奥様は艦娘! 艦これSS   作:室賀小史郎

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駆逐艦若葉がお嫁さん。

キャラ崩壊含みます。


若葉とケッコンしました。改

 

 某鎮守府、昼下がりーー

 

 ◇執務室◇

 

提督「」カリカリ

 

 〜提督、仕事中〜

 

若葉「」テキパキ

 

 〜若葉、お手伝い中〜

 

提督「」ハンコポンポン

 

若葉「」ショルイトントン スッ

 

 コンコンーー

 

提督「ん……若葉、頼む」

若葉「了解だ」

 

 てこてこ……

 

 ガチャーー

 

若葉「どうかしたか?」

 

初春「入渠終了の報告に参ったぞよ」

子日「しっかり治ったよ〜♪」

初霜「中に入ってもいい?」

 

若葉「あぁ、勿論だ。入れ」スッ

 

初春「うむ、失礼するぞ」

子日「失礼しま〜す♪」

初霜「失礼します」ペコリ

 

 〜三人は提督の机の前へ〜

 

提督「三人共、入渠は済んだみたいだな」

初春「うむ、この通りじゃ」クルリ

子日「えへへ、バッチリ治ったよ♪」ピョンピョン

初霜「いつでも任務に戻れます」ケイレイ

 

提督「初春達の今日の任務は無い。明日まで待機だ」

初春「なんじゃ、わらわ達では役不足かえ?」

子日「確かにさっきの出撃で子日達は中破しちゃったけど……」シュン

初霜「同じミスは繰り返しません! どうか出撃命令を!」

 

提督「何も三人が頼りないから待機命令を出したのではない。俺は三人を午前中から出撃させ過ぎた。故に目には見えない疲労が溜まり中破させてしまった。三人はよくやってくれた。だから今日はもう休みなさい」

初春「ふむ、そういうことか。ならばお言葉に甘えようかの」ニコッ

子日「明日に備えてお休みします♪」ニパー

初霜「お心遣い感謝します」ペコリ

 

提督「気にするな。寧ろ中破させてすまなかったな」

初春「それこそお主が気にすることではない。わらわ達はお主の手腕を評価しておる」

子日「子日達が大怪我しないのは提督のお陰だもん」ニコニコ

初霜「初春達の言う通りです」ニコッ

提督「そうか……ありがとう。三人共、疲労にはくれぐれも注意してくれ。どんな些細なことでも気がついたらすぐに言ってくれ」

三人『はっ』ケイレイ

 

提督「ん、いい返事だ。どこかの誰かさんとは違うな」チラッ

若葉「」プイッ

初春「どこかの誰かさんとは薄情じゃな。お主の嫁ではないかえ?」

提督「あぁ、疲労感を俺に隠して出撃した結果、大破して帰ってきた愚妻だ」

若葉「だ、だから、あれはもう散々謝ったじゃないか!?」

提督「それはお前がちゃんと帰って来れたから出来ていることだろう」スクッ

 

 〜提督、若葉の側へ歩み寄る〜

 

提督「沈んでは謝ることも言葉を発することすら出来ないんだぞ。そして、お前をこうして抱きしめてやることもーー」

 

 ぎゅっ♡

 

若葉「っ♡」

 

提督「お前の瞳をこうして見つめることもーー」

 

 じーっ♡

 

若葉「ち、近いぞ♡////」

 

提督「お前にこうしてーー」

 

 ちゅっ♡

 

若葉「んん……んっ……ちゅっ……んはぁ♡」トローン

提督「ぷはぁ……口づけしてやることも出来なくなっていたんだぞ。何度謝られても足りん」ギューッ

若葉「ん……だから、それは……ぁ……もうしない、から♡////」キュンキュン

提督「この愚妻め……もう俺の目の届く範囲、俺の手が届く範囲にしか置かん」ナデコナデコ

若葉「分かってる、さ……ぁぅっ♡////」ゾクゾク

 

 /ラブラブイチャイチャ\

 

初春「咎めるか愛でるかどっちかにすれば良いものを」ヤレヤレ

初霜「初春、お口からお砂糖溢れてますよ」つバケツ

初春「すまぬの……」ダバー

子日「あれ以来提督は若葉ちゃんを離そうとしないもんね〜♪」

初霜「若葉も若葉で提督に求められるのが嬉しいから、最近ではもっと引っ付いてるもんね」ニガワライ

 

提督「この愚妻め……お前なんかずっと抱きしめて離してやらん」ギューッ

若葉「んぁ……あぁ、若葉をちゃんと、んんっ……捕まえていてくれ♡////」スリスリ

 

初春「まぁ、これも愛の形じゃろうて……それよりわらわはもう限界じゃ」ダバダー

子日「あはは、じゃあ食堂行く?」

初霜「行きましょうか。初春に早く抹茶を飲ませないといけませんし」

 

提督「む、そういえばもう一五○○を過ぎているのだな。若葉、私達も休憩にしよう」ナデコナデコ

若葉「あぁ、若葉は提督に従うぞ♡」ゴロゴロ

提督「という訳だ。私達も食堂へ行く」アスナロダキ

若葉「一緒に行こうじゃないか♡////」デレデレ

 

初春「子日、初霜……此度のわらわはデスソースなる物を飲み干さねばならないようじゃ」シロメ

子日「子日も今回ばっかりは苦い物欲しくなっちゃった〜♪」サトウタラー

初霜「ですよね〜」ニガワライ

 

 〜夫婦は初春達と食堂へ移動〜

 

 

 ◇食堂までの通路◇

 

提督「こら若葉。しっかり掴まれ。危ないじゃないか」ダキッ

若葉「あぁ、すまない♡」ヒシッ

 

 〜提督、若葉をお姫様抱っこ(いつもの)で移動中〜

 

初春「今日も若葉マークが輝いておるわ……」ウップ

子日「この鎮守府ではお砂糖の象徴だよね♪」ハイライトオフ

初霜「二人共、気を強く持って」ファイト!

 

提督「今日もストロベリーサンデーでいいか、若葉?」

若葉「大丈夫だ♡」スリスリ

提督「若葉と食べるストロベリーサンデーは格別だからな。嬉しい」ニコッ

若葉「若葉は提督が居れば何でも嬉しいぞ♡」デレデレ

提督「ありがとう、若葉。心の底から愛している」ホッペチュッ

若葉「んぁ♡ ほっぺじゃなく、唇にほしいぞ♡」ジーッ

提督「人の目があるからな。本当の口づけは二人きりの時だけだ。それまでは唇以外の場所で我慢してくれ」オデコチュッ

若葉「ぁん♡ 分かった♡」ニヨニヨ

 

 /ラブラブチュッチュッ\

 

初春「もう無理じゃ……わらわはもう見とうない……」カベドゴォ!

子日「何も見えな〜い、聞こえな〜い♪」ジメンドゴォ!

初霜「提督、若葉。すみませんが先に行っててください。二人はちょっとお花を摘みに行きたいそうなので」ニコッ

 

提督「ん、そうか。分かった」

若葉「またな、みんな♡////」デレデレ

 

 その後、初春達は提督に出撃を切望した。

 

 そして提督の指揮の下(尚、提督は若葉を背中に装備して出撃)、某海域にてル級、タ級をワンパンKOする快挙を成し遂げるーー。

 

                  若葉 完




若葉、改終わりです!

過保護提督さんと満更でもない若葉ちゃんのバカッポーにしました!
初春ちゃん達の扱いがあれなのはご了承を。

此度もお粗末様でございました!

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