〜とある森〜
幻夢「ケッ…まだいるのかよ…ウジャウジャと！！」ザンッ！
デスト「…ッ。」シュバッ！
？？？「なんだなんだ…この騒ぎは…？」
幻夢「おん？誰だおまえ？ここは危ないから早く逃げるんだ！！」
竜也「嫌だね。俺はさっき博麗の巫女とやらと戦ってきた。肩慣らしには丁度いいかな。」ゴキッ…
デスト「何者だ、おまえは…」
竜也「俺の名前は『荒神竜也』。よろしく。」
デスト「我が名は『デロイドア・レイス』。」
幻夢「俺は『覇鏡幻夢』だ。さて、3人集まりゃ文殊の知恵、さっさとここを突破するぜ！！」
妖怪「アルルルルルルルオオオオオオ！！」
幻夢「鈍い…ッ！」ザンッ！
妖怪「ガウッルッ！」
デスト「跪け…。」ガシッ…！
妖怪「キャインッ！？」
デスト「…『オキシジェン・デストロイヤー・レイ』。」ビィィィィン…！
竜也「もっと俺を楽しませやがれぇ！斬打『ムラマサノ刃』」ブンッブンッ！！
竜也「かぁらぁのぉ…！」指ぱっちん
竜也「突符『疾荒迅炎』！！」ギュリリリリリリリリ…！
竜也「その状態で、弾符『Ovet Action Dolphin』！シュババババ…！
妖怪「キュゥ…」
幻夢「なんだよアイツ…俺より目立ちやがって。」
デスト「もう彼に任せようか。」
幻夢「それもそうだな。」
デスト「ところでおまえさっき、『人間でも妖怪でも、神でもない存在』と言っていたが…」
幻夢「あぁ、それな。
…俺は元々、幻想入りしてきた外来人、つまり人間だった。
最初の頃は勿論人間で、耐久力も力もなかった。
だが、幻想郷で過ごすにつれ、その体は変化していったんだ。最終的に龍になったんだぜ？w」
デスト「・・・。」
幻夢「あ、おまえ信じてないだろw」
竜也「おぉいそこの人達ぃ。終わりましたよぉ。」
幻夢「お、早いな。…よし、おまえら家に来やがれ！拒否権はないぜ？ww」
〜幻夢宅〜
幻夢「ただいまぁ〜。」
妹紅「おかえりぃ〜って…誰。」
幻夢「やだなぁ…忘れたのぉ？w」
妹紅「あらやだ幻夢さん」
幻妹「だはははははははwww」
幻夢「…冗談さておき。こいつg」
デスト「『デロイドア・レイス』だ。よろしく。」
竜也「『荒神竜也』！よろしく！！」
妹紅「で、何で遅くなったんだ？」
幻夢「あぁ、人里の依頼を…ねぇ？」
デスト「あぁ。」
妹紅「外出するときは伝えてってわ何回言えば分かるのかしら？えぇッ？」
幻夢「申し訳ありませんでした」orz
妹紅「で、今日は泊まってくの？」
デスト「我は帰るぞ。」
竜也「自分はここに残らさせて頂きます。」
幻夢「また会おうな、悪魔さんよ。」
デスト「…そうだな、神よ。」ビューーーーン…
悪魔（デストロイア）と神（覇鏡幻夢）と人間（荒神竜也）。