キャラ崩壊、ポンコツ含みます。
某繁華街、昼ーー
◇公園のベンチ◇
ガングート「〜♪」ルンルン
〜ガングート、ベンチに座って提督待ち〜
ガングート(Дорогой(ダーリンの意)はまだだろうか……せっかくのデートだというのに)
ガングートE.赤のロングワンピース
白の超ショート丈 ロングカーディガン
青のピンヒール
ガングート「デート中にこの私を一人にするとは、あとでハグの刑に処すしかないな」ウンウン
「お隣失礼しま〜す♪ お姉さん♪」
ガングート「? あぁ、どうぞ」
〜軽そうな男がガングートの隣に座る〜
DQN「お姉さん、そんなにおめかしして彼氏とデート?」ニヤニヤ
ガングート「…………」シカト
DQN「あれれぇ? もしかしてなんか訳あり? ここで会ったのも何かの縁だしさ〜、オレで良ければ話し聞くよ?」
ガングート「…………」ハァ
(一人でペラペラと、うるさい奴だ……)
DQN「そんなに綺麗な顔してるんだからさ〜、ため息吐いちゃダメだよ〜? ほら、どっかでお茶しながらさ♪」
〜男がガングートの肩に手を掛けようとすると〜
パシッ!
DQN「いてっ!?」
ガングート「気安く私に触れるな。私に触れていいのはДорогойだけだ」ギロリ
DQN「そう言わないでさ〜♪ オレ優しいよ?」
ガングート「そんなに私に踏まれたいのか?」
DQN「ちっ……下手に出てりゃお高く止まりやgーー」
カチャーー
〜ガングート、トカレフ(ユーゴスラビア製)装備〜
ガングート「私は優しいからな、警告はしてやる。その狭い額に風穴を開けられたくなければ、さっさと失せろ。そしてその汚い面を二度と晒すな」
〜セーフティ解除〜
DQN「」アワワワワ←恐怖で動けない
ガングート「行かないか……ならば今ここでーー」
スパーーン!←ガングート、誰かに頭を叩かれる
ガングート「何奴!」
提督「(#^ν^)」ゴゴゴゴゴ
〜提督、仁王立ち+ハリセン武装〜
ガングート「………………」
〜ガングート、拳銃をしまう〜
提督「妻が申し訳ありません。何分、世間知らずなもので……お怪我はありませんか?」
DQN「へ? い、いや、自分が悪かったんす! し、しし、失礼しました〜!」
(あの女を黙らせられるなんて、こいつも普通じゃねぇ!)
ぴゅーーーん!
提督「あれだけ走られるなら、怪我は無いでしょう」ウンウン
ガングート「…………」ホッ
提督「で、ガングート?」クルリ
ガングート「!?」ビクッ
提督「人が往来する公園で何をしていたのですか?」ニコニコ
ガングート「し、しつこかったから警告を……」ガクブル
提督「一般人相手にですか?」ニコニコ
ガングート「…………はい」
提督「あれだけ一般人相手に拳銃を向けてはいけないと約束しましたよね?」
ガングート「だって……」
提督「だってではありません」ペチン
ガングート「にゃうっ……うぅ〜、元はと言えばДорогойが私を置いて花を摘みに行ったのが悪んだ……」ムゥ
提督「それはガングートが私に暗黒物質を食べさせたからです」
ガングート「なっ!? あれはピロシキだ! それも提督が好きな物を沢山を詰め込んだ、私の愛がたっぷりのピロシキなんだぞ!?」
提督「美味しい物を詰め込めば美味しい物が出来るわけではないと、何度も教えているでしょう。未だに私の胃は混沌としているというのに……」グルル
ガングート「久しぶりのデートだったから、頑張って作ったのに……」ショボーン
提督(その気持ちは嬉しかったので、全部(計五個)食べたんですよ。分かってください)グーキュルル
提督「とにかく、一般人に拳銃を向けてはなりません。それは敵を撃つ物です。国民を傷つける物ではありません」
ガングート「は〜い……」
提督「ん、分かったのであればこれ以上は言いません」ナデナデ
ガングート「〜♡」キラキラ
〜そんなこんなで気を取り直し、デート再開〜
◇ショッピングモール◇
ガングート「Дорогойは日本で言う亭主カン・パークなんだな。この私がこうも飼い慣らされるとは♪」
提督「カン・パークではなくて、関白です。それと飼い慣らしてはいません。注意をしているのです」
(そしてどうしてそう嬉しそうに言うのか……)
ガングート「Дорогойの色に染められているみたいで、私はそれがなんだか嬉しい♡ やはり男は軟弱な奴より、Дорогойみたいに強くあるべきだからな♡」
提督「私はガングート達のように深海棲艦は倒せませんよ?」
ガングート「そういう強さじゃない。心の強さだ。Дорогойが強いから、我が艦隊は躍進出来るのだからな♪」
提督「私は皆に命令するだけの弱い人間です。戦果は全てガングートやみんなが居てこそですから」
ガングート「謙遜するところもДорогойの魅力だな♡ 私は鼻が高いぞ♡」フフフ
提督「話が噛み合っているようで、合ってませんね〜」
(しかし、貴女のような人が常に側に居るから、私は素で居られるのかもしれません)
ナデナデ←提督、ガングートの頭を撫でる
ガングート「んぅ? どうした?♡」
提督「
ガングート「っ!?♡////」ズキューン
提督「」ナデナデ ニコニコ
ガングート「…………
ぎゅむっ♡
提督「
ガングート「私も……
周りの人々『おろろろろ!』サトウズシャー!
それからも夫婦は仲良く腕を組んでラブラブなひと時を過ごしたーー。
ガングート 完
ガングート終わりです!
ロシアっ娘、しかもソ連時代ということで少しズレてる感じがあったのでこんな感じにしました♪
ロシア語が変だったら申し訳ありません。
因みにロシアでハグはありがとうや大好きと言う時にすることが多いそうです♪
ガングートさんもビスマルクさん達みたいに〜子と愛称が付けられるのでしょうかね?
ガン子って呼ぶと某子ども番組を思い出しますが、これはこれで親しみやすいかもですね♪
ということはさておき、新艦娘は全員書き終わったのでまた暫くお休みします!
ではお粗末様でした♪