっちゃうと単純な作者なもんでどんどん頑張っちゃうかもです。←ホンマタンジュンヤカラナ


2話 わたしたちのSAOが始まる♡

今日は土曜日なのに学校に行きます。

先輩だったら休日に学校なんて社畜だとかブラック企業だとか言うんですよね。

でもでも、普段なら嫌な学校も今日は楽しみです。

 

それは大好きな先輩の喜んだ姿が見えると思うから…

今から考えただけでニヤニヤしちゃいます。

 

 

 

今朝、ご飯の時にお母さんに「そんな嬉しそうな顔して今日はデート?」とか言われちゃいました。

それを聞いたお父さんが「何?デート??」と食いついてきたけど、とりあえず無視しときました。てへっ♡

お母さんには「ちゃんと学校に決まってるじゃん。生徒会の企画だよ♪」って言って来ましたよ。

 

 

そんなわたしは今職員室の前にいる。時間は8侍45分。

わたしこう見えても意外と真面目なんですよ。

待ち合わせは10分前行動は当たり前なんですよー。

 

ノックをして中に入ると平塚先生がいらっしゃったのでまずは挨拶。

「先生、おはようございます。」

 

「おはよう。一色、早いなぁ。」

 

「はい。わたしはこの学校の美少女生徒会長ですから...」

と得意の敬礼ポーズを決める。

 

「一色はこう見えて真面目なんだよなー。」

 

「もう、先生わたしを何だと思ってるんですかー?10分前行動は当たり前です♪」

 

「ごめん、ごめん。悪気があるわけじゃないんだ。みんなの見本のいい生徒会長になってきてるぞ」

お頭をポンポンと軽くたたいてくれる。

この人こんなに綺麗でカッコ良くて面倒見がいいのに何で結婚できないんだろう??

 

「じゃあ、一色先に行ってみんなを待っていようか」

と言う先生と一緒に特別棟の4階の教室に向かう。

 

 

 

**************

 

先生と教室で待っていると一番先にやってきたのはなんと先輩でした。

今日は小町ちゃんも一緒です。

休日だからとかゴチャゴチャ言ってる割には真面目さんなんですよねー。

 

「せんぱーい、おはようございます。お早いですねー。小町ちゃんもおはよー♪」

 

「おぉ、朝から小町にたたき起こされたからな…」

「いろは先輩、おはようございます。」

 

「せんぱい、そこは可愛い後輩に会いたくて早く来ちゃったって言うところじゃないですかねー」

とぷぅーって膨れてみる。

 

「だから、あざといから…」

 

「もぉ、ごみぃちゃんはまったくぅ...そこは『そうだったな』でいいんだよ」

とすかさず小町ちゃん。

先輩はこうやっていつも小町ちゃんに教育されてきたんだなぁ。

 

 

 

 

そうこうしているうちにメンバー全員が集まった。

 

「じゃあ、一色始めるとするか」

 

「あっ、はい。」

と前にでるわたし。

 

 

「みなさん、おはようございます。今日は生徒会が企画したイベントであるゲームのモニターをやっていただきたくて集まってもらいました。」

 

「で、一色何やるんだ?」と先輩。

 

「それはもう少ししたら…」

 

と、そこでわたしにメールが届く。

はるさん先輩の準備が出来て今から用意をしてくれるらしい。

 

「あっ、今から準備してくれるそうなので終わったらご説明します。じゃぁ、お願いします。」

 

 

「姉さん…」と雪ノ下先輩が不思議そうに呟いてる。

 

「ひゃっはろー♪」と黒服の人を数人引き連れて、ちゃきちゃきと指示を出していくはるさん先輩。

 

「姉さん、どうして…」

 

「雪乃ちゃん、これは生徒会からの依頼とうちのグループの仕事でもあるんで極秘だったのよ」

 

 

 

 

 

 

「てか、一色これて…」

先輩が驚きの表情でわたしに聞いてくる。

 

「そうです。せんぱいの為に用意しました。」

 

「まさか、お前が雪ノ下さんにお願いしたのか?」

 

「そうですよー、どうしてもせんぱいにプレイして欲しくて、死ぬ思いではるさん先輩にお願いしたんですよー♪」

と、腰に手をやり胸を張ってみる。

これだって雪ノ下先輩よりはあるんですからね。

わたしは着痩せするタイプなんだから...

 

 

 

「一色、お前すごいなぁ...あの、、、なんていうか、あ、ありがとう。本当に嬉しいわ」

先輩は今までに見たことないくらいの笑顔をしている。

 

 

わたしは先輩があまりに素直にお礼を言ってくれたので、びっくりしたのと嬉しいので顔がほかほかして、目がうるうるしてきた。

わたしはそれを隠すように外のほうを向いて

「せんぱいがそんな素直なんてどうしたんですか?これから雪でも降るんですかねー」

と強がってみる。

 

 

「いや、今のは驚きと嬉しさで、思わず…」

そう言った先輩の顔は真っ赤になっている。

 

「ごみいちゃんがこんな素直に…小町は嬉しいよ。」

小町ちゃんはまるで先輩のお母さんかというように喜んで、泣き真似している。

小町ちゃん、あざとい!

 

 

向こうでは、べーべー、言ってる戸、何とか先輩が五月蠅いけど、あれは無視して葉山先輩たちに任せます。

そしていつもは冷静な葉山先輩も表情は緩んでいる。

葉山先輩ってゲームとかするのだろうか?

 

 

 

やっぱり『世界初のフルダイブMMORPGのソードアート・オンライン』の力はすごい。

あの雪ノ下先輩さえも楽しそうに結衣先輩と話している。

なによりあの捻デレの先輩を素直にしてしまうとは...

 

 

あの時勇気を出して、はるさん先輩に相談して良かった。

隣で小町ちゃんがわたしをじぃーっと見ている。

あっ、ヤバい。あの子にはわかっちゃったかなぁ。。。

 

 

「じゃあ、みんな静かに。もうわかってると思うけどこれは今話題のソードアート・オンラインだ。今回は

一色がこれを企画して陽乃に協力してもらったものだ。陽乃も色々とありがとうな。」

 

「可愛い後輩生徒会長ちゃんと静ちゃんの頼みだもんね。それにこれはうちのグループにとっても有効な提案だったから

いろはちゃんには感謝してるんだよ。どっちにしろうちの会社から人を集めてモニタリングする予定だったからね」

 

「でも、それが俺たち高校生でいいんですか?」

 

「もう、比企谷君わかってないなぁ…社員がやるより君たちのような若いほうが素直な意見言ってもらえるからね。

うちとしても是非お願いしたいくらいなのよ」

 

「そういうことなら喜んでやらせていただきますよ」

「今日の比企谷君は素直でよろしい」と先輩の頭を撫でている。

少しムッとしたけど、今日ばかりははるさん先輩は大目に見よう...と横を向くと結衣先輩がムーって膨れている。

結衣先輩、顔に出過ぎですって...

 

 

**************

 

一通りはるさん先輩がゲームの説明をしてくれた。

10時にゲーム開始して、15時に休憩の為一旦ログアウトし、休憩後に再度ログインし19時にログアウトし終了という予定らしい。

途中の休憩時と終了時に簡単なカウンセリングがあるみたいです。

そして、ゲームに入ってもすぐに誰かわかるようにアバター名を先に考えておくことになった。

 

「せんぱいは何にするんですか?」

 

「ヒッキーは...『ヒッキー』だよね」

 

「ばかお前、どこぞの引籠りだよって思われるだろうが...」

 

「あら、ゲームなら人とコミュニケーションとれるのかしら...引籠り谷くん」

 

「いや、ゲームでもおれはぼっちだ。プロのぼっちはどこでもぼっちになれるんだよ」

 

「せんぱい、そこ自慢するとこじゃないと思います。でも、せんぱいにはわたしがいますよ♪」

 

「だからあざといって…」

そう言うと先輩は少し考え込んでいる。

こいうゲームの名前付ける時って妙に悩んじゃいますよね。

 

 

 

「はやとくーん、アバター名決まった?」

 

「おれは普通に『ハヤト』にしようと思う。わかりやすいだろ」

 

「じゃあ、おれも『カケル』だな」

戸部先輩って翔って名前だったんですね。まあどうでもいいんですけど...

 

「戸部っちは『トベッチ』がいいよ。わかりやすいし」

と言う結衣先輩の意見で『カケル』は簡単に否定されてしまった。

わたしも『トベッチ』のほうがいいと思います。

『カケル』ってちょっとカッコ良くて戸部先輩には似合わないですよね。

 

海老名先輩は『ビーエル』にすると言っていたが三浦先輩に却下され泣く泣く『ヒナヒナ』にしたようです。

その三浦先輩も普通に『ユミコ』としたようです。

 

 

「ゆきのんはどうするの?...『ユキノン』にする?」

 

「由比ヶ浜さん、『ユキノン』はちょっと恥ずかしいので『ユキノ』にするわ。あなたは?」

 

「うーん、わたしはねー、『ユイ』じゃ普通過ぎるから『ユイユイ』にする」

 

「『ユイ』も『ユイユイ』もたいしてかわらないと思うけど、あなたがそれでいいのなら問題ないわ」

 

 

「八幡、八幡はどうするの?僕は『サイカ』にするよ」

 

「おぉ、戸塚か。俺は『ハチマン』にするかな。戸塚に呼んでもらえるしな...」

あぁぁ、なんか先輩らしいこと言ってますねー。

そういうわたしも先輩に呼んでもらえると思って『イロハ』にするんですけどね。

先輩と一緒のこと考えちゃった...やっぱりわたしたちは気が合うのかなぁ...

なんて考えていたら全員決まったみたいで平塚先生が黒板に書いている

 

先輩・・・『ハチマン』

わたし・・・『イロハ』

雪ノ下先輩・・・『ユキノ』

結衣先輩・・・『ユイユイ』

戸塚先輩・・・『サイカ』

小町ちゃん・・・『コマチ』

葉山先輩・・・『ハヤト』

三浦先輩・・・『ユミコ』

戸部先輩・・・『トベッチ』

海老名先輩・・・『ヒナヒナ』

 

と、決まったみたいです。

まぁ今回は一応学校の行事?ってことでは無難じゃないですかね。

 

 

「では、そろそろみんな準備してくれ。10時になったらスタートだ」

 

みんなそれぞれナーブギアを被って準備する。

こんなヘルメットみたいのでゲームが出来るなんてこれ考えた茅場昌彦って人は本当に天才ですね。

 

さぁ、そろそろ時間見たいです・・・

『リンクスタート♪』




まさかの、まだゲームスタートしてないという(笑)←ホンマ、ドンダケジラスネン

いやー、こんだけ出演者?登場人物か、が多いとどう書いていいかめっちゃ難しいですね。
それぞれに発言させて、その説明?書いてたらとんでもなく長くなりそうだったんで、ない頭をめっちゃ絞って書きました。←ソレハゴクロウサマ

それと、UA1440、お気に入り20を超えたみたいです。
本当にありがとうございます。

これからも、読んで頂けたら嬉しいです。

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