キャラ崩壊、若干のR-15含みます。
某鎮守府、昼下がりーー
◇艦娘寮・第一七駆逐隊部屋◇
浦風「なんじゃて?」
谷風「あはは……」ニガワライ
磯風「ふむ……」ウデクミ
浜風「」セイザ
浦風「すまん。もう一度言うてくれん?」
浜風「提督が私と一度も○ックスをしてくれません」キッパリ
浦風「」アタマカカエ
谷風「」ニガワライ
磯風「確認しておきたい事がある」ノ
浜風「何でしょう?」
磯風「その○ックスとは性別の名詞ではなく、男女の夜の営みとしての意味で捉えていいのか?」
浦風「直球過ぎじゃて////」カァー
谷風「////」アタマポリポリ
浜風「はい。相違ありません」
磯風「一度もと言ったが、ケッコンしてからか? それともケッコン前からか?」
浜風「ケッコン前からです」
浦風「提督さんは硬派な方じゃけぇ、それだけ浜風を大切にしとるっちゅうことじゃなきゃ〜の?」
谷風「提督はいつも浜風を第一に考えてるからね〜」
磯風「浜風から誘ったりはしないのか?」
浜風「この前、ネコランジェリーを着て誘いましたが、『うむ。よく似合っていて実に愛らしい』としか言われませんでした////」テレテレ
浦風「自分で説明して照れんなや」ニガワライ
谷風「てか、浜風も意外と積極的だね/////」
磯風「そもそも、なんでそんなに司令と営みたいんだ? 時が来ればいずれはそうなるだろうに……」
浜風「みんなも知っての通り私、浜風は提督を心から愛し、お慕いしています。ならば愛しい人ともっと深く繋がりたと思うのは至極普通のことかと」
浦風(実は惚気吐きに来たんか!?)
谷風(当然の様に惚気るんだね〜)
磯風「ならばもう、いっその事押し倒すしかないのではないか? 『押して駄目なら倒してみる』これだ」
浦風(ツッコミ待ちか!?)
谷風(こっちも当然の様に……)
浜風「ふむ……その様な言葉もあるのですね。分かりました。早速試してみます」フンス
浦風(うちは知ら〜ん。何も聞いとらんけぇね)ダラダラ
谷風(提督……頑張れ!)トオイメ
磯風「あぁ、頑張れ。愛があれば必ず勝つる!」
浜風「ありがとうございます。みんなに相談して良かったわ。やはり持つべきものは戦友ね! じゃあ、休憩時間も終わるから秘書艦任務に戻るわ。またね」ニコリ
浦風「じゃあの……」ノシ
谷風「ばいば〜い……」ノシ
磯風「あぁ、またな」ノシ
パタンーー
浦風「はてさて、どうなることかのぉ」
谷風「まぁ悪い方にはいかないっしょ」
磯風「司令がどう応えるか、見物だな」
◇執務室◇
コンコンーー
提督「入れ」
ガチャーー
浜風「休憩頂きました。これより任務に戻ります」ケイレイ
提督「む……まだ休んでいても良いのだぞ? 今日の仕事はもう殆ど終わっているからな」
浜風「お心遣いはありがたいのですが、提督のお側にいたいので」
提督「そうか……それは嬉しく思うが、力み過ぎない様にな。休める時は休んでくれ」ニコリ
浜風「は、はい♡////」ドキドキ
(不意打ちの笑顔はやはり凶器です♡////)キュンキュン
提督「胸を押さえているが、痛むのか?」
浜風「い、いえ、ちょっと苦しいだけです♡(キュンキュンし過ぎて)」
提督「それはいかん!」ガタッ
浜風「て、提督!?////」
提督「心の臓に異常があっては大変だ。早く明石に診てもらおう」ヒョイッ
〜提督、浜風をお姫様だっこ〜
浜風「ま、ままま待ってください! 病気ではありませんから!////」ドキドキ
提督「何かあってからでは遅いのだ! 私はお前を失う事など考えたくない!」
浜風「て、提督が好きだから胸が苦しいだけです!//// 病気ではありません!////」カオマッカ
提督「そ、そうか……そういった苦しさか……」ホッ
浜風「////」カァー
提督「早とちりをしてすまなかったな」スッ
浜風「っーー」
ちゅっーー
提督「!!!!?」
浜風「ん……っ……ちゅっ……んんっ……♡」
提督「」サレルガママ
浜風「んはぁ……提督♡」トローン
提督「い、いきなりどうしたと言うのだ!?」ドキドキ
浜風「提督が私を大切に想ってくれているので、浜風もこうすることで提督へ想いを伝えようかと♡」ニコリ
提督「浜風はたまに大胆になるから驚かされる」ドキドキ
浜風「提督はこういうことはしてくれませんからね♡ だから私からするんです♡」ギューッ
提督「どうすれば良いのか分からぬのだ。本当ならば男の私が、浜風の手を引かなくてはならない立場だと言うのに、申し訳ない」
浜風「反省してますか?」
提督「うむ、心から反省している」
浜風「ならば今、この場で私を本当に提督の女にしてください♡」
提督「そ、それは……」タジタジ
浜風「ここまで言わせたんですから、提督が責任を取ってくださいね♡」ギューッ
提督「出来る限り優しくしよう」ギュッ
浜風「はい♡ 初めて同士、一歩ずつ歩んで行きましょう♡ 浜を穏やかに吹ける風のように♡」ホッペチュッ
提督「そうだな。我々も次の一歩を踏み出そう」チュッ
浜風「んん♡ ん〜……っ……んぁ♡ ていと、んんっ、くぅ♡ あふ……ん……ちゅっ♡」
ーー。
◇執務室外・ドア前◇
提督『浜風! 愛しているぞ!』ズンズン
浜風『はい♡ 私も提督を……あぁっ♡』ビクンビクン
/ショッキングピンクオーラ\
浦風「どうしてこうなったんじゃ」アタマカカエ
谷風「かぁ〜っ////」プシュー
磯風「ふふ、無事に攻略出来たようで何よりだ」ウンウン
↑心配で様子を見に来た
浦風「た、たちまちいぬろ(とりあえず帰ろ)////」
谷風「浦風動揺し過ぎて方言出まくってるよ////」
磯風「では間宮さんに今夜は赤飯でも炊いてもらいに行くとしよう」フフフ
その日の食堂の夕飯は赤飯で、夫婦は揃って顔を赤くしながら仲良く寄り添って夕飯を平らげた。
浜風 完
浜風終わりです!
ちょっと無理矢理な話の展開になりましたが、ご了承を。
あと浦風さんの広島弁が変かもですが、ご理解頂きたいです。(地元民の方々、すみません)
此度もお粗末様でした!