奥様は艦娘! 艦これSS   作:室賀小史郎

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潜水母艦大鯨がお嫁さん。

キャラ崩壊、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!

※大鯨さんは前に龍鳳さんとして書きましたが、大鯨さんのままのお嫁さんも書いてほしいと強いご要望があったので書きます!
ご了承お願い致します。


大鯨とケッコンしました。

 

 某鎮守府、昼ーー

 

 ◇執務室◇

 

 コンコンーー

 

提督「はい、どうぞ〜」

 

 ガチャーー

 

大鯨「て・い・と・く〜♡ お昼御飯ですよ〜♡」ピョコ

 

提督「お、もうそんな時間になったのか〜……ありがとう、今書類を片付けるから」セッセッ

 

大鯨「あの、提督」オズオズ

提督「ん、どうした?」

 

大鯨「今日はお天気もいいですし、お外でお昼御飯にしませんか?」

提督「おぉ〜、それはいいな〜♪ じゃあそうしようか♪」

大鯨「はい♡」ニコッ

 

提督「どこで食べるんだ?」

大鯨「鎮守府の屋上はどうですか?」

提督「お、いいね〜♪ そこに決まり♪」

大鯨「うふふ、私も書類のお片付けお手伝いしますね♡」

提督「ありがとう、大鯨」ニコッ

大鯨「…………はい♡////」テレッ

 

 〜そして夫婦は屋上へ〜

 

 

 ◇鎮守府本館・屋上◇

 

提督「ん〜……気持ちいいな〜!」

大鯨「潮風も穏やかで心地良いですね〜♪」

 

 〜レジャーシートを敷いてお重を取り出す〜

 

大鯨「えっと……こちらが揚げ物でこちらが焼き物。こっちが煮物でーー」

 

 〜どんどん出てくる愛妻料理〜

 

提督「今日も沢山作ってくれたんだな〜」シミジミ

大鯨「あ、もしかして多過ぎました? 提督のカロリーコントロールはバッチリだったはずなのですが……」

提督(カロリーコントロール?)

  「いやいや、そんなことないぞ! 毎日沢山作ってくれるし、しかも美味しいからいくらだって食べれるぞ!」

 

大鯨「良かった♡ この煮物は初めて提督が食べてくれたおかずで、こちらの揚げ物は初めて提督が褒めてくださったおかずなんです♡ それにこちらもーー」ペラペラ

提督(細かいことまで覚えてくれてるんだな〜……)

  「このおにぎりの中味は何?」

 

大鯨「えっと、右縦列がツナマヨ、真ん中の縦列が鮭、左の縦列がおかかです♡」

提督「お〜、どれも大好物だよ!」

大鯨「うふふ♡ だってツナマヨは初めてデートした時に入れたおにぎりの中味ですし、鮭は初めてお付き合いした時のおにぎりの中味で、おかかは初めて私達が出会った日のお夜食に出したおにぎりの中味ですから♡」

提督「…………そんなに覚えてるの?」

大鯨「そうですけど……それが何か?」クビカシゲ

提督(あらかわいい……じゃなくて!)

  「いやぁ、よくそんなに覚えてるな〜って思ってね」ニガワライ

 

大鯨「そうですか〜? 私は着任して初めて提督にお会いした時から提督をお慕いしていたんですよ〜?」ムゥ

提督「あはは……そう言ってもらえるのは嬉しいけど、何だか照れるな////」

大鯨「んふふ、照れる提督も可愛いです♡」ニコニコ

提督「やめてくれよ////」

大鯨「は〜い♡」

 

 〜夫婦仲良く頂きます!〜

 

大鯨「はい、提督♡ あ〜ん♡」つ揚げ物

提督「あ〜……ん」ムグムグ

 

大鯨「どうですか?」

提督「美味しい以外の言葉が見つからない!」モグモグ

大鯨「良かった♡ 次は何が食べたいですか?♡」キラキラ

提督「いや、今度は俺が大鯨に食べさせてあげるよ。いつも食べさせてもらってばかりじゃいけないしね」ニコッ

大鯨「っ…………では、煮物の里芋を♡」オクチアーン

提督「よっ……あ」

 

 ぽろっ←里芋がお箸からこぼれ落ちる

 

大鯨「きゃんっ」

 

 〜大鯨の谷間へ落ちた里芋〜

 

提督「ご、ごめんな。今取るから」

大鯨「提督」クイクイ

提督「ん?」

大鯨「手ではなくて、提督のお口で取ってください♡」

提督「え」

大鯨「早くしないと服にしみちゃいます〜♡」

 

 むぎゅっ♡←大鯨、谷間を提督に強調

 

提督「////」

大鯨「て・い・と・く♡」

提督「お、俺が悪かったんだしな……分かった////」

大鯨「♡」

 

 ぐいっ←提督、大鯨の肩を掴む

 

大鯨「あ♡」

提督「へ、変な声を出すな////」

大鯨「は〜い♡」クスクス

 

提督「…………あむっ////」

大鯨「っ♡」ピクン

提督「ふぅ……ふぅ……////」

大鯨「提督♡」クイクイ

提督「んが?////」

 

 ぐいっ←大鯨、提督の顔を自分の顔に引き寄せる

 

大鯨「♡」パクン

提督「!?////」

 

 〜大鯨、提督が咥える里芋を食べる(口移し)〜

 

大鯨「あ〜……はむっ……んっ……っ……ん♡」ゴックン

提督「たっ、大鯨////」ドキドキ

大鯨「ん、美味しく出来ました♡」ニコニコ

提督「よ、良かったね////」

大鯨「はい♡」

提督「////」ニガワライ

 

大鯨「提督〜」

提督「こ、今度は何かな?」

大鯨「谷間のところにまだお汁が残ってるので舐め取ってくれませんか?♡」クイクイ

提督「なん……だと!?////」

大鯨「て・い・と・く?♡」

提督「うぐっ……わ、分かった////」

大鯨「お願いします♡」ギュムッ

 

 〜想像におまかせ!〜

 

提督「はぁ……はぁ……ど、どうだ!////」

大鯨「んふふ♡ ありがとうございます♡」

提督「ったく……大鯨が作ってくれた手料理が冷めちゃったよ」ニガワライ

大鯨「ごめんなさ〜い♡」キラキラ

提督(かわいいは正義って本当だな……////)クッ

 

 〜お昼を済ませて食休み〜

 

提督「ご馳走様でした〜」マンゾク

大鯨「お粗末様でした♡」ナデナデ

 

 〜提督、大鯨の膝枕を堪能中〜

 

提督「……思えば大鯨が着任してから長いな〜」

大鯨「そうですね〜♡」

提督「初期艦だった電とか最古参だった扶桑や高雄達がこぞって異動しちまった時は本当にこの先どうなるかと思ったよ……それもみんな練度が98になるとほぼ異動だったからな〜」

大鯨「大異動でしたから、本当に大変でしたね」

提督「それでも大鯨が残ってくれた……これは本当に助かった。大鯨が居なきゃ、俺の今は無いよ」ホッペナデナデ

大鯨「勿体無いお言葉です♡」ニヨニヨ

提督「これからも一緒に頑張ろうな♪」

大鯨「はい♡ これからもずっと一緒です♡ ずっと……ね♡」

 

 その後も当鎮守府ではご時世のせいか艦娘達の異動は多かった。

 それでも大鯨だけは提督の側を離れなかったというーー。

 

                  大鯨 完




大鯨終わりです!

ちょ〜っとヤンデレっぽく仕上げましたが、こんな大鯨に愛させるなら本望だと言う方も多いのでは!?

ということでお粗末様でした☆

最後に投稿が分かりにくくてすみませんでした!

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