この世界の地球へとやって来たキラ達はキラが連れて来たナーガとカナメにアスランとアンジュは驚きを隠せなかった。
そして宮殿に戻る際にガレオン級二体がキラとアスランのストライクフリーダムとインフィニットジャスティスを運び、アンジュのヴィルキスはスクーナー級二体が運んでいた。
一方でキラ達はコンテナの中で入って居て、アスランがキラに少しばかり問い詰めていた。
「キラどう言う事だ」
「ごめんアスラン、アンジュ。本当はこんな形になるつもりはなかったんだけど…」
「どこがよ! それにドラゴンを連れて来るなんて!」
「それはごめん…、でも前に言ったよね?アルゼナルで言った言葉を…ドラゴンを攻撃しないでって事を」
キラのその事にアンジュは思わず押し黙ってしまう。
実はアルゼナルでドラゴン態となったヴィヴィアンを探す際にキラがアスランとアンジュに言ったのだ。
『実は…ドラゴンは人間なんだ』
『何だって!?』
『っ!?』
キラの言葉から聞いたアスランとアンジュは驚きを隠せない、キラは少しばかり暗い表情をして、二人の方を見て言う。
『だからドラゴンを見つけたら決して攻撃しないでほしいんだ。お願いだから…』
そうキラの言葉を思い出しながら黙り込むアンジュは頭をかりかりする。
「ああ~もう!何が何だか分からなくなって来たわよ!!」
その様子を見てアスランは少しばかりため息を付く。
「はぁ…、キラ。過ぎた事はもう仕方ないとして俺達は一体何処に連れて行くんだ?」
「それはこれから向かう場所“アウラの民”が居る宮殿へと向かうんだ。そこで大事な人が話したい事があるんだって」
「その前に此処は何処なのよ!」
「ここは地球だよ、アンジュ」
キラのその言葉にアンジュはすぐに答えられた事に納得が行かず、またしても頭をかりかりするのであった。
そして宮殿内では、玉座の間でアウラの民の近衛達がこれからやって来るキラの仲間の事に付いて語り合っていた。
「本当にこの場所に来るのですか?」
「私は少しばかり納得が行きません」
「そう言うな」
っと玉座の大座に居る者『大巫女』が近衛達にそう落ち着かせる。
「あの者達、キラ殿と共に来たあの者達がどうやってここに来たのかを聞く為だ。疑問がある者はこの場から去るがいい」
大巫女がそう言うと、この場に居る近衛達が黙り込んでしまい、その様子を見た大巫女は近くにいるサラマンディーネに問う。
「サラマンディーネ、あの者達の事に付いてはお前に任せる。良いな?」
「はい、大巫女様」
サラマンディーネはそう言い、キラ達の到着を待つのであった。
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そしてナーガとカナメが宮殿に到着して、キラ達が入っているコンテナを吊るしているガレオン級はその場にコンテナを下ろし、キラとアスランは体制を平然と保っていて。アンジュの方は少しばかり倒れていた。
「何…?」
「着いたみたいだよ」
っとキラの言葉にアスランとアンジュは顔を見合う。
そしてコンテナが開き、ナーガとカナメが刀と薙刀を持って構えていた。
「着いたわ、出なさい」
キラはそれに素直に従い、アスランとアンジュは少しばかり警戒しながら外に出る。
目の前に宮殿らしき建物が建てられていて、周りは滝に囲まれた場所だった。
「大巫女様がお会いになる、こちらへ」
そうナーガはアスランとアンジュにそう言い、それにアスランは目を細める。
っとヴィヴィアンの背中に麻酔弾が撃ち込まれ、それにヴィヴィアンは気を失う。
ヴィヴィアンの異変に気付いたアスランとアンジュはヴィヴィアンの方を向く。
「ヴィヴィアン!?」
「ヴィヴィアンに何をしたの!?」
アンジュが問うとナーガとカナメは警戒するかの様に構え、その様子に黙り込むアンジュ。
アスランは自分がやれば何ともないのだが、キラのメンツも在り、下手に動けなかった。
そして玉座の間に着いたキラ達とナーガとカナメ、そこに数人の近衛達がその場に座っていて、すざれに隠れていた。
ナーガとカナメが前に出て言う。
「「連れて参りました」」
頂上に居る者、大巫女が頷く。
「ご苦労であった。キラ殿。その者達がお主のもう一人の仲間と異界の女か?」
それにアンジュは大巫女を睨みつけるも、大巫女はそれを無視しながら続ける。
キラは大巫女の問いに答える。
「はい、僕の親友のアスランに彼女がアンジュです」
「その前に人の名前を聞く時に、まずは自分から名乗るのが礼儀って言うでしょう! 答えなさいよ!!」
っとアンジュが怒鳴り声で叫び、それに他の者達はざわつく。
ナーガとカナメはアンジュに睨みつける。
「大巫女様に何たる無礼!」
その様子にキラとアスランは顔を見合い、アスランはアンジュに問う。
「おいアンジュ」
しかし大巫女はアンジュの問いには全く答えずに言い続ける。
「『特異点』はこちらでは全く開いてはおらぬ、どうやってここに来た」
大巫女はアンジュ達に問う、それに対するかの様にアンジュも黙り続ける。
「大巫女様の御膳ぞ! 答えよ!」
「どうしてシルフィスと共に居た?」
「あの見慣れぬ物はお前たちのか?」
他の者達がなりふり構わず問いかけにアンジュはとうとうキレた。
「うるさい!!!こっちは何があったかさっぱり分からないのよ!! さっきキラから此処は地球って聞いたけどまだ確信はないのよ!!一体此処は何処!!何時!? 貴方達一体何者!?」
「いい加減にしろ!!アンジュ!!」
アスランが怒鳴り声でアンジュを抑え、それにアンジュはアスランを睨むように言う。
「黙っててよ!!」
「お前が黙れ!! 話が前に進まん!!!」
その事を言われたアンジュは納得出来ないまま睨みつける。
「ふふふ…、威勢の良い事で」
っと別の女性の声が聞こえ、そのすざれからサラマンディーネが出て来た。
アンジュはサラマンディーネの登場に思わず驚く。
「あなた!」
「神祖『アウラ』の末裔にしてフレイヤの一族の姫、近衛中将サラマンディーネ」
そう自分の名を言うサラマンディーネに対し、アンジュはサラマンディーネを睨みつけていた、アンジュはアルゼナルを潰した事を根に持っていた。
「ようこそ真なる地球へ、偽りの星の者達よ」
「知っておるのか?」
大巫女がサラマンディーネに問いかけ、それにサラマンディーネが答える。
「この者ですわ、先の戦闘で我が機体と互角に戦った、ヴィルキスの乗り手は」
「あの者が…」
大巫女がアンジュをそう見て呟き、そして他の近衛達が大巫女に言いだす。
「他はともかく!あの女は危険です! 生かして置くわけにはなりません!」
「早急に処分を!!」
その事に対しアンジュは平然とした態度で言う。
「やれば、死刑には慣れている、ただし…やるからにはただで済む事は思わない事ね」
「いい加減にしろ! 勝手に進めるな!」
アスランの叱りにアンジュは顔を逸らし、アスランは思わず呆れてため息を付く。
「お待ちください皆さん、この者はヴィルキスを動かせる特別な存在。あの機体をよく知る為にもここは生かして置く方が得策かと…」
その事に他の者達はただ黙って聞いていた。
「この者達の命…私におわずけ頂けませんか?」
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そして玉座の間からキラが居たあの和室に案内されて、アンジュは周りを見渡していた。
サラマンディーネは護衛のナーガとカナメの方を振り向く。
「貴女方は外にいて下さい」
「なっ!しかし!」
ナーガが食いつこうとするも、サラマンディーネの圧倒的な鋭い目線にナーガとカナメは思わず黙り込み、すぐさま退室して行く。
アンジュはその際に部屋の事を問う。
「随分と立派な牢獄ね」
「ここはキラ殿が使用している部屋です」
っとサラマンディーネの言葉に思わずアスランとアンジュは驚き、アスランはその事に問う。
「キラが使っている?」
「ええ、キラ殿がここに来た際に使わせているのです。それに貴方達はキラ殿のお仲間、それを親切にしない訳がありませんから」
「…お前」
アスランは呆れる様子でキラの方を見て、キラはアスランの様子に思わず苦笑いする。
「あはは…」
キラが苦笑いする中で、サラマンディーネはキラ達に言う。
「そして貴方方と共にしていたシルフィスの娘とは治療が済めばすぐに会えます。皆さんの機体は我々が責任を持って修理しますので、ご安心を。さあこちらへ」
サラマンディーネはそう言ってキラ達に畳の間へとお連れし、サラマンディーネは皆に抹茶を注ぎ、皆に渡す。
「何の真似?」
アンジュはサラマンディーネの行動に理解が出来ずにいて、それにサラマンディーネは答える。
「長旅でお疲れでしょう、どうぞお飲みください」
その事に甘んじて、キラとアスランは抹茶を飲み、その様子をアンジュは思わず目を奪われる。
「ちょっと!」
「大丈夫だ。飲んでみたが問題ない」
「アンジュも飲んでも大丈夫だから」
そう言う二人に対し、アンジュはやや納得が行かなかった。
そしてアスランは気になって居る事をサラマンディーネに問う。
「…俺はアスラン・ザラと言います。質問してもいいですか?サラマンディーネさん」
「ええ、なんなりと…アスラン殿」
「キラが言っていた地球…、此処は本当に地球なのか?」
「ええ」
アスランの問いにサラマンディーネは頷く。
それにアスランは目線を少しばかり細目、次の質問をする。
「それじゃあ君達は…?」
「人間…ですわ」
「人間…、だがこの世界の地球は俺達のC.E.とはかなり違っている。文明レベルも低いし、おまけに…」
アスランがその事を考えると。サラマンディーネはある事を言い出す。
「アスラン殿、ここは『全くの別の地球で、地球が二つある』っとしたら?」
「「…えっ!?」」
サラマンディーネが言った言葉にアスランとアンジュは驚き、キラは黙ったまま聞いていてサラマンディーネが続けて答える。
「並行宇宙に存在したもう一つの地球、一部の人間がこの星を捨てて移り住んだのが、別宇宙にあるもう一つの星、それがあなた達の地球なのです」
「地球を…捨てた? 誰がそんな事を!何の為に!」
「あの廃墟で見て来たのではないのですか?この星で何が起きたのかを」
「この世界の戦争…環境汚染」
アスランはその事を言った時にキラはそれを耳にして、環境汚染の事はまだ聞いても居なかったのだ。
「ええ、あとの事に付きましては、直接見せた方が納得しやすいと思いますわ」
「直接?」
その事にアスランはなんの事か分からず、その事をキラが言う。
「この世界でのエネルギー源の源の所に行くんだよ」
っとその事にアスランとアンジュは思わず顔を見合った。
キラ達はサラマンディーネが呼んだガレオン級の頭に乗ってある場所へと向かった。
「着きましたわ」
サラマンディーネが見る先にアウラの塔が見えて来た、それをアンジュがそれを呟く。
「暁ノ御柱が…ここにも?」
「アウラの塔とわたくし達は呼んでいます。嘗てのドラグニウムの制御施設ですわ」
その事にアンジュはそれを聞いて驚き、施設に入りながらこの世界の全てを話す。
前にキラに話した前世紀末に発見されたドラグニウム、その力を悪用した人類は戦争へと投入、その代償に人類社会は崩壊、環境汚染、どれもこれも解決しないまま滅んだ事にアスランもアンジュも黙り込んだまま聞いていた。
「そんな地球に見切りをつけた一部の人間たちは、新天地を求めて旅立ちました」
「似たような話、聞いた事あるわ」
っとアンジュはその事をサラマンディーネに言い、それにキラとアスランはアンジュの方を向く。
「聞いた事ある? どう言う事」
「あのクソ司令官から聞いたのよ」
その事を聞いたキラとアスランはすぐさま顔を合わせ、ジルの事を考える。
あの司令は一体何を考えているのか…今までの行動を見て徐々に見え始めていた。
そしてサラマンディーネはアウラが居た場所にたどり着き、アスランとアンジュにアウラの映像を見せ、それにはアスランとアンジュは驚きを隠せなかった。
「アウラ、汚染された世界に適応する為、自らの肉体を改造した偉大なる始祖。あなた達の言葉で言うなら、『最初のドラゴン』ですね」
その事を聞いてアンジュはまたしても驚きを隠せない。
「私達は罪深い人類の歴史を受け入れ、贖罪と浄化の為に生きる事を決めたのです、アウラと共に。男達は巨大なドラゴンへと姿を変え、その身を世界の浄化の為にささげた」
「浄化…?」
アンジュがその事を問い、それをサラマンディーネが説明する。
「ドラグニウムを取り込み、体内で安定化した結晶体にしているのです。
女たちは時に姿を変えて、男達と共に働き、時が来れば子を宿し産み育てる、アウラと共に私達は浄化と再生へと道を歩み始めたのです。ですが…、アウラはもういません」
景色を元に戻し、少しばかり暗い表情になる。
「どうして?」
「連れていかれたのです。ドラグニウムを発見し、ラグナメイルを生み出し、世界を壊し捨てた全ての元凶…エンブリヲによって」
「エンブリヲ!?」
アンジュはその事に驚き、アスランもその事に驚きを隠せなかった。
あのクルーゼがそこまでしていたとはと…。
「あなた達の世界はどんな力で動いているか、知っていますか?」
「えっ…マナの光よ」
「そのエネルギーは?」
「マナの光は無限に生み出される…って、まさか」
その事にアンジュはようやく気が付く。
気が付いた事にサラマンディーネは答える。
「マナの光、理想郷、魔法の世界。それを支えているのはアウラが放つドラグニウムのエネルギーなのです。
ですがエネルギーは何時か尽きる、補充する必要がある…ドラゴンを殺してドラグニウムを取り出し、アウラに与える必要があったのです」
それを聞いたアンジュ達は大きく目を開き、キラとアスランは黙って聞いていた。
「それが…あなた達の戦い、あなた達が命を懸けていた戦いの真実だったのです」
「なっ!!?」
サラマンディーネが言った真実の言葉にアンジュは言葉を失うばかりであった。
真相を付き付けられ、今までやって来た事がまさに嘘の戦いであったことに驚きを隠せない。
「あの世界のエネルギーを維持する為、私達の仲間は殺され、心臓をえぐられて、結晶としたドラグニウムを取り出された…」
それを聞いたアンジュはある事を思い出す。
「(あれってそう言う事!?)」
あれはキラ達と共に居たで無人島で見た、凍結されたドラゴンの事を運ぶ輸送機の事を…。それをマナの者達はそれを知っていた事にアンジュは心の中で怒りが渦巻いてくる。
「分かって頂けましたか? 偽りの地球、偽りの人間、そして偽りの戦いと言った意味が…、それでもあなたの世界に帰りますか? 偽りの地球へ」
「当然でしょ! 貴方の話が全部本当だったとしても私達の世界はあっちよ!」
その事を聞いてキラとアスランはアンジュの度胸に少しばかり呆れる、この状況でよく言えたものだと。
「そうですか…では貴方だけを拘束させて頂きます、これ以上私達の仲間を殺させる訳には参りませんから」
「やれるものならやって見なさい!私が大人しく捕まると思ってるの!?」
「無論思っていません」
っとサラマンディーネが言うと背中にある翼が大きく広げられ、アンジュは勿論の事、キラとアスランもサラマンディーネの羽を見て目を開く。
「すごい…」
「この世界の人間はこんな事が…」
その様子を見てアンジュは笑みを浮かばせる。
「本性を表したわね! トカゲ女!!」
っとアンジュはサラマンディーネに殴り掛かるも、いとも簡単にかわされる。
すぐさまキラが言おうとしたがアスランに止められる。
「アスラン…」
「今は放っておけ、懲りるまではな」
そう冷たい言葉を言うアスランにキラはそれに目を細める。
そしてすぐさま後ろに回り込み、アンジュに腕を掴む。
「殺しはしませんよ、私達は残虐で暴力的なあなた達とは違います」
「アルゼナルをぶっ壊して置いて、何を!!」
アンジュが強引に振りほどくも、すぐに間合いと取られる。
「あれは【龍神器】の起動実験です。あなた達はアウラ奪還の妨げになる恐れがありましたから」
「それで何人死んだと思ってんの!!」
「貰いは請いません」
アンジュは再び殴り掛かるも、すぐにかわされて空に浮かぶ。
「私の世界を護る為です、あなたも同じ立場なら同じ選択をしたのではありませんか? 皇女アンジュリーゼ」
「えっ!?」
「貴方の事はよく聞いていました、『リザーディア』から。近衛長官リィザ・ランドックっと言えば分かりますか?」
その言葉を聞いたアンジュは見開く。
「リィザ…? あいつ…あなた達の仲間?」
ようやく分かった事に気が付いたアンジュはサラマンディーネの方を向くと、サラマンディーネはそれに笑う。
それを見たアンジュは馬鹿にされた事に怒りが爆発する。
「バカにして!!あんたはそうやって見下して面白いの!! 何がこの世界を護るよ!!こんな滅びた世界を護って何が良いのよ!!!」
「では貴女はなんの為に戦っているのですか?」
っとその事にアンジュは言葉を失い、キラとアスランもその事に目を向ける。
「偽りの戦いをし続け、偽りの世界で暮らし続ける、そんな嘘の世界で貴女はなんの為に戦うのですか?」
「そ…それは…!」
言葉を詰まらせるアンジュにサラマンディーネは呆れかえる。
「情けないですね、貴女は自分の事だけしか考えていません、それに比べて彼等は…キラ殿とアスラン殿は立派な考えをお持ちです。違う世界の者でも目的があって戦っている。そんな貴女とは違いましてね…」
するとサラマンディーネは一気にアンジュの距離を詰め、それにアンジュは驚いて対応するも反応が遅れてしまい、すぐさま足を掴み投げ飛ばす。
「キャッ!!」
投げ飛ばされたアンジュは起き上がろうとした時にサラマンディーネに足で首元をロックされる。
「貴女は何も知らなかっただけ」
そう言って彼女はアンジュの首元を絞め、それに苦しむアンジュは睨みつける。
「馬鹿にして…!馬鹿にし…て」
そしてアンジュは気を失い、サラマンディーネは足を離して立ち上がる。
「無事なのか?そいつは」
アスランがその事を問い、それにサラマンディーネは頷く。
「ええ、気を失っただけですから」
そう言ってキラとアスランは胸を下ろす。するとサラマンディーネはある事を聞き出す。
「お聞きしてもよろしいでしょうか?」
「何?」
「あなた方はエンブリヲをラウ・ル・クルーゼとお呼びします、もしエンブリヲがあなた達を消しに向かい、どうしますか?そして何を目的に戦っていますか?」
それを聞かれたキラとアスランは上を見上げて言う。
「僕達は…またクルーゼを倒す事を考えます、そして僕達は平和な世界と…また綺麗な花を植える為に戦い続けると思います」
そうキラはサラマンディーネに話し、それにサラマンディーネはキラを見つめるのであった。
少しばかり活動報告であるアンケートを出しています。
期限はないですので、気楽にどうぞ。