一旅:プロローグ
あれ、此処どこだ。確か、学校から帰ってた気がするけど、なんだこの白い空間。
「お前は轢かれたんじゃ。」
「轢かれたって……へっ」
「まぁーしょうがないあっという間だったからの。」
「そうですか。で、じいさんは何?」
「わしは神じゃよ。」
「ふーん神ね……。」
「あまり驚かないんじゃな。」
「死んでるからな。」
「あぁーそうじゃ転生しよう。」
「そうだ○に行こう的なノリで言わないで。」
「転生には特典が必要じゃ。なにがよい。」
「おまかせで。」
「良いのだな。」
「うんいいよ。」
「軽いな。転生先は東方という世界じゃ。」
「あぁ、わかった。」
そして俺の視界が真っ暗になっていった。
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・・・・・ん、此処は。
気が付くと森の中いた。
そして、手に違和感がある。紙を握っていた。こんなことが書かれていた。
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拝啓暁ヘ
これを読んどることは、無事だと思うだろ。残念じゃが間違えて100年前にとばしちゃた。お前は、今人間だ。普通に時が過ぎると死んでしまう。
そこでじゃ、修行をして仙人になるのじゃよ。無理に道教を覚えなくてもよい、仙境みたいな秘境を探して修行をすればよい。まぁ、頑張るんじゃ。後、能力じゃが、「ありとあらゆる能力が使える程度の能力」じゃ。チートすぎて使えないかも知れないが修行をすれば大丈夫だと思う。タブン
能力の説明は、名前どおりありとあらゆる能力が使える。アニメキャラの能力や技も使える。自分で能力を創ることもできぞ。儂も色々やらなきゃいけないこともあるからこれでおわりじゃ。
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じいさん、いつか覚えてろよょょょょょよ!!
仙人になれといわれてもどう修行すればいいかわからん。
山の奥で瞑想でもいいのかな。まじでわからん。化け物もいるからな。
しょうがない最初は洞窟で瞑想でもして考えようそうしよう。
しかし、やっぱり周りを見れば木、木、木だな。そこら辺歩くか。
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数時間後
ここの森広すぎだろ。歩くだけで何時間か経ってるだろ。そろそろ夕方になりそうだ。早く修行する場所、寝床も見つけなければ。洞窟でもあれば助かるんだがそうそう無いよな。とりあえず山まで移動しよう。ここは未知な場所。我ら暁軍団はその秘境に向かって足を進めるのだった…………暁軍団は俺しかいないが。すると鳥たちが飛び始めた。辺りの木がざわめいてきた。あのアニメの音が脳内で再生される。ザワザワ。ザワ。
すると轟音が聴こえてきた。
ぐおおぉぉぁぉ
声がした方を見ると熊のような一つ目が現れた。アエェェェェクマ!ヒトツメェェェェナンデェエェェ!!
読んで頂き有り難うございました。人生初めて小説を作ったので緊張しました。話数を~旅と書くのでお願いします。