『プレイヤー』達です。
色々漏れがあるかも……
『プレイヤー』
名前:
年齢:18
ユニークスキル:『キャラクター召喚』
本作主人公。
家族構成は父、母、妹の四人家族。
『第三次召喚者』として迷宮世界に召喚され、元の世界に戻るために迷宮へと潜る……のだが、第一層6階の白い少女や、第二層の緑の女性の出現により、自身がこの世界に召喚された理由に、他の『プレイヤー』とは違うものがあるのでは、と疑問に思っている。
元々「魔法」などが無い世界の出ではあったが、休眠状態ではあったものの、体内器官として「魔法ないしはそれに類するものを扱う器官」を持っていたこと、それがフェイトとの接触により『リンカーコア』として目覚めたことなどを切っ掛けに、迷宮世界の【スキル】としてではなく『ミッドチルダ魔法』を習得するに至る。
身につけたユニークスキルは『キャラクター召喚』……で、あるのだが、自身が置かれた現状と「無関係な相手を召喚して戦ってもらう」というスキルの内容を重ね合わせた結果、召喚対象を「物語のキャラクター」としてではなく「一人の人間」として見て、誠実に応対しようと心がけるに至っている。
その姿勢は初めのフェイトのみならず、なのは、アルトリア、咲夜と召喚出来る人数が増えても変わっていない。
戦闘スタイルは剣と魔法を駆使する魔法剣士タイプ。前衛/中衛。そのくせ名乗るクラスは『召喚師』。
『プレイヤー』全体で見た実力で言えば、割と上位に食い込む。
これは他の多くの『プレイヤー』が、全くのゼロ、ないしは“書き込まれた知識”でもって戦うのに対し、葉月は召喚能力により師事する人を召喚することができ、また実際に師事しているため……というのが大きい。
尤も、その“師事する相手”が強すぎるため、「フェイトやアルトリアに比べればまだまだ」と、葉月本人の自己評価は然程高くない。他の『プレイヤー』と共闘する機会が少ないのも原因か。……とまれ比べる相手が悪い。
なお、所持する『討伐者』系の称号量では全『プレイヤー』中の堂々のトップ。
◇
名前:
年齢:23
ユニークスキル:『
葉月が第一層・10階にて最初に出会った他の『プレイヤー』。黒髪黒瞳の典型的日本人。筆頭称号は『騎士』。
妹である稲葉雪とともに迷宮世界に召喚された。
兄弟仲は非常に良く、彼女の影響でアニメやゲームを人並み程度には嗜むために、葉月の使う召喚魔法には心から驚いた。
その後も何だかんだと葉月とはよく遭遇し、共闘することも多い。
戦闘においては攻めよりも守ることに重点を置いており、パーティ内での役割は、前衛に立って敵の攻撃を受ける『タンク』を担う。
戦闘力においては葉月に及ばないものの、『プレイヤー』間の繋がりは確りと持っており、存外顔が広い。
そちらに関しては弱いを通り越してからっきしな葉月にとって、彼と知り合えたことは正に値千金であろう。
◇
名前:
年齢:19
ユニークスキル:『
稲葉孝太のパーティメンバー。第一層・10階にて葉月と出会う。
茶髪ピアス。筆頭称号は『双剣士』。
パーティメンバーの中では、特に最初期から行動を共にしている佐々木哲也の面倒を見ることが多い。
称号の通り、戦闘スタイルは双剣を用いての近接戦闘を得意とし、重い攻撃よりも軽い攻撃を積み重ねる、軽戦士タイプ。
ユニークスキルはこれまでの戦闘中も使用しているのだが、残念ながら描写されていない。
◇
名前:
年齢:17
ユニークスキル:『
稲葉孝太のパーティメンバー。黒髪ロングストレート。17歳。筆頭称号は『弓士』。
実は結構なお金持ちのお嬢様……なのだが、家庭環境や本人の性格も相まって、特にそうは見えない。
第一層・10階等において見られたように、手に白い光を纏わせてアンデッドに大ダメージを与える特殊な攻撃方法を持ち、実はゴーストのような非実体系アンデッドモンスターも素手で殴り倒せる。
戦闘スタイルは、弓を用いての射撃及び徒手近接格闘。
ユニークスキルの使用を作中において明確に描写されたことはないが、第二層のクルルカント戦において、彼女が咆哮による影響を受けなかったのはこのスキルのお蔭。
◇
名前:
年齢:14
ユニークスキル:『
稲葉孝太のパーティメンバーにして妹。14歳。身長152センチで色々小さく小動物っぽい。ショートボブで瑞希の綺麗な髪にあこがれている。筆頭称号は『治癒者』。
アニメやゲームが好きで、葉月の召喚魔法を見たときは、彼女にしては大きく驚きの声を上げた。
ホラー物の作品だけは苦手であるため、アンデッドだらけの第一層は苦痛であった。瑞希が居なければ『マイルーム』から出ることすら出来なかった恐れもあるほど。
戦闘スタイルは完全後衛型の回復/補助特化であり、攻撃スキルは非常に少ない。
◇
名前:
年齢:15
ユニークスキル:『喚びし獣の一撃』。
稲葉孝太のパーティメンバー。15歳。筆頭称号は『召喚師』。
アニメやゲームが好きなインドアタイプであり、この迷宮世界への召喚も、不安よりも興奮のほうが大きい。
葉月との最初のエンカウントの際、彼が『召喚魔法』を扱うと聞いた時から、一方的なライバル心を持ったのだが、蓋を開けてみれば葉月の召喚魔法の毛色が違った……というか、違い過ぎたため、今ではライバル心というよりも嫉妬心に近い。
嫉妬の内容は当然彼のスキル……というか、それによって喚び出される対象であり、フェイトとかセイバーとかふざけんなズルイぞ、といったところだろうか。
◇
名前:ケビン・エルナン
年齢:22
ユニークスキル:unknown
『第二層・森林エリア』にて、葉月が出会った『プレイヤー』。金髪青眼のフランス系アメリカ人。
ズィーレビアが健在の時に空に飛び上がった葉月を案じ、もう一度会った際に忠告や情報を提供してくれた。
◇
名前:グレイ・ウィルソン
年齢:24
ユニークスキル:unknown
『第二層・森林エリア』にて、稲葉孝太達と行動を共にしていたパーティのリーダー。アメリカ人。
白銀のフルプレートアーマーに身を包んだ金髪イケメン。
クルルカントとの遭遇時、『ピラミッド』の爆発を避けるために宙づりになっていたところを捕食され死亡。
◇
名前:
年齢:18
ユニークスキル:『氷雪の乙女』
『第二層・森林エリア』にて、稲葉孝太達と行動を共にしていたパーティの一人。片手剣を振るう剣士。
ユニークスキル『氷雪の乙女』を用い、第二層の『ピラミッド』がある広場に集結していたオーク達のボス、「バランガ・ランガ」を撃破した……と思った矢先、『黒い雷』によって復活した「マリス・バランガ」に、クルルカントを喚び出すための生け贄にされて死亡。
◇
名前:
年齢:20
ユニークスキル:unknown
『第二層・森林エリア』にて、稲葉孝太達と行動を共にしていたパーティの一人。二本のショートソードを振るう、斥候タイプ。
パーティメンバーであるグレイや朱梨を失ったクルルカント戦を何とか生き残り、第三層の『大侵攻』も乗り切っている。
◇
名前:
年齢:16
ユニークスキル:『空転の翼』
『第二層・森林エリア』にて、稲葉孝太達と行動を共にしていたパーティの一人。白いローブに短杖を持った後衛タイプ。攻撃魔法を扱う。
葉月曰く「全体的にちっさい」。
恵とともにクルルカント戦および第三層の『大侵攻』を生き延びた。
彼女が背中に翼を生やして飛ぶことが出来るのはユニークスキルの効果。
◇
名前:
年齢:10
ユニークスキル:unknown
『第二層・森林エリア』にて、葉月達が助けた少年。泉とは双子の兄。筆頭称号は『狙撃手』。
助けられた際に見たアルトリアに憧れを抱いている。彼の初恋かもしれない。
オークに攫われて生け贄にされかける、という体験をしたにも関わらず、再び同じエリアに繰り出すなど、年齢の割にメンタルは強い。
◇
名前:
年齢:10
ユニークスキル:unknown
『第二層・森林エリア』にて、葉月達が助けた少女。豊とは双子の妹。「職業」と断定できる称号はまだ無い。
現在放り込まれている状況や、これまでに体験した出来事などもあり、年齢の割に精神の成長が著しい。
◇
名前:
年齢:28
ユニークスキル:unknown
『第三層・草原エリア』に初めて降りた際、葉月が出会った『プレイヤー』。
ガッシリとした体型に重装備の、典型的なパワーファイター。『大侵攻』においてはオーク側のフィールドで戦っている。
◇
『軍神』
『勇者』以下『紅蓮』、『福音』、『神眼』を束ねるパーティリーダー。
unknown.
◇
『
物理アタッカー。
unknown.
◇
『紅蓮』
魔法アタッカー。
unknown.
◇
『福音』
後衛。防御と回復を一手に担う。
unknown. . . . .兄がいる、らしい。
◇
『
後衛。直接戦闘に参加するタイプではなく、斥候や情報収集を主とする参謀タイプ。
非常に強力なユニークスキル『
第三層の『大侵攻』の条件が解ったのは、間違いなく『神眼』の功績である。
◇
名前:
年齢:19
ユニークスキル:unknown
『第三層・草原エリア』における『大侵攻』時に、葉月と共にダンガ・ルヘイアと戦った道着の男。通称ガンテツ。
「爆発する」ユニークスキルを持ち、それを利用した高速移動を用いた徒手格闘の超近接戦を得意とする。
運動神経は非常に高く、爆発の反動を使用して空中を飛び回ることすら出来る。尤も自由自在に飛べる訳では無く、「空中を跳ね回る」と言った方が正しいか。
持ち前の高い運動能力、体力、耐久力に加え、「爆発」と言う単純に「強い」ユニークスキルを持つのだが、如何せん協調性に欠ける。その暴走振りは、パーティメンバーの静止を無視して、単身ダンガ・ルヘイアへ突っ込んだほど。
◇
名前:
年齢:17
ユニークスキル:『神速』
自ら『疾風魔団』と名付けたパーティを率いた、ユニークスキル『神速』を持つ男。
『大侵攻』時にオークのボスのラストアタックを『勇者』に取られたことを憤り、先んじて仲間と共に『第四層』へと降り、彼一人を残して全滅した。