キャラ崩壊、下ネタ含みます。
某鎮守府、昼下がりーー
◇提督&狭霧の部屋◇
狭霧「すみません。狭霧たちのお部屋のお掃除手伝ってもらっちゃって……」
天霧「いいっていいって♪ 今日は暇だしな♪」
綾波「そうよ。今日は司令官が同期の方々と飲みに行かれて、出撃も訓練も出来ないから丁度いいし」ニコッ
敷波「にしても狭霧も甲斐甲斐しいよね〜。司令官は遊んでるのに、その間にこうして掃除なんてしてあげちゃってさ」
狭霧「あの人はいつも狭霧たちのためにお仕事を頑張ってくれています。そんな方がやっとのお休みを過ごしているんですから、これくらいはして差し上げないと」ニコッ
天霧「すっかり奥さんの顔だね〜」ニシシ
綾波「狭霧が幸せそうでお姉ちゃん嬉しい」ニコニコ
敷波「唯一のケッコン艦だからね〜」ニヤニヤ
狭霧「も、もう……茶化さないでください……////」カァー
姉ズ『』ニヤニヤ
ガチャーー
漣「只今戻りやした〜♪」
朧「明石さんのところで飲み物とか買ってきたから、休憩にしよ〜」
〜第七駆逐隊、帰投〜
〜一旦手を休めておやつ休憩〜
曙「お茶とラムネと買ってきたから好きなの取って。あたしは残ったのでいいから」
潮「お菓子は駄菓子を色々と買ってきました」ニコニコ
漣「狭霧ネキ〜、お茶とラムネどっちがいい〜?」
狭霧「狭霧はお茶がいいな」ニコッ
漣「あ〜い♪」コトッ
〜狭霧、みんなより少し遅れてちゃぶ台へ〜
天霧「ん、何のメモだ、それ?」
狭霧「お買い物のメモです。あの人がお夕飯には戻るので、胃に優しい物を作っといて差し上げないといけませんし、他にも色々と……」ニコッ
曙「クソ提督のこと甘やかし過ぎなんじゃない?」
狭霧「そんなことありません。あの人は狭霧無しでは生きていけませんから♡」ユガンダエミ
姉妹ズ『』ゾッ
漣「ど、どんなの作る予定なの?」
狭霧「しじみのお味噌汁に肉うどんですかね。お酒を飲んだあとですから」ニコッ
朧「どっちも二日酔い予防効果があるね」
潮「流石だな〜」
曙「てか、それならあたしらが買い物行く時に言えば良かったじゃない。近所のスーパーくらい行ってあげるのに」
狭霧「ん〜、それも考えたんだけどね。でもこっちのは流石に頼めないから」ニガワライ
天霧「こっちのって?」
狭霧「あの人がよく読む雑誌♪」
〜週刊ぷるるんおっぱいコレクションR-18〜
曙「( ^Д^)・∵. 」オチャブフゥーッ
潮「////」ハワワワ
漣「ほうほう、ご主人様も男ですからな〜」
朧「うへ〜、Jカップとか妖怪じゃん」ペラペラ
天霧「そういうのまでお前が買ってきてやらなくてもいいんじゃねぇか?」ニガワライ
狭霧「何かとお忙しい方ですから」ニッコリ
綾波「甲斐甲斐しいですねぇ」ウフフ
敷波「」ニガワライ
曙「つか、あんたってよく好きな人がそういうの読んでても平気よね……あたしにはちょっと無理だわ」フキフキ
狭霧「だって所詮は写真ですし、それくらい可愛いじゃないですか♪」クスクス
漣「妻の余裕ですな〜」ニヤニヤ
狭霧「だって……」ニタァ
姉妹ズ『』ゾクッ
狭霧「あの人は狭霧が一番で狭霧を愛してて狭霧の旦那様で狭霧が全てで狭霧から一生離れられないもの♡」
〜恍惚ポーズ+歪んだ笑み〜
狭霧「狭霧を愛してくれていても、こういった写真くらいは見てしまうもの……それがあの人♡ でも必ず最後には狭霧の元へ戻って来てくれる……だからこれくらいいいの♡」ハァハァ
Prrrr……Prrr……
狭霧「あら、電話……きっとあの人からだわ♡」パタパタ
〜狭霧、電話対応で席を外す〜
曙「こっわ……」ブルブル
漣「愛がくっそ重いお」ガクガク
潮「そ、それだけ信頼してる、のかな?」アハハ...
朧「お互いが幸せならそれでいいんじゃない?」ニガワライ
敷波「アタシは何も見てない」ウンウン
天霧「痴情のもつれとかになんないことを願うぜ」
綾波「ふふふ、きっと大丈夫よ♪」
狭霧「はい……は〜い、分かりました♡ 気をつけて帰ってきてくださいね♡ 帰ってくるまでドアの前でずっとずっとずっとず〜っと待ってますから♡」
姉妹ズ『(本当にずっと待ってるんだろうな〜……)』
そして夕方に提督、帰宅ーー
狭霧「すみません、お買い物までしてきて頂いて……」
提督「いいっていいって、酒飲んだって言っても俺は酔うまで飲まないしさ。それに綾波たちと部屋の掃除までしてくれたんだろ? これくらいどうってことないって」ナデナデ
狭霧「あなた……♡」キューン
狭霧「今すぐ狭霧が腕によりをかけてお夕飯を作りますね♡」ホッペチュッ
提督「よろしく」ホッペチュッ
〜それから狭霧は割烹着を着て台所へ〜
狭霧「あなた〜、お風呂はどうしますか?♡」
提督「酒飲んじゃったし、朝に入るよ。とりあえず体だけ濡れタオルで拭いてくる〜」
狭霧「分かりました〜♡」
〜二人揃って頂きます〜
提督「くぅ〜、味噌汁が身にしみる〜」ズズッ
狭霧「おうどんもありますからね♡」ニコニコ
提督「ありがとう……あ、これ忘れないうちに渡しとくな」
〜軍帽を狭霧に渡す〜
狭霧「は〜い♡ あとでGPSの電池を交換しておきますね♡」
提督「それの電池が切れなきゃ、もう少しみんなと飲んでたんだけどなぁ」
狭霧「狭霧が至らずにすみません」フカブカ
提督「あ、悪い悪い。別に狭霧を責めてる訳じゃないんだ」
狭霧「でも……」
提督「それをやっとけば狭霧は安心なんだろ? こっちは遊ばせてもらったんだし、それぐらいいいよ」ナデナデ
狭霧「あなた……♡////」キュンキュン
提督「今度はデートしような」ニコッ
狭霧「でしたら狭霧はお家デートがいいです♡」
提督「遠慮する必要ないぞ?」
狭霧「遠慮なんてしてません♡」
提督「しかしなぁ」
狭霧「だって……」
提督「?」
狭霧「だってお家デートなら狭霧があなたをずっと独占していられますから♡」ハァハァ
提督「なるほど……」
狭霧「その時は朝から次の日の朝まで、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとず〜っと、狭霧だけを見ていてくださいね♡」ニコニコ
提督「寝かせてはくれないのか……」コマリエガオ
狭霧「今夜も寝かせてあげませ〜ん♡ 今朝そう約束しましたよね?♡」ハァハァ
提督「おうふ」
狭霧「〜♡」コウコツポーズ
狭霧(狭霧は永遠にあなたのもの……♡)
(死んでもあなたを離さない……♡)
(そしてあなたも狭霧を離さない……♡)
狭霧「…………幸せ♡」フフフ
提督(赤マムシ飲もう……)
その夜、提督は狭霧から一睡も許されず、ゲッソリしながら朝を迎えたそうなーー。
狭霧 完
狭霧終わりです!
すっごくいいお嫁さんだけど、その愛は何よりも重い……というヤンデレ風にしました。
独占欲がそこそこあってストーカーっぽいけど、束縛は緩め……だってあの人は私から離れられないから。的な感じってことで。
そしてこれにて新艦娘は全員書き終えたので、また暫く更新はお休みします!
それまでお楽しみに☆
お粗末様でした〜♪