花を護る騎士 ブレイドナイト   作:葵祈つばめ

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つばめ:「これ、投稿は今だけど書き終わったのは昨日の夜中3時過ぎ……」

明:「バカ、一日で書こうとするからそうなるんだよ。NS3編は2、3日身体を休めてから書き始めろ」

ゆり:「明の言う通りだわ」

つばめ:「はい……」


裏側 NS2編

もしもNS2にこんな裏側があったら……

 

 

その1

 

〜始まり〜

 

えりか:「妖精学校でパーティ〜?」

 

いつき:「うわぁー!可愛いなぁ〜!!楽しみだなぁ〜!!!」

 

つぼみ:「いつき!落ち着いてください!?」

 

ゆり:「それで?人型危険探知機の反応は?」

 

明:「反応もなにも、仮面を付けてる時点で嫌な予感しかしねぇよ」

 

ゆり:「やっぱりね」

 

明:「あぁ。…だが、パーティーとなりゃ行くしかねぇよ」

 

ゆり:「ふふふ、また暴れるのね?」

 

明:「あぁ、ド派手なパーティーにしてやるぜ!」

 

 

その2

 

〜再会〜

 

明:「こうしてみんなに会えるのは嬉しいが、なーんで毎回毎回厄介事絡みなのかねぇ」

 

ゆり:「ふふふ、もしかしたら私達の中に疫病神がいるのかもしれないわね」

 

エレン:「…それって明さんの事ですか?」

 

ゆり:「フフフ、どうかしらね♪」

 

祈里:「えっと、元気出してください明さん!」

 

アコ:「わたし達はそんな事思ってないから!」

 

明:「…泣けるぜ」

 

 

その3

 

〜出発〜

 

ハミィ:「それじゃあ早速!レッツゴ〜ニャ!」

 

明:「あー、悪いが先頭は俺が行かせてもらうぜ」

 

せつな:「どうしてですか?」

 

明:「それを俺に言わせるな。察してくれ」

 

ゆり:「成程、そうゆう事ね」

 

美希:「明さんのその気配り、まさに完璧だわ!」

 

ラブ:「???」

 

ゆり:「ヒントは服装よ」

 

美希:「ブッキー、えりか、奏、エレンは特にね」

 

該当組:『あっ……』

 

美希:「前々から思ってましたけど、明さんって男としての器が大人顔負けですよね」

 

ゆり:「フフフ、そうね♪」

 

 

その4

 

〜森の中〜

 

ハミィ:「この森を抜ければ妖精学校に到着ニャ!」

 

明、ゆり以外:『おぉ〜!』

 

明:「………」

 

明、ゆり以外:『…明さん?』

 

明:「あ、悪い。少し考え事してた」

 

えりか:「考え事〜?」

 

明:「あぁ、この森は奇襲をかけるにはうってつけだなって」

 

えりか:「またまた明さんってば〜」

 

響:「考え過ぎですよ〜」

 

祈里:「でも…、明さんの直感は当たるってゆりさんが……」

 

奏:「しかも嫌な予感は外れた事がないって……」

 

ゆり:「えぇ、言ったわ」

 

明、ゆり以外:『………』

 

明、ゆり:『( ̄― ̄)』

 

明、ゆり以外:『…まさかね?』

 

 

その5

 

〜的中〜

 

明:「っ!?」

 

ゆり:「明?」

 

明:「気をつけろ!何か来るぞ!」

 

???:『ギィエェェェェ!』

 

プリキュア達:『っ!?』

 

明:「大丈夫か!?」

 

ゆり:「えぇ、大丈夫だけど……」

 

影達(分身態):『ギィエェェェェ!!』

 

えりか:「出たぁ〜!?」

 

響:「しかも沢山!?」

 

明:「やっぱり奇襲をかけてきやがったな。いきなりだがいくぜ、お前ら!」

 

プリキュア達:『はい(えぇ)!』

 

 

その6

 

〜ピンチ〜

 

ナイト:「ちぃ、変身アイテムを盗られたか……」

 

えりか:「申し訳ないっしゅ……」

 

ゆり:「さっきの奇襲はそれが目的だったのね……」

 

ラブ:「ど、ど、どうしよう!?」

 

響:「どうしようって逃げるしかないよ!?」

 

奏:「でも、それだとナイトが!?」

 

ナイト:「俺の事は気にすんな。ゆり、みんなを連れて早く逃げろ」

 

ゆり:「えぇ、みんな!行くわよ!」

 

ナイ、ゆり以外:『は、はい!』

 

 

その7

 

〜漢の魅せ場〜

 

影達(分身態):『ギィィィィ……!』

 

ナイト:「さてっと、パーティーの前に腹でも空かしときますかな」

 

影達(分身態):『ギィエェェェェ!!』

 

ナイト:「いくぜ……!」

 

 

その8

 

〜合流〜

 

ナイト:「確かゆり達はこっちの方角へ……」

 

―………!!―

 

―……!―

 

ナイト:「無事だったか……」

 

 

その8

 

〜敗北〜

 

ナイト:「なんてこった……」

 

影(本体):「ケーッケッケッケ!ブレイドナイト!お前の敗けだ!」

 

ナイト:「この影野郎め、この恨みは倍にして返してやるぜ」

 

影達(分身態):『ケーッケッケッケ!』

 

 

その9

 

〜復活〜

 

ナイト:「んじゃま、ムーンライト」

 

ムーンライト:「えぇ」

 

ナイ、ムー:『反撃開始(だ・よ)!!』

 

ブロッサム:「わたし達も!」

 

マリン:「やってやるっしゅ!」

 

サンシャイン:「うん!」

 

 

その10

 

〜お返し〜

 

ナイト:「ブレイドショット!」

 

影達(分身態):「ギィエェ!?」

 

妖精達:『ブレイドナイトだぁ!!』

 

マリン:「サンキュー!ナイトー!」

 

ナイト:「ったく、声援に応えるのは良いがそれでピンチになったら元も子もねぇだろ」

 

ブロッサム:「ご、ごめんなさい……」

 

影達(分身態):『ギィィィィ……!』

 

ナイト:「さーて、テメェらには恨みがあったな」

 

影達(分身態):『ギィエェェェェ!!』

 

ナイト:「約束通り、倍にして返してやるぜ!」

 

ズガガガガッ……!!

 

ナイト:「オオォォォォッ!!」

 

影達(分身態):『ギィエェェェェ!?』

 

メロディ:「凄い……」

 

リズム:「確かナイトってわたし達を逃がす時も戦ってたわよね……?」

 

ビート:「あの動きを見ると全然そうは思えないわ……」

 

ミューズ:「バトルジャンキー……」

 

 

その11

 

〜二度目のピンチ?〜

 

ナイト:「舐めんじゃねぇぞ!!」

 

ドゴォ!ゴスッ!ブォン!!

 

ブロッサム:「足技だけで影達を!?」

 

マリン:「しょんなのあり〜!?」

 

サンシャイン:「そう言えばナイトって素手でも強いんですよね……」

 

ムーンライト:「まさに死角なしね」

 

 

その12

 

〜決着〜

 

ナイト:「ふぃ〜。みんな、お疲れさんだ」

 

ローズ:「はい。…と言ってもナイトは元気そうですね」

 

ナイト:「そりゃ俺は剣を振るとどんどん元気になる体質だからな」

 

ルージュ:「や、どんな体質ですか……」

 

ナイト:「戦闘狂の体質」 (ニヤリ

 

ルージュ:「あー……」

 

ナイト:「ハッハッハ!」

 

 

その13

 

〜最後の大仕事〜

 

トンテンカン!トンテンカン!……!

 

ナイト:「おーい、この柱は何処に立てれば良いんだー?」

 

妖精A:「あ、それは右側にお願いしまーす!」

 

ナイト:「了解だ。…あ、木材余ったらこっちに分けてくれー」

 

妖精B:「わかりましたー!」

 

ナイト:「んじゃま、もう一踏ん張りしますかなっと」

 

えっさ、ほいさ、えっさ、ほいさ……!

 

全員:『大工だ……』

 

 

その14

 

〜疑問〜

 

つぼみ:「ところで、どうして明さんは変身アイテムを盗られずに済んだのですか?」

 

響:「あっ、それわたしも気になってた!」

 

ラブ:「わたしも!」

 

ゆり:「明は私達とは違ってハートフルブレイドのアクセサリーを首に掛けていたからかしら?」

 

明:「それもあるが、やっぱり一番の要因は奇襲をかけられた瞬間咄嗟に影を避けたからだろうな」

 

つぼみ達:『成程、納得しました』

 

ゆり:「相変わらず無茶苦茶な身体能力ね……」

 

明:「結構、鍛えてますから」 (ビシッ!

 

 

【終わり】




オマケ1

〜もしもナイトがゆり達ではなくハート達と合流したら……〜

ナイト:「みんな!」

ハート:「えっ!誰!?」

ダイヤモンド:「もしかして新手!?」

ロゼッタ:「まぁ♪素敵な騎士ですわ♪」

ソード:「この人、かなり出来るわ……!」

ナイト:「なんてこった……」


オマケ2

〜事情説明〜

ナイト:「斯々然々、以下省略だ」

ハート:「成程、それは大変でしたね」

ダイヤモンド:「まさか彼女達以外にもプリキュアがいるなんて……」

ロゼッタ:「しかも素敵な騎士もいらっしゃいますわ♪」

ソード:「ブレイドナイト、良い響きだわ……」


オマケ3

〜共闘・先輩の強さ〜

ナイト:「俺達の邪魔をすんじゃねぇ!!」

影達(分身態):『ギィエェェェェ!?』

ハート:「ナイト、凄い……」

ダイヤモンド:「わたし達が苦戦していた相手をこうもあっさりと倒すなんて……」

ロゼッタ:「まさに一騎当千の強さですわ♪」

ソード:「わたし達の出番がないわね……」


オマケ4

〜反撃の狼煙〜

ハッピー:「ナイト、ブロッサム達が待ってます!」

ナイト:「あぁ。んじゃま、親玉はお前達に任せるぜ?」

ハート:「はい!任せてください!」

ダイヤモンド:「道中ありがとうございました!また後で会いましょう!」

ロゼッタ:「ご武運をお祈りしますわ♪」

ソード:「一緒に戦えて光栄でした!」

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