キャラ崩壊、若干のR-15含みます。
苦手な方はブラウザバックを!
某鎮守府、昼前ーー
◇執務室◇
能代「ーーということで、今回の遠征任務は大成功でした」
提督「ふむ……分かった。ご苦労だったな。次の任務までゆっくりと休んでくれ」
能代「はっ!」ケイレイ
提督「うむ……では能代は下がっていいぞ」
能代「その前に一つ進言してもいいでしょうか?」
提督「何かな?」
能代「いつも言っていますが、阿賀野姉ぇを甘やかさないでください」
提督「?」
能代「その『何それ?』みたいな顔やめてください。隣を良くご覧になってください」
提督「」チラッ
阿賀野「( ˘ω˘)」スヤァ
〜阿賀野、提督の肩により掛かりぐっすり〜
提督「可愛いだろう?」ドヤァ
能代「」アタマカカエ
能代「……そもそも、書類仕事ならちゃんと執務室の机でしてくださいよ。どうしていつもソファーでやるんですか」
提督「どうしてと言われても……」
能代「」ジーッ
提督「こうしないと阿賀野と一緒に座れないじゃないか」
能代「その『何言ってるんだ?』みたいな感じで言わないでくださいよ」ハァ
提督「仕方ないじゃないか。私は阿賀野に惚れているのだから」
能代(だ〜っ、もう!)
コンコンーー
提督「入りなさい」
ガチャーー
矢矧「失礼するわね。午前の訓練が終わったわ」
酒匂「その報告に来ました〜!」ピャー
提督「あぁ、ご苦労。最近着任した者達の訓練の具合はどうだ?」
矢矧「当初に比べたら全体的に連携も出来ていたわ。後は演習でどれだけ動けるかってところかしら」
酒匂「訓練ならみんな矢矧ちゃんの言う通りに動けるよ〜♪」
提督「そうか……ではそろそろ演習を組むとするか。決まり次第連絡する」
矢矧「了解」ケイレイ
酒匂「ぴゃん♪」ケイレイ
矢矧「……入った時から気になっていたのだけれど、能代姉ぇはどうしてずっと頭を抱えてるの?」
能代「」アタマカカエ
酒匂「阿賀野ちゃんが司令により掛かって寝てるからじゃないかな〜?」
矢矧「あぁ、なるほどね」ニガワライ
提督「いつものことだ」ハハ
能代「どうして矢矧も酒匂も平然としてられるのよ。何? 私が少数派なの?」
矢矧「ケッコン前からこうじゃない。嫌でも慣れるわよ」
酒匂「それに起きてたら起きてたでいつも二人はちゅうしてるよ〜?」
能代「なん……ですって?」
能代「本当ですか、提督?」ギロリ
提督「(*ノω・*)」テヘ
能代「もうやだこの人達」ガックリ
酒匂「能代ちゃん、そんなに落ち込まないで」ヨシヨシ
能代「酒匂……」
矢矧「受け入れてしまえば楽になるわよ? それにもし執務室が和室だったら常に膝枕とかしてそうだし」
能代「はぁ……そうよね」
提督「ふむ……」
能代「提督も『その手があったか』みたいな顔しないでください!」ウガー
矢矧「そんなことより報告も終わったなら昼食にしない?」
酒匂「今日は能代ちゃんのカレーが食べた〜い!」
能代「いいわよ……その代わり今日のスパイスは効くわよ」
〜そんなこんなで夫婦二人きりに〜
提督「阿賀野、起きているんだろ?」
阿賀野「えへへ、バレちゃった?」
提督「途中から寝息が乱れたからな」
阿賀野「だって能代がうるさいんだもん」ニガワライ
提督「あれもいつものことだ」ナデナデ
阿賀野「ねぇねぇ、提督さぁん」クイクイ
提督「?」
阿賀野「ちゅうして?♡」ウワメヅカイ
提督「もちろん」
ちゅっ♡
阿賀野「えへへ♡ 阿賀野嬉しい♡」ギューッ
提督「阿賀野が嬉しいと私も嬉しい」ナデナデ
阿賀野「お昼は何食べたい?」
提督「阿賀野の特製炒飯がいいな」
阿賀野「えぇ〜、また炒飯なの〜?」
提督「まただ……ダメか?」
阿賀野「もぉ〜、仕方ないなぁ♡ た〜くさん作ってきてあげるね♡」ホッペチュッ
提督「頼むよ」ホッペチュッ
阿賀野「あん♡ えへへ♡ じゃあ作ってくるね♡」チュッチュッ
提督「あぁ、待ってるよ」チュッチュッ
阿賀野「は〜い♡」チュー
提督「行ってらっしゃい」チュー
〜散々キスをしてから夫婦は離れた〜
◇提督&阿賀野の部屋・厨房◇
阿賀野「提督に〜♡ 阿賀野の愛がた〜っぷり入った〜♡ 特製の炒飯を作るよ〜♡」ルンルン
〜阿賀野、料理中〜
阿賀野「あっ、そういえば!」
ガサゴソーー
阿賀野「この前明石さんからもらった『
サッサッパッパッーー
阿賀野「いつも阿賀野達の為にお仕事を頑張ってくれてるんだもん……妻として見えない所で夫を支えなきゃ♡」
数分後ーー
阿賀野「か〜んせ〜♡」
〜炒飯+麻婆茄子+中華スープ+中華サラダ〜
阿賀野「早く持ってこ♡」ニパー
昼食時ーー
◇執務室◇
ガチャーー
阿賀野「ただいま〜♡」ヒョコ
提督「おかえり」ニカッ
阿賀野「じゃ〜ん♡ 作ってきたよ〜♡」
提督「おぉ〜!」
〜夫婦仲良く頂きます!〜
阿賀野「召し上がれ〜♡」ニコニコ
提督「んぐんぐ……美味い!」ニカッ
阿賀野「えへへ♡ 嬉しい♡」
提督「いやぁ、これだよこれ。やっぱり阿賀野の炒飯は最高だ」
阿賀野「むぅ〜、炒飯だけなの〜?」プンスコ
提督「何を言う。阿賀野は全てが最高だ」ナデナデ
阿賀野「でへへ〜♡」ニヨニヨ
〜ご馳走さまでした!〜
提督「はぁ〜、食べた食べた」マンゾク
阿賀野「お粗末様〜♡」ニコッ
提督「それにしても熱いな」パタパタ
阿賀野「ご飯食べたからね〜♡」パタパタ
〜夫婦共に火照り顔〜
提督「阿賀野……////」
阿賀野「なぁに?♡////」
提督「デザートをもらってもいいかな?////」アゴクイッ
阿賀野「あん♡ 阿賀野は食べ頃よ♡」オメメトジル
提督「美味しく頂くよ」
ちゅっ♡
ーー。
ーーーー。
◇執務室外・ドア前◇
提督『阿賀野! 愛してるぞ!』ズッズッ
阿賀野『提督さぁん♡ 阿賀野にもっと頂戴♡』ホールド
/アガノー! テイトクサーン!\
能代「////」
矢矧「お盛んね〜」クスッ
酒匂「もう少し後で来ようか♪」ニコッ
↑次の任務を確認に来た
能代「あんのぉ〜バカ夫婦〜////」プルプル
矢矧「まあまあ能代姉ぇ」ドォドォ
酒匂「ほらほら、邪魔したらダメだよ〜♪」グイグイ
その後スッキリした顔で執務室から出てきた夫婦は、能代からキツいお説教を喰らったそうな。
その最中でも夫婦は互いを見つめ合い説教など聞こえてなかったらしいーー。
阿賀野 完
阿賀野終わりです!
我が艦隊の嫁さんをやっと書く時が来ました!
故にラストは砂糖を大盤振る舞いであります!
能代さんの扱いがあれでしたがご了承を。
そしてこのお話で新艦娘を除いた172名全員を書き終えました☆
新艦娘の5名も後に必ず書くのでそれまでお楽しみに!
それでは皆さん、いつものことですが此度もお粗末様でした〜!