クロスアンジュ 蒼き自由と紅き騎士   作:ライダーGX

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第25話 行きつく先は

早朝…、アウラの民がアウラを奪還するべく総力を持って進攻する為、戦力を集結させていた。

その様子に外に居たキラ達、その中でヴィヴィアンはドラゴンの総力を見て感心していた。

 

「うお~!ドラゴンのフルコースなり~!」

 

「これは驚いたな…」

 

こればかりは流石のアスランも驚いていた、そんな中キラにアンジュは何やらゆっくりと近づいて来て、それにキラが気付く。

 

「どうしたの?」

 

「あのさ…キラ、その…ごめん」

 

っと当然アンジュが謝り出したのを見て、キラは頭を傾げ、それにアスランも振り向いて見ていた。

キラは突如謝罪してきたアンジュに問う。

 

「どうしたの? 急に謝り出して…」

 

「実はね…昨日聞いちゃったの…貴方とサラ子の会話を…」

 

するとキラはその事に少しばかり黙り込んでしまい、アスランの方を見るとアスランも申し訳なさそうな表情をしていた。

 

「何かと気にならない貴方が、まさかあんな辛い過去を背負って居たなんて…、それも大切な…」

 

「……アンジュ、出来ればあまり気にしないでほしいんだ。僕だって何時までも…ラクスの事を引きずる訳には行かないって昨日サラに教えられたから」

 

キラは昨日の事で少しばかり吹っ切れた感じになって、これ以上ラクスの事を考えないようにしたと決めた。

それにアスランは心配そうな表情をするも、今のキラの様子を見て見届けようとした。

 

そしてそこにサラがやって来て。

 

「アンジュ、貴女にはこれを差し上げます」

 

するとヴィルキスに焔龍號と同じ銃剣付きビームライフルが装備させられる。

 

「何よこれ…」

 

「これは私の焔龍號と同じ武装のバスターランチャーです。これがあれば心細くありませんよ」

 

そう言ってサラはその場から去って行く前に、キラの近くに寄って言う。

 

「キラ、あまり無理をなさらないでくださいね」

 

「うん。ありがとう…もう大丈夫だから」

 

サラに微笑みながら話すキラに、サラは心配そうに見つめるも、その様子に答えるかの様に頷いてその場から去って行く。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

そしてドラゴン達が集結して、大巫女が皆の前に現れる。

大巫女はアウラの民達に宣言をする。

 

「誇り高きアウラの民よ、アウラと言う光を奪われ幾星霜…ついに反撃の時が来た。今こそエンブリヲに我らの怒りとその力を知らしめる。我らアウラの子!例え地に落ちてもこの翼は折れず!!」

 

その言葉にドラゴン達は雄叫びをあげて、それにヴィヴィアンもつられるように興奮しながら吠えた。

宣言が終えてサラは焔龍號に乗り込み、皆に告げる。

 

「総司令!近衛中将サラマンディーネである! 全軍出撃!!」

 

焔龍號が発進して、それに続くかの様にナーガとカナメの蒼龍號と碧龍號が続き、ドラゴン達もその後を追いかけるように出撃した。

 

キラ達も機体に乗り込んで行き、アンジュの後ろに乗っているヴィヴィアンが見送っているラミアに言う。

 

「行ってきまーす!」

 

そして空に舞い上がったキラ達はサラ達の後を追いかけながら飛行する。

そんな中でアスランがキラに通信を入れる。

 

「キラ、本当に大丈夫なのか?」

 

「うん、もう大丈夫だから…気にしないで」

 

それにアスランは黙り込み、聞いていたヴィヴィアンが問いかけて来た。

 

「ほよ?一体何の話?」

 

「うん、少しね…」

 

「ほよよ…? あっそうだ、ねえねえ、ドラゴンさん達が勝ったら戦いは終わるんだっけ?」

 

ヴィヴィアンがこの戦いが終えた後の事を語り出し、それにキラ達は考え込む。

 

「…どうだろうね」

 

「まだはっきりと分かった訳じゃないが…」

 

「でも終わるんでしょ?」

 

「え、ええ…多分ね」

 

「そしたら暇になるね、そしたらどうする?」

 

っとヴィヴィアンの言葉にキラ達は振り向く。

 

「どうするって?」

 

「実はね、私戦いが終わったら皆をご招待するんだ。あたしん家に♪ねえ皆は?」

 

その事を尋ねられたキラ達、キラとアスランは少しばかり考えて…。

 

「僕達は…分からないな。元の世界に戻っても軍の仕事が山ほど残ってるから、皆の様に遊んでいられないな」

 

「ああ、内戦状態にある俺達の世界はな…」

 

「ほよよ…」

 

キラとアスランの言葉に納得するヴィヴィアン、それに対してアンジュはキラとアスランの考えに少し黙り込んでしまう。

 

「ねえ!アンジュは?」

 

「え? 私は…」

 

問いかけに中々答えられないアンジュ、するとカナメが皆に言う。

 

「特異点開放!!」

 

すると皆の目の前にシンギュラーが解放されて、それにヴィヴィアンが見開く。

 

「おお~!開いた!」

 

開放と共にサラがドラゴン軍に向かって叫ぶ。

 

「全軍!我に続け!!」

 

その言葉と共にとドラゴン達はシンギュラーに突入して行き、向かっている中でアンジュはある光景を想い描いた。

それはモモカと共にある喫茶店を作り、皆に笑顔たっぷりの喫茶店を描いていた。

 

「(これが良いかもしれない…、名前は…喫茶アンジュ。なんてね)」

 

そう思いながらも皆はシンギュラーに向かって行き、シンギュラーを通って行った。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

そしてシンギュラーを抜けてキラ達は見渡す。

するとヴィヴィアンがある事を言い出す。

 

「ここでクイズで~す! 此処は一体どこでしょうか!クンクン…正解は!あたし達の風、海、空でした~!」

 

アンジュは自分の世界に戻って来た事に思わず嬉しさが出る。

 

「戻って来た…戻って来たのね」

 

一方サラは座標が違っている事にすぐに問う。

 

「到着予定座標より北東4万8000…?! どうなっているのですか!これは!」

 

「分かりません…!確かに特異点はミスルギ上空に開く筈…!」

 

っとその時サラの機体のレーダーに警告熱反応が表示され、それにサラは前方を見る。

 

すると目の前にミサイルが無数に飛んで来て、それにドラゴン達は光の盾を展開し防御する。

 

「何事!!」

 

煙が晴れた途端に無数のドラゴン達が海に落ちて行き。

ガレオン級が吠えた途端に緑色のビームがガレオン級の頭部を吹き飛ばして撃ち落とす、それにサラは目を見開く。

 

「あれは…!」

 

サラが目にしたのは、五体のヴィルキスに似た機体とカラミティ、レイダー、フォビドゥン、そして更に『カオスガンダム』『アビスガンダム』の二体の機体も混じっていた。

 

その機体を見たキラ達は驚きを隠せない。

 

「あれは!?カラミティ!レイダー!フォビドゥン!?」

 

「それにあれはカオスにアビス?!」

 

「黒い…ヴィルキス?!」

 

キラ達が驚く中で、カラミティ達と黒いヴィルキス達は手に持っているビームライフルを構えてドラゴンに攻撃を開始する。

 

「へへへ・・・!ほらほら行くぜ!!!」

 

カラミティに乗っているオルガがホバリング状態で撃ち。

それにドラゴン軍達は散開し、ナーガとカナメはサラに通信を入れる。

 

「サラマンディーネ様!これは!?」

 

「待ち伏せです…!」

 

サラが言った言葉にナーガとカナメは驚きを隠せない。

 

「待ち伏せ?!」

 

「では!リザーディアからの情報は…!?」

 

「今は敵の排除が最優先です!!」

 

そう言ってサラ達は龍神器達をアサルトモードに変形させて、ドラゴン達に言う。

 

「全軍!!敵機を殲滅せよ!!」

 

サラが先頭に進み、その後にナーガやカナメもあとに続く。そしてある拷問部屋で吊るされているリザーディアにカラミティ達と黒いヴィルキス達がドラゴン達との戦闘の映像を見ているエンブリヲが居た。

 

「どうだい、君が流した情報で仲間が虐殺される様を。リィザ…いや、リザーディアか?」

 

「ぅ…」

 

それにはリザーディアはただ悔しがるだけであり、エンブリヲはそれに笑いながら再び映像を見ると同時にエンブリヲの表情が急に変わる。

彼の目にストライクフリーダムとインフィニットジャスティス、そしてヴィルキスの映像が映り、それに笑みを浮かべる。

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

戦闘を行っている中、ドラゴン達が次々と落とされて行くのをヴィヴィアンが見て、大声で叫ぶ。

 

「ああ!!やめろーーーーー!!!!」

 

「っ!」

 

するとキラがバーニアを吹かして加速し、アスランが問う。

 

「キラ!?」

 

「サラ達を助ける!!放って置けない!!」

 

「私も行くわ!ヴィヴィアン!しっかり捕まってて!」

 

「おう!」

 

そう言ってキラの後に続くアンジュ、アスランは舌打ちをした後にキラ達の後を追いかけて行った。

 

そして戦闘は膠着状態へとなり、サラ達の軍は次々へと落とされて行く。

サラは黒くて蒼いヴィルキス『クレオパトラ』と収納ブレードで戦っていた。

 

「戦力!消耗三割を超えました!!」

 

「早くも戦況が維持出来ません!!」

 

「相手はたったの10機ですよ! くっ!」

 

サラは噛みしめながらも左腕に装備されているビーム砲を撃ち、それをクレオパトラは難なくかわす。

 

「速い!!」

 

そしてクレオパトラはサーベルをサラの焔龍號に振りかぶろうとした時に、アンジュのサーベルが受け止める。

 

「大丈夫!サラ子!」

 

「アンジュ!」

 

「!?」

 

っとクレオパトラに乗っているライダーは思わず反応し、一度離れてヴィルキスを見る。

 

「ヴィルキス。アンジュ…?」

 

クレオパトラのライダーが唖然としてる中で、アンジュはサラに言う。

 

「ボケっとしてないでさっさと退却しなさいよ!!」

 

「出来ません!エンブリヲからアウラを取り戻すまでは!」

 

『無理を言っちゃだめだ!!』

 

っとキラの無線を聞いたサラが振り向くと、キラ達がカラミティ達に向けて攻撃をする。

そんな中でキラがドラグーンを展開させて、カラミティ達に向けて攻撃を行い、それにオルガ達は驚きながらかわす。

 

「何だよこれ?!」

 

「この間はなかったぞこんなの?!」

 

「ああ~ウザい!!」

 

そしてキラがサラに向かって言う。

 

『サラ!! 周りを見るんだ!!この状態ではアウラを取り戻すのは不可能だ!!』

 

っとサラはキラの言う通りに周りを見渡すと、戦況が混乱状態であり、とてもじゃないが進攻するのは不可能であった。

それにサラは歯を噛みしめながら見つめ。キラがサラに言う。

 

「サラ!君は今は司令官なんだ! 今は戦力を立て直すんだ!」

 

その事を言われ、少し頭を冷やして操縦桿を握りしめて皆に言う。

 

「アウラ…全軍!撤退する!! 戦線を維持しつつ特異点に撤退せよ!」

 

それによりドラゴン達は特異点に撤退を開始する。

それに緑のヴィルキス『テオドーラ』がビームライフルで追撃していた。するとアンジュがテオドーラに気付いてアサルトライフルのグレネードランチャーを撃ち、それにテオドーラはビームシールドで防御するも、強烈は爆風と吹き飛ぐ。

 

「ぐっ?!!」

 

そして再び攻撃しようとした時にライフルの弾が切れた事に気が付く。

 

「くっ…!」

 

『アンジュ!先ほど渡したバスターランチャーを使ってください!!』

 

っとサラの言葉に思い出したアンジュはアサルトライフルを仕舞って、バスターランチャーを構える。

そしてサラはナーガ達に通信を入れる。

 

「ナーガ!カナメ!後の事は頼みます! 私は…キラ達と共に残ります!」

 

「「えっ!?」」

 

「えっ!?サラ!?」

 

キラ達はサラの通信を聞いて驚き、アンジュは呆れながら怒鳴る。

 

「馬鹿!!貴女何を考えてるの!?」

 

「いくらキラ達が頑張ってもこの数では無理です! 私も残ります!」

 

そう言ってサラは自分のバスターランチャーを構えて攻撃し始める。

 

こう言ったからにはいくら言っても聞く事は無いと判断をするキラ。すると目の前にフォビドゥンがやって来て、鎌を振り下ろして来る。

それをビームシールドを展開して防御し、それに後ろからカオスがビームライフルで攻撃してくる。

 

キラはそれに気付いてかわし、フォビドゥンもそれをかわす。

 

アスランはビームサーベルをハルバートモードにして、レイダーに攻撃しながら迫りくるアビス

 

そしてアンジュは迫るクレオパトラに驚きながら回避し、フライトモードになってその場を離れようとするがそこにクレオパトラが追跡しながらアンジュとヴィヴィアンの姿を確認する。

 

「やっぱり…」

 

「?…」

 

アンジュはクレオパトラの方を見ると、クレオパトラがフライトモードになり、そのライダーのバイザーが透通って素顔が現る。

その人物はサリアだった事に…。

 

「どうしてあんたが…それにヴィヴィアンも」

 

「!? サリア…!?」

 

「およよ?!」

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

そして画面を見ているエンブリヲはヴィルキスを見て、笑みを浮かばせて近くにある受話器を取る。

 

そんな中でアンジュがサリアに問う。

 

「あなた!そこで何やってるの!?」

 

「質問してるのはこっちよ、どうしてあんたがドラゴンと共に戦って…、それにヴィヴィアンもどうして…」

 

すると『レイジア』とテオドーラが近くにやって来る。

 

「アンジュちゃん、それにヴィヴィちゃんも」

 

「うわ、マジビックリ」

 

「っ!? エルシャに…クリスも!?」

 

三人が敵側になって居る事にアンジュは驚く、するとサリアの元に通信が入る。

 

「こちらサリア…えっ? 分かりました…エンブリヲ様。アンジュ、貴女を拘束するわ、色々と聞きたいことがあるから…二人共、良いわね?」

 

「「イエス、ナイトリーダー」」

 

そう言って三人はアサルトモードに変形し、それにアンジュは驚いて慌てて逃げる。

 

それに逃がさんとサリアがビームライフルを構える。

すると空からビームが飛んで来て、三人は回避する。

 

空から焔龍號が飛んで来て、アンジュの元に寄る。

 

「アンジュ!!」

 

「サラ子!?」

 

『サラマンディーネ様!撤退完了しました!』

 

『どうか…お気を付けて』

 

そう言ってナーガ達は特異点を閉じ、サラはそれに見つめていたが事態は急変していた。

 

「アンジュ!今すぐこの空域から離脱しましょう!!」

 

「分かってるわよ!!キラ!アスラン!!」

 

その通信にキラとアスランは振り向く。

 

「アスラン!」

 

「ああ!」

 

アスランはビームライフルを撃って後退し、キラは再びドラグーンを使って攻撃して行き、オルガ達は舌打ちしながらかわし、カオスとアビスの『スティング・オークレ』と『アウル・ニーダ』もその攻撃に舌打ちする。

 

「何だよこいつは!!」

 

「邪魔だよ全く!!」

 

そしてアンジュ達が逃げ回ってると、サリアがビームライフルを撃って、アンジュとサラの機体のバーニアを撃ち抜かれてしまう。

 

「しまった!!」

 

「落ちる!!」

 

ヴィルキスと焔龍號が落ちると思いきや、アスランのインフィニットジャスティスが二機をキャッチする。

 

「間に合った!!」

 

「アスラン!」

 

サリアはアスランの妨害に舌打ちをし、更にビームライフルを撃って来る。

それをキラがビームシールドで防御して行き、エルシャとクリスもビームライフルを撃とうとするも、キラがビームライフル二丁を使って二人のビームライフルを撃ち抜く。

 

撃ち抜かれたビームライフルは爆発して、それにエルシャとクリスは少し歯を噛みしめる。

 

そしてキラがアスラン達の元に行き、炎龍號を掴む。

 

「このまま不味い!」

 

「いくら俺達でもアンジュ達を抱いたまま戦うのは困難だ!」

 

そしてカラミティ達がやって来て、ビーム砲を構える。

 

「もう逃げられないぜ!!」

 

「観念なさい」

 

それに黙り込むキラ達、するとピンク色の粒子が少しキラ達の目の前に通り過ぎ、それにキラとアスランが感じ取る。

 

「えっ?」

 

「今のは…?」

 

異変を感じる二人、するとアンジュのヴィルキスが急にアサルトモードに変形し、それに驚くアンジュ。

 

「えっ!?何!?」

 

驚くアンジュに対しヴィルキスは蒼い色に変化して行き、ストライクフリーダムとインフィニットジャスティス、焔龍號を包み込んで何処かに消えていった。

 

それに驚きオルガ達とサリア達、サリアは消えていったヴィルキス達を見て唖然とする。

 

「何処に行ったの…アンジュ」

 

 

───────────────────────────────────────

 

 

そしてどこか別の場所に飛ばされたキラ達はそのまま飛行していき、目の前に砂浜がある事に気付き、慌てて足を付かせる。

しかし間に合わなかったのか、体制を崩してしまい、倒れ込んでしまう。

 

「ぐあっ!」

 

「いたたた…って…ここ、何処?」

 

アンジュは周りを見ると砂浜が広がり、そして近くにはある教会が見えた。

 

そんな中でキラとアスランはすぐその教会に目が映り、それに思わず目を大きく開かせる。

 

「此処って…」

 

「まさか…!」

 

すぐさまアスランは地図を調べて見ると、そこには『オーブ』と書かれていて、それに驚きを隠せない。

 

「キラ!此処はオーブだ!!」

 

「えっ!?」

 

それに驚くキラに対し、アンジュとサラ、そしてヴィヴィアンは初めて聞く言葉に頭を傾げていた。

すると…。

 

『キラさん!!アスラン!!』

 

突然の通信にキラとアスランは振り向くと、空からデスティニーとインパルスが飛行して来て、後方にアークエンジェルがやって来る。

 

『無事だったんですね!!』

 

『キラ君!!』

 

「シン!ルナマリア!」

 

「マリューさん!」

 

キラとアスランは再会出来たシン達に思わず喜び、アンジュ達はただ唖然とするのであった。

こうしてキラ達はアンジュ達の世界からコズミックイラに帰って来たのだった。

 




はい、キラ達はアンジュとサラとヴィヴィアンの三人と共にコズミックイラに着きました。

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