永久なるかな ─Towa Naru Kana─   作:風鈴@夢幻の残響

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50.避けられぬ、戦い。

 もしかしたら、この世界で『光をもたらすもの』との決戦とも言うべき大きな戦いがあるかもしれないと言う結論に至ったとき、一つ思い出した事がある。エヴォリアの事だ。

 “原作”においてだが、彼女が旅団に敗れた後、その身体を南天神の、亡霊と言って差し支えない精神体に乗っ取られたのだ。

 かつて、神代の時代に起きた、南天神と北天神の戦い──南北天戦争。その実はジルオルによる両陣営の虐殺とも言える殲滅作業ではあったのだが、その時に彼の『浄戒』によって、神として力を世界に及ぼすに至る為の神名を削り取られて殺され、転生する事も叶わず、亡霊の様な存在としてこの世に留まり続けている南天神。その内の一人がエヴォリアに張り付いているはずだ。……彼女の妹がいる故郷の世界を人質にとって、彼女に言う事を聞かせるために。

 南天神の目的は、北天神とジルオルへの復讐、そして時間樹の覇権を握る事……だったような気がするけど、まぁそれはどうでもいい。

 つまり、エヴォリアが『光をもたらすもの』として暗躍している陰には、南天神の存在があるわけで、その黒幕の南天神を何とかすれば、エヴォリアと態々戦う必要は無くなるはずなのだ。

 ……無くなるんだけど。と、そう思ったところで、無意識に腹に持っていっていた手を見やる。ここを彼女にぶちぬかれたのはまだ記憶に新しい。

 そう、エヴォリアは、明確な殺意を持って俺を殺そうとした。そんな相手を、助けなければいけないのか? ……そんな考えも頭を過ぎる。

 …………どーしたもんかなぁ……。

 

「まあ、ユウの好きにするが良かろう。ただ、助ける、助けないのどちらを選ぶにしろ、後悔はせぬようにな。……吾としては、汝を殺そうとした相手なぞ放っておけと言いたいところだが」

「私もレーメと同意見ではありますが……それだともう結論は決まっているようなものなのが困りものですね」

 

 ナナシの言に「まったくだな」と頷くレーメ。そんな二人に、「どうして?」と訊くと、

 

「……助けなければ、マスターは間違いなく、大なり小なり後悔しますから」

 

 苦笑しながらそんな事を言われた。……そう、なのかなぁ。……多分、そうなんだろうなぁ。まあ、あの時は背後からの一撃で、半分意識もぶっ飛んでた様な状況だから、「エヴォリアにやられた」って事を理解はしても余り実感できていないだけかもしれないけど。

 ナナシとレーメの言葉でそんな事を思い、何となくエヴォリアとの対峙してきたことを思い返して──ふと思った。

 

「……俺がエヴォリアに狙われた理由の半分位ってさ」

「うむ」

「やっぱり最初の邂逅時のことが原因だろうか」

「……否定はできません」

 

 ……仕方が無い、やれるだけのことはやってみますかね。うん。

 そうと決まれば、とりあえずその為の方法でも練りますか。何しろ相手は実態の無い亡霊の様な相手。普通に斬った所で倒せる訳でもないだろうしな。

 

 

◇◆◇

 

 

「この世界に居ると……まるで何度も何度も“渡り”を繰り返している様な気がして、少し……怖いです」

 

 そうユーフィーがぽつりと言ったのは、この世界に来てから4日目、彼女と一緒にスラム──ものベーが滞在している、この世界においてまともに自由に行動できる地区だ──に行った時だった。

 そこで会った人と軽く話していると、不意にソレは起こった。

 まるで瞳から光が消えるように、突如虚ろな表情となったその目の前の男性は、俺達に何かを告げるでもなく、突如ふらりふらりと歩き出す。

 そう、“リセット”だ。

 一瞬戸惑ったものの、ああ、これがそうかと思いながら、ユーフィーと一緒にその男性の後を追う。

 まるで幽鬼の如く、とでも言えばいいだろうか。生気を感じさせない様子でただ黙々と歩き続ける男性は、やがてある地点に戻ったところでピタリと動きを止める。

 俺は一度ユーフィーと顔を見合わせて頷きあうと、少々恐る恐るではあるが、再び話しかけてみた。

 そして男性から返って来た言葉は──

 

「おや、見ない顔ですね。どちらからいらっしゃったので?」

 

 ゾワリと、総毛立つような感覚。解っていはいた。解っていて尚話しかけた……はずなのに。

 そう、解ってるんだ。この世界のこの現象は、誰に対しても平等に突きつけられるものなのだと言う事は。

 それでもやはり、これに酷似した現象を知識として知っている身として、まるでそれを髣髴とさせるような現象を、こうして実際にまざまざと体験させられるのは──。

 ふと、暗闇にたゆたう一人の少女を幻視した。

 咄嗟に見た、隣。

 そこにあった横顔に浮かぶのは、抑えて、抑えて、抑えて抑えて抑えて、それでもにじみ出てしまった様な、そんな身につまされた様な“哀しさ”を浮かべた表情だった。

 それを見た瞬間。己の心の内に浮かんだ、形容しがたい気持ちなど、何もかも飲み込んだ。

 そこに至ってようやく気付いた自分が情けない。

 ──そうだろう。この世界の、この現象を目の前で見て、一番辛い想いをするのは誰であろう彼女……今現在エターナルである、ユーフィー、なのだから。

 ……彼女は俺達、旅団や学園との関わりが深い。

 その関わりが深くなればなるほどに、繋がりが強くなればなるほどに、別れと言うものは辛くなるだろう。

 それでも、その『別れ』が普通のものであれば、いつかまた再会する期待もあろう。だけど、エターナルは……“渡り”は、その“再会”の芽すら摘んでしまう。そう、ユーフィーが学園や旅団の皆と別れ、そして再び皆と会った時──それは再会ではないのだ。

 まるで、今目の前にいる男性の様に。『久しぶり』ではなく、『初めまして』になるのだから。

 

 

 

 目の前の男性に別れを告げ、二人並んで歩きながら、ユーフィーの頭に軽く手を乗せ、さらりとした髪を撫で付け、手で梳くように滑らせる。

 ユーフィーはキョトンとした表情を浮かべて俺を見て──きっと、顔に出ていたのだろう、「ありがとうございます」と、小さな笑みを浮かべた。

 

「この世界に居ると……まるで何度も何度も“渡り”を繰り返している様な気がして、少し……怖いです。

 こうして一歩歩く毎に、誰かの記憶から消えていって……いつか、学園の皆さんや、旅団の皆さんや……祐兄さんにも、突然忘れられるんじゃないか……そんな風に思ってしまうんです。……皆さんとお別れしないといけない日は必ず来て、その時には、あたしが居た事自体が“無くなって”しまう事は覚悟しているんです。けど……この世界にいると、その“いつか”が直ぐ側に潜んで居る様な気がして……」

 

 足を止める事なく訥々と語る彼女の、その言葉は何よりも重くて。

 くしゃり、と、撫でる手を強くする。

 

「……俺は、忘れないよ」

 

 言わずにはいられなかったその一言。これを口に出すと言う事は、きっと、俺の“未来”を一歩確定に近づけるだろう一言。

 『良いのか?』と、彼女(・・)の声が聞こえたような気がしたけれど──それでも……彼女をこのまま、沈んだ表情にさせて置くぐらいなら、と思ってしまったから。

 

「……忘れちゃいます。そういうもの、なんですから」

「それでも、忘れない」

 

 まるで駄々をこねるように──自分でもそう思うような言い方をする、そんな俺に、彼女はきょとんとした顔を向けてから「仕様がないなぁ」と言う様にくすりと微笑んだ。

 

「……それでも、忘れちゃったら?」

「その時は……」

「……その時は?」

 

 それはきっと、“忘れる側”からの勝手な言い分で、それは間違いなく、“忘れられる”方にしたら、辛い事だろう。

 だけど。それでもなお側に居たいと思える人だったとしたら?

 

「もう一度、出逢えばいい」

 

 俺の言葉が予想外だったのだろうか。「え……?」と、呟いて、俺の顔を見てくる。

 そんな彼女へ言葉を続ける。

 全て忘れ去られて、無かった事にされて。でも、それでもなお、離れたくないと思う人が居たらどうするのか。楽しい日々を共に過ごしたいと思ってしまったら、どうすればいいのかと、考えていた事。

 こう思えるのは、きっと俺が“まだ”忘れる側の存在だから、なんだろうけれど。

 “渡る”存在になる、と言う事──『調和』と夢の中で出逢ってから、ずっと考えていたこと。

 

「……もう一度出逢って、もう一度話をして、もう一度、沢山思い出を作ろう」

 

 ああ、認めよう。曖昧に考えて、自分を誤魔化すのはもうよそう。それは、確信に限りなく近い想像。確定に限りなく近い予想。

 きっとこのまま『調和』の願いを蹴って、『ログ領域』で『世界を渡る扉』を開かなければ、その未来は外れるだろう。けど、俺はもう彼女をあそこから出したいと思ってしまっている。助けたいと考えてしまっている。俺の旅に同道し、『世界』を見たいというその願いを、叶えたいと思ってしまっている。

 前に何となく考えた事。

 俺が、“この世界”に転生したのは、彼女や『観望』が強く願ったから。……そんな、運命を越えた『縁』の力を、信じてしまっているから。

 別にそれが、おいそれと、簡単に考えて良いものだなんて思っていないし、軽く考えているわけでもない。けど。

 ……どうにもユーフィーの事を気に掛けてしまうのは、彼女と暗闇に独り浮かぶ『調和』を重ねてしまうからなのか。それとも……『調和』と『悠久』を通じて、ユーフィーと『縁』が繋がっているのを、感じてしまうからなのか。

 

「……もしも、それでも不安なら、強く願え、忘れないでと。強く想え、思い出して、と。……知ってるかい? 強い願いは、想いは、時に“世界”を超えるんだ」

「……想いの力は、世界を……」

「そう。だから、ユーフィー。君が願うのなら。想うのなら。……例え忘れてしまっていたとしても、俺は世界の理を超えて、(くびき)を打ち破って、君の事を思い出そう」

 

 けどね、ユーフィー、大丈夫だよ。俺は、君の事を忘れない。

 

「……本当、ですか?」

「ああ。だから俺は、『君を忘れない』」

「…………約束……ですよ?」

「うん。……約束だ」

「…………はいっ!」

 

 先程までとは違う、どこか吹っ切れた様な雰囲気の返事を聴き、もう一度、くしゃりと彼女の頭を撫でた。

 

 そう、いつか、でも確実に、俺は──エターナルになる。

 

 

……

………

 

 

 この世界に来て5日が経った日の夜、神剣使い全員に召集が掛けられた。用件は言うまでもないだろう。改めて、「この世界の事について」だ。

 校長室に入ると、前回と同じように俺が最後だったらしく、全員が揃ったのを見たサレスが、苦い顔で口を開く。

 

「……さて、皆も充分にこの世界を“堪能”したと思う。私にしても、正直予想以上だった。……改めて訊くぞ、絶。この世界は“何”だ?」

「俺が言えるのは前と変わらない。この世界は既に滅びを迎え、『浄戒』の力をもって時間を巻き戻し、押しとどめ、繰り返し、その滅びを回避する術を探している。……言っただろう? 『歪んだ世界』だと」

 

 問われた暁は静かに首を振り、答えた。

 

「1日に満たぬ時間を繰り返す、夜の明けない世界。時が来れば記憶がリセットされ、虚ろな顔で“立ち位置”を戻し、変わらぬ“今日”を繰り返す人々。……お前達もこの世界の(いびつ)さは肌で感じたはずだ」

 

 暁の言葉に、俺も内心「全くだ」と返していた。

 昨日目の前で起こった、今しがた暁が言ったのと、全く同じ現象が思い出されて辟易する。

 ……実際に自ら体験してみて、強く思う。俺は、この世界が──嫌いだ。

 

「けど、絶。滅びを回避する手段を探しているって言っても、この世界の人たちはただ毎日を繰り返すだけで、そんな事をしては居なかったぞ?」

「ああ。この世界の住人は、この世界を維持する為に“生かされている”に過ぎない。滅びを回避する手段を探しているのは『セントラル』と呼ばれる存在だ」

「……『セントラル』……。確か、『シティ』の最奥にある、この世界の中枢を担う場所だって、スバルが言ってたな」

「スバル殿が言っていたのと意味合いは違うでしょうが、正しくこの世界の『中枢』を担っているのですね」

 

 スバルとの会話を思い出しているのだろうか、考え込みながら言う世刻に、カティマが「なるほど」と頷いた。

 

「じゃあ、『浄戒』もそこに?」

「だろうな。だが間違いなく、『浄戒』を手に入れようとするなら、戦いになるだろうな。それも、この世界の全ての人間と、だ」

「……確かに、彼等にしたら、俺達は“侵略者”ですもんね」

 

 後を継ぐ様に言った俺の言葉に答えた、世刻の言葉に皆の表情もまた暗くなる。

 それもある。けど……残念ながら、俺の言いたいのはそうじゃないんだよ。

 

「それもあるが……」

「それもって事は……他にも理由が?」

 

 問う世刻へ頷いて返し、俺が告げるのはこの世界の真実。

 

「……この世界の人間は、『セントラル』に逆らえないのさ。スラムの人間だろうがなんだろうが、『セントラル』の命令があれば、彼等は俺達の敵になる」

「……どう言う事?」

「この世界の人間は、皆身体の大半を機械に置き換えた、言うなればサイボーグ……いや、アンドロイドの様な存在なのさ。だから『セントラル』からの命令があると、それに従う。コンピュータが入力されたコマンドを実行するように、な」

 

 愕然とした空気。

 皆が皆、俺の言葉に呆然とした表情を浮かべている。

 想像だにしなかったのだろう。この世界の人々が、須らく機械の身体を有しているなどと。それゆえに、いざとなれば自らの意思に関わらず、この世界を守るための『兵』となることを。

 

「最低限の有機体を残し、生命維持に必要な機能を機械へと移し変えた、滅びた世界を存続させる事を夢見る『セントラル』と言う世界の残滓が見る夢の住人たる人形達……」

 

 ぽつりといった暁のナナシの言葉に、再び部屋の空気は静寂に包まれる。

 そんな中、俺の前に進み出た黒の巫女は、ひたと俺の目を見据えてくる。

 

「ねえ、祐……。この世界の人たちって、本当に“生きてる”って言えるの?」

 

 ゼゥのその問いは、「そんな機械の身体で」と言う意味ではないのだろう。

 緩やかに滅びへ向かいながらも、命を掛けて、賢明に戦い続けたクリストの巫女達。

 真実がつまびらかになり、その大きすぎる敵が立ち塞がっても、最後の最後まで足掻き続けた人々。

 彼女達にとって、この世界は……世界を維持するために。その為だけに存在し、『セントラル』の管理の下に同じ日々を繰り返すだけの人たちは、やはり、良い感じはしないのだろうか。

 ここで『否』と答えたら、皆の心は、幾許かは楽になるのだろうか。

 そう思った、けど。

 

「そう……だな。生きていると思うよ。例え同じ時間を繰り返させられるだけだとしても。それでも……この世界で、彼等は生きている」

 

 いくら時間を巻き戻されて、何度も同じ時間を過ごしているのだとしても。記憶がリセットされて忘れてしまうのだとしても……それでも、心の……いや、魂のどこかには、過ごした分の記憶ってのは刻まれるんだろう。だから、生きている。

 例え身体が機械だとしても。本質の部分を『セントラル』に握られているのだとしても。

 

「この世界が滅びたのは、ゼゥ達の世界や、暁の世界のように他者に滅ぼされたわけじゃなく、純粋に世界の寿命なはずで。そんな滅びた世界を生かし続ける……それが良いことなのか悪い事なのか。正しい事なのか間違っているのかなんてのは、俺には判らない。けど、それでも……俺は、彼等から『浄戒』を奪う。死に行く仲間を生かすために」

「……それでも私は……この世界はあまり好きになれない」

 

 俯きながらぽつりと漏らすゼゥの言葉に、苦笑が漏れる。何というか、気持ちは解るんだよな。

 

「ああ、俺もだよ。とは言えまぁ……話し合いで解決できるなら、それが一番なんだろうけどな。例えば、この世界の人たちを別の安全な世界に移住させて、『浄戒』の力を譲ってもらうとか」

「そうねぇ……けど、話を聴く限り、『セントラル』にとっては『この世界』を存続させる事が重要なように感じるし……この世界そのものを見捨てる、と言う行為は取らないんじゃないかしら?」

「それと祐。そこは『俺』ではなく『俺達』と言うべきだな。少なくとも吾とナナシ、それにフィアは何があろうと汝と共にあるのだから」

 

 ヤツィータの言葉に頷きつつ、レーメに「ありがとう」と言った所で、俺の前に居たゼゥの隣に、ミゥ達、他のクリストの皆も集まってきて、ミゥが口を開いた。

 

「……祐さん。この世界の有り様が正しいのかどうかなんて、私達にだって解りません。この数日を実際にこの世界で過ごしても、です。けど、きっと自分達の世界が失われるのを守りたいって思うのは、少なくとも間違った事ではないんだと思います。けどそれは、私達にとっても同じ事で……だから私達も、譲れないもののために戦おうと思います」

「だが正直いって私達は、暁のためにとは割り切れない。なにしろ、つい最近まで敵だったのだからな」

 

 ルゥの言葉には、まあそうだろうと思う。世刻や永峰達の様に、前の世界で友人だったのならともかく、彼女達にとっては接点が何も無かったんだから。

 けど、じゃあ彼女達がこの世界と戦う事の理由は?

 そう思ったところで、ルゥが言う。

 

「だから、我々は、祐。君のために戦おう。暁を救いたいと思う、君のために」

 

 暁には悪いと思ったが……俺のため、なんて言ってくれたことが、すごく嬉しかった。

 だから、彼女達へ「ありがとう」と返して、けど、その前にやはり一度この世界の者……『セントラル』、ひいてはショウと話し合いはした方がいいだろうと──やはり避けられる戦いは、避けた方がいいだろうから──、サレスに言おうとした、その時、その瞬間──それを感じた。

 今まで幾度も幾度も味わった感覚。

 

「これはっ! 神剣反応……この感覚、ミニオンかっ!!」

 

 皆の考えを代弁するサレスの声が響く。

 よりにもよってこのタイミングで、と思わざるを得ない。放っておけばものべーも敵に襲われよう。それは断じて避けなければならない以上、迎撃にでねばならないだろう。だが、それはすなわち、この世界で神剣の力を振るうと言う事で……。

 そうそれは、この世界での戦いの始まりを意味していた。


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