明:「ケッケッケ、こんだけ続いててまだまだあるよな」
Q、もしもラバーズが当ててきたら?
穏やかな青空の下、世間話に花を咲かせながら街路樹を歩く御一行。
さり気なく気配を消し、歩くペースを落としてゆっくりと殿(しんがり)に下がろうとした明だったが……
程良い温かさと柔らかい感触が利き腕をガッツリと組まれてしまった。
明:「ケッケッケ、なんてこった」
【ひかりの場合】
ひかり:「い、一緒に歩きましょう…」
明:「おーおー、ひかりさんってば積極的だな。いいのか?当たっちまってるぜ?」
ひかり:「あ…当ててるんです…!ゆりさん達みたいに大きくはないですけど……」
明:「バーロ、大きさなんざ関係ねぇよ。服越しだが確かに感じるぜ、ひかりの」
ひかり:「い、言うのはダメです……」 (真っ赤っか〜!
なぎさ:「自分から仕掛けておいてってツッコミは……しなくていっか!」
ほのか:「えぇ♪楽しく見守りましょう♪」
【舞の場合】
舞:「ふふ、捕まえました♪」
明:「なんてこった、捕まってしまいました。しかも……少し大きくなったか?」
舞:「あ、わかりますか?」
明:「おう、わかるんです。こりゃ開発してきた甲斐があったな」
舞:「はい♪これからもよろしくお願いします♪」
咲:「……ちょっと舞が羨ましいかも」
満:「あらあら〜そういえば咲も好きな人がいたわね〜」
薫:「しかも舞のお兄さん。ふふふ、いつアタックするのか楽しみね」
【祈里の場合】
祈里:「え、えっと……」
明:「おうおう、どーしたどーした」
祈里:「だ、だめ……ですか?」 (上目
明:「ケッケッケ、駄目だったらとっくに振り解いてるぜ。てことはつまり?」
祈里:「…はい♪このままでいいです♪」
ラブ:「ミキたんやせつなもどーぞ!」
美希:「あらそう?なら遠慮なくお言葉に甘えるわ」
せつな:「ふふふ、たまにはこうゆうのも悪くないわね」
【ゆりの場合】
ゆり:「…ふふ♪」
明:「こりゃ定番のセリフを言うべきか?」
ゆり:「えぇ♪お願いするわ」
明:「へーへー、なら……もしもしゆりさんや、当たってますぞ?」
ゆり:「ふふふ♪当てているのよ♪」
つぼみ:「後ろから甘々な空気を感じます!」
えりか:「振り向……かない方がいいってあたしの直感が言ってるっしゅ!」
いつき:「あははは、ナイス直感だねえりか」
【ももかの場合】
ももか:「当ててるのよ♪」
明:「ケッケッケ、まぁももかなら先に自分から言うよな」
ももか:「うん♪ねぇねぇ明君明君♪」
明:「へいへい、何じゃらほいほい」
ももか:「ううん♪呼んだだけ〜♪」
つぼみ:「やりとりだけ聞くと所謂アレですね……」
えりか:「でも明兄ともも姉のことを知ってるとバカップルって思えないから笑っちゃうよね〜」
いつき:「あははは、妹のえりかは特にそう思えるよね」
【まりあの場合】
まりあ:「こーら、逃さないわよ♪」
明:「おやおやまりあさん、俺はただ後ろに行こうとしただけですぜ?」
まりあ:「それがダメなの。こんな時ぐらいお兄さん役をお休みしても罰は当たらないわ。それに…」
明:「それに?」
まりあ:「今はこうして腕を組んで歩きたい気分なの♪」
めぐみ:「まりあさん可愛い〜!」
ひめ:「二人の身長差もいい感じの演出になってる〜!」
ゆうこ:「あはは♪それじゃあわたしはいおなちゃんと組む〜♪」 (ギュ♪
いおな:「も、もう、仕方ないわね…♪」 (照
【きららの場合】
きらら:「つーかまえたー♪」
明:「おーおー、小悪魔娘がデレよったぜ」
きらら:「そーゆー明さんだって役得って思ってるんでしょ?」
明:「そりゃ恋人と腕組んで嫌な気持ちになるわけがねぇからな、モチのロンだぜ」
きらら:「にひひ♪やっぱり明さんってそうゆうことはハッキリ言うよね〜♪」
はるか:「しかも照れずに堂々と〜!」
みなみ:「それでいてさり気なくきららの歩くペースに合わせているわ」
トワ:「ふふふ、紳士的な振る舞いですわ♪」
【終わり】
オマケ1
〜その後・ゆりの場合〜
ゆり:「ねぇ、明…」
明:「ん?」
ゆり:「今度、どこかへ出かけたいのだけど……」
明:「おう、いいぜ。…“二人っきり”でな」
ゆり:「ふふふ、明のそうゆうところが好きよ♪」
オマケ2
〜ゆりの場合・別Ver〜
ゆり:「…明」
明:「ん?」
ゆり:「…気持ちいい?」
明:「おう、いい弾力感じるぜ」
ゆり:「…ふふふ、明のえっち♪」