この世界の幻想郷には他の怪獣は幻想入りはしていない。ただし古くから伝わる伝説として残っている。
…そんなことより本編書けって?
私だって書きたいです(;ω;)
あと映画を見ていない人はネタバレ注意です。ホントに。
上陸
2016年、その年の日本は空前絶後の異変が起きた。
『巨大不明生物』の襲来。
これにより何人もの命がおとされ、一部都市も壊滅的状態となった。
…そしてもうひとつ、幻想郷という世界にも異変は存在する。
これは、その後の巨大不明生物を追っていく話。
〜とある場所〜
(……ここはどこだ。俺は一体何をしていた?)
???「ここは生と死の狭間。そして貴方が入ろうとしている世界は…『幻想郷』。」
「…ゲンソウキョー?」
???「…そう、幻想郷。…私は八雲紫。この場所の主。」
「俺は……。あれ?俺は…誰だ…?」
紫「貴方の記憶を一部消させてもらったわ。貴方の本当の名は『呉爾羅』。でも幻想郷で生きていくには不便だからね。そうね…貴方の名前は……『蒲田進(かまた すすむ)』なんてどうかしら?」
ゴジラ「…なんだその名前は。」
紫「え?だってぇ最初は蒲田に出没してたでしょぉ?」
ゴジラ「…好きにしろ。」腕
紫「じゃあ決まりね。…『蒲田進』、ようこそ幻想郷へ。」
【設定資料】
・蒲田 進
日本・東京出身。前世は怪獣、呉爾羅。
幻想郷の伝説のひとつとして、『地に降り立つ獣』という書物がある。その中には怪獣が上陸するということが記されてあったが、今回別の意味で上陸を果たした。
体内に『熱核エネルギー変換生体器官』持ち、これまでの種族にはどれも当てはまらない。よって新しい種族を追加する予定。
体内のエネルギーを転用した熱線放射能力がある。火炎状とレーザー状が存在し、任意で使用可能。ただし、体内のエネルギーには使用制限があるため、連発を続けると火炎放射しか使えなくなる。
身長は高く、首から尻尾にかけて背鰭がある。
常に黒のフードを被り、黒の服を好んで着る。戦闘状態になると背鰭が伸び、本気になるとフードを取る他、血管が浮き出たり、常に相手を睨むようになるなど様々。
右眼は少し長い前髪に隠れており、主に左眼しか見えない。本人は気にしていない模様。
口数は少なく、質問も最低限しか答えない。
情報は以上である。
〜呉爾羅出現地点〜
ゴジラ「ここが…ゲンソウキョー…か?森の中のようだが。」キョロキョロ
彼が出現したのは森の中。何もない。木と草しかない。
あとは……妖怪ぐらい。
???「おにいさん、あなたは食べていいヒト?」
ゴジラ「…何を言っている貴様。誰だ。」
ルーミア「あたしルーミア。あなたは?」
ゴジラ「…ゴz……蒲田進。」
ルーミア「進おじさん、あなたは食べてもいいヒト?」
ゴジラ「…好きにしろ。」
ルーミア「いいの?じゃあ…イタダキマス!」あーん…
ゴジラ「・・・。」
ルーミア「…堅ッ!?なにこれ!?おじさんの腕堅くて食べられないよ!?」
ゴジラ「なんだ貴様、せっかく食わせてやったというのに…。」ザッザッ…
ルーミア「どこに行くのおじさん?こんな森の中出れるの?」
ゴジラ「…今日は森のどこかで寝る。…もう近づくな。俺の前から失せろ。」ザッザッザッ…
ルーミア「…いっちゃった。」しょぼーん…
〜呉爾羅寝床〜
ゴジラ「…まぁ寝床といっても草と樹の上だ。別に問題はあるまい。」
…如何でしたかね。これを書いていくと共に本編の内容も考えていきたいと思ってます。
今後まだやっていたら、シン・ゴジラの形態を人型、もしかしたら怪獣型で出すかも?
なお、蒲田進ことシンゴジラくんは本編には出さない予定。