いろは(八幡お兄ちゃん )八幡(俺はいつからお前のお兄ちゃんになったんだ...?)(題名を変える予定です。内容は変えません)   作:@まきにき

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皆様こんばんわ!@まきにきです!今回は皆様お待ちかねのけーちゃん登場です!書いてて思ったのはやっぱり、けーちゃんって可愛いですね!


プールでの大事件2

 

 

 

八幡「いつのまにか、眠っちまったのか...」

 

陽乃「ひゃっはろ~比企谷君♪」

 

八幡「もう着いたんですか?」

 

陽乃「うん、30分くらいまえに着いてたんだけどね~皆気持ち良さそうに寝てたから起こさずに起きるの待ってたんだぁ~」

 

八幡「それは、ありがとうございます」

 

 

陽乃「別に良いって~比企谷君のファーストキス貰っといたからね♪」

 

八幡「ふぁ、ふぁい!?」

 

陽乃「ふふふ、嘘、嘘だょおー比企谷君♪いやー比企谷君はほんとに面白いな~」

 

八幡「ハァ...それで、雪ノ下と由比ヶ浜は?」

 

陽乃「二人とも隣で寝てるじゃない♪女の子二人に挟まれて..ね♪」

 

俺は、両肩に重みがあるのを感じて首だけを何とか捻って今の現状を確認すると、由比ヶ浜と雪ノ下が俺にもたれかかって寝息をたてていた....何この状況...。

 

しかも、由比ヶ浜服の間から谷間が思いっきり見えちゃってて慌てて前を向いた、恐らく顔は真っ赤に赤くなっていることだろう。

 

陽乃「あっれ~比企谷君?」

 

八幡「は、はい...」

 

陽乃「由比ヶ浜ちゃんの胸元を見て興奮しちゃったのかな?」

 

八幡「・・・えっと、なんのことでしょうか」

 

結衣「ひ、ヒッキー...」

 

ものすごく間の悪いことに由比ヶ浜が起きて俺を見ていた...なんで顔真っ赤になってんだよ...て俺のせいか....。

 

八幡「いや、そのあのだな..由比ヶ浜ちょっと落ち着けって「ねぇ、ヒッキー」・・・はい」

 

結衣「私の寝顔見た?」

 

八幡「いや、あの見てい「比企谷君ならガン見してたよ~ね?比企谷君」・・・はい」

 

俺は最後まで言葉を言えないらしい...。

 

結衣「ううぅ、あのそのどうだった?」

 

八幡「えと...何が?」

 

結衣「いや、そのー寝てたし顔変じゃなかったかなって...」

 

八幡「いや、その」

 

陽乃「可愛かったって言わないと胸元見て興奮してたってばらしちゃうよ?」ボソ

 

八幡「な、なん...だと」

 

結衣「ひ、ヒッキー?」

 

八幡(これは、もう言うしかないのか...陽乃さんめっちゃ楽しそうだなぁー...)

 

八幡「えと、その...可愛かったよ...」

 

結衣「え!?うえあああ、そ、そっか...えへへ、ありがとう」ニコ

 

八幡「・・・それより、雪ノ下を早く起こしてプール行こうぜ」

 

結衣「あ、うん...そうだね、ゆきのん!起きてー」

 

雪乃「ん...ん、ここは?」

 

八幡「おい、起きろ、もうプール着いてるぞ」

 

雪乃「そう、寝てしまったのね」

 

結衣「それじゃあ、レッツゴー!」

 

雪ノ下を起こして俺達は車を降りて、プールに向かおうとすると俺だけ陽乃さんに呼び戻された。

 

陽乃「あ、忘れてた、比企谷君~ちょっと来てー」

 

八幡「何ですか?」

 

陽乃「はいこれ」

 

八幡「・・・なんですかこの巾着袋は...」

 

陽乃「いいからいいから、もしもの時に開けてね♪」

 

八幡「何かやばいことでもあるんですか?」

 

陽乃「だから、もしもだって使わないかも知れないし使うかも知れないし、まっ、使うまでは絶対に中見ちゃダメだぞ?」

 

八幡「・・・分かりましたよ」

 

陽乃「んー良い返事だ~それじゃあね、比企谷君♪」

 

それだけ言って陽乃さんは、帰っていった。

 

雪乃「姉さん、何か言ってたの?」

 

結衣「ん?ヒッキーその巾着袋何?」

 

八幡「さぁな、陽乃さんに何かあったらこれを使いなさいって言われただけだよ」

 

結衣「ふぅん~それで中には何が入ってるの?」

 

雪乃「恐らく中は使うときまで見るなって言われたんじゃないかしら?」

 

八幡「その通りだ」

 

雪乃「ハァ...やっぱりね」

 

八幡「てことで、残念だが使うまでは開けないでそのままにしとくぞ」

 

結衣「ん?別に見てもばれないと思うけど?」

 

八幡「由比ヶ浜...お前は陽乃さんの恐ろしさを知らないんだな...」

 

雪乃「そうね...とても羨ましいわ」

 

結衣「あはは...よく分からないけどとりあえず、見ない方が良いのは分かったよ」

 

雪乃「それじゃあ、プールに来たのだし早く着替えに行きましょうか」

 

八幡「あぁ、そうだな...とりあえず、着替え終わったら、更衣室出たとこで待ってるわ」

 

結衣「オッケー!それじゃあ、ゆきのん!行こう!ヒッキーまた後でね♪」

 

八幡「おう」

 

そして、俺が着替え終わってから10分程たったが、未だに二人が出てこない...これは、まさか俺だけ置いて二人で帰ったとか?ハァ....泣きたくなってきた....。あれは...

 

結衣「ヒッキー、お待たせ~」

 

由比ヶ浜の水着はビキニだった、ピンク1色で由比ヶ浜にとても似合っていたのだが...あの胸は...反則だな、別の所に目を向けようとしても自然と目を引き付けられてしまう...これが万乳引力か、乳ートン先生流石っす。

 

結衣「ひ、ヒッキー?」

 

八幡「お、おう」

 

結衣「どうかな?」

 

八幡「あ、あぁよく似合ってると思うぞ」

 

結衣「そ、そっか~エヘヘ」

 

由比ヶ浜が顔を赤くしながら喜んでいると雪ノ下も更衣室から出てくる。

 

結衣「うわ!ゆきのん超やばい!もうほんとに可愛い♪」

 

雪乃「あ、ありがとう」

 

八幡「・・・」

 

俺は、不覚ながらも魅いってしまっていた、雪ノ下は、パレオ大判スカーフタイプの黒色の水着で猫が1匹だけ書かれたシンプルな水着だった、由比ヶ浜とは違い露出度は少ないがとても、雪ノ下に似合っていた。..由比ヶ浜とは違って胸はあれなのだが、それを補うだけの魅力はあると思った。

 

雪乃「あの、比企谷君?どうかしら」

 

八幡「あ、あぁよく似合ってると思うぞ」

 

雪乃「そ、そう、ありがとう」

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

八幡(なんだ、この無言の重い壁は...)

 

結衣「えと、それじゃあ、早速ウォータースライダーやろうよ!ウォータースライダー!」

 

雪乃「え、えぇそうね」

 

八幡「あ、あぁそれじゃあ向かうか」

 

係りの人「はーい、ではお客様えーとこのウォータースライダーは、二人以上で滑るのですが三人で大丈夫でしょうか?」

 

結衣「ふぇ!さ、三人で!?」

 

雪乃「どうやって、三人ですべるのかしら...」

 

八幡「そして、なんでさっきまで空いてたのにいきなり行列になってんだよ...」

 

結衣「あはは...」

 

係りの人「滑り方ですと、この場合男性が1人ですので男性が真ん中で前の女性の方に抱きつき、後ろの女性の方は後ろから男性の方に抱きつくような形になります」

 

雪乃「さ、流石にそれは...」

 

八幡「ハァ....俺は滑らずに降りるからお前たちだけで滑ってこいよ」

 

結衣「えーでも....」

 

係りの人「次の人も待ってますのでそろそろ」

 

結衣「んーゆきのん!ヒッキーごめんね!」ダキ

 

由比ヶ浜は、いきなり俺に抱きついてきて、その勢いのまま、俺は雪ノ下に抱きつく格好になりそのまま、ウォータースライダーに三人で飛び込んだ。

 

八幡(こ、この体制はやばい...由比ヶ浜の柔らかいものが俺の背中にしかも、雪ノ下のくびれにてを回してるから密着度が半端なくて、雪ノ下から良い匂いが....もうこれは、ウォータースライダー早すぎるせいにして乗りきるしか....ない!)

 

八幡「い、意外には、早いーーー!!怖い、うぉーー!」

 

雪乃「いやぁあああー」

 

結衣「これは、終わったら怒られそうだなー」

 

八幡「はぁ、はぁはぁ...怖かった...」

 

雪乃「もう、あれは乗りたくないわね...」

 

結衣「二人とも大丈夫?」

 

八幡「大丈夫もなにも、由比ヶ浜がいきなりだ、抱きついてきて飛び込んだからだろうが...」

 

結衣「えーでも後ろに他のお客さんも待ってたしあれはしょうがなかったと思うけどな~」

 

雪乃「まぁ、そうね...今回は...ね」

 

結衣「エヘヘ、ゆきのん、ありがとう♪」ダキ

 

雪乃「く、くっつかないで...」

 

八幡(雪ノ下も由比ヶ浜に抱きつかれて嫌な感じはしてないんだろうなーほんとに嫌なら振りほどくだろうし)

 

俺達はその後、昼御飯を食べたり、泳いだりして楽しんだ...そして、時刻は5時を指していて、辺りは暗くなり始めたので俺達は帰ることにした。

 

俺は二人よりも早く着替えが終わり入口付近で待ちながらあることに気づいた。

 

八幡「陽乃さんが帰ったってことは、俺達はどうやって帰るんだ...?」

 

俺はその事に気づくと顔に血の気が引いていくのが分かった。

 

結衣「あ、ヒッキーお待たせ!」

 

雪乃「あら、比企谷君?顔色が悪いんじゃないかしら?」

 

結衣「ヒッキー具合悪いの?早く帰らなきゃ!」

 

八幡「なぁ...由比ヶ浜、雪ノ下」

 

俺は消え入りそうな声で二人に聞こうとしたが、雪ノ下も気づいたようで、顔が青くなり始めた...。

 

雪乃「帰る方法がないわね....」

 

八幡「あぁ」

 

結衣「え!?だって」

 

八幡「陽乃さんは、帰っちゃったから帰る方法がないんだよ....」

 

結衣「そんな....あっ!!」

 

雪乃「どうしたの?由比ヶ浜さん」

 

結衣「ほら!陽乃さんから渡された巾着袋!」

 

雪乃「そう言えば...」

 

八幡「あの人はこうなるって知っててこれを渡したってことか...」

 

八幡-雪乃「あの人(姉さん)らしいな」

 

結衣「それで、中身は?」

 

八幡「えと、紙切れとお金...だな」

 

雪乃「何か書いてある?」

 

八幡「えーと何々....読むより見たほうが早い...ほら」

 

 

ひゃっはろ~比企谷君♪君達が帰れなくて困ってると思って、優しいお姉さんが旅館を予約しておきました!ふふふ感謝しなさい~♪それと、旅館のお金は払ってあるからそのなかに入っているお金は好きに使ってね♪●●温泉宿屋に行ってね!そこからちょっと遠いからタクシー使っても大丈夫だよ♪それじゃあ、またね♪

 

雪乃「なんというか....ハァ....」

 

結衣「ふぅ~良かった~陽乃さんのお陰で野宿しなくてすみそうだね!それに、お金全部で6万もあるんだけど...こんなに何に使うの?」

 

八幡「とりあえず、タクシーで、向かってご飯を食べてからだな」

 

雪乃「そうね...とても疲れたので早く眠りたいわね」

 

結衣「うんーそれはあるよねー」

 

俺達は、近くを通ったタクシーに乗り込み約40分くらいで目的の宿屋に到着した。このとき、3500円ほどタクシー代を支払い、その宿屋に入った。

 

女将「ようこそ、いらっしゃいませ」

 

八幡「えと、予約していたものですが」

 

女将「あぁ、雪ノ下様ですね?」

 

八幡「はい、そうです」

 

女将「それでは、こちらにどうぞ」

 

女将に連れてこられた部屋は3人用の部屋らしくかなり広い部屋だった、そして、眺めも良いのだが....ちょっと待ってくれ。

 

八幡「あの、女将さん?」

 

女将「はい?なんでございましょう?」

 

八幡「えと、他の部屋は余ってますか?」

 

女将「いえ、ここ以外は全部埋まっておりますので」

 

八幡「ハァ...そうですか」

 

雪乃「私少し頭痛がしてきたわ....」

 

結衣「アハハ...どうしよっか?」

 

八幡「流石に同じ部屋に泊まるわけにはいかないだろう」

 

雪乃「そうなのだけどね、これは姉さんのせいなのだし...由比ヶ浜さんさえよければ私は....構わないわ」

 

 

結衣「わ、私も別にいいよ...ほらヒッキー外で寝るのも...可哀想だし」

 

八幡「いやでも...流石に」

 

雪乃「別に何かあるわけじゃない、問題ないのではないかしら...それともあなたは何かする気なの?」

 

八幡「ば、んなことあるわけないだろ!」

 

雪乃「なら構わないじゃない」

 

結衣「決まりだね♪」

 

八幡「ハァ...」

 

結衣「それじゃあ、せっかくの旅館なんだし、ゆきのん!温泉行こ!」

 

雪乃「え、えぇ分かったわ」

 

結衣「ヒッキーはどうする?」

 

八幡「俺は少しやることがあるから、それが終わったらいくよ」

 

結衣「ふーん、そっかぁーじゃゆきのん!早く行こう~」

 

雪乃「由比ヶ浜さん、ちょっと落ち着いて...」

 

二人で部屋から出るのを確認して俺はある人に電話をかけた。

 

陽乃「ひゃっはろ~比企谷君♪そろそろかかってくるんじゃないかって思ってたよ」

 

八幡「ども...それでどうゆうつもりでこんなことを?」

 

陽乃「んー?こんなことって?」

 

八幡「何故俺達が帰れなくなることが分かってて何も言わずに、しかも同じ部屋って」

 

陽乃「へぇ~君達は旅館に泊まることを選んだんだー」

 

八幡「えと?他に選択肢がありませんでしたから「本当に?」・・・どうゆうことですか?」

 

陽乃「私が渡した巾着袋には6万円ほど入ってたと思うけど電車で帰ろうとはしなかったのかな?」

 

八幡「・・・そ、それは気がつか「気づかなかったなんてありえないよね?」・・・」

 

陽乃「由比ヶ浜ちゃんならともかく、雪乃ちゃんと比企谷君が電車のことを気づかないわけがない、てことは、比企谷君は今の比企谷君の現状を崩したくなかったってことでしょ?」

 

八幡「それは....違うと思います」

 

陽乃「何も違わないじゃない、だって帰ろうとすれば帰れたのに帰らずに私が指定した旅館に泊まったそれも、同じ部屋で」

 

八幡「・・・」

 

陽乃「そして、泊まるときに私という便利な言葉を使って無理矢理に自分を納得させたんじゃない?」

 

陽乃「私が怖いから、あの人には逆らえないから、あの人が仕組んだことならしょうがないって具合に、でも本当はあの二人と一緒にいたかったんでしょ?でも、それを言ってしまうと今の関係が崩れてしまうかもしれない、それが君は怖いだけなんだ」

 

八幡「・・・」

 

俺は、陽乃さんの言葉に何も言い返すことができずに、今日あったことを思い返していた。

 

陽乃「これだけ言えば分かったかね?」

 

八幡「陽乃さんは何でも分かってるんですね....」

 

陽乃「何でもなんて、分かるわけないじゃない、自分のことも理解できてない私が他人のことを理解できているはずがないもの」

 

八幡「・・・そうですね」

 

陽乃「ま、お姉さんからはこれで終わり、せっかくの旅館に宿泊なんだから楽しんでおいでね♪比企谷君♪」

 

陽乃さんに、何も言い返すことができないまま、電話は切れた。

 

八幡「・・・温泉でも入りにいくか....」

 

 

 

そんなことが八幡にあったときに由比ヶ浜と雪ノ下にもピンチが訪れていた。

 

結衣「ふ~温泉って気持ちいね♪ゆきのん!」

 

雪乃「えぇ、そうね」

 

川崎「・・・由比ヶ浜?」

 

結衣「ん?あれー!?川崎さん!なんでここに!?」

 

川崎「いや、家族旅行で温泉に来てて、そっちは雪ノ下だっけ?」

 

雪乃「初めまして、雪ノ下雪乃です」

 

川崎「あ、あぁ初めまして川崎沙希です」

 

ブクブクブク

 

結衣「ん?なんか川崎さんの周りから泡が吹き出てない?」

 

川崎「あぁ、これは妹が「どーん!」ちょ、けーちゃん」

 

京華「さーちゃん!見てた?こんなにも長く潜ってられたよ!」

 

川崎「うん、見てたよ~すごいね、けーちゃんは」ナデナデ

 

京華「エヘヘ~」

 

雪乃「あのー、その子は?」

 

川崎「あ、あぁ...私の妹で川崎京華って言うんだ」

 

京華「よろしくね♪さーちゃんのお友だち?」

 

結衣「うん、そうだよ♪よろしくね、えーと京華ちゃん」

 

京華「えーと」

 

結衣「あ、ごめんね、私は由比ヶ浜結衣っていうの」

 

京華「じゃあ、ゆーちゃんだ♪」

 

京華「ゆーちゃんと、ゆーちゃん....二人とも同じ名前?」

 

川崎「プ...ふははは」

 

雪乃「川崎さん、笑いすぎなのだけれど...」

 

結衣「川崎さん、酷いよー」

 

京華「どうしよう....さーちゃん」

 

川崎「由比ヶ浜は、ユッキーで良いんじゃないか?」

 

結衣「ちょっ!何でだし!」

 

川崎「だって、比企谷のことヒッキーて呼んでたじゃん」

 

結衣「そうだけど、なんかアホっぽいから嫌!」

 

雪乃「由比ヶ浜さん、あなたがそれを言うのはどうかと思うのだけれど...」

 

京華「ユッキーに、ゆーちゃんよろしくね♪」

 

雪乃「えぇよろしくね、京華さん」

 

結衣「んー、まっいっか、よろしくね!けーちゃん♪」

 

川崎「あんたも、けーちゃんって呼ぶのか...それより、二人は他に誰かときたの?」

 

結衣「え?それなら、ヒ「由比ヶ浜さん」いや、私とゆきのんの二人だよ?」

 

川崎「じゃあ、ここまでどうやってきたんだよ」

 

結衣「え、えーとー」

 

雪乃「ここまでは、由比ヶ浜さんの両親が送ってくれたのよ」

 

結衣「そ、そうなんだよ!」

 

川崎「ふーん、そうなんだ....まっ私達は先に上がるから、それじゃ」

 

京華「またねー♪ユッキーとゆーちゃん♪」

 

結衣「うん、川崎さんとけーちゃんまたね♪」

 

雪乃「川崎さんと、京華さん、また」

 

 

 

 

その頃、比企谷八幡は陽乃さんとの電話を終えて温泉に向かって歩いていた。

 

 

八幡「ハァ....疲れた、早く温泉に入って、寝よう...」

 

川崎「・・・比企谷」

 

京華「あっ!ハーちゃん!久しぶり♪」

 

八幡「は!?何で、川崎とけーちゃんがここに?」

 

川崎「私達は家族旅行だよ...あんたは?」

 

八幡「いや、俺は...ほら1人で温泉巡りにきてんだよ」

 

京華「ハーちゃん!嘘ついた顔してるよ?」

 

八幡「・・・そ、そんなことないよー」棒読み

 

川崎「さっき、雪ノ下と由比ヶ浜にあって事情は聞いたよ、一緒に来てるんだろ?」

 

八幡「何だ...もう聞いてたのかよ...あぁまあな」

 

川崎「え?まじで一緒に来てるの?」

 

八幡「え?だって聞いたって....」

 

川崎「嘘に決まってるだろ」

 

八幡「は、ははは」

 

俺の顔は真っ青になりもう笑うしかなかった。

 

京華「ねぇ、ハーちゃん、お顔真っ青だけど大丈夫?」

 

八幡「あ、あぁ大丈夫だよ....」

 

川崎「それじゃあ、後で事情を聞かせてね、由比ヶ浜と雪ノ下も一緒に」

 

八幡「・・・はい」

 

 

 

 




始まりかたはこんな感じで大丈夫でしたかね...結構不安です...プールでの大事件は次の回でラストになると思います!

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