まとめてみました。
なお、術のレベルは①~⑤で評価します。
式神術
竹中半兵衛
前鬼⑤~正体は安倍晴明。生前から半人半妖狐だった事もあり、死後は半兵衛の式神として転生する。宇喜多直家に射殺され、昇天する。
後鬼②~生前は安倍一族の妖狐の娘。特に戦闘に加わる事はなく、半兵衛の家政婦をしている。
十二神将④~半兵衛の戦闘部隊。元は薬師如来に仕えた、十二人の神。現在でも、十二支の干支で有名。
土御門久脩
日本人形②~空中浮遊型の下級式神である。一体一体は弱いが、集団戦法をしかけてくるので、厄介。
勘解由小路天竜
暴君竜⑤~Tレックスをモデルとした戦闘用の式神。体長は、術の補償が加わっているため、通常の3倍はある。式神の中では最大級である。音波砲という必殺技を持つ。前鬼同様に人間態にもなれる。その正体は.....
鉤爪竜③~ヴェロキラプトルをモデルとした戦闘用、兼移動用式神。術の補償が加わるため、通常の倍の、時速60kmで走行できる。主に雑魚を一蹴する際に使う。
装甲竜④~アンキロサウルスをモデルとした防御用式神。術の補償が加わるため、ダイアモンド並の防御力を持つ。時には、尻尾のハンマーで近くの敵をなぎ払う事も。
芦屋道海
烏天狗④~道海の式神。天竜の協力にて召喚。本編登場は未定。
陰陽呪術
前鬼・竹中半兵衛・土御門久脩
天文道
「天候制御」④
天気を自由に操れる。雨風だけでなく、雹や雷を操る事も可能。
「重力制御」⑤
通常の重力を1Gとすれば、最大5000Gまで一定の範囲を下向きに引き上げる事ができる。当然、人間にかければペチャンコになる。
逆に下向きに引き上げる事で、自らを浮かせる事ができる。
勘解由小路天竜
暦道
「時軸制御」⑤
一定の範囲の時間を止めたり、進めたり、戻す事ができる。
ただし、範囲は10m以内である。いじれるのは体感時間のみで、これを使ってタイムスリップはできない。
土御門久脩
「鬼人の術」④
陰陽師が鬼族の圧倒的力を手に入れる為に作り上げた人工の鬼。「金」を苦手とし、錬金妖術で退治できる。太陽を苦手とし、昼間は大まかに活動出来ない。
勘解由小路天竜
「羅刹の術」④
基本は「鬼人の術」と同じ。大きな違いは、「理性」を残しているかいないか。ただ闇雲に暴れる鬼人と違い、羅刹なら頭脳を使った戦法が可能である。鬼人同様に日光が苦手だが、金は苦手としない。
幻術
松永久秀
「傀儡の術」④
まるで少女達のような姿。有幻覚と言うべきか、攻撃は全く通じないのに、刀などの武器を振り回してくるという厄介な相手。おまけに怪力である。
その原理は、久秀の死と共に謎になってしまった。
「傀儡の術(催眠ver)」②
トリカブトの毒と己の唾液を混ぜたものを相手に飲ませ、催眠術をかける。現在で言う自白剤のようなもの。揮発性も高く、匂いを吸っても同様の効果が出る。
果心居士・勘解由小路天竜
「憑依の術」⑤
自らの肉体を捨て、別の肉体に魂を移し替える事。別の肉体は死体でも、損壊がそれ程酷くなければ問題はない。別の肉体が生者の場合は相手の魂を封印するか、抹殺をする。封印の場合は、再び肉体を離れれば復活も可能である(その際、憑依時の記憶はない)。
松山主水・土御門久脩
「恍惚の術」③
俗に言う催眠術。相手の内心まで完全にコントロールできる。
.....が、一度強い衝撃などが加わると、簡単に解けてしまったりする。
松山主水
「背水の呪い」④
古くは古代中国の呪術で、任務に失敗した部下への粛清として使われたものだ。主の情報を吐かせないためである。全身から血を噴き出すという残酷な呪いで、何千年も前に廃止されたものである。
「封印解除」⑤
『日本書紀』の時代の化物、「両面宿儺」の封印を解いた術。かなり強力な封印のはずだが、どうやって解いたかは不明。
「両面宿儺」飛び越えの⑥!
二つの頭、8本の手足、6本の手には剣やら斧やら弓などを持った全長30mの巨人。初代の鬼と言われる。大和朝廷の英雄達によって飛騨地方に封印されたが、宿儺の子孫である主水によって復活させられ、何故か召使いのようになっている。
勘解由小路天竜
「絶対保護領域結界」⑤
俗に言う「バリアー」かなり強靱であり、ソレで防げないものは存在しないと言う。久脩の5000Gの重力すら防いだ。見た目は単純だが、かなり高度であり、その分の霊力のコストも高い。
「強制送還」⑤
冥界の門を無理矢理開き、対象者を強制的に地獄送りにする。亜空間法則により、地獄の最下層まで落とされるので、どんなに邪悪な魔物でも、上がってくるのに400年はかかる。
「遺伝子操作」①
名前のまま、遺伝子を操作できる。
猫の遺伝子が強かった顕如からは猫耳と尻尾を生えさせ、猿の遺伝子が強かった良晴からは猿の尻尾を生えさせた。
千利休
「錬金術」③
無から金を作り出す南蛮渡来の高度な術である。
「錬金妖術」④
錬金術の作業に用いるアルカヘストを武器にする。四大元素を元にした精霊を呼び出す。詳しい事は不明。
「人工精霊」①
利休と官兵衛が娯楽で作ったマスコット。通称『すねこすり』
日本妖怪の『すねこすり』とは別物なのか同一なのかは謎。
勘解由小路天竜・安倍晴明
「反魂の術」飛び越えの⑥!
天竜はさりげなく使っているが、実はかなり高度な術。他人の魂を冥界から連れ戻し、肉体共々元の姿に蘇生させる呪文。人間に限らず、動物や植物にも使える。
ただ、これは神も許さぬ禁断の呪文であり、成功例は上記の2人以外はほとんどいない。
古い例として、臨済宗の栄西は、山籠りの苦痛に耐えかね、遭難者を反魂の術で蘇生させようとしたが、神の怒りを買い、その蘇生者は理性の持たないゾンビにされてしまったという。陰陽術に限らず、幻術や魔術にも反魂は存在する。
因みに、これはあくまで他人を蘇生する術であって、自らは蘇生できない。
相良良晴
「球よけのヨシ」⓪
言ってしまえば、術でもなんでもない。一般人と比べて回避能力が優れているだけ。ただ、刀や槍、弓すらよけるその反射神経は人間離れしているかもしれない。
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