今回は以前から感想で書かれていたキャラクターが登場します。
1/25 一部スペルカードの名前を変更しました
〜デストロイア 空中〜
こんばんは、と言っておこう。我だ。デストロイアだ。今我は空中にいる。つまり飛んでるわけだが…
デスト「…暇だ。とにかく暇だ。もっと血が騒ぐような事は起きないのか…。」
瞬間、彼が飛んでいた空を含めた世界が、一瞬にして紅く染まったッ!
デスト「…ぬ?なんだこの霧は。」ヒュォォォォォ…
「そうよね。厄介だと思わない?」
「お、久しぶり!」
デスト「ん?おまえらは確か…霊夢と魔理沙か。どうかしたか?」
霊夢「どうもこうも…この霧を消しに行くのよ。『紅魔館』に行ってね。」
魔理沙「おまえも来るか?異変解決。楽しいぜ?」
デスト「その異変解決…というのは、『刺激がある』のか?」
魔理沙「勿論だぜ!見たこと無いような世界が見れるし、他の人間や妖怪達にも会える、スリリングなのが味わえるぜ!!」
デスト「…同行させてもらう。何か新しいものを見つけることができるかもしれんからな。」
霊夢「よし、なら3人で行くわよ!各自、後で合流しましょう!!」ビューン!!
魔理沙「了解だぜ!レイス、また後でな!!」ビューン!
デスト「…期待するとしよう。『紅魔館』とやら…。」バサッ、バサッ、バサッ…!
〜紅魔館 門前〜
デスト「…ここか。」バサバサッ…バサッ
???「…どなたでしょうか?関係者以外は立ち入ってはいけません。」
デスト「我は刺激を求めてここに来た。…引き下がるわけにはいかん。」
美鈴「私はここの門番の『紅美鈴』といいます。」
デスト「ほう、ご丁寧に…。我は『デロイドア・レイス』。長いからレイスでいい。」
美鈴「…では、レイスさん。貴方はここを通りたいですか?」
デスト「…はい、と言ったら?」
美鈴「…力尽くで貴方を止めます。」
デスト「そうだな。それしかないな…。さて、始めようぞ、紅美鈴。」ザッ…
美鈴「では私から…参ります!たぁぁぁぁ!!」シュンッ!
デスト「ぬっ…力があるな…。これならどうだ!」駆逐斬スライサー
美鈴「・・・・・ッ!」シュバッ!
デスト「避けたか…。次はどうするkッ!?」ズガッ!!
美鈴「余所見をしていると怪我しますよ?」ギギギ…
デスト「・・・・・」ギギギギ…
美鈴「たぁっ!!!」ズガッ!!!
デスト「…ッ!」ズササササ…
美鈴「…まだ続けますか?」
デスト「…我は待っていたぞ。」
美鈴「…へ?」
デスト「これこそ我が求めていたものだ…!!この胸の昂りを求めていたのだ…!!!」ゴゴゴゴゴ…!!!
美鈴「…え?え?え?何ですか!?」
デスト「だが残念だ。少し期待していたのだが…非常に残念だ。…終わりにする。」駆逐撃オキシジェンDレイ
美鈴(あ、これ死んだ…)ゴゴゴゴゴ…
デスト「良い闘いだった。…礼を言うぞッ!!」ビィォォォォォォォ!!!
美鈴「わ、私の生涯に…一片の悔い無しッ!」ピチューン☆
美鈴「」チーン☆
デスト「…礼を言うぞ、紅美鈴。」なでなで
〜紅魔館 中〜
デスト「ふむ、やはり広いな…。」
デスト「さて……随分と物騒な持て成し方だな。」
???「・・・・・。」つナイフ
デスト「名は何という。」
咲夜「私はこの紅魔館のメイド長を務めております。十六夜咲夜というものです。」
デスト「我の名はデロイドア・レイス。長いからレイスでいい。」
デスト「…じゃあ始めようか。」ザザッ…
咲夜「…『ザ・ワールド』。時よ止まれ…!」キーン…
続くッ!
はい、今回はここで終わりです。次回は時が静止した世界から始まります。
まずデストロイアは、門番の紅美鈴を撃破。次は十六夜咲夜との戦いですね。
次回をお楽しみに!!