フェイトと並んでホールの最奥、デュラハンへと向けて駆け出して、敵との距離を半分ほど詰めた時だ。デュラハンの前に5つの黒い光が立ち上るのが見えた。
何の光か、なんてのは確認するまでもない。このホールで戦い始めてから幾度となく目にした、奴が使う召喚の魔法陣が、アンデッドを召喚する際に発する召喚光だ。
その考えは当たっており、すぐにその光のあった場所に5体のスケルトンが現れるのが解った。
ここから見ても解る、赤い身体。5階で戦った『
それぞれ左から、長弓、長剣と盾、両刃の戦斧、大剣、短槍と武器を持っている。
そのうちの一番左端の、弓を持ったスケルトンがこちらに向けて番えた矢を引き絞るのが見えた。
(葉月、先に行くよ)
フェイトからの念話に続き、隣を駆けるフェイトの身体がふわりと浮くのが見える。
「バルディッシュ、グレイブフォーム」
《Get set》
バルディッシュの斧頭が柄と水平に立ち上がり、その名の通り槍のように変形し、先端ユニットの付け根から、3枚の硬質な羽のような魔力が伸びる。
そして次の瞬間──
《Blitz Action》
「ピアッシング……ランサーーー!」
瞬間移動の如き速度で突貫したフェイトが、正しく“槍”として使用したバルディッシュによる刺突で、召喚されたばかりの赤黒いスケルトンの一体……一番左端に居た、弓のスケルトンの頭蓋を粉砕する。
恐らくフェイトの速度は予想の範囲外だったのだろう、矢を放つ間もなく倒された弓のスケルトンが魔力へ還るのを尻目に、フェイトがその直ぐ側にいた長剣を持ったスケルトンへ、アックスフォームへ変えたバルディッシュで斬りかかった。
(こっちは任せて、葉月は奥に)
(ありがとう)
フェイトの言葉に答えて、俺は一気に天井付近まで飛翔。こちらに向けて駆けてきていた、大剣と短槍のスケルトンを飛び越えつつ念のため『アナライズ』で情報を取得しておく。
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名前:ブラッディ・ボーン・ガード
カテゴリ:
属性:闇
耐性:闇
弱点:光・火/頭部
「ルディエント王国第二騎士団の中で、団長である『不動の鉄壁』の直掩部隊を担っていた騎士たちの成れの果て。元来単体に置いても無類の強さを誇っていた『不動の鉄壁』を補佐する者達であるため、その強さは他の団員より群を抜き、副団長に迫る者も居たという」
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(弱点変わらず。他の骨より強いって)
(ん、解った)
そんなやり取りをしつつ、デュラハンへ向けて下降。
その間にデュラハンは頭部を首の上に移し、左手に黒い刃の大剣を持ち、立ち上がっていた。失われたはずの右半身は黒い魔力が纏わりついて、急速に再生していっているようだ。
俺は下降の勢いそのままに、デュラハンの頭へクリムゾン・エッジを横薙ぎに一閃。
けれどそれは、俺とデュラハンの頭部の間を遮るように立てられた大剣によって阻まれ、クリムゾン・エッジの赤い刃とデュラハンの持つ黒い大剣がぶつかり合って、金属が散らす火花とは異質な光を発する。……恐らくはあの大剣も魔力剣か。
俺はデュラハンの後ろに着地すると、背を向けたまま感じた『直感』に従って左へ跳ぶ。
その直後、俺が居た場所に大剣が振り下ろされ、地面を破砕する。
デュラハンの右側に回りこんだ俺は、振り向き様に再生中の右腕へ剣を一閃。
どうやら魔力の塊になっているためか、鎧部分のような防御力は無いようで、アッサリと斬り落とすことが出来た。……と言ってもまた直ぐに魔力が集まって再生を始めるようだが。
ついでとばかりにデュラハンへと『アナライズ』。身体を回すように横薙ぎに振るわれた大剣を屈んで躱しつつ、一度大きく後ろに距離を取って、念のため弱点を確認。……これで実は頭部が弱点じゃなかった、なんてなったら悲惨だしな。
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名前:『
カテゴリ:
属性:闇
耐性:闇
弱点:光/頭部
「かつて大陸に栄えた、ルディエント王国。その王国第二騎士団団長『不動の鉄壁』ベイルガンドの成れの果て。アンデッドと化してもなお、その強さは健在である。元々暗黒騎士としての素養が有ったために、デュラハンと化した後に『下位アンデッド召喚』のスキルを得た。その巨体から繰り出される剛剣と、二つ名に恥じぬ防御を持って、数多の侵入者を討ち果たしてきた」
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他の部分はざっと流し見る程度だが、やはりネームドモンスター……こいつがボスで間違いないようだ。
こうして相対して解るその巨体。身長は3メートル近くあるんじゃないだろうか。体格もがっしりと、俺の倍はありそうである。
すぐにウィンドウを消して、デュラハン──ベイルガンドの頭部へ向けてフォトンランサーを射出しつつ接近。
フォトンランサーは大剣を盾にして防がれるが、その間に敵の懐に飛び込んだ俺は、再生中の右足を切断。バランスを崩してうつ伏せに、俺に向けて倒れてくるベイルガンド。
それをバックステップで避け、地面に倒れた奴の頭部へ向けてクリムゾン・エッジを突き立てる。
とは言えそんなに簡単にケリが付く相手じゃないようで、ゴロリと地面を転がるように俺の剣は躱され、直ぐに立ち上がりながら、大きく横に剣を振られ、止むを得ず一度下がって距離を取る。
そして奴の背後に広がる4つの黒い召喚陣。させるかと斬りかかろうとしたところで、後ろから足音とともに殺気を感じて、振り向きながら『ラウンドシールド』を展開すると、ギリギリのタイミングと言うところだろうか、大剣が叩き込まれた。先程飛び超えたブラッディ・ボーン・ガードの1体だろう。
もう1体は、と視線を巡らすと、フェイトが短槍のブラッディ・ボーン・ガードの相手をしているのが見えた。どうやら長剣と斧のやつは既に倒したらしい。流石だ。
俺は敵の大剣を受け止めている『ラウンドシールド』を傾け、相手の剣を受け流すように逸らす。
そのままバランスを崩したブラッディ・ボーン・ガードの首へと剣を走らせるも、敵はそのまま地面へ身体を投げ出すようにして躱された。……くそっ、確かに他の骨より動きが良い。
その時点で後ろから聞こえる、4つの乾いた足音。
……今相手をしている1体に加えて召喚された4体、それにベイルガンド。流石に不利か。
そう判断し、一度フェイトと合流して態勢を立て直そうとしたところで──
「『
後方から俺の足元、さらには一連の攻防の隙に後ろに下がったベイルガンドの居る位置までを覆うように展開された白い結界。
そしてすでに起き上がり、俺に向けて振るわれたブラッディ・ボーン・ガードの大剣を、間に割り込むように飛び込んできた稲葉さんが受け止めると、俺達の脇を駆け抜ける玉置と瑞希の二人。
二人は俺に迫っていた、新たに召喚された4体のうち、長剣と短槍を持った2体を相手取る。
その際に、稲葉さんが攻撃を受け止めた奴の頭部を、白い光を纏った瑞希の掌底が破砕していったが……あれはどういったスキルなんだろうか。
「こいつらは任せてくれ!」
稲葉さんは俺に向かってそう言うと、残った2体へと向かう。
それに答える前に、短槍のブラッディ・ボーン・ガードを倒したフェイトが側に来て「どうするの?」と問いかけてくる。
「……お言葉に甘えようか」
「うん」
フェイトと共にベイルガンドへと向かって駆けつつ、通り過ぎ様に「お願いします」と告げる。
その間に、再びベイルガンドの背後に生じる召喚陣。
とは言え流石に今度はそれを許すわけには行かない。ベイルガンドの頭部へ向けてフォトンランサーを射出すると、先程と同じように剣を掲げて防ごうとする。
「ロック!」
それとほぼ同時にフェイトが発した声に応じ、金色のキューブ状の魔力がベイルガンドの左腕の動きを封じた。
当たった、と思われた俺のフォトンランサーは、ベイルガンドが咄嗟に首を傾げたために掠めるに終わる。とは言え、直撃ではないにしても弱点である頭部を掠ったからだろうか、奴の背後に現れていた召喚陣は、結果を残すことなく消滅したが。
とりあえず召喚の妨害は出来た。後は攻めるのみ。
バキンッと金属が割れるような音を立ててライトニングバインドが砕かれ、俺とフェイトを纏めて薙ぎ払おうと振るわれる大剣。
俺はそれを姿勢を低くして潜り抜けるように、フェイトは上に飛んでそれぞれ躱す。
フェイトは勢いそのままに頭部へバルディッシュを振るうも、再生中の右腕を割り込まされて防がれた。俺はその間に奴の懐に飛び込もうとするが、返す刃で大剣を割り込まされて進路を塞がれる。
ならばとばかりにそこから上へ飛翔しつつ、頭部へ向けてフォトンランサーを撃ち込むが、身体を半回転させてそれを躱したベイルガンドは、その勢いのままに俺に向けて、下から斬り上げてくる。
それに対して、俺は空中で急制動をかけて一気に下降に転じ、半ば落ちるように着地。多少足が痺れるけれど、構わずに一気にベイルガンドの懐に飛び込んで右足を切断した。
先程の焼き直しのように、俺に向けて倒れてくるベイルガンドを後ろに跳んで避けると、上空から聞こえてくるフェイトの声。
「サンダースマッシャー!」
直上から撃ち放たれた轟雷は、ベイルガンドの上半身を呑み込んで着弾。
雷の奔流が止んだそこには、ズタボロになりつつもなお起き上がろうとするベイルガンドの姿。
……今のフェイトの一撃を喰らってまだ動ける辺り、その二つ名は伊達じゃないって所なんだろうけど、
「これで──」
「──終わり!」
駆け寄りつつ、掬い上げるように振るった俺の剣と、上空から勢い良く突き立てられたフェイトの魔力刃に挟まれるように攻撃を受け、ベイルガンドの頭部が砕け散った。
「────…………!」
音にならぬ断末魔を上げ、魔力へと還って行くベイルガンド。
それを見届け、ホールの中央付近に『
とにかく、これでようやく『第一層』の攻略完了……ってところかな。
ちなみに、ホール全体に散らばる敵のドロップアイテムを前に、コレは拾い集めるのが大変だと少々げんなりする俺達に対して、稲葉さん達も手伝ってくれたことは感謝に絶えない。いやほんと、戦いよりも大変だったかもしれない。
※※新たな【称号】を獲得しました!※※
『討伐者・不動の鉄壁』:ネームドモンスター『
『
※※【称号】がレベルアップしました!※※
『魔法剣士・Lv4』:剣と魔法を駆使して戦う者。『ソード』の扱いに中程度のボーナス。魔法使用全般にボーナス。
※※【称号】の情報が更新されました!※※
『魔導師』:特定異世界の魔法を使用する者。前提条件:スキル『リンカーコア』。魔法使用全般にボーナス。スキル『リンカーコア』を前提条件に持つ魔法の使用・習得にボーナス。
※※【ユニークスキル】がレベルアップしました!※※
『キャラクター召喚・Lv2』
:術者の知る創作物のキャラクターを召喚することができる。連続召喚時間は最大3時間。送還後、召喚していた時間と同時間の
派生スキルの効果を除き、1日に於いて召喚できるのは1キャラクターのみである。また、連日で同じキャラクターを召喚することはできない。1日の基準は午前0時であり、それを基準にしてスキル使用不能時間もリセットされる。
召喚可能キャラクター
『フェイト・テスタロッサ』
『アルトリア』
派生スキル
『
【召喚可能キャラクター】フェイト・テスタロッサ:『高町なのは』
※※【スキル】がレベルアップしました!※※
『戦場の心得・Lv4』:パッシブ。圧倒的不利な状況から生還した。戦闘時に平常心を保つことができる。各種精神系バッドステータスからの回復にボーナス。各種精神系バッドステータスにかかる確率が大きく減少する。格上及び対複数との戦闘時に能力補正+。
※※【スキル】の情報が更新されました!※※
『リンカーコア』:パッシブ。先天性。周辺魔力を自身の魔力に変換することができる器官。特定異世界の魔法を使用することができる。保持魔力量にボーナス。魔法使用全般にボーナス。魔力回復にボーナス。
『ミッドチルダ魔法』:アクティブ。特定異世界に属する魔法の一系統。前提条件:スキル『リンカーコア』。
[念話] [バリアジャケット] [リングバインド] [ラウンドシールド] [飛翔魔法] [フォトンランサー] [スプラッシュエッジ] [フィジカルヒール] [ディバイドエナジー]
◇◆◇
「ところで長月君……その、“彼女”のことなんだけど……」
ドロップアイテムを一通り集め終えたところで、稲葉さんがフェイトに視線を送りつつ、躊躇いがちに口を開いた。
彼の後ろには、彼の背に隠れるように稲葉妹と、その隣に瑞希の姿。
訊かれるだろうな、とは思っていたけれど、不用意な事は言わないように気を付けてくれている様子なので、その辺は一安心か。
……と思ったら、後ろの方で佐々木少年が玉置に口をふさがれて、取り押さえられていた。何を言おうとしたんだあいつは。
一方のフェイトは、俺の横に並んで立ちつつも、やはりどこか不安なのか、俺のマントの端をキュッと握っている。可愛い……ではなく。
「フェイト、大丈夫? 一度戻るか?」
見知らぬ他人が、自分のことを──それも、フェイト自身が余り人に言いたくないと思っているようなことすらも──知っていると言うのは、きっと凄く嫌なことだろう。
辛いのなら無理をする必要は無いと思い問いかけた俺に対し、フェイトはふるふると首を横に振った。
「きっとこれからもこう言うことはあるだろうし、少しでも慣れておかないと」
そう言って「だから大丈夫。心配してくれてありがとう」と微笑むフェイト。
そんな彼女の姿に、一瞬『俺が召喚なんてしなければ』なんて考えが浮かんだけれど、すぐに打ち消す。
きっと彼女はそんなことを言われたくなんてないだろうし、何より俺自身が、もう『フェイトを召喚しない』なんてことを考えたくなくなっている。
もし今のまま、あの日に戻ったのだとしても──きっと俺は、フェイトを召喚してしまうだろうと思う。そんな考えが頭を過ぎり、それほどまでに、彼女が側に居てくれることが、俺にとって当たり前なことになってしまっているのだと、改めて自覚した。
だから、俺が今フェイトにして上げられることは、出来る限り、彼女の心を不安から遠ざけること。
俺のマントを握っていたフェイトの手を解き、そっと握る。
繋がれた手から、想いが伝わればいいと願いながら。
大丈夫。側に居るから。
俺が不安で居る時に、フェイトがいつも側にいてくれたように。
フェイトは一度俺の顔を見て、ふっと、柔らかな笑みを浮かべた。
「ありがとう、葉月」
そう言って握り返された手。それを感じながら、稲葉さん達へと向き直る。
「稲葉さん。俺の【ユニークスキル】は、俺が知っている“創作物”の“登場人物”を召喚する能力で、だから彼女は、正真正銘の『フェイト・テスタロッサ』です」
「あ、ああ」
余りにも率直に──隣にフェイトが居ると言うのに──言い放った俺の言葉に、彼は戸惑ったような雰囲気で返事を返してくる。
だけど俺は、これだけはハッキリと言っておきたかった。
フェイトが俺以外で、初めて出逢った“自分を識る人”達。
そんな人達に、フェイトのことを『フェイト・テスタロッサ』っていう“記号”で見ては欲しくなかったから。
「だけど、俺が召喚するのは、飽くまでも“よく似た世界”からで……フェイトはその世界で、ちゃんと生きて、生活しているひとりの人間なんです」
「……ああ」
「全部を忘れろ、なんてことは無理だってのは、俺もそうだから解ります。だけど……出来る事なら“事前に持っている知識”じゃなく、今のフェイトを……今、目の前に居るフェイトのことを見て、話して、接してくれると嬉しいと思ってます」
言いたい事は言った。
そう思って彼等の反応を待っていると、稲葉さんは互いに顔を見合わせて、次いで俺とフェイトを順番に見てから、しばし瞑目し──うん、と一つ頷いて、眼を開ける。
そして何かを言おうと口を開き──
「お──」
すっと前に出てきた瑞希によって遮られた……っておいおい。
瑞希はそのままフェイトの目の前まで行くと、握手を求めるように手を差し出す。
「高塚瑞希。よろしく。……助太刀してくれてありがとう、すごく助かった。生き残れたのは貴女のお蔭」
「え、あ、はい。フェイト・テスタロッサです。よろしくお願いします」
フェイトは一瞬驚きつつも、素直に握手を交わして名乗り返した。
「っておい、瑞希、お前な。俺が今──」
「私はもともと知らないから関係ない。孝太も雪も考えすぎ」
「ははっ全くだぜ、コウ。強くて可愛い女の子。んで、俺達の恩人。それだけでいいじゃねえか。ああ……けど哲也はもう少し考えろ、な?」
稲葉さんの言葉を遮って言い放った瑞希の言葉に、玉置が笑いながら同意しつつ、「俺は玉置仁。いやホント、助かったよ。アリガトな」と、先程の瑞希と同じようにフェイトに手を差し出した。
稲葉さんは稲葉妹と顔を見合わせて苦笑を浮かべ、そろってフェイトの前に行って、そこに慌てて残った佐々木少年が駆けて来て──
そんな彼等と、どこか安堵した様子で会話を交わすフェイト。
その様子に、初めて会った他の『プレイヤー』が彼等で良かったと、心から思う。
本当に──どうやら俺は、周りの人に恵まれているようだ。
【プレイヤー名】
長月 葉月 [Hazuki Nagatsuki]
【称号】
『第三次召喚者』:異世界から召喚された『深遠なる迷宮』第三次攻略者。出身世界は『地球』。
『召喚師』:召喚術を使用して戦う者。
『魔導師』:特定異世界の魔法を使用する者。前提条件:スキル『リンカーコア』。魔法使用全般にボーナス。スキル『リンカーコア』を前提条件に持つ魔法の使用・習得にボーナス。
『魔法剣士・Lv4』:剣と魔法を駆使して戦う者。『ソード』の扱いに中程度のボーナス。魔法使用全般にボーナス。
『
『討伐者・血染めの赤骨』:ネームドモンスター『
『討伐者・狂おしき水禍』:ネームドモンスター『
『討伐者・不動の鉄壁』:ネームドモンスター『
【ユニークスキル】
『キャラクター召喚・Lv2』
:術者の知る創作物のキャラクターを召喚することができる。連続召喚時間は最大3時間。送還後、召喚していた時間と同時間の
派生スキルの効果を除き、1日に於いて召喚できるのは1キャラクターのみである。また、連日で同じキャラクターを召喚することはできない。1日の基準は午前0時であり、それを基準にしてスキル使用不能時間もリセットされる。
召喚可能キャラクター
『フェイト・テスタロッサ』
『アルトリア』
派生スキル
『
【召喚可能キャラクター】フェイト・テスタロッサ:『高町なのは』
【スキル】
『アーサリア言語』:パッシブ。迷宮の王より付与された初期スキル。この世界の言語を使用することができる。
『戦場の心得・Lv4』:パッシブ。圧倒的不利な状況から生還した。戦闘時に平常心を保つことができる。各種精神系バッドステータスからの回復にボーナス。各種精神系バッドステータスにかかる確率が大きく減少する。格上及び対複数との戦闘時に能力補正+。
『リンカーコア』:パッシブ。先天性。周辺魔力を自身の魔力に変換することができる器官。特定異世界の魔法を使用することができる。保持魔力量にボーナス。魔法使用全般にボーナス。魔力回復にボーナス。
『召喚師の極意・Lv2』:パッシブ。特定条件を満たす事により、最大召喚時間が延長され、
【延長時間】フェイト・テスタロッサ:2時間05分
【減少時間】フェイト・テスタロッサ:1時間00分
『ミッドチルダ魔法』:アクティブ。特定異世界に属する魔法の一系統。前提条件:スキル『リンカーコア』。
[念話] [バリアジャケット] [リングバインド] [ラウンドシールド] [飛翔魔法] [フォトンランサー] [スプラッシュエッジ] [フィジカルヒール] [ディバイドエナジー]
『アナライズ』:アクティブ。解析魔法。アイテムやモンスター等の情報を取得する事ができる魔法。術者の能力と、対象の性能や能力によっては、情報を取得できない場合がある。
『フィールド・アナライズ』:アクティブ。スキル『アナライズ』からの派生スキル。術者が居る階層の地図を表示する。但し、術者が移動したことのあるエリアに限る。前提条件:スキル『アナライズ』
『アーカイブ』:アクティブ。スキル『アナライズ』からの派生スキル。『アナライズ』を使用した時に自動取得される。『アナライズ』によって得た情報を閲覧する事が出来る。前提条件:スキル『アナライズ』。
『直感』:パッシブ。所謂第六感。気配の察知等に鋭敏になる。前提条件:スキル『戦場の心得・Lv3』。
『