完全生命体、幻想郷を彷徨う   作:KYマッシュ

19 / 33
皆さんお久しぶりです!KYマッシュです。

いや、本当にお久しぶりでございます。少し短めですがどうぞ!


月光照らされる宴

〜あらすじ〜

次々と発生する異変を解決したデストロイア達。

それを祝うため、博麗神社にて宴会が開かれることになった。

彼らは、月光の光に照らされながら何を想うのか…。

 

 

 

 

 

〜博麗神社〜

 

 

 

霊夢「さて、今日は飲むわよ。」

 

 

 

魔理沙「いぇーい!飲むぜー!!」

 

 

 

 

 

文「今日の宴会は結構な人数が集まりましたねぇ〜。」

 

 

 

 

 

 

 

 

デスト「何だ…『宴会』とは…?」

 

 

 

ビオラ「私たちの世界でいう『飲み会』のようなものよ。ほら、よく『さらりぃまん』とかいうのがやってるやつよ。」

 

 

 

デスト「…了解した。」

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「レイス〜?始めるわよ〜。」

 

 

 

デスト「…分かっている。」ザッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

〜5分後〜

 

 

 

勇儀「なぁなぁ、もっと飲もうぜ〜。な?な?」

 

 

 

 

萃香「そうだよ〜?…そうだ。どっちが多く飲めるか勝負しようよ!」

 

 

 

 

勇儀「お、いいねぇ。…で、お嬢ちゃんも勿論やるよな?」

 

 

 

ビオラ「当たり前よ。売られた喧嘩は売り返す。それが『ゴジラ一族のやり方』なんですもの。…早速始めましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜1時間後〜

 

 

 

 

霊夢「はぁーいwもっと酒持ってこーいww」

 

 

 

魔理沙「れ、霊夢…?おまえ、酒飲みすぎじゃねぇか?」大丈夫なのかぜ?

 

 

 

霊夢「大丈夫よぉ〜?ほぉらこんなに元気ィ〜!」魔理沙にダイブ

 

 

 

 

魔理沙「うぉっ!?やっぱりおまえ酔ってるよ!…って酒臭ッ!?」うぐぐ…!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デスト「ふむ、酒というのは実に美味だ。…だが酔い痴れるまで飲むのは体に良くない。月を見ながらゆっくりと飲むのが一番であろう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ラドン「隣空いてるかい?」

 

 

 

デスト「む、おまえは…『ラドン(白亜翼)』か。うむ、空いているぞ。」

 

 

 

 

 

ラドン「んじゃ、失礼しますよっと。」ヘヘッ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

デスト「ラドンよ。我は思う。もう一度『ヤツ』に会えることができるのなら…その時に我は謝罪しようと思う。」

 

 

 

ラドン「おーん?それはなんでだい?」

 

 

 

デスト「『ヤツ』の息子を殺したのだからな。…後々考えれば、悪いことをしたと思っている。」

 

※その後息子は復活してます

 

 

 

ラドン「おんやぁ?柄にもないこと言っちゃって…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デスト「貴様はどう思う。」グビッ…

 

 

 

ラドン「ん?何が?」話しながら飲めるのか…

 

 

 

 

デスト「この幻想郷に…『ヤツ』は来ると思うか?」

 

 

 

 

 

 

 

ラドン「・・・・・。」

 

 

 

 

 

ラドン「俺はそう思うぞ。『ヤツ』ならこんな環境、無理矢理にでも受け入れて、少しでも早く慣れようとして…そうやってたまに失敗して…アイツらしく生きると思うぜ?」

 

 

 

 

デスト「そうか。」ザザッ…

 

 

 

 

 

ラドン「んお?どこに行くんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

デスト「…いや、座っているのは性に合わなくてな。」ザッ、ザッ…

 

 

 

ラドン「…へっ、そうかい。」グビッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜日時が変わる頃〜

 

 

 

萃香「ちょっ…おまえ、まだ飲むつもりかよぉ…」

 

 

 

勇儀「さ、さすがにっ…この私も…腹がっ!?」

 

 

 

 

 

 

ビオラ「…『酒は飲んでも飲まれるな』ですわ。」ゴクッ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作者「説明しよう。今現在、この博麗神社では宴会が行われているが、その人々は酒に酔いしれ、ほとんどが眠っている。

…そんな中、ただ1人、神社の階段を下りていく者がいた。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デスト「・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

デスト「行くか。何者にも会わぬ場所にな…。」ザッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜スキマ〜

 

 

藍「紫様、準備が整いました。」

 

 

 

紫「分かったわ。…もう下がっていいわよ。」

 

 

 

藍「…はっ。」

 

 

 

 

 

橙「藍しゃま〜。紫しゃまは何をしてるんですか?」

 

 

 

 

 

 

藍「触ったらダメだよ。…おいで、橙。」

 

 

 

橙「はぁい!!」トコトコ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「さぁ、『帝王』の…降臨の刻よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、如何でしたかね。急ピッチで作ったので心配です(笑)


次回から新章がスタートします。最後の紫のセリフ、分かる人は分かりますよね…?




新章、お楽しみに!!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。