明:「おう、いんのか?」
つばめ:「一応は某ゲームのイングリッドっす」
明:「なーるほど」
Q、もしもナイトの事を聞かれたら?
とある戦闘で自身に傷を負わせたナイトの実力に興味を持った敵側の女騎士。
戦況は自軍が優勢な事に加え、プリキュア達を何人か捕えると大将の命令によって一旦退いた。
その後、自軍がナイト達の追撃に備え警戒を強化する最中、彼女は牢屋へ行きプリキュア達…特にナイトと親密そうだったメンバーにナイトの実力について聞き始めた。
女騎士:「いくつか質問に答えてもらう。それ以外の事をするつもりはないから安心しろ」
【ルミナスの場合】
女騎士:「貴様はあの男と深い関係の1人らしいな」
ルミナス:「は、はい…、ふ、深い仲です……♪」 (照
女騎士:「…照れるな。貴様は他の者達と違って女としての魅力が低いが……成程、あの男は見境無しに手を出すのだな」
ルミナス:「ち、違います!ナイトが手を出したのではなくわたしの方からアプローチしたんです!」
女騎士:「…貴様、見た目の割に意外と積極的なのだな」
ブラック:「…なんかさっきと空気違ってきてない?」
ホワイト:「えぇ♪この調子で進むといつものドタバタ劇が起きるかもしれないわ♪」
【イーグレットの場合】
女騎士:「…貴様はこの状況下でも絶望しないどころか目の輝きが全く落ちていないな」
イーグレット:「えぇ。必ずナイト達が助けに来てくれると信じているから!」
女騎士:「信じる、か…。……確かにあの男の実力ならここへ攻めてくる事も可能だな」
イーグレット:「そうです!それにナイトはかつて100人斬りをしただけでなく1人で敵の城を落とした事だってあるんです!」
女騎士:「ほう?それは実に興味深い話だな。時間はたっぷりあることだ、是非聞かせてもらおう」
ブルーム:「あれ?仲良くなってる?」
満:「ま、良いんじゃないかしら。仲良くなったらなったでここから出やすくなるから」
薫:「ふふふ、それにもしかしたらこちらに引き込めるかもしれないわ」
【パインの場合】
女騎士:「………」
パイン:「?」
女騎士:「…成程、あの男が貴様を深い関係の1人にした理由がよくわかる」
パイン:「だ、だってナイトが……で、でも、そうゆう所が……♡」
女騎士:「……後ろの3人に聞く。この女がこうなるのはいつもの事なのか?」
ピーチ:「今回は大人しい方だよ〜!」
ベリー:「えぇ、完璧にスイッチが入った時のパインはそれはもうピンクのハートよ」
パッション:「ふふふ、まさにラブね」
【ムーンライトの場合】
女騎士:「先の戦闘の時も感じたが……貴様はあの男と似た波動を持っているな」
ムーンライト:「それはそうよ。私はナイトと一番長く共に戦ってきたのだから波動が似るのも当然のこと」
女騎士:「成程な。……敵とはいえあの男も私と同じ騎士の魂をその身に刻む者、これはますます再戦が楽しみだ」
ムーンライト:「フフフ、それなら気をつけた方がいいわよ?ナイトは戦えば戦う程強くなる困った戦闘狂さんだもの」
女騎士:「フッ、望むところだ!」
ブロッサム:「な、なんと言いますか……」
マリン:「ちょっと仲良くなってる気がするけどバチバチしてるっしゅ!」
サンシャイン:「これってもしかして……?」
【テンダーの場合】
女騎士:「成程、貴様はあの男の強さに惹かれたのだな」
テンダー:「…あらあら、わかってしまうのね」
女騎士:「安心しろ、別に見下してなどいない。寧ろ納得した方だ」
テンダー:「納得?それじゃあ貴女も?」
女騎士:「フッ、勘違いするな。私が気に入ったのはあくまで騎士としてだ」
ラブリー:「騎士として……ってどうゆうこと?」
プリンセス:「こーゆー時は〜!」
ハニー:「解説のフォーチュンさん、お願いしま〜す♪」
フォーチュン:「え、えぇ。…貴女達にもわかりやすく簡単に説明すると“騎士としては同じだけど、自分とは全く違う強さが好きになった”ってことよ」
【トゥインクルの場合】
女騎士:「貴様の胸回りの肌の多さはあの男の気を惹く為か?」
トゥインクル:「違うから!ナイトと出会う前からだから!てゆーか肌の多さならアンタだって似た様なもんでしょ!?」
女騎士:「つまりは見てくれなど関係無しで惚れたというわけか。フッ、その手の事が通じぬとはあの男は既に騎士としてだけでなく男としても器が出来ているわけか」
トゥインクル:「なに1人で勝手に納得してんの!?言っとくけどナイトってかなりムッツリだしちょっかい出すと返り討ち遭うから!」
女騎士:「成程、ということは貴様は毎度返り討ちに遭っているわけか」
フローラ:「トゥインクルバレちゃってる〜」
マーメイド:「うふふ、それに揶揄われやすい事も知られてしまったわね」
スカーレット:「フフフ、トゥインクルもまだまだ子供ということですわ」
【終わり】
オマケ1
〜看取√〜
ナイト:「よぉ、あの屑野郎はぶちのめしてやったぜ」
女騎士:「…感謝する。どうやら…私はここまでのようだからな」
ナイト:「そうかい…。……なら、冥土の土産に俺の本当の名前を教えてやるよ」
女騎士:「…フッ、ようやくか」
ナイト→明:「俺は明。御剣 明だ」
女騎士:「…アキ、覚えた…ぞ…ア…キ……」
オマケ2
〜旅立√〜
ナイト:「よぉ、見送りに来てやったぜ」
女騎士:「…あえて真夜中を選んだというのに律儀な奴だな」
ナイト→明:「ケッケッケ、律儀ついでに餞別として教えてやんよ。俺の本当の名前は御剣 明だ」
女騎士:「そうか…。……アキよ、私は必ず今よりも強くなる。次出会った時は覚悟するのだな」
ナイト→明:「上等、また返り討ちにしてやるぜ」
女騎士:「…フッ、それでこそ私が認めた男だ」