奥様は艦娘! 艦これSS   作:室賀小史郎

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駆逐艦江風がお嫁さん。

独自設定
若干のシリアス
ギリギリのR-15
が含まれます。
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江風とケッコンしました。

 

 某海域、夜ーー

 

江風「提督! 敵の大艦隊補足したよ!」

提督「現れたな……各艦砲雷撃準備! 川内は朝潮、大潮、満潮、荒潮を率いて中央突破!」

 

川内「了解! 夜戦だ〜!」

朝潮「一発必中! 肉薄するわ!」

大潮「いっきますよ〜!」

満潮「撃つわ!」

荒潮「仕方ないわねぇ〜」

 

提督「神通! 陽炎、不知火、霰、霞を率いて敵右舷へ砲撃!」

 

神通「了解! 皆さん付いてきて!」

陽炎「悪いわね! もらったわ!」

不知火「沈め……!」

霰「撃ちます」

霞「沈みなさい!」

 

提督「最後に那珂! 五月雨、海風、江風、涼風と共に左舷へ砲撃!」

 

那珂「は〜い☆ じゃ、みんな行くよ〜☆」

五月雨「お任せください!」

海風「よく狙って、てー!」

江風「よし、一気に畳み掛けるぜ!」

涼風「いっけぇー!」

 

 〜A勝利〜

 

江風「ちっとばかし撃ち漏らしたが上出来だろ!」

那珂「うん☆ 敵も退いてるから後は周りに注意だね☆」

海風「!? 上空より敵爆撃機!」

川内「撃ち落とせー!」

 

神通「江風ちゃん! 避けて!」

江風「え」

海風「江風ーーっ!」

提督「っ!!」

 

 ババーーーーン……ぷすぷす……

 

五月雨「江風!」

涼風「応答しろ! 江風っ!」

 

江風「あぁ……う、そ……だろ……」

川内「被害は!?」

江風「提督が……」

神通「え?」

江風「提督が……江風の代わりに……っ!」

海風「急いで応急処置を!」

那珂「五月雨ちゃん、涼風ちゃん! 船に提督を引き上げるの手伝って!」

五・涼『はい!』

 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇指令室◇

 

長門(提督代理)「状況は分かった。報告ご苦労、三人共」

川内「長門さん、今回のことは私達にも責任があります。だから……」

神通「どうか江風ちゃんには寛大な処分をお願い致します」

那珂「長門さん! お願いします!」

長門「分かっている。夜間の敵艦載機を撃墜させる難しさは私もよく知っているからな。それに江風より私は提督に怒っているからな。提督の強さは認めているが刀一本で艦載機をぶった斬るなど前代未聞だ」ニヤリ

川・神・那『』ゾクッ

長門「そういうことだから安心しろ。今江風はどうして……って聞くまでもないか……」ニガワライ

川・神・那『』ニコッ

 

 〜それから数日後〜

 

 某鎮守府、朝ーー

 

 ◇医務室◇

 

江風「提督! 朝飯持ってきたぜ! もちろン江風の手作りだぞ!」ヘヘーン

提督「おぉ、毎日悪いな」

江風「ンなこと気にすンなよ! 提督は江風の旦那様で命の恩人なンだからさ!」

提督「妻を守るのは当然だ」

江風「カッコつけてンじゃねぇよ……バカ////」キュン

提督「」ニコニコ

江風「おら、口開けろ! ンっ」つお粥

提督「ん……うん、美味い」ニコッ

江風「あったり前だろ!」ヘヘーン

 

 〜江風、提督のお世話中〜

 

提督「そういえば、長門はまだお冠か?」

江風「最初よりはマシかな」

提督「目覚めて一発目に怒鳴られたからなぁ」ニガワライ

江風「そりゃあ仕方ねぇよ。提督の命に関わることだったんだし」

  (江風のせいだけど……)ズキッ

提督「江風が危ないって思ったらついな……いやぁ、火事場の馬鹿力って本当にあるんだな〜」

江風「」ギュッ

 

提督「江風?」

江風「もうあンな無茶なことしないでくれよ……」ブルブル

提督「」

江風「助けてもらって嬉しかった……でも、それで提督がいなくなっちまったら……江風はどうしたら良いンだよ! せっかく提督とケッコン出来たってのにさ!」ブワッ

提督「そうだな……心配掛けて悪かった」ナデナデ

江風「もう絶対あンなことすンなよ……約束だぞ?」グシグシ

提督「あぁ約束だ」ギュッ

江風「江風ももっと強くなるからな!」ニッ

提督「あぁ」ギュッ

 

 ピクンーー

 

江風「ン?」

 

 サスサスーー

 

江風「おい……」ジトー

提督「し、仕方ないだろ……////」メソラシ

江風「まぁ、確かにあの日以来してねぇけどさ////」サスサス

提督「おい……////」ピクッ

江風「こンなの見ちまったら我慢出来ねぇよ♡」サスサス

提督「俺あの日以来風呂入ってないぞ////」

江風「ンなの関係ねぇよ……寧ろこっちの方がより提督の匂いを強く感じられて、江風は好きだぞ?♡」スンスン

提督「嗅ぐな……おっ////」ゾクッ

江風「なぁ、提督〜♡ 良いだろ〜?♡」ムナモトウリウリ

提督「止めろ////」

江風「本当に止めて良いのか?♡」ホッペツンツン

提督「////」

江風「無言は肯定だかンな♡」ガバッ

 

 〜ベッドがギシギシ中〜

 

提督「はぁ……はぁ……はぁ……」

江風「はぁ……はぁ……あ、やば、溢れてきた……♡」

提督「早く拭けよ……////」

江風「ン〜……どうせシーツ交換するしかねぇし、このままもう一回しようぜ♡」オメメハート

提督「マジかよ////」

江風「良いだろ? 大好きな提督だからこンなになってるンだぞ、江風のは♡」ギュッ

提督(その台詞反則だろ!////)

 

 ピクンーー

 

江風「お……中でおっきくなったな♡」ニヘヘ

提督「うるさい////」メソラシ

江風「大好きだぞ、提督♡」チュッ

提督「……俺もだ////」ハニカミ

 

 ◇医務室外の扉前◇

 

江風『あぁっ、提督♡ 提督♡』ハァハァ

提督『ちょ、もっとゆっくり……////』

 

 /ギシギシユサユサ\

 

長門「〜〜////」プルプル

陸奥「あらあら、これは出直した方が良いわね〜♪」

大淀「お見舞いしてから本日の任務構成を聞こうと思いましたが、これでは聞けませんね////」パタパタ

明石「私は二時間くらい工房の方に行ってようかな////」ドキドキ

 

 その後お昼まで医務室には誰も入れなかったと言う。

 

 そして提督と江風は夫婦仲良く、長門から大目玉を食らうのであったーー。

 

 

                  江風 完




江風終わりです!

最後はいつもの落ちですがご了承を!

お粗末様でした!

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