花を護る騎士 ブレイドナイト   作:葵祈つばめ

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つばめ:「タイトル通り、今回は甘さ控えめでお送りするっしゅ」 (ーHー)

明:「ええー?ほんとにござるかぁ?」


〜イチャイチャ〜 甘さ控えめ

Q、もしも明がラバーズ達と甘さ控えめでイチャイチャしていたら?

 

 

明:「ケッケッケ」

 

 

【ひかりの場合】

 

明:「ん?ひかり、そりゃ編物道具か?」

 

ひかり:「はい、ポルンとルルンに帽子を作りたくて…。あの、確か明さんは編物の心得があると聞いています。よろしければわたしに教えてくれますか?」

 

明:「おう、いいぜ。ビシビシとスパルタモードでいくから確りついてこいよ?」

 

ひかり:「はい、わかりました!」

 

明:「おーし、んじゃま早速始めるぜ。先ずはデザインの確認だな。どんな帽子を作るだ?」

 

ひかり:「えっと、ーーーー……」

 

 

なぎさ:「甘ったる……くない!?」

 

ほのか:「うふふ、それでも二人はラブラブね♪」

 

 

【舞の場合】

 

明:「なんてこった……」

 

舞:「ふふ、飛んで行っちゃいましたね」

 

明:「あと少しで描き終わったってのによ。こりゃ泣けるぜ」

 

舞:「野生の小鳥ですから仕方ないですよ。また次頑張りましょう♪」

 

明:「へいへー…って俺と違って舞さんは描き終わってんのかーい」

 

舞:「わたしは明さんよりも絵を描く経験が長いので♪」

 

 

咲:「珍しく甘くないナリ……」

 

満:「あはは〜、残念でしたね明さ〜ん」

 

薫:「ふふふ、舞に慰めてもらったらどうです?」

 

 

【祈里の場合】

 

明:「動物ふれあいランド?」

 

祈里:「はい、クローバータウンストリートから少し離れた所に最近新しく出来たんです。そこには思いっきり走り回れる場所もあって、」

 

明:「成程、大体わかった。祈里ん家は獣医だからリハビリ中の動物達にはうってつけの環境だな」

 

祈里:「そうなんです。でも、」

 

明:「ケッケッケ。成程、大体わかったその2。人手が欲しいなら喜んで協力してやんよ」

 

祈里:「本当ですか!ありがとうございます!」

 

 

ラブ:「スゴ〜い!さっすが明さん!」

 

美希:「えぇ、ブッキーが言おうとしていた事を完璧に当てたわ!」

 

せつな:「そして珍しくスイッチが入っていないわ」

 

 

【ゆりの場合】

 

明:「ん?また翼と旅人の本を読んでんのか?」

 

ゆり:「えぇ、何度読んでも面白いわ」

 

明:「なーるほろ。…そーいや、その本の最新巻が明後日発売されるらしいぞ?」

 

ゆり:「そうなの?それなら買いに行かないと」

 

明:「ケッケッケ、丁度その日は俺も商店街に行く予定だからよ、よかったら一緒に行かねぇか?」

 

ゆり:「えぇ♪…ふふふ、それじゃあお昼は私が前から気になっていたお店に連れて行ってあげるわ♪」

 

 

つぼみ:「…いつもみたいに甘くはないですね」

 

えりか:「うん、今日の明兄達はフレッシュっしゅ!」

 

いつき:「でも、話の内容はどう聞いてもデートの予定だよね」

 

 

【ももかの場合】

 

明:「ーーーー以上がももかが今回作ろうとしているカップケーキのレシピなどのアレコレだ。確りとメモしたかなももか君?」

 

ももか:「はい!確りとメモしました!」

 

明:「ならよろしい。んじゃま、お望み通り俺は見てるだけだから頑張れや」

 

ももか:「うん!」

 

明:「ケッケッケ、まさかももかがいつもお世話になってるスタッフさん達へ手作りカップケーキをプレゼントするとはな」

 

ももか:「うふふ♪日頃のお礼とこれからもよろしくお願いしますって想いを込めてね♪」

 

 

つぼみ:「凄いですねももかさんって……」

 

えりか:「そりゃそーだよ!だってあたしの自慢の姉だもん!」 (ーHー)

 

いつき:「あはは!そうだったね」

 

 

【まりあの場合】

 

明:「いおなや誠司から聞きましたよ。今度、氷川道場で炊き出しをやるんですね」

 

まりあ:「えぇ、地域交流の一環で炊き出しを振る舞う事になったの。作るのは私を含めた道場の皆なんだけど、誠司君以外の男の子達は料理の経験がちょっと……ね?」

 

明:「ケッケッケ、まりあさんったらまりあさん?貴女の目の前に料理が得意…っつーよりも、お茶の子さいさいな男の子がおりますぜ?」

 

まりあ:「え、それじゃあ……」

 

明:「あぁ、愛しのまりあさんの為にこの御剣 明、喜んで助太刀しますぜ」

 

まりあ:「うふふ♪ありがとう明君♪」

 

 

めぐみ:「まりあさんまりあさん!わたし達も〜!」

 

ひめ:「喜んでお手伝いしますぞ〜!」

 

ゆうこ:「食材の調達は任せてください!」

 

いおな:「みんな、ありがとう……!」

 

 

【きららの場合】

 

明:「ノーブル学園でテニス、しかも男女混合のダブルス大会か」

 

きらら:「そ、自由参加でペアは外部の人を参加させてもOKなの」

 

明:「ふむふむ、成程成程。その大会に天ノ川さん家のきららも参加すると?」

 

きらら:「まーね。どう?明さんもあたしのペアとして参加してみない?」

 

明:「あぁ、参加するのはいいがーー別に、優勝してしまっても構わんのだろう?」 (某赤い弓兵風

 

きらら:「ーーにひひ♪遠慮はいらないからガツンとやっちゃって明さん♪」 (そのマスター風

 

 

はるか:「明さんも参加!よ〜し、負けないぞ〜!」 (ふんす!

 

みなみ:「うふふ、早くも優勝候補が決まったわね」

 

トワ:「ふふふ、そうですわね」

 

 

【終わり】




オマケ1

〜その後・まりあの場合〜

まりあ:「明君、豚汁の様子はどうかしら?」

明:「丁度今終わった所です。味見してみます?」 (どーぞ

まりあ:「(んっ…♪)…美味しい♪流石は明君ね♪」

明:「ケッケッケ、そりゃどーも。他に何か手伝う事ありますか?」

まりあ:「そうね…。表でいおながめぐみちゃん達と会場作りの仕上げをしているからそっちを手伝ってもらえるかしら?」

明:「りょーかい、愛しのまりあさんの為なら明さんは更に一肌どころか二肌三肌も脱いでやりますよってな」

まりあ:「んもぅ、明君ったら♪」

門下生達:『なんか男として負けた……』

ファントム:「フッ、当然と言えば当然だな」

誠司:「だな。さてっと、俺らもめぐみ達の手伝いに行こうぜ」

ファントム:「あぁ」


オマケ2

〜その後・きららの場合〜

きらら:「明さん!トドメお願い!」

明:「ケッケッケ、虎砲!と思いきやネオスカッドサーブ!」 (ドンッ!

らんこ:「早っ!?」

らんこのペア:「リ、リアルテニ○リだ……」

審判:「(省略)!」

司会:「遂に決勝戦が決着!優勝は天ノ川&御剣ペア〜!」

きらら:「やったね明さん♪」

明:「おう、これで優勝商品のマーブルドーナツ年間半額券二枚は俺達のモンだぜ」

きらら:「にひひ♪ドーナツ♪ドーナツ♪」

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