奥様は艦娘! 艦これSS   作:室賀小史郎

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揚陸艦あきつ丸がお嫁さん。

独自解釈、R-15含みます。

苦手な方はブラウザバ〜ック!


その他艦種
あきつ丸とケッコンしました。


 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&あきつ丸の部屋◇

 

 〜夫婦揃って朝食〜

 

あきつ丸「本日の朝食は鮭の塩焼き、大根の味噌汁、各種の浅漬け、納豆、白米であります。今日も食の神に感謝するのであります!」キラキラ

提督「相変わらず大袈裟だな」ニガワライ

あきつ丸「何を言っているのでありますか? 最愛の旦那様お手製の朝食はどんな豪華な物よりも至高の物であります!」キリッ

提督「そっかそっか」アハハ

あきつ丸「それに……」

提督「?」

あきつ丸「この味はあきつ丸のみが堪能出来る味であります故……♡」ポッ

提督「////」ドキッ

  (それは反則じゃないか、あきつ丸?////)ドキドキ

 

 〜朝食を済ませ出勤準備中〜

 

あきつ丸「〜♪ 〜♪」←お化粧中

提督「いつも白粉塗ってるけど、必要あるのか? 元々色白なのに」ホッペツンツン

あきつ丸「む、これは迷彩の為なのであります。なので必要なのであります」

提督「なら今日は紅い口紅も付けようぜ♪」

あきつ丸「その意図は何なのでしょうか?」

提督「え、何って……絶対可愛いから」

あきつ丸「////」ボンッ

提督「な? な? 頼むよ〜!」

あきつ丸「そっ、そもそも口紅なんて持っていません////」

提督「大丈夫、俺が持ってるから」つ口紅

 

あきつ丸「旦那様は女装の趣味があったのですね。また一つ愛しい旦那様のことが知れたのであります!」キリッ

提督「うん、違う。俺、そんな趣味持ってない」ヒテイ

あきつ丸「ならば何故(なにゆえ)口紅を持っているのでしょうか?」

提督「俺の姉さんが新しい口紅を作ったんだと」

あきつ丸「おぉ、メイク師の義姉君が……」

提督「そんで「あきつ丸(アッキー)にサンプル使ってもらって、感想聞いて♪」ってこれを送って来たんだよ」

あきつ丸「相変わらずであります」ニガワライ

提督「でもいつだったか送って来た化粧水は気に入って使ってるよな」

あきつ丸「あれは良い物であります」ウンウン

 

提督「まぁ、んな訳でどうよ? 姉さんの頼みでもあるし、付けてみてくれねぇか?」

あきつ丸「……しっ、仕方ないですね////」シブシブ

提督「やった♪ 絶対似合うって! 姉さんがあきつ丸に似合わないの送ってくるはずねぇもん!」

あきつ丸「送って来たらどうするんですか?」

提督「俺の嫁を馬鹿にした罪でしょっぴくね」ハイライトオフ

あきつ丸(義姉君、逃げてください! 旦那様の手が届かない遠い異国へ!)ガクブル

 

提督「とまあ、冗談半分の話は置いといて、早く試してくれよ」ワクワク

あきつ丸「わ、分かりました……」ドキドキ

    (冗談半分……もう半分が気になって仕方ないのであります……)ハラハラ

 

 〜あきつ丸、緊張の中、口紅を使用中〜

 

あきつ丸「」ヌリヌリ

提督「」wktk

 

 〜上手に塗れました!〜

 

あきつ丸「……どっ、どうでありますか?////」

 

 〜透き通る美白+ぷっくり鮮やか唇〜

 

提督「……いい」ボンッ

あきつ丸「はい?」

提督「いい! SU☆GO☆KU! 可愛い! KO☆RE☆ZO! 絶世の美女! 至高の女神!」ダイカンキ

あきつ丸「お、大袈裟過ぎるのであります////」カァー

提督「大袈裟なもんか! こんなに可愛いんだぞ!?」

あきつ丸「ぁぅぁぅぁぅ〜////」カオマッカ

提督「もっと近くで見せてくれ!」ガシッ

あきつ丸「旦那様! 近い! 近いであります! これ以上は!////」

 

 ちゅっ♡

 

あきつ丸「んむぅ……んっ……っ……ちゅっ……っ……んん〜……♡」トローン

提督「んはぁ……思わずキスしてしまうくらい可愛い……やばいぜ////」

あきつ丸「いきなり過ぎますよ♡////」ニヨニヨ

提督「嫌じゃないくせに」ホッペツンツン

あきつ丸「嬉しいのは当然であります♡////」デレェ

提督「よし! じゃあみんなにもこの可愛い俺の嫁を自慢しに行こう!」

 

あきつ丸「それは……い、嫌であります……////」プイッ

提督「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」ナンデ!?

あきつ丸「可愛いのは旦那様の前だけでいい、であります故……♡」エヘヘ

提督「」プチッ←理性さんお疲れーッス

 

 ガバッ←提督、あきつ丸を押し倒す

 

あきつ丸「だ、旦那様!?////」

提督「辛抱たまらん」ホッペナデナデ

あきつ丸「ひっ、秘事(ひめごと)にはまだ早いのであります////」モジモジ

提督「ならこれはなんだ?」ニヤニヤ

あきつ丸「そ、それは……////」ビクッ

提督「さっきのキスでこうなったんだろ?」ニヤニヤ

あきつ丸「……旦那様は意地悪です♡////」ウゥ

提督「好きな人には意地悪したくなるもんでね」フフフ

あきつ丸「一回だけですよ?♡////」ギュッ

提督「善処しよう」チュッ

あきつ丸「んっ♡」チュッ

 

 

 ◇提督&あきつ丸の部屋・ドア前◇

 

あきつ丸『だ、旦那様、せめて寝室で……あぁ♡////』

提督『寝室まで我慢出来る訳ない!』ズンズン

 

 /ニャンニャンガタガタ\

 

大和「〜////」

陸奥「あら〜、あらあら〜♪」ニヤニヤ

 

 ↑遅いので呼びに来た

 

大和「これは暫く来ませんね……////」パタパタ

陸奥「そうね〜、取り敢えず馬に蹴られる前に退散しましょうか」クスクス

大和「はい……取り敢えず苦い抹茶でも飲みましょう////」

陸奥「賛成♪」ニコッ

 

 その後、夫婦が出勤して来たのはお昼過ぎだったと言うーー。

 

                  あきつ丸 完




あきつ丸終わりです!

口調が少し変かもしれませんが、ご了承を。
受け身で押しに弱いあきつ丸は可愛いと思います(真顔)
あの白い肌に頬擦りしtーーんんっ。あの白い肌はいいのであります!

それでは此度もお粗末様でした〜☆

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