花を護る騎士 ブレイドナイト   作:葵祈つばめ

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ダーク:「WORKING!今回はポエムなのか不明故にある種の劇物となっているから注意しろ!」

明:「WORKINGじゃなくてWARNINGな。それだと某ワグナリアになってんぞ」


〜ポエムノート〜

Q、もしもラバーズがダークから劇物を貰ったら?

 

 

ダーク:「号外!号外!明のやらかし案件を見つけたぞ!これはそのコピーだ!」

 

 

【ほのかの場合】

 

晴レルヤ

 

君と縁側で寛ぐこのひととき

 

口はお茶を、鼻は香りを、耳は言ノ葉を、

 

残る目をどこに向けようか

 

考えようとしてーーすぐ止めた

 

今もなお楽しそうに言ノ葉を紡ぐ姿と胸元からチラッと見える下着と谷間

 

眼福とはまさにこうゆうことを指すんだろうな

 

 

なぎさ:「ひゃー……明さん意外……」

 

ほのか:「………」

 

なぎさ:「てゆーかコレ、ダークさん怒られるんじゃ……ってほのか?」

 

ほのか:「え?あ、な、何?なぎさ?」 (照

 

 

【ひかりの場合】

 

無邪気に遊ぶ小さな友人達

 

それを見守る君は、聖母のように慈愛に満ちた顔をしていた

 

その笑みを見ているとこちらに気づいた君と目が合い、小粋にウィンクをするて照れて顔を背けてしまった

 

そんな姿が愛らしくて今度は顔を近づけると君の顔は先程とは違い乙女の顔になった

 

このまま止めずにもっと近づけたら次はどんな顔をするのか

 

それは俺のみぞ知るってな

 

 

なぎさ:「んで、実際どんな顔したの?」

 

ひかり:「い、言えません……!」 (真っ赤っか〜!

 

なぎさ:「そっかー。あ、でも、キスはしたんでしょ?」

 

ひかり:「は、はい……♪」 (〃

 

 

【舞の場合】

 

夕焼けが指す部屋の中

 

こちらに気づかず無心で描いている姿

 

こっそり後ろから近づき、耳元で囁くと小夜鳴きの様な可愛い悲鳴が

 

振り返った君というパレットには恥ずかしさと嬉しさの絵の具が

 

それらの絵の具を使ってどんな作品を魅せてくれるのか

 

俺というキャンバスを使ってを描いてくれや

 

 

咲:「…これってほんとにあった事なの?」

 

舞:「ふふ、秘密だから言えないわ♪」

 

満:「あーはいはい、秘密ね〜」

 

薫:「ふふふ、嘘でも本当でも舞が幸せな思いをするのは確定してるわね」

 

舞:「♪〜」

 

 

【祈里の場合】

 

まさに癒やしの手なのだろう

 

君の手で触られた場所は不思議なことにポカポカと温かくなる

 

そのぬくもりが愛おしくて心は何度も何度も求めてしまう

 

お礼にこちらかも触ってあげようと伝えると君は一気に顔を赤く染めた

 

さてさて、この悪い子はいったいどこを触られると思ったんだろうな

 

 

ラブ:「ブッキーは悪い子なんだね〜」

 

祈里:「そ、そんなこと……うぅ…」 (真っ赤っか〜!

 

美希:「それにここ最近はあたし達が一緒じゃない時に明さんとも会ってるみたいだから……ね?」

 

せつな:「えぇ♪とても大切に可愛がられているのね♪」

 

祈里:「う、うん……♡」

 

 

【ゆりの場合】

 

月夜の散歩

 

光に照らされる君の姿はまさに幻想的な一輪の花

 

その花に触れるとチクリと痛み

 

綺麗な花には棘があるとはよく言った

 

けれどまぁ、お前を手に入れるならこの痛みも甘んじて受けとめてやるよ

 

 

つぼみ:「な、なんと言いましょうか……」

 

ゆり:「あら、遠慮なく言って構わないわよ?」

 

えりか:「それじゃあたしが!明兄ってゆりさんが絡むと特にキザになるっしゅ!」

 

いつき:「それになんだかロマンチックにもなるよね!」

 

ゆり:「うふふ♪きっと私のことが好きでたまらないのよ♪」

 

 

【ももかの場合】

 

魅了のダリア

 

知っている、その努力を

 

尊敬している、その強さを

 

受け止めたい、その苦労を

 

こんな俺でも、器の広さには自信があるからな

 

 

つぼみ:「こ、これはまたもの凄いです!?」

 

ももか:「んもぉ〜♪明君ったらぁ〜♪」 (バシ!バシ!バシ!

 

えりか:「ちょ!?もも姉!?痛い!痛いってば!!」

 

いつき:「あははは、これを見てしまったらますます明さんのことが大好きになっちゃいますね」

 

ももか:「そーなの〜♪本当に明君ってばズルいんだからぁ〜♪」

 

 

【まりあの場合】

 

誓いの拳

 

闇を振り払う為に拳を振るう

 

守りし者として今度こそ

 

だけど君のことは誰が守る?

 

俺に守らせろよ、拳だけじゃなくてその身もな

 

 

めぐみ:「明さんからの愛が!」

 

まりあ:「……うふふ、明君ったら男の子なんだから♪」 (照

 

ひめ:「まりあさんのガチ照れキタァ〜!」

 

ゆうこ:「これはカメラが必要かな〜?」

 

いおな:「任せて!1番良いカメラ用意するわ!!」

 

まりあ:「も、もぅ、撮るのはめっ!よ……♪」

 

 

【きららの場合】

 

ステップ・イン・ザ・ミルキーウェイ

 

今この場は2人だけのダンスステージ

 

一曲どう?

 

豪華な演奏も煌びやかなドレスもタキシードも無いけれど

 

俺らにはお似合いの円舞曲だぜ

 

 

はるか:「きららちゃん!」 (キラキラッ!

 

きらら:「うわ、はるはるの目が輝いてる……」

 

みなみ:「うふふ、そういえば明さんはダンスの心得があったわね♪」

 

トワ:「えぇ♪以前開かれたパーティーでもとてもお上手に踊っていましたわ♪……きらら達と♪」

 

きらら:「うっ、あ、あの時のことはもう言わなくていいでしょ!?」 (真っ赤っか〜!

 

 

【終わり】




オマケ1

〜その後のダーク〜

\簀巻きダヨ〜!/

妖精ダーク:「くっ…オヤツを食い損ねて縮むとは不覚!」

明:「相変わらずの食い意地だな。んじゃま、刑の執行のお時間だ」

妖精ダーク:「フッ、何をされても私は反」

明:「いつき、2時間コイツを好きにしていいぞ」

いつき:「ありがとうございます!」

妖精ダーク:「省した!だからせめて1時間で頼む!」

明:「ケッケッケ、やなこった」

妖精ダーク:「おのぉぉれぇぇ!!」


オマケ2

〜その後のゆり達〜

ゆり:「明……♪」

明:「……なんじゃらほいほい」

ゆり:「コピーを返して欲しかったら後で私達の部屋へ……♪」

明:「…りょーかい」

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