完全生命体、幻想郷を彷徨う   作:KYマッシュ

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久しぶりです、KYマッシュです。


破壊神、降臨

 

 

 

〜メテオフォールポイント 入口前〜

 

 

 

 

デスト「あれが『メテオフォールポイント』か。」

 

 

 

ビオラ「でも入口が氷で凍ってて先へは行けないわね…。」

 

 

 

デスト「…ならばどうするか、分かるだろう?」

 

 

ビオラ「…決まってるわよ。」

 

 

 

デスビオ「「砕いて破壊するのみ…ッ!」」

 

 

 

 

デスト「駆逐撃『オキシジェン・デストロイヤー・レイ』!!」ビィィィン!!

 

 

ビオラ「樹液『ウッドツリーブレス』!!」シャァァァ…!

 

 

 

ドゴーン!ガラガラガラ…

 

 

 

 

デスト「さて、先に進もうか。」パラパラ…

 

 

 

 

〜メテオフォールポイント 道中〜

 

 

デスト「……それなら、隕石の落下場所を『メテオライトケーブ』と名付けよう。」

 

 

ビオラ「『隕石洞窟』…。」

 

 

 

デスト「それにしても…一面氷柱と氷だらけだな…。」

 

 

 

ビオラ「この氷の元凶って…『アレ』よね。」

 

 

デスト「あぁ…『アイツ』しか思い当たらん。」

 

 

 

 

〜メテオライトケーブ〜

 

 

デスト「ここが『メテオライトケーブ』か。」

 

 

ビオラ「凍り方が酷くなってきたわね…。」

 

 

 

デスト「チッ、邪魔な氷柱だ…。」パリンッ!

 

 

 

ビオラ「見て!…隕石が埋まってる!!」ザッ、ザッ、ザッ…

 

 

 

デスト「…氷のバリケードがあるな。」

 

 

 

???「その隕石に近づくな…。」ザッ…

 

 

デスト「おまえは…『スペースゴジラ』!?」

 

 

 

スペゴジ「その隕石は大切な物だ。立ち去ってもらいたい。」

 

 

デスト「はいそうですか、と言って立ち去るとでも?」

 

 

スペゴジ「まぁそうだな。だが、それは大切な物。」

 

 

 

デスト「…どうして洞窟を凍らせた?」

 

 

 

スペゴジ「他の妖怪たちを近づかせない為…それ以外に理由などない!」ザザッ…!

 

 

 

 

デスト「良かろう。…いくぞビオランテ。」ザザッ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「その勝負、待ってもらってもよろしくて?」

 

 

 

デスト「き、貴様は…八雲…紫?」

 

 

 

紫「フフッ…。」

 

 

 

 

ビオラ「何故貴女がここに?」

 

 

紫「言わずとも分かるでしょう…?」

 

 

デスト「まさか、これまでの異変も全て…。」

 

 

 

 

紫「…そう。私が仕組んだこと。怪獣達を幻想入りさせたのも私。」

 

 

 

デスト「…我も貴様の手によって連れてこられた訳か?」

 

 

 

紫「いや、貴方は計画外だったわ。連れてきた覚えもないし。」

 

 

 

デスト「なら…何故我は今ここにいる?」

 

 

紫「貴方は1995年に死んだ…はずだった。それが何故か魂だけ抜け出して、ここにやってきた…違うかしら。」

 

 

 

デスト「フン…。」

 

 

紫「とにかく、貴方は計画には不必要。よって排除させてもらうわ。…スペースゴジラ。」

 

 

 

 

スペゴジ「隕石龍『戦闘破壊神』。」ビシュァァァァァ…

 

 

 

 

 

ビオラ「なっ…なっ!?」

 

 

デスト「こ、これは…」

 

 

 

 

スペースゴジラ「ピギィァァァァァァァッ!!!」ドゴーンッ!

 

 

 

 

デスト「洞窟を突き破る程の大きさ…まぁ当たり前だな。」破片が頭に当たっているな

 

 

ビオラ「やりましょう。2人で。」

 

 

 

デスト「仕方ないな…!」ピシュァァァァァァ…

 

 

 

 

 

 

デストロイア「グギァァァァァァァッ!!!」

 

 

 

ビオランテ「クキャォォォォォォ…!!!」

 

 

 

 

 

スペゴジ「キィァァァァァァンッ!!」氷柱飛ばし

 

 

 

 

デスト「グギャァァァァンッ!?」グサァッ!?

 

 

ビオラ「クォォォォォォン…!?」グサァッ!?

 

 

 

 

 

 

※ここからは咆哮と皆様のご想像でお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

スペゴジ「ピギィァァァァ!!」ガリィッ!

 

 

デスト「グギァァァァァァァ!!」ガリィッ!

 

 

 

 

 

ビオラ「クォォォォォン!」シュルルルルル…!

 

 

スペゴジ「ピギィァァ!?」ググググ…!

 

 

 

デスト「グギィィィィィィン!!」ヴァリアブルスライサー

 

 

スペゴジ「ピギィィィン…!?」スバァッ!

 

 

 

デスト「グギャァァァァンッ!!」ズバッ、ズバッ、ズバァッ!

 

 

 

スペゴジ「ピギィィィ……!!」ズバァ…!

 

 

 

 

ビオラ「クォォォォォォン!!」ウッドツリーブレス

 

 

デスト「グギャァァァァン!!」オキシジェン・D・レイ

 

 

 

ズゴーーーーン…!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペゴジ「ピギィォォォォォ…!」フォトン・リアクティブ・シールド

 

 

 

 

デスト「グギァッ!?グギァァァ!?(何!?耐えられたか!?)」

 

 

ビオラ「クォォォォ…(氷で防いだのね…)」

 

 

 

 

スペゴジ「ピギィィィァァァン!!!(無駄無駄無駄ァ!!!)」コロナビーム

 

 

 

デスト「グァァァァ…!?」

 

 

ビオラ「クォォォォォォン…!!?」チュバーン!?

 

 

 

 

 

 

 

 

デスト「…くっ、元に戻ってしまったか。」

 

 

 

スペゴジ「何だ…その程度か。」

 

 

 

 

デスト「『ヤツ』がいれば…『アイツ』がいればこんなやつ…!!」

 

 

 

スペゴジ「さて…とどめだ…!」 シュゥゥゥゥ…

 

 

 

 

スペゴジ「ぐっ…!?」チュドーン…!!

 

 

 

 

デスト「ぬ…確かおまえは…」

 

 

 

機龍「MFS-3、3式機龍。…機龍と呼んでくれ。」

 

 

 

デスト「…機龍、何故ここに?」

 

 

機龍「たまたま通りかかったら戦っていたのでな。」

 

 

 

デスト「…感謝するぞ。機龍。」

 

 

 

 

機龍「さて、スペースゴジラ。覚悟してもらおう。」

 

 

 

 

ビオラ(よく見たらこれ、全員親戚みたいなものよね…)

 

 

 

 

デストロイア:G細胞

ビオランテ:G細胞

スペースゴジラ:G(ry

3式機龍:骨格が初代ゴジラ

 

 

 

 

スペゴジ「さて、決着をつけようか。」

 

 

 

デスト「いくぞ…ビオランテ、3式機龍!!」

 

 

ビオラ「私達のG魂(ゴジラソウル)、刻み込んであげる!!」

 

 

機龍「3式機龍、出る!!」

 

 

 

スペゴジ「甘い…甘いぞ貴様らァァァ!!」コロナビーム

 

 

 

 

デスト「同じ手は効かん…!ビオランテ!!」ズァッ!

 

 

 

ビオラ「操演『ハエトリヅタ』!!」シュルルルルル

 

 

 

 

スペゴジ「ぐっ!?う、動けん…!?」拘束

 

 

 

デスト「いくぞ機龍!!」

 

 

機龍「…分かった。」

 

 

 

デスト「駆逐斬『ヴァリアブルスライサー』!!」スバァッ!!

 

 

 

スペゴジ「ぐぅぅぅぅ…!!?」

 

 

 

 

デスト「決めろ機龍!!」

 

 

 

機龍「いくぞ…!轟撃『ハイパーメーサー砲』!!」ズァァァァァァッ!!!

 

 

 

 

スペゴジ「グァッ…ァァァァァ…!!!」ピチューン…!

 

 

 

 

 

 

 

 

機龍「…終わったな。」

 

 

 

デスト「…感謝するぞ機龍。」

 

 

 

 

 

 

 

〜スキマ〜

 

 

紫「生命反応…ゼロ…。」

 

 

 

紫「…仕方ないわね。」

 

 

 

 

 




はい、終了です。

次回は2週間後辺りになりますので、よろしくお願いします。

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