天翔ける龍の伝記   作:瀧龍騎

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天竜が死んで一区切りついたので、ここで番外編を3話いれます!
作中では語られなかった、サブストーリーです!


番外編

1話     一つの太刀

 

その日は丹波にて、十兵衛はこの地に新たな城「亀山城」建てる事にした。まだ、建て始めたばかりなので、城にはとても見えないが、住めない事はなかった。

 

 

「あぁ、完成の暁には羽柴先輩との祝言を毛利勢に見せつけてやるですぅ!」

 

 

相変わらずの十兵衛である。

十兵衛はふと城下に赴く。まだ、市民が住めるような町は出来てないが、そこそこの賑わいはあった。特にここ、明智道場は。十兵衛が新当流免許皆伝ということもあり、十兵衛は鉄砲以外に剣術も積極的に鍛えるようにしている。

 

だが.....今日は違った。

 

道場の前で多くの兵が立ち止まっている。どうやら道場に入らず、中を見ているようだ。

 

 

「何やってるんですか!今日は練習試合のはずですよ?」

 

「光秀様.....それが.....」

 

 

そこにいた一人が答えようとした時。

 

 

「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

中から叫び声のようなものが聞こえた。十兵衛はビクッとして中を見ると。

 

 

「うりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「はっ!!」「だっ!!」

 

「ちっ.....死ね......ふっ!!」

 

「やぁ!」「えいっ!!」

 

「そうだ。そこそこ!足が甘いぞ?後ろも気にしろよ武蔵もハルも」

 

 

それは異常な光景であった。そこにいたのは天竜とその弟子ら4人。5人は修行中だった。だが、ただの修行ではない。4人が同時に天竜にかかっているのだ。左馬助は普通の刀、武蔵は二刀、小次郎は大太刀、氏真は小太刀と鞠を使うことで遠近両用だ。全員木刀であるが、一般人が相手をすれば死者がでるかもしれない。

だが、そこまでは対したことはない。問題なのは天竜の方だ。

彼の武器は.....

 

                                      

                                       扇子1個

 

 

長さ30cm程度の扇子で全ての攻撃に対応しているのだ。それは「鉄扇」と言われる、鉄製の丈夫な扇子であるが、ギリギリ武器に入るか入らないかという微妙な大きさだ。もちろん、一般人がが使った所でほとんど役に立たない。天竜が扱うからこそ意味があるのだ。

 

 

「それ、スキだらけだ!」

 

「いっ!?」

 

「うわぁっ!?」

 

「ちっ....!?」

 

「きゃっ!?」

 

 

急に速度を上げた天竜が鉄扇を4人のそれぞれ、頭、背中、尻、脹脛に鉄扇をパシパシと当て、決着がついた。

 

 

「「「「痛った~.....」」」」

 

 

それぞれの攻撃されたところを押さえながらうずくまる4人。4人も相当な達人である事には間違いない。だが、天竜はそのさらに上をいっているのだ。

 

 

「ふぅ..........ふぅ.....」

 

 

流石に天竜も息が上がってる。これは彼女達だけでなく、天竜にとっても修行になるのだ。

 

これで天竜はまた強くなる。

 

ここで十兵衛にとある疑問が生じる。

 

私はまだ、天竜の剣術を見ていない。

 

 

「天竜!私と勝負しやがれです!」

 

「じゅっ....十兵衛殿!?」

 

「拒否権はないです!すぐ木刀を構えやがれです!」

 

 

見てやる。同じ新当流の剣士として。

 

 

 

 

「はじめっ!!」

 

 

ここに、天竜と十兵衛の決闘が始まる。

まず始めに動いたのは十兵衛だ。

主君として家臣に負けてはいられない!

 

「やぁぁぁぁぁぁ!!....................!!?」

 

 

動き始めていきなり十兵衛の動きが止まった。いや、止められた。天竜は何もしていない。ただ剣を置いただけ.....だが、確実に十兵衛の喉元に置いたのだ。

無駄がない。なさすぎる。

 

即座に後退し、次の攻撃に移る。今度は姿勢を低くしてからの攻撃!....................!?

十兵衛の動きがまたもや止まる。前方にいたはずの天竜がいつの間にか後方にいて、十兵衛の後ろ首にそっと刀を置いている。彼はただ捌いただけなのだ。ただ、その動きに無駄がなさすぎるために、誰もついていけない。

 

それが羽柴天竜。

 

十兵衛は呼吸を整え、構えをとる。

 

 

「鹿島新当流奥義!『一つの太刀』」

 

 

「一つの太刀」

塚原卜伝が得意とした秘剣。十兵衛がかつて松永久秀に対し放った技。十兵衛が馬鹿正直に技名を言わなければ、久秀の両腕を斬り飛ばしていたかもしれない必殺剣。

「篭手を狙う技?」

そうではない。「一つの太刀」の形は扱う剣士によって異なるのだ。

例えば、

十兵衛や彼女の師匠松軒は中段から篭手を狙い、

氏真や元将軍足利義輝は下段から胴を狙い、

卜伝や北畠具教は上段から面を狙った。

それらに共通する事は、どれも相手を一撃で粉砕するという事。その一撃に全てを賭けるのだ。

 

天竜は十兵衛の構えを見て、ニヤリと微笑み、同じように構える。

 

 

「鹿島新当流奥義。一つの太刀」

 

 

中段..........私と同じく篭手か?

 

十兵衛は思う。出す技が等しい場合、どれだけ精巧で、どれだけ速いかが勝負の切れ目なのだ。

数秒間の沈黙の後、十兵衛が動く。その道中ですでに篭手を狙う準備をしていく。

私は土岐の流れを組む名家、明智家の長女です!未来から来た断絶した家の男なんかに負けてたまるかです!

 

 

「この勝負もらったです!!」

 

 

だが、そこに最大の誤算があった。天竜が中段を構えた所から、十兵衛は篭手狙いと判断した。だが、天竜は左手を刀から離したのだ。そのため、本来当たるはずの十兵衛の剣がさらりと外れてしまう。

 

 

「えっ....!?」

 

 

天竜は残った右手で木刀を突き出してきた。

「突き」

面・胴・篭手が一般的な剣道において、時に劣り、時に3つのどれよりも勝る技、それが「突き」

攻撃範囲が最も高く、その分の速さも一際高い、相手の喉元を狙う高度な技。

これは中段=篭手狙いと断定した十兵衛の負けである。

 

 

「天竜ぅぅぅ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

決闘の勝敗は.....

 

 

「光秀様、胴打ち1本!勝負あり!!」

 

「おおおぉぉぉぉ!!!!!」

 

 

家臣達の雄叫びが走る中、十兵衛だけが浮かない顔をしていた。

 

これは作られた勝利なのだ。

天竜の一閃は確実に十兵衛の喉元を狙っていた。しかし、その一閃はすれすれで真横に逸れたのだ。そしてそのままの勢いで木刀は十兵衛の真後ろに吹っ飛ぶ。篭手を外され、下段に下がった十兵衛の木刀に、天竜が前に出てぶつかって来たので、そのまま1本となる。

他の家臣はてっきり十兵衛の勝利と歓喜したが、十兵衛だけは気づいていた。

 

 

 

天竜はわざと負けたのだ。

 

 

 

家臣達が多く見守る中、自ら挑戦を叩きつけた十兵衛が負ければ、十兵衛への期待は薄れてしまう。だからこそ彼は敗者になることで主君を盛り立てたのだ。

それは忠義なのかもしれない。しかし、十兵衛にとっては屈辱でしかなかった。勝ちを譲れられるなど、剣士としては侮辱に等しいからだ。 

勝負に勝って、剣士として負けたのだ。

 

天竜の弟子達はこの八百長に気づいてるらしく、本気で勝負しなかった事に文句を言っている。そんな中、天竜は十兵衛に視線を送る。十兵衛は理解した。彼は口には出さなかったが、確かにこう顔で言っていた。

 

 

『再戦はいつでもお待ちしてますよ?』

 

 

十兵衛はその時誓った。

 

『次こそはこの怪物に勝ってやるですぅ!!ムキー!!』

 

 

 

 

 

 

 

2話     モンキーテール

 

こんにちは相良良晴改め、羽柴良晴秀吉です。

俺の家族構成は義兄が1人と義妹が2人です。

織田信奈の命令で、中国で頑張ってます。優れた家臣もたくさんいて(幼女多いけど)とても充実してます。この時代に来て初めてのモテ期か?(でも女難の相)

そんな俺がここに来て究極の問題が発生しました。

 

それは.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

 

            お尻に尻尾が生えました。

 

 

「何でだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

姫路城に悲鳴が走った。むしろ堺からここまで気づかなかったのが不思議なのだ。姫路城に待機してた官兵衛に指摘されて初めて気づく。

犯人は分かってる。天竜さんだ。

 

 

「全く.....あの陰陽師にしてやられたね羽柴秀吉..........ぷぷっ!」

 

「せめて羽柴良晴って呼んでくれない?それと笑うな!」

 

 

鹿之介がきた。

 

 

「ぶはっ!.....なんですかその尻尾!?

.....くくく。あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!

..........ごほん、すみません。殿も前途多難なんですね。七難八苦です」

 

「そう思うなら、笑ってくれるな!!」

 

 

半兵衛が来た。

 

 

「くすん。くすん。くすくすくす。私は可愛いと思いますよ?」

 

「半兵衛!?途中から笑ってなかったか!?」

 

 

十兵衛も来た。

 

 

「あぁ、私はとうとう本当のサル先輩と結婚しなければならないんですね」

 

「十兵衛ちゃん.....もう突っ込むの疲れた」

 

 

良晴は部屋にドカッと座り込み、息をつく。

 

 

「半兵衛。なんとかならない?」

 

「う~ん。確かに術で生やされたようですけど、術の内容は『良晴さんの血に尻尾を生やすように命令しただけ』ですね」

 

「というと?」

 

「つまりその尻尾は紛れもない良晴さんの一部というわけです。私の陰陽術ではどうにも出来ません。くすん。くすん。くすくす」

 

「えっ.....マジかよ!?」

 

「今すぐ取りたいのなら、刀で無理矢理斬りますか?

たぶん腕を斬られるのと同じぐらいの痛みだと思うんですけど.....」

 

「ひぃ!いいよ、そんな痛い思いするぐらいなら!」

 

「でしたら天竜さんに取ってもらうしかありませんね。術をかけた本人にしか取れませんよ。.....たぶん」

 

「お~い。なんで自信なくす!?」

 

「兎に角、これから戦が始まるから戻しに行くのはその後だな」

 

 

いったい何日後ですか官兵衛さん!

これじゃあ、某戦闘民族野菜人だよ!!これからは満月を見ないように気をつけないとな~..........ってバカ!

 

 

「「「がはははははははは!!!!羽柴の坊主が本物の猿になってら~」」」

 

 

川並衆の連中にも笑われる。女の子達は兎も角、こいつ等に笑われるのは腹立つ!

 

 

「もういいや..........俺の脇差どこ置いたっけ?」

 

「殿、真後ろにありますよ?」

 

「お!本当だ。よいしょ.....っと」

 

「「「....................」」」

 

 

良晴は尻尾で器用に脇差を取る。

 

 

「なんか背中かい~な~。よっこら.....せっ」

 

「「「....................」」」

 

 

良晴は尻尾で器用にポリポリと背中をかく。

 

 

「腰も痛ぇな~。よいしょ.....っと」

 

「「「....................」」」

 

 

良晴は尻尾で器用に腰をトントン叩く。

 

 

「なぁ.....羽柴良晴」

 

「ん?」

 

「もう、尻尾そのままでもいいんじゃないか?」

 

「え!?なんで!?」

 

「なんというか.....良晴さんは順応性が高すぎます」

 

「そうかな~」

 

 

戦国時代に突然飛ばされて、たった1年で大名になるなど、もはや化物級の精神力である。

 

 

「自然すぎて、尻尾生えてても普段と変わりませんよ?羽柴先輩」

 

「そんな十兵衛ちゃん!」

 

 

バシンッ!

 

 

否定しようと立ち上がった時に尻尾が鹿之介の頬に当たってしまった。

 

 

「わっ!.....ごめん鹿之介!」

 

「いえ、大丈夫です。それよりもっとやって下さい。はぁはぁはぁ」

 

「大丈夫か!?鹿之介!!」

 

 

ドMモードに入りました(笑)

 

 

 

 

その後。

 

「押されてるぞ!退け~!退け~!」

 

「羽柴先輩危ない!!」

 

「うおっ!?うわぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

敵の槍兵に突かれそうになってバランスを崩す良晴。

その時奇跡が起きた!!

 

 

バシンッ!

 

 

落馬する瞬間に尻尾が跳ね上がり、敵の槍を弾き飛ばしたのである。そして地面には、尻尾がクッションになって、対した怪我はしなかった。

 

 

ドクンッ!

 

 

その時、良晴の中で尻尾に対する感情が変わる。命を守ってくれた奴に愛着が湧いたのか!?

 

 

「.....お前、最初は嫌な奴だと思ってたけど.....案外いい奴だったんだな。これからも一緒に頑張ろうぜ!相棒!」

 

 

戦中に座り込んで己の尻尾を見て、うっとりしてる。どうみても奇妙だ。

 

 

「何やってるんですか羽柴先輩!早く逃げますよ!!」

 

「はっ.....俺はいったい何を考えていたんだ!?」

 

 

その時彼は誓った。

 

 

『くそ~!すぐさま天竜さんにこんな尻尾取ってもらうぞ~!!チキショー!!!』

 

 

 

 

 

 

 

after story

 

大きな誓いを立てた少年少女は愕然とした。

 

『必ず再戦して、今度は実力で勝つ』

そう誓った少女は実感した。

 

あの決闘の続きは二度と訪れないのだと.....

 

 

『必ずこの尻尾を取ってもらう』

そう誓った少年は実感した。

 

これから一生、尻尾つきなのだと.....

 

 

もう二度と誓いを果たせない。

 

もう二度と会話する事ができない。

 

もう二度とあの腹黒男に会えない。

 

 

 

ねぇ。返事してよ。

 

なぁ。いい加減起きろよ。

 

 

 

すでに冷たい首だけになった彼は何も答えず、誓いは破られることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

3話     メイド イン コリアン

 

ここは堺。港に待機していた滝川一益のもとにある男が再び訪れていた。

 

 

「でっ?今度こそ持ってきたのじゃな?」

 

「それはバッチリ!いい品を用意しましたぜダンナ~」

 

「むぅ?姫は女の子じゃぞ?」

 

「そこはノリで.....」

 

 

天竜は先日、平蜘蛛の欠片というトンチで誤魔化した、大砲の借りを改めて返しに来ていた。

 

 

「こちらはどうでしょう?」

 

 

その時、一益はそのつぶらな瞳を丸くし、その茶器を見る。そして、手に取る。

 

 

「こっ.....これは高麗茶碗かのぅ?にしても、このツルツル感はなんじゃ?日本茶器のようなザラザラ感が全くない!」

 

 

一益はさらにその茶器を撫でるように触る。

 

 

「それに全く凸凹してない!高麗茶碗はいくつか持っているが、これは特級じゃ!」

 

 

一益はその茶器に寛大な評価を与える。

 

 

「それに塗装も良い。普通は黒、白、赤などが一般的じゃが.....これは花畑か?こんなに綺麗に絵が焼きあがるものなのか?」

 

 

天竜はクックックと笑っている。

 

 

「てんてん!これは何という茶碗なのじゃ!?」

 

 

 

 

「その名も.....

 

 

                『金正日』!!!」

 

 

 

 

「きむ?」

 

「そうです!はるか昔の朝鮮、「新羅」の王。

「手浦呑(テポドン)」がお持ちになられていた世界的にも貴重な名茶碗なのです!!」

 

「むぅ.....朝鮮の歴史はよく分からんが、それだけの名茶碗を姫にくれるのじゃな!!?」

 

「はい!一益殿のお陰で丹波戦では勝利が出来ました!それは、勘解由小路家の家宝だったのですが、尊敬する一益殿のためです!差し上げましょう!!」

 

「ほっほっほ!くるしゅうない。代わりにくっきーを嫁にやるぞ?」

 

「そんな、姫さま~」

 

「嘉隆殿、もし信奈様が世界を統一された暁には絶対結婚しましょうね」

 

「そんな、絶対だなんて、照れるなぁ~」

 

「くっきー.....だからそれは断られてるんじゃ?くすくすくす」

 

 

 

 

帰り際に天竜は、滝川派が近くにいない事を確認すると、高らかに笑いあげる。

 

 

「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!

完全に騙されてやんの!!あれは未来の100円ショップから取り寄せた、安物茶碗だよ~ん!」

 

 

天竜によって召喚されたものでした。やっぱり我らが天竜さんは腹黒いです(笑)

 

 

 

 

その後。

 

「うひぁぁぁ!なんでこっちが攻められてるのじゃ!」

 

「姫さま!!?いつ忍び込んだのですか!!?」

 

「いや~.....てっきり圧勝かと思って、船頭で敵船が沈むのを見てやろうかと.....」

 

「むしろ完敗です!ほら、焙烙玉が飛んで来るから隠れて!!」

 

 

ドカーーーンッ!!!

 

 

「ぎゃっ.....!?」

 

 

一益は焙烙玉の爆風ですっ転ぶ。

 

 

パリンッ!

 

 

「あぁーーー!!!!金正日が~!!!!

手浦呑が~!!!!」

 

「なんでそんな大事なものを戦場に持ってくるんですか!!?」

 

 

当然、船頭で勝利の美酒を飲む為である。

 

 

「おのれ~!!姫の大事な金正日をよくも割ったな、村上水軍!!」

 

「あの~.....自業自得では?」

 

 

一益にしては珍しく怒る。

 

 

「金正日の仇は必ず取るぞ~!いつかメタメタにやっつけてやるのじゃ!!」

 

 

定価105円の茶碗の敵討ちを誓う一益であった。

 




「姫の大事な金正日(笑)」
お楽しみ頂けたでしょうか?
さて次回はキチンと本編に戻ります!
べっ.....別にネタが切れてたんじゃないんだからね!

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