奥様は艦娘! 艦これSS   作:室賀小史郎

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駆逐艦浦風がお嫁さん。

広島弁が変かもしれませんが、どうかご理解お願い致します。


浦風とケッコンしました。

 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇提督&浦風邸(鎮守府近辺)◇

 

浦風「さぁて、洗濯も終わったし、そろそろ愛しの旦那さんを起こそうかのぉ」

 

浦風(やっと取れた休みじゃけど、寝過ぎたら明日からが辛いけぇのぉ……ここは心を鬼にせんと)グッ

 

 〜いざ、提督の眠る寝室へ〜

 

浦風「(旦那さ〜ん、起きんさ〜い♪)」←小声

 

提督「」Zzz

 

浦風(よぉ寝とる……寝顔ぶちかわええ♡)ニマニマ

 

提督「んん〜……うら、かぜ……」ムニャムニャ

 

浦風「////」キューーン

  (ねっ、狙っとるんけぇ!?//// 反則じゃてっ!?////)ドキドキ

 

浦風「す〜……はぁ〜……」←取り敢えず深呼吸

 

 のしっ←浦風、提督に少し寄り掛かる

 

浦風「旦那さ〜ん、もぉ一○時過ぎたけぇ、そろそろ起き〜んさい♡」ホッペチュッ

提督「ん〜……」パチッ

浦風「おはよう、旦那さん♡」ニコッ

提督「天使がいる……ここは天国か?」

浦風「起きてすぐにそんな冗談言えるなら大丈夫じゃねぇ♪」ナデナデ

提督「少しは乗ってくれても良いだろうに……」

浦風「うちは天使じゃのぉて、お嫁さんじゃよ〜♡」ニコニコ

提督「……そうだな////」テレッ

浦風「もぉ、な〜によぉ、照れて〜♡」ホッペツンツン

提督「浦風が可愛いこと言うからだ////」

浦風「うちはいつだって旦那さんの前じゃぁ可愛いけぇね♡」ニヘヘ

提督「……それもそうだな////」ナデナデ

浦風「〜♡」スリスリ

 

 〜そして起きて遅めの朝食〜

 

提督「久々の休みだからすげぇ寝たな〜」モグモグ

浦風「毎日頑張っとるけぇね……今日はぼちぼち(ゆっくり)してのぉ♪」ナデナデ

提督「んじゃ、今日はゆっくり浦風とデートするか〜」

浦風「ええねぇ♪ デート〜……ん? でっ、デート!?」

提督「え、ダメ?」

浦風「いやいや、うちはええけど旦那さん疲れとるじゃろう!?」

提督「浦風とデートして癒されたいな〜」

浦風「ホンマにええの?」チラッチラッ

提督「休みの時くらいしか二人で出掛けるなんて出来ないだろ? 仕事以外で夫婦の時間を過ごそうぜ?」

浦風「♡////」キュンキュン

 

 ぽすっ←浦風、提督に抱きつく

 

浦風「ホンマ旦那さんはぶちええ旦那さんじゃねぇ♡ うちをこれ以上惚れさせてどうするん?♡」カオグリグリ

提督「一生隣に居てくれればそれでいいさ♪」ナデナデ

浦風「はぅぁ〜♡////」←嬉し恥ずかしい

提督(あ〜マジ天使……)ナデグリナデグリ

浦風(ホンマにこすい(ズルい)人じゃぁ♡)デレデレ

 

 〜そして夫婦は仲良く街へ繰り出した〜

 

 

 ◇繁華街◇

 

 〜取り敢えず街中を散策〜

 

浦風「〜♡」ルンルン

提督「随分ご機嫌だな」

浦風「当たり前よ〜♡ 旦那さんと久々のデートじゃけぇのぉ♡」ヒシッ

提督「デートつってもただ歩いてるだけだけどな〜」

浦風「それでもええんよぉ♡」ニコニコ

提督「浦風の笑顔が見れるなら何でもいいや」ナデナデ

浦風「んもぉ、旦那さんはたらしじゃのぉ♡」スリスリ

提督「人聞きの悪いことを言うな。俺は浦風にしかこんなこと言わないぞ?」

浦風「知っとるよ、そがぁなこと♡」ニパッ

提督「……////」ナデナデ

  (ぐうかわ……////)ドキドキ

浦風(照れとる旦那さんぶち可愛い♡)ニヨニヨ

 

 ーー。

 

提督「お、あそこにクレープの屋台あるな。買うか?」

浦風「ええねぇ♪ うちはチョコバナナ生クリームがええ♪」

提督「あいよ♪ んじゃ、ちょっくら買ってくるから、そこのベンチで待っててくれ」

浦風「は〜い♡」

 

 〜浦風、ベンチに座る〜

 

浦風「風が気持ちええねぇ〜」ノビー

 

「カ〜ノジョ♪ こんな良い日に一人で寂しくない?」

 

浦風「?」クルッ

 

DQN男「良かったらオレとお茶でもどう?」

 

 〜見るからに遊んでそうな男が現れた〜

 

浦風「ごめんねぇ、うち連れいるけぇ。他をあたった方がええよ?」

DQN男「うわ、君方言で喋るんだ♪ めっちゃ可愛いね!」

 

 〜男、浦風の隣に座る〜

 

浦風「」ウンザリ

DQN男「今日都合が悪いなら、今度遊ぼうよ♪ 電話番号教えるからさ♪」

 

「すみません」

 

浦風「♡」

 

DQN男「あ? 誰あんた?」

提督「私は貴方の隣に座っている女性の夫です……妻が何か粗相でも?」修羅の眼光

DQN男ビクッ「っ……べ、別に何でもねぇよ!」ケッ

 

 〜男は逃げるようにその場を去る〜

 

提督「ったく……近頃の若い奴は礼儀がなってないな〜」ヤレヤレ

浦風「旦那さ〜ん♡ ぶち格好えかったんじゃ♡」ギューッ

提督「何もされてないか?」

浦風「大丈夫じゃ♡」カオグリグリ

提督「次からはあんなことにならないように、常に一緒に居ような」ナデナデ

浦風「うん♡」デレデレ

 

提督「んじゃ、クレープ食べてまた散策するか♪」ニカッ

浦風「そうじゃね……ってクレープはどうしたんじゃ? 手に持っとらんが?」

提督「あ」

 

店員「お客さ〜ん! クレープ〜!」ノシ

 

提督「浦風のことで頭が一杯で受け取るの忘れてた」ニガワライ

浦風「もぉ、しゃぁない人じゃのぉ♡ 一緒に受け取りに行こ♡」ニコニコ

提督「面目無い……////」

浦風「ええよ♡」

  (ホンマにどこまでもしゃぁない人じゃ♡)

 

浦風「旦那さん♡」

提督「ん? どうした?」

浦風「助けてくれてありがとう♡ ぶち愛しとるよ♡」

 

 ちゅっ♡

 

提督「!?////」

浦風「うふふ♡ 人前でキスするんはちぃと恥ずかしいのぉ♡////」テレリテレリ

提督「そっ、そうだな////」カァー

浦風「〜♡////」ニヘヘ

提督「俺も浦風を愛してるよ」ミミモトボソッ

浦風「旦那さん……うん♡ うちも♡」ギューッ

 

 その後、夫婦は人目もはばからず周りに砂糖を振り撒いたーー。

 

                  浦風 完




浦風終わりです!

浦風ちゃんはお世話好きで良いお嫁さんになると思います!(確信)
最後に広島県民の皆様、すみませんでした。

そんなこんなで此度もお粗末様でした!

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