スキルと宝具以外でFGOの牛若丸との違いは基本的にありません
燕の早業は独自解釈です
物語に関係してくるので、判官贔屓の説明の一部を伏せています
牛若丸
【クラス】ライダー
【性別】女性
【身長・体重】168cm・55kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 俊敏A+ 魔力B 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:A+
竜種以外の全ての乗り物を乗りこなすことが可能
対魔力:C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
【個別スキル】
判官贔屓:A-
無辜の怪物の亜種。
事実を知りつつも『こうであってほしい』という民衆の勝手な願いがスキルとなったもの。
義経=チンギス・ハン説がこれに該当し、このスキルを保有している場合に限り、牛若丸はチンギス・ハンと同視されて本来の宝具の代わりにチンギス・ハンの宝具を使用可能。
さらに自分が不利な状況に陥った場合に判定が発生し、成功すると状況が好転する一種の事象干渉スキルも兼ね備えている。
一見メリットの多いスキルだが、このスキルの恩恵を受けるというのは鎌倉幕府滅亡に自分が関与したと言っているも同然である。
それだけは絶対に否定したいという、頼朝への異常な忠誠心は宝具の弱体化と事象干渉スキルの無力化にまで至っている。(結果的に本人にはデメリットスキルでしかない)
無辜の怪物同様、本人の意志でこのスキルを外すことは出来ない。
また、本来牛若丸にこのスキルが付与されることはない。
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カリスマ:C+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
牛若丸は万人に好かれる器ではないものの、近づけば近づくほどに彼女の奇妙な魅力に取り憑かれる。
天狗の兵法:A
人外の存在である天狗から兵法を習ったという逸話から。
剣術、弓術、槍術などの近接戦闘力及び軍略や対魔力などの性能が上昇。
燕の早業:B
京都の五条大橋にて牛若丸が武蔵坊弁慶を降伏させた童話の一節から。
致命傷になる攻撃に対して回避判定が発生する。
ただし、対象となるのは『牛若丸への攻撃』を目的とした攻撃のみ。他人への攻撃に割って入った場合は回避判定は起こらない。
また『刺し穿つ死棘の槍』のような因果の逆転に対しても無力。
【宝具】
・
ランク:C-
種別:対人宝具
レンジ:1〜10
最大補足:1人
チンギス・ハンの率いた部隊には一人につき複数頭の馬が割り当てられており、常に消耗していない馬を使うことができたことから、
1.常に全速力で走り続けられる
2.殺されても別の馬に切り替えられる=破壊されてもすぐさま復元可能
3.馬の肉は食べ物、革は衣類、骨は武器にも使える=マスターやサーヴァントに魔力を供給することができる。
という3つの性能を兼ね備えている。
2の効果があることでこの宝具を『壊れた幻想』で底上げして自爆特攻させることも可能。
ただし、この宝具を出現させるための魔力消費のことを考えると、3の効果で回復しながらだとしても最低5分頃程度のインターバルは必要。
乗っている人間にかかる慣性などを無効化できる簡易的な結界も展開可能。
・
ランク:B-
種別:対軍宝具
レンジ:1〜100
最大補足:10人
由来:チンギス・ハン廟
チンギス・ハンの死後も拡大を続け、ユーラシアのほとんどを領土としたモンゴル帝国の王達を祀った霊廟を呼び出し、その帝王や彼らが率いた軍隊を呼び出す大魔術。
呼び出す際全員に『永久機関の騎馬』を割り当てるため、発動に必要となる魔力は『王の軍勢』と同等。
『王の軍勢』と大きく違うのは、
・英霊の座から本人を連れてくるのではなく、チンギス・ハン廟に祀られた偶像を召喚する。
・維持は全てライダーとマスターが受け持つため、部下全員が『永久機関の騎馬』を利用したとしても10分ほどでマスターの魔力含めて使い切ってしまう。
・兵士の数が減るほど魔力消費も減り、維持しやすくなる。
以上の3つである。
ただの亡霊であるため本来の実力より大きく劣っており、一体ではサーヴァントに太刀打ちすることなど到底叶わないが、部下全員が『永久機関の騎馬』の力を存分に発揮することで『王の軍勢』とも対等に渡り合える。
また、この宝具発動時はチンギス・ハンの魂が乗り移りトランス状態となる。(宝具を解除したあとならば任意で解除可能)