〜なんかどこかしらの平地〜
デスト「…フン、久しき再会だな。我だ、デストロイアだ。最近は何も起こらずに暇をしているのだ。強いて言うなら、作者の家にあるフィギュアが壊れたり自転車のフレームが剥離したり……」
幻夢「誰と話してるんだよww」ぽんぽんw
竜也「耳元で叫ぶなよ…耳が壊れるだろうが…」五月蝿えな…
KYマッシュ(以下作者)「やぁ皆さん、どうも。作者ですよ。彼らの身の回りで最近何が起きたか、執筆するはずだった物語を短く縮めて、まとめて紹介していくぜ。」
作者「まず、この物語の主な内容を振り返ってみよう。
この物語は1995年、デストロイアがゴジラに敗れたその後、どうなったかという続編を描いていく(予定)物語。その先に待つのは『破壊』という名の殺戮か、それとも『宿命』の運命で、決着を付けることになるのか…。
他の怪獣たちも幻想入りする中、どう生きていくのか…。
そして、一番最近の話で、妖怪共を退治したところで終わっていたね。
これから、22話以降のその後をまとめて一気に紹介するよ。」
まず、『荒神竜也』が幻想入りしたことにより、幻想郷中に自転車が広まった。
竜也自身も、新しいスペルカードを手に入れた。その一枚として、開符『天まで届け、高回転』(スカイ=ハイ・ケイデンス)がある。これは様々な効果を持つが、その内の一つとして、「強引に大会を開き、それに値した地形を強制的に破壊し創造する」という効果がある。
これにより、『第1回 幻想郷自転車競技大会』が開催された。予選を勝ち抜いた強者達がぶつかり合い、山頂ゴール前でデッドヒートした結果、竜也が僅かに先にゴールラインを踏んだ。なお、競り合ったのは2位デストロイア(自転車名はMONSTERS)と3位覇鏡幻夢(名前はIILLUSION)。
大会終了後の後日、カマキラスとヘドラの幻想入りが確認された。
カマキラスは『矢桐蟷 迅(やぎりがま じん)』という名前で人里、というより人里から少し離れた何もない草っ原で生活していた。
とあるきっかけにより、『獣寿司屋 きりかまや』という寿司屋を開く。主に怪獣界で食していた魚介類を使用した商品を販売。キリちゃんの愛称で、人々に好かれる。
ヘドラは怪獣状態で登場。博麗霊夢や霧雨魔理沙らと、それに乱入した3式機龍により退治された。
その後は『平泥 硫』に改名。一部にはキモカワとして硫さんと呼ばれる。本人は『硫酸』と呼ばれていると勘違いしており、少し気にしているらしい。
最も最近起きたことは、『武道大会』。
この物語のオリキャラ3人は勿論、他の怪獣や妖怪、人間達も参加した。
この大会の施設には、巨大な広場があり、それは巨大な妖怪、というより怪獣が人間から元の状態に戻って勝負をする用に作られた。
様々な怪獣が闘う中、覇鏡幻夢は『カタスドラコス』という名の龍になり唯一怪獣でない中闘い抜いた。
デロイドア・レイスはお決まりの言葉、「我が名はデロイドア・レイス」シリーズを言う。だが、無意識で何も考えていなかったのだろう。口が滑り「完全生命体 デストロイア」の名を名乗ってしまったのだ。
ここまで来ると変身するしかなく、断トツで優勝してしまった。その代償は会場破壊という大きな被害であった。
翌日の新聞、その大会の記事よりも大きく広く載り、騒ぎなったりならなかったりした。
作者「…長くなりすぎたな。申し訳ない。」orz
【設定】
荒神竜也は、自転車やヲタ芸以外にも、ゲームや音楽、特撮なども好む。特撮は特に仮面ライダー、そしてゴジラシリーズ。だが、彼の眼の前に現れた紅い人がデストロイアだとは知る由もない。