いろは(八幡お兄ちゃん )八幡(俺はいつからお前のお兄ちゃんになったんだ...?)(題名を変える予定です。内容は変えません) 作:@まきにき
それでは、さっそく書いてきます!
第1位 比企谷八幡
個人的に、八幡の性格はとても良いと思います!私も八幡みたいな友達がほしいです!
第2位 材木座義輝
確かに、中二病ですが、私も中二病だと思うので、むしろ仲良くできる気がします!
なんだかんだで、良いやつ!
第3位 戸部翔
通称戸部っち!いつもは悪そうで、頼りなさそうですが、すごい、仲間想いでいいやつだと思います!少し、べーべー、うるさいのがたまに傷ですが....海老名さんに、告白しようとしたときの戸部っちはかっこよかったです!
それでは、本編に入ります!
なんだ....誰かが何か言ってる?小町の声じゃない...これは夢なのか...?
???「ーーーー!」
八幡「んー....」
???「ーーーぱい!」
八幡「ん...」
???「先輩!」
八幡「ふぁ~...あれ?なんで一色が俺の部屋にいるんだ?」
いろは「もう先輩、全然起きなくて困ってたんですよ~」
八幡「・・・てゆうか、小町は?」
いろは「あー、小町ちゃんなら朝ごはん作ってますよ~私も手伝おうとしたんですが、先輩を起こしてきてと頼まれたので私が起こしにきたんです」
八幡「あぁ、そうなのか、ありがとな」
いろは「いえいえ、それでは朝ごはん食べにいきましょ、先輩♪」
俺は、特に着替えず寝間着のまま一色とリビングに向かった。
小町「もぉー!お兄ちゃん、そろそろ朝1人で起きれるようになってよね!」
八幡「・・・いや、俺は毎朝小町に起こしてもらえるようにあえて、遅く起きるようにしてるんだよ、おっ!今の八幡的にポイント高いよな?」
いろは「シスコン...」
八幡「ちょ!待て、俺はシスコンではない!」
小町「全く..お兄ちゃんは....それより、早くご飯食べて、いろはちゃんの勉強見てあげてよ、お兄ちゃん」
八幡「ん?勉強を見る?なんのことだ?」
いろは「・・・先輩」
小町「・・・ハァ...この、ゴミぃちゃんが...」
八幡「えと、お二人さん、お顔が怖いんですが....」
いろは「私の、勉強を見てくれるって、昨日言ったじゃないですか...酷いです」
八幡「・・・あ...す、すまん...忘れてた..このあと、ちゃんと勉強見るから...その」
いろは「ハァ...でも、はち...先輩だから、良いです...許してあげます♪」
八幡「あ、あぁ...そうか、すまんな」
小町「グフフ~小町、お邪魔ですか~?」
いろは「こ、小町ちゃん///」
八幡(一色のやつ、俺だから良いって、俺達知り合って2日目のはずなのに...どうしてだ?...まぁ、許してくれるなら...いいか)
ご飯を食べ終わると、小町に「後片付けは、私がやっておくので、二人は勉強を始めてください!」と言われたので俺達は勉強するために、部屋を移動する。
八幡「なぁ、一色...どこで勉強するんだ?」
いろは「え?先輩の部屋でいいんじゃないですか?」
八幡「え?いや、それは...まずいだろう、色々と...」
いろは「え?何ですか?その反応は、もしかして、色々と期待しちゃったんですか?こんな、可愛い女の子と密室で二人きりになるからって、押し倒せば、少しはどうにかなるとか思ってるんですか?正直かなりヤバイのでやめてください、ごめんなさい」
八幡「お前...よくそんな早口で言えるな...」
いろは「それに、先輩はそんなことしないでしょ?」
八幡「当たり前だろ!お前は俺のこと何だと思ってるんだよ」
いろは「さぁ、思い出せば、分かるんじゃないですか?」
八幡「いや昨日あったばかりで、思い出せと言われても....」
いろは「まぁまぁ、それでは先輩の部屋に行きましょう♪」
八幡「お前、なんだか....楽しそうだな」
俺は、少し小さめだが、机を自分の部屋に持ってきて、一色に座らせ一色が座った反対側に俺が座る。
いろは「ちょっと、待ってください...先輩」
八幡「ん?あ、あぁ...少し近すぎたか、悪いもう少しはな「そうじゃありません」ん?」
いろは「勉強を教えてもらうのに、そこじゃ遠すぎじゃないですか...ほらここに」
一色は、カーペットを叩いて隣に座るように言ってくる。
八幡「いや、ちょっと待て...近すぎるだろ」
いろは「でも、ここに来てもらったほうが、教えてもらいやすいじゃないですか~ほら早く」
八幡「ハァ...お前は嫌じゃないのか?」
いろは「先輩なら構いませんよ?」
八幡(いやいや、そんな、何言ってるの?見たいな感じで見るなよ...普通の男どもなら、ここで、こいつ、俺のこと好きなんじゃね?とか思うだろうが、俺は違う)
八幡「・・・そうか」
俺は、一色に従い隣に座る...ここで、1つ問題がでてきた...隣に来たことにより、一色の匂いが、俺の鼻を刺激してくる...昨日まで、何も意識してなかったが、変に意識してしまう...。
いろは「先輩~」
八幡「ひゃ、ひゃい!」
八幡(いきなり、話しかけられたから、びっくりして、噛んじまったじゃねぇか...)
いろは「えーと、とりあえず漢字からお願いしても、大丈夫ですか~?」
八幡「あ、あぁ、それじゃあ、俺がテストに出そうな漢字をいくつか、考えて、テスト作るから、それをやってみてくれ、一色がどれくらい出来るかとかわかんねぇからな」
いろは「はい!分かりました!」
テストが出来上がり、一色に渡して30分経つと終わったらしく、仏頂面でテストを渡してくる。
いろは「お、終わりましたー...」
俺は、そのテストを見ると愕然とした。
八幡「・・・お前、全く出来てねぇじゃねえか」
いろは「漢字、苦手なんですよぉー...」
八幡「えーと、まぁ落ち込むなよ、頑張ればなんとかなんだろ、時間もあるしな」ナデナデ
いろは「せ、先輩...私の頭を撫でてますか?」
八幡「あ、す、すまん...いつも小町に教えてる時の癖で撫でちまった...」
いろは「い、いえ..びっくり、しただけですから!」
八幡「お、おう...そっかなら良かったけど」
いろは「そ、それに..結構落ちついたので...あの!」
八幡「な、なんだ!?」
いろは「この、漢字テストみたいなの、毎回やってください...そして、満点をとれたら...その、あの...頭を...撫でてください...」
八幡「いや、えと...え?」
いろは「・・・ダメ...ですか?」ウルウル
ここで、男諸君に問おう..可愛い女の子が目の前で、目をウルウルさせながら、上目使いで、お願いをしてきた、ここで断れる男がいるだろうか?答えは....否である。
八幡「わ、分かった...その代わり、満点取れたら、だからな?」
いろは「はい♪」
それから、2時間くらいすぎて時刻は11時になっていた、小腹が空いてきたと俺が思っていると、俺の部屋の扉を小町が開けて入ってきた。
小町「お兄ちゃん、いろはちゃん、勉強はとりあえず、一段落で、外に3人で食べにいきませんか?」
八幡「あー、小腹も空いてきたし、たまには外で食うのもいいな、どうだ?一色」
いろは「はい、私もいい気分転換になると、思うので行きたいです♪」
小町「よーし、それじゃあ、早速着替えて出発しましょう♪」
着替えが終わり、俺達は大きめなショッピングモールにやってきた。
八幡「飯食うだけなら、ここまでくる必要なかったんじゃないか?」
小町「お兄ちゃん、ただご飯を食べるより色々と見て回りながらのほうがいろはちゃんの気分転換になるでしょ!」
いろは「こ、小町ちゃん、ありがとう♪」ダキッ
小町「い、いろはちゃん、くすぐったいよぉ~」
八幡「お前ら仲いいな」
いろは「それは、そうですよー私小町ちゃん、大好きですから♪」
小町「小町もいろはちゃん、大好きですよ!」
八幡(なんか、雪ノ下と、由比ヶ浜みたいだな...)
小町「お兄ちゃん、いろはちゃん、ここに入りましょう!」
八幡-いろは「やっぱりサイゼ(だよな~)(ですよねぇ~)」
結衣「あれ?ヒッキー?」
八幡「・・・おう、由比ヶ浜か」
小町「あれ?結衣さん!やっはろ~」
結衣「小町ちゃん、やっはろー♪」
いろは「・・・」
結衣「あれ?その子、ヒッキー達の知り合い?」
小町「あ、いろはちゃんは、私と兄の友達ですよ!結衣さん」
いろは「あ、えと私、一色いろはって言います、よろしくお願いします♪」
結衣「私は由比ヶ浜結衣だよ、よろしくね、いろはちゃん♪」
いろは「ところで、結衣さんは、先輩とどうゆう関係何ですか?」
結衣「え!?えと、私とヒッキーは...」
八幡「部活が同じで、同じクラスなだけだよ」
結衣「う、うん、そう!同じ部活なの!」
いろは(いまの、反応...流石先輩ですね...)
いろは「そうだったんですねぇ~それなら、結衣先輩ですね♪」
結衣「ん?私まだ高校1年生だよ?」
八幡「由比ヶ浜...お前やっぱり、馬鹿なんだな...」
小町「アハハ....結衣さんらしいですけどね」
いろは「先輩...この人本当に、先輩と同じ高校に受かったんですか?...なんか、自信沸いてきました」
結衣「なんか、すごい言われようだ!うぅ、皆酷いよぉー、私だって、ちゃんと入試受けて総武校受かったんだからね!」
八幡「一生の謎だよな」
結衣「もう!ヒッキー酷すぎだし!」
小町「それよりー結衣さんは、こんなところで何をやってたんですかー?」
結衣「あ、うん、ちょっとお腹空いちゃって家に何も食べるもの無かったし、サイゼで食べようかと思って」
小町「それならー私達も同じなので、一緒に食べませんか?」
結衣「え!?いいの?」
八幡「お、おい小町」
いろは「いいじゃないですか~私も、学校での先輩のこと聞きたいですし~一緒に食べましょうよ~」
結衣「ありがとう、一人だとどうしても、入りずらくって、少し困ってたんだぁー...でも、ヒッキー、私もいい...かな?」
八幡「・・・あぁ、別に良いよ、俺はいてもいなくても代わらないし、小町と一色が良いならどちでもな」
結衣「もぉ~またそういうこと言うー....でも、ありがと♪」ニコ
いろは「仲がいいんですねぇー結衣先輩と先輩ってー」
八幡(なんだろう...一色が怖い...)
結衣「え!?そんなことないし!それより、早く入って、ご飯食べようよ!」
小町「おーこれが修羅場ってやつだね~、ねーお兄ちゃん」
八幡「・・・いや、違うだろ」
俺と一色と小町と由比ヶ浜で店内に入ったのだが、問題が起きた...2人ずつ座る椅子なので俺は、小町と座ろうとしていたんだが、一色と由比ヶ浜が見事に分かれて座ってくれたのだ、これで、俺はどちらかと座らなければいけなくなった。
八幡「いや、お前ら...俺は小町と座るからお前らはお前らで座れよ...」
小町「お兄ちゃん...小町、嬉しいよ」ボソ
小町が1人で何か言ってる気がするが、今はそれどころではない。
いろは「えー、先輩はどっちと座りたいんですか?」
結衣「ひ、ヒッキー...私とじゃ嫌...かな?」
小町「いやーこれは、すごいですね、お兄ちゃんには一生縁がないと思ってたことが現実に」ブツブツ
八幡「分かった、お前ら、一緒に座れ...じゃないと俺は家に今すぐ帰る」
俺がそう言った瞬間、いろはがすごい勢いで、由比ヶ浜の隣に移動していた。
いろは「では、先輩は小町ちゃんと、どうぞ」
八幡「・・・お前は忍者かなにかなのか?」
いろは「そんなわけ、ないじゃないですか~」
小町「お兄ちゃん、らしい選択だなぁ~」
結衣「アハハ...それじゃ、頼もっか、なに食べる?私は、ミラノ風ドリア!」
八幡「・・・ドリア」
小町「小町もドリアで!」
いろは「私もドリアお願いします~」
結衣「皆、同じメニューなんだね!」
八幡「まぁサイゼなら、ドリアだろ、安いし」
いろは「ちょうど、お腹もたまるんですよねぇ~」
小町「小町は、お兄ちゃんと同じ物が食べたいからだよ~あっ!今の小町的に超ポイント高い♪」
八幡「あー高い、高い」
小町「うわー適当だなぁ~」
いろは「それより~結衣先輩、先輩って学校ではどんな感じ何ですか~?」
八幡「いやいや、別に俺の話題じゃなくても...」
結衣「んーそうだね~」
八幡「あー聞いてないのね、それとも聞こえてないの?「お兄ちゃん、少しうるさい」・・・はい... 」
結衣「ヒッキーは、クラスでは、殆ど寝たフリしてるからなぁー」
いろは「え?でも、ほんとに寝てるかも知れないじゃないですかぁー?どうして、フリって分かるんですか?」
結衣「そりゃー見てれば分かるし」
八幡「いや、見てんなよ...」
結衣「あ、いや...今の、今の無しで!」
いろは「ハァ....まぁ成る程です、それで部室ではどうなんですか?」
結衣「んー部室では、本を読んでるかなーあと、ゆきのんと話したり...かなー」
八幡(おい、由比ヶ浜、そこで雪ノ下の名前をだしたら...)
いろは「へぇー、それでそのゆきのんさんって誰なんですか?」
結衣「ゆきのんは、とっても綺麗で可愛い女の子だよ!」
八幡「いや、それじゃあ、わかんねぇだろ...」
結衣「えーでも....じゃあ、ヒッキーなら何ていうの?」
八幡「・・・頭が良くて、口が悪い」
小町「お兄ちゃん...まぁ、いろはちゃん、総武校に入れば会えますから、直接見たほうがいいと思いますし」
いろは「んーちょっと気になるけど...小町ちゃんがそう言うなら...」
結衣「てか、ヒッキーのゆきのんに対しての評価、酷くない!?」
八幡「いや、俺は悪口言われてるし」
結衣「そうかもしれないけどー」
八幡「まぁ、これくらいでいいだろう...ドリアも食べ終わったし、そろそろ帰ろうぜ」
いろは「はい、そうですね...帰って勉強もやらなくちゃ行けないですし」
小町「そうですね、結衣さん!また会いましょう♪」
結衣「うん!小町ちゃんといろはちゃんと...それにヒッキー、またね♪」
八幡「俺はオマケかよ...」
いろは「はい、結衣先輩、またです♪」
結衣「いろはちゃん、勉強頑張ってね!」
いろは「・・・はい、頑張ります!」
結衣「それじゃあ、またねー!」
サイゼから出たあとにそう言って、由比ヶ浜は俺達とは反対方向に歩いていく。
いろは「・・・結衣先輩って可愛くていい人ですね」
小町「結衣さん、いつも相手のことを考えてますからねぇ~」
八幡「まぁ、そうだな」
いろは「ま、まだ何も無さそうですし、いいですけど」ボソ
八幡「ん?一色何か言ったか?」
いろは「いえ、帰ったら、また勉強見てくださいねって言ったんですよ」
八幡「あぁ、分かったよ」
小町「いろはちゃん!ファイトですよぉー!」
いろは「うん!」
そのあと、家に帰り俺の部屋で夜の9時まで勉強をして、明日の漢字テストの範囲を一色に言って今日のところは、終了となった。
八幡「一応、明日のテストの範囲だすけど、今日は、もう疲れてるだろうし、あんまり無理すんなよ?」
いろは「はい♪大丈夫ですよ、先輩♪おやすみなさい♪」ニコ
八幡「あぁ、おやすみ」
小町の部屋
小町「あ、いろはちゃん、勉強お疲れさま!」
いろは「うん、小町ちゃん、ありがとう♪」
小町「もう、疲れてると思いますし、寝ますか?」
いろは「ううん、漢字の宿題出てるから、これ覚えるまでは、寝ないで勉強しようと思う」
小町「え!?こんな時間から、宿題出したんですか!?」
いろは「ち、違うの、小町ちゃん...私が頼んだの」
小町「いろはちゃんが?」
いろは「私ね、先輩に、勉強教えてもらってる間とっても楽しかったの、勉強ってこんなに楽しいんだって初めて知って...いや、違うかな..先輩と一緒にいると、なんでも楽しくて嬉しくて、だから..全然無理なんかじゃないの!」
小町「そうですか..分かりました!なら、小町も微力ながら、手伝わせてください!お腹が空いたら、軽いもの作ってきますし、気分転換がしたければ、小町と話しましょう!」
いろは「でも、流石にそれは、悪いよ..小町ちゃん、既に色々とお世話になってるのに」
小町「それは、小町がしたいから、するんです!小町の為にやらせてください!」
いろは「小町ちゃん...ほんとに、ありがとう」
そのあと、勉強は深夜の3時まで続いて、小町ちゃんにおにぎりを作ってもらったり、二人で話したりして、眠りについたのは4時になっていた。
いろはすと勉強....八幡がめちゃくちゃ羨ましいです...出来れば代わってほしいです!