火竜の遷悠   作:通りすがりの熾天龍

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1月24日、深夜0時過ぎ辺り。
お気に入り数、22時:10人、23:10人

  (  Д ) ゚ ゚

マジでひっくり返った。

おかげでやる気出して6話間に合いました。

なお、試験勉強や卒業研究は犠牲になった模様。
それでいいのか! よくない!

そんなわけで暫く執筆及び投稿はお休み。
まずは卒業しなきゃ話にならねぇ!


風に炎を、悪魔に業火を

強化した視力で見えた。

エリゴールは今休息を終えたようだ。

線路に座り込んでいた状態から立ち上がって魔法で飛び始める。

俺がそれに気づいたのは奴が線路で立ち上がった時だが。

タイミングが悪ければ通り過ぎていたかもしれない。

まぁ、その場合でもすぐ気付いて引き返せるだろうが。

 

 

 

 

 

右手を構えて炎を宿す。

向こうはようやく俺たちに気づいたようだが、遅い。

――まずは一撃。

 

「《火竜の鉄拳》!」

「ッガァ!?」

 

エリゴールの腹に拳がめり込み、奴を線路へ叩き落す。

続けて俺達も着地。

 

「ナツ、オイラもう限界だよ・・・」

「だがおかげで間に合った。よくやったぞハッピー、ゆっくり休んでくれ」

「あい・・・」

 

ハッピーが歩いてこの場を離れた。

 

「っ・・・テメェ、火竜(サラマンダー)か。なぜここに居やがる? 魔風壁をどうやって抜けた? いくらなんでも早すぎる・・・そうか、カゲにやらせたんだな?」

「あいにくだが違う。地中に抜け道を作ったんだ。地面の下なら魔風壁も届かねぇからな」

「何!? 一体誰が・・・火竜(サラマンダー)妖精女王(ティターニア)と氷使いと・・・ハッ! 金髪の女は見覚えがなかった。そいつか!」

「正確には彼女が呼んだ星霊だ。入って一週間の新人だからお前が知らないのも無理はない」

「くそ・・・ぬかったか」

 

さて、戯れはここまでとしよう。

 

「ここから先へは行かせねぇ。ギルドマスター達に、特にウチのじっちゃんに手は出させねぇ。俺達は、ギルドの仲間(家族)を傷つける奴を許さねぇ。それが俺達、妖精の尻尾(フェアリーテイル)だ!」

「そうかい。だがな、俺もここで引くわけにはいかねぇんだよ。鉄の森(アイゼンヴァルト)として、エリゴール・リーパーとして! 俺は立ち止まったりしねぇ! 行くぞ、《火竜(サラマンダー)》ナツ!」

「あぁ、来いよ、《死神(グリムリーパー)》エリゴール!」

 

それぞれ炎と風を纏った拳がぶつかり合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ナツをゆっくり追うエルザ達は、通信魔水晶(ラクリマ)でハッピーと連絡を取っていた。

 

『それで、今ナツとエリゴールが戦い始めたところだよ』

「そうか。ハッピーもご苦労だった。今はゆっくり休むといい」

『あい、そうするよ』

 

通信が切れる。

 

「馬鹿な・・・もう追いついたって言うのか? まだ5分弱しかたってないぞ」

 

影使い改めカゲヤマが震え声で驚愕を口にした。

 

「だから言ったろ? ハッピーは妖精の尻尾(フェアリーテイル)最速だって」

「い、いや、まだだ。エリゴールさんには《暴風衣(ストームメイル)》がある。そして火竜(サラマンダー)は炎使い。炎じゃ《暴風衣(ストームメイル)》は破れない。だから、僕達の勝利は揺るがない!」

 

カゲヤマの言葉をグレイが鼻で笑った。

 

「な、何がおかしい・・・!」

「ナツの二つ名、火竜(サラマンダー)は炎と同時に(ドラゴン)を表す。どれだけ鋭い風だろうが(ドラゴン)の鱗は貫けねぇし、どんなに硬い防御魔法だろうが(ドラゴン)の炎は魔法ごと破壊する」

 

 

 

 

 

「勝つのはナツだ」

 

 

 

 

 

堂々と言い切るグレイに、カゲヤマは返す言葉を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《暴風波(ストームブリンガー)》!」

 

エリゴールの掌から風弾が打ち出される。

それを跳んでかわし、炎の噴射を利用して鉄拳を打ち込むべく飛び掛る。

しかしエリゴールは魔法で空中へと飛んで避けた。

 

「《火竜の咆哮》!」

「《暴風爆破(ボムストーム)》!」

 

灼熱のブレスと風の爆発がぶつかり、衝撃が生まれる。

俺は再び跳び上がり、魔力同士の衝突によって発生した煙を突き抜けて奴に殴りかかる。

その拳は巨大な鎌によって止められた。

同時にエリゴールの鎌鼬が俺を打ち払う。

線路から落ちかけたが淵を掴んで戦場に復帰。

 

「俺の鎌鼬が直撃しておいて無傷だと・・・!?」

「生身の頑丈さは誰にも負ける気はしねぇよ。当然ギルド内では頂点だ」

「っ・・・《暴風衣(ストームメイル)》!」

 

エリゴールが風を纏う。

その密度はどんどん濃くなっていき、エリゴールの姿さえ見えなくなってきた。

その風の密度のおかげで臭いが全くわからねぇ。

まぁ、今この場においてそれは関係ないけれども。

 

「この魔法は魔風壁を個人単位まで圧縮したもの。“縮小”ではなく“圧縮”だ。つまり強度は魔風壁とは桁違い。魔風壁を破れなかったお前が、こいつを破れる訳がねぇ。一気に決めてやる!」

 

魔風壁の効果は内側から触れたものを切り刻む。

暴風衣(ストームメイル)は裏表を反転させ、外側から触れたものを切り刻む魔法だろう。

なるほど、究極の防御でありながら強力な攻撃も兼ねる、というわけか。

そう読んだとおり、風の塊となったエリゴールがそのまま突っ込んでくる。

突進の速度は意外と速く、避けるのは厳しい。

――――ならば迎撃するまでだ。

 

「全魔力開放――――」

 

今までとは桁違いの焔が全身から噴き出す。

 

「滅竜奥義――――」

 

右手の指を揃え伸ばして手刀にし、その右手を大きく引いて左手を突き出す。

 

「《『十六夜型』――――」

 

焔が右手に流れ、その密度を増していく。

 

「っ・・・! 《翠緑迅(エメラ・バラム)》!」

 

危険を感じたであろうエリゴールが、魔力消費を惜しむことを捨て、おそらく奴自身の中で最強であろう攻撃魔法を放つ。

・・・だが、そんなものは関係ない。

 

「――――紅蓮鳳凰劍》!」

 

一気に踏み込んで右手の手刀を突き出した。

煉獄の竜火が風の刃を砕き、風の衣をも貫き、中のエリゴールすらも焼いた。

 

 

 

――――決着がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナツー、お疲れー」

 

トテトテと歩いてきたのはハッピー。

 

「おぅ、終わったぞ。ハッピーはゆっくり休めたか?」

「まだちょっとふらふらかも。帰ったら寝ます」

「そうか。ま、お互いにお疲れ様、だな」

「あい!」

 

呪歌(ララバイ)の処分については評議会で集まっているじっちゃん達に訊こう。

いくら()()()()がするとはいえ、俺が勝手にどうこうする訳には行かない。

俺が進言すれば、じっちゃんが他のマスター達を説得してくれるだろう。

それならば、堂々と破壊できる。

 

 

 

約一分後、エルザ達が追いついてきた。

 

「ふ、もう終わっていたか。流石ナツだ」

「よー、お疲れさん。その疲れ具合からすると、滅竜奥義まで使ったか?」

「滅竜奥義!? そんなのあるんだ。あたしも見てみたかったなー」

「う、嘘だ・・・。エリゴールさんが・・・負けた・・・!?」

 

四者四様の言葉に笑うことで返す。

 

「あれ、魔導四輪が違くねぇか?」

「それがね、駅内の案内同様に破壊されてたのよ」

「そっかー、なら仕方ないねー。もぐもぐ」

 

ハッピーが食べてるのは携帯食料だ。

 

「さて、後は呪歌(ララバイ)の処遇だな。とりあえずじっちゃん達のところに持ってく」

「そこまでの運転は俺がやろうか? ナツとエルザは、後ハッピーも消耗してるし、ルーシィは運転経験が皆無だって言うし」

 

それが妥当か。

ルーシィの初めての運転に使うにはこの場は危険すぎる。

なんたって線路の両脇はすぐに崖だからな。

とりあえず呪歌(ララバイ)を拾いに行こうとした、その時。

 

「うぉっ!?」

 

グレイの慌てた声と同時に爆音。

 

直後、頭上に影が。

見上げると魔導四輪が飛んでいるではないか!

俺達の頭上を飛び越えた魔導四輪が着地するとそこから影のような物が伸びる。

というか影だった。運転してるの影使いだった。

 

「ハハハ、油断したな! 笛は、呪歌(ララバイ)はここだ! ザマーミローwwww」

 

その言葉通り呪歌(ララバイ)を奪って影使いはクローバーへ向かっていく。

 

「・・・えりごーる倒シタカラ諦メタト思ッタノニネー」

「考エテミレバららばいニ魔導士ノ強サトカ関係ナイモンネー」

「アイ、コンナコトナラかげやまヲ縛ッテオイタ方ガヨカッタネー」

「ソレニ私達ガ乗ッテキタ魔導四輪モ奪ワレテシマッタナー」

「って現実逃避してる場合じゃないわよあんた達!」

「HAHAHAHAHA、よっしゃダッシュで追いかけるぞー!(半ギレ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローバーへと辿り着き、影使いを見つけた。

しかしその目の前には俺達のじっちゃんが。

慌てて介入しようとした俺達を止めたのは定例会で集まっていたマスター達。

 

「――――何も変わらんよ」

 

それでもなお介入しようとしていた俺達を止めたのはじっちゃんが発したたったの一言。

 

「弱い人間はいつまでたっても弱いまま。しかし弱さの全てが悪ではない」

 

じっちゃんは続ける。

 

「もともと人間なんて弱い生き物じゃ。一人じゃ不安だからギルドがある、仲間がいる」

 

いつの間にか影使いは口から笛を離していた。

 

「強く生きるために寄り添いあって歩いていく。不器用な者は人より多くの壁にぶつかるし、遠回りをするかもしれん」

 

笛を持った影使いの手が少しずつ下に下がっていく。

 

「しかし明日を信じて踏み出せば、おのずと力は沸いてくる。強く生きようと笑っていける」

 

 

 

 

 

「そんな笛に頼らなくても、な」

 

 

 

 

 

「――――参りました」

 

影使いの手から笛が落ちた。

感極まった俺は堪らず飛び出した。

 

「じっちゃん!」

「うぉっ! ナツ!? なぜここにホガッ!?」

「今のすげー感動した! 流石俺達のじっちゃんだぜ!」

 

俺はじっちゃんに抱きついて少しだけ感動の涙を流す。

 

「ええ、流石私達のマスター! 私も目頭が熱くなりました!」

「なんと、エルザも一緒に来ておったのk痛いっ!?」

 

エルザがじっちゃんを抱き寄せ、その鎧に頭を激突させた。

 

「まぁ、それでこそ俺達のじーさんだよな」

「うん、そうよね。あたしもちょっと泣いちゃった」

「あ゛い゛! オ゛イ゛ラ゛も感動じだよ゛」

「グレイにルーシィにハッピーもか!? そんなに大勢でどうしたんじゃお前達!?」

 

その質問を受けてエルザが代表で答えようとしたとき、事は起こった。

 

「――――カカカカカ・・・」

 

この場に似つかわしくない悪意に満ちた声。

例外なく全員が凍りつき、声の方を見る。

声の元は死を呼ぶ魔笛、呪歌(ララバイ)

笛から漂う()()()()が強くなっている。

紫の煙が噴き出した。

 

「――――どいつもこいつも根性のねぇ魔導士だな」

 

煙が実体を持ち、呪歌(ララバイ)を包み隠し、まだ膨れ上がっていく。

 

「――――もう我慢できん。ワシが自ら喰ってやろう」

 

実体を持った煙が更にその姿を変える。

山にも匹敵するその巨体は、まさしく樹の巨人。

 

「――――貴様らの魂をな!」

 

警戒していた通りだった。

笛からしていた()()()()()

それは俺がこの世で最も警戒すべき臭いだ。

 

 

 

事態が事態だけに、各ギルドのマスター達も警戒を強める。

但し、ウチのじっちゃんを除いて。

 

「慌てんでもよい。今この場で正体を現したことは奴の最大の失策じゃ」

「おいマカロフ、それはどういうことだ?」

 

そう問いかけたのはゴールドマイン。

四つ首の猟犬(クアトロケルベロス)》のマスターだ。

 

「簡単なことじゃよ。今この場には、対悪魔のスペシャリストがおる」

 

 

 

 

 

「――――そうじゃろう? ナツ」

 

「――――あぁ、任せろ。じっちゃん」

 

 

 

 

 

俺の全身に黒い文様が浮かび上がる。

その文様は()()()()()の証。

 

「《炎魔の激昂》」

 

炎が悪魔ララバイを貫く。

 

「グヌォォォ!? こ、この炎は、滅悪の・・・!?」

 

連戦で魔力、体力共に消耗がきつい。

あまり長引かせるわけには行かないな。

 

「皆、サポート頼むぜ」

「あい!」

「おうよ!」

「任せろ!」

 

ハッピーが俺を抱えて飛ぶ。

 

「おのれぇ!」

 

ララバイが口から弾丸のようなものを大量に発射する。

 

「アイスメイク《(シールド)》!」

 

しかしそれは、グレイが一つ残らず防いだ。

その横からエルザが飛ぶ。

今彼女が纏っている《黒羽の鎧》は僅かだが飛翔能力を持つのだ。

 

「せああぁぁぁ!」

 

気合と共に放った一撃はララバイの腕を切り落とした。

 

「《炎魔の鉄拳》!」

 

ハッピーの速度を上乗せした鉄拳をララバイの顔面に叩き込む。

同時に、

 

「アイスメイク《(チェーン)》! アイスメイク《(フロア)》!」

「換装《妖刀・紅桜》!」

 

グレイがララバイの足元を凍らせ、更に鎖を両脚に巻きつけて引っ張る。

すぐに俺とハッピーが顔面から飛び退き、直後にエルザが自由落下と共に追撃。

足を手前に引かれ、上半身を奥に押されたララバイがバランスを崩す。

ハッピーが俺を上に放り投げて急降下。

エルザを抱えて離脱する。

俺は空中で体制を整え、滅悪の炎を右手に集約。

 

「ナツ、今だ!」

 

グレイが叫んだ。

そして俺の右手に現れるは巨大な炎の槍。

自由落下を始めた俺はその槍を構え、真下でバランスを崩しているララバイを睨む。

 

「おのれ、おのれえええぇぇぇぇ!」

 

ララバイの口から再び砲撃が放たれる。

俺は奴の胸の中央に照準を合わせ、全力で投擲。

 

 

 

 

 

「滅悪奥義《業火大葬槍》!」

 

 

 

 

 

業火の槍が、悪魔の攻撃ごとララバイを貫いた。

ララバイの巨体が炎に焼かれながらゆっくりと倒れていく。

笛の悪魔は轟音を立てて地に伏せ、本体の笛ごと、その躰を焼失させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・こいつはすげぇ。ゼレフの悪魔をこうも簡単に」

「そうじゃろうそうじゃろう! ふひゃひゃひゃひゃひゃ・・・・・・ひゃ?」

 

じっちゃんの笑いが不自然に止まった。

見ると、じっちゃんは顔面蒼白である一点を見つめている。

視線を辿る。

 

「ぬおぁ!? 定例会の会場にしていた会館が粉々にィィィィ!?」

 

なんということでしょう。

ララバイが倒れた地点は定例会の会場ではありませんか!

人呼んで、悲劇的ビフォーアフター。

 

「居たぞ! 捕まえろー!」

「またフェアリーテイル(お前達)かああぁぁぁ!」

 

評議員が軍隊を引き連れて押し寄せてきた。

 

「ちょっと待ちなさいよ! これはララバイが街中で巨大化したせいでしょ!? もうその時点でどうしようもないことじゃない!」

「知らん、そんなことは我々の管轄外だ!」

「横暴だ―――!」

「HAHAHAHAHA、よっしゃ逃げるぞー!(半ギレpart2)」

 

俺達はダッシュでその場を離脱。

とにかく今は、逃ィげるんだよォォォーッ!




ララバイ編、完!

次回投稿は未定











『エリゴール・リーパー』

ファミリーネームは適当に決めた。ただそれだけ。





暴風爆破(ボムストーム)

オリジナル魔法。
前話にて臭い付き煙幕を混ぜて放たれた魔法である。
文字通り風の爆発。





暴風衣(ストームメイル)

原作と比べて大幅に強化された魔法。
ナツが滅竜奥義まで使ってやっと破れるほどの強力な防御と、魔風壁と同様に特定の側から触れた相手を切り刻む攻撃を兼ね備えた大魔法。
他の攻撃魔法とも併用できるよ!
「登場人物全員強化」のタグに偽りなどないッ!





『滅竜奥義《『十六夜型』紅蓮鳳凰劍》』

「不知火型」って付けられてるならほかの型があってもいいじゃない!
なぜ「十六夜型」かって? フィーリングさ。特に理由などない。
不知火型が突進頭突きなら十六夜型は右手の手刀。
攻撃の構えは「るろ剣」の牙突を参照されたし。
本家牙突とは左右が逆だけどね!
もっと言えば刀を持ってないから片手を前に出す必要がないという





『・・・えりごーる倒シタカラ(ry』

上から順にナツ、グレイ、ハッピー、エルザ、ルーシィ、ナツ(2回目)。
ただの現実逃避だよ!(半ギレ)





『ナツの滅悪魔法』

ここのナツは滅悪魔法も使える。
現在正規ギルド唯一の対悪魔スペシャリスト。
ナツが滅悪魔法を使える理由?
「いずれわかるさ、いずれな(約:もう暫くお待ち下さい)」
なぜ滅悪魔法が使えるのに悪魔を超警戒しているのか。
その理由は滅悪魔法を習得した時の事に起因する。
それも「いずれわかるさ、いずれな(約:もう暫く(ry)」





『滅悪奥義《業火大葬槍》』

オリジナル滅悪魔法。
本編中の説明通り。
地上で使うと余波でいろいろ吹き飛ぶ。だって街中だもん。
炎の色は普通。
原作でも滅悪魔法に色の描写はないし。
・・・ないよね?





『知らん、そんなことは管轄外だ』

だからこの世界に遊戯王カードはないって言ってるだろいい加減にしろ!(横暴)
それはともかく逃ィげるんだよォォォーッ!(半ギレ)
ララバイは消滅したので法では捌けない。
そもそも悪魔なので人間の法に関してはそれこそ
ララバイ「知らん、そんなことは管轄外だ。そんなことより魂食べたい」
こうなる。
おのれドン千もといゼレフ絶対許早苗!
ちなみに作者のデッキはドラゴン族。

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