世界を巡る者   作:アバルス

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ミスで前書きとか、ミスがないか確認できずに投稿してしまいました。
ごめんなさいm(__)m
今回も無理やりなところあるかもしれないけれど



ミオの渓谷での戦闘前

翌日

 

「で、刹那、彼女どうするの?」

 

「まあ、直して情報を取れたら取ろうかな?と」

 

「確かにゴーストについては調べたいことがあるわ。だけど彼女、帝国のシステム上に何一つないの」

 

「それって、開発者や製造場所すら分からないですか?」

 

「そう、誰もこのアンドロイドを作った跡もないし、ましてや目撃すらされてない」

 

「つまり、今回が初めて確認された。と言うことですか?」

 

「そんな感じになるでしょう。まあ、彼女から聞けばいいでしょ」

 

そう言い服の袖を肘まであげる

 

(ヨミさん、アンドロイドを家族同然のに扱うしな、それに見たことがないから構造がどうなっているか知りたいんだろう)

 

そう考え、ヨミさんと一緒に修理を始める。

 

 

「よし、終わったわね」

 

「構造上は普通のと変わらなかったから普通に出来ましたね。にしてもヨミさん、まさかアンドロイドのエンジン部分を太陽炉を付けられるペースを作るって普通じゃないですよ。」

 

「数日で太陽炉を作れる刹那には言われたくないわよ」

 

くっ、反論できん・・・

 

修理にについては2時間で終わった。機械水晶の所は損傷がなかったから楽に終わった

ちなみ機械水晶とは言わば人工知能が入っている部分である

だが自分が太陽炉を付けようと言い出した。

するとヨミさんが

 

「私に任せなさい!」

 

とまあ、こんな感じで改造のだ。

太陽炉の製作者も自分なので一緒に回路についても言い合い改造したのだ。

だけど太陽炉についてはまだ2機目は無かったので起動は後日になりました。

 

三日後の昼

 

「よし完成した。」

 

二つ目の太陽炉を完成させた。大きさは最初でも問題なかったが、

大きさを少し小さくして少しでも重さをなくすためにした。

それも出力は同じで

ヨミさんは仕事(趣味で年中無休だが)で上層部に呼ばれていない。

出る間際にヨミさんが

 

「動くの楽しみなんだから、帰ってくる頃には動かしときなさい!」

と、理不尽なことを言われた。

 

解せぬ

 

それで太陽炉を入れ、起動させる静かに太陽炉の稼動音が聞こえた。

電子パネルでエネルギーが充分になってアンドロイドが横になっている状態から上半身を起きあげ

 

「質問に答えてくれませんか?」

 

「俺に答えられることならばな」

 

「貴方は、私のマスターですか?」

 

「そう言われると、多分マスターと思うけど」

 

「名前を教えて頂けませんか?」

 

「刹那・F・セイエイだ。君の名前は?」

 

「私の名はありません。残っているデータは戦闘用の技術と常識だけです」

 

少し考え

 

「名前はサイラでどう?」

 

「では、名をサイラと登録して置きます。」

 

今凄く悩んでいる。

このまま残っているデータをもう一度探させるか、何かデータを与えて手伝いさせるか、

戦闘は太陽炉を搭載させて問題がないかもチェックしないといけないから論外。

となるとメイドかな?

データを読み込ませればいいし。

ああ、主人公のダメイドにならないように気をつけなければ、

 

ちなみに原作であったことなんだが、イリスが美容体操で足が家の壁に当たって大穴ができたとか

 

・・・機械なのに美容に心がげてるておかしくね?

 

そして、ある日、マグナがヨミさんを気づかってある言葉を思い出した

 

「ヨミは集中していると、食事は乾パンと水しか口にしなから困っている。」

 

とマグナが言っていた。ちなみに俺が来てから毎日自分が作っていたのでだるかった。

だからメイドに決定。俺も手を離せない時もあるし。

早速メイド用のデータを読み込ませる。

するとヨミさんが帰ってきた

 

「おお!動いてる!動いてる!ねえ、ねえどう?何か不調はない?」

 

「ヨミさん、サイラにデータ入れてますから、あとにしてください。」

 

 

そして数分後

その間はヨミさんにサイラのことを話した

 

「では貴方はマスターと一緒に私を直してくれたのですね。」

 

「そうそう、損傷も軽かったから、太陽炉も付けたの。歩ける?」

 

メイドのデータと共に太陽炉やGN粒子についてのことを流したから話は不要だ

 

「歩けるか試してみて?」

 

ヨミさんがサイラにお願いする

 

「内部を確認したところ、下半身に損傷はありません。ですがエネルギー源となるGN粒子が確認できません。」

 

「ん?GN粒子が確認出来ない?」

 

ヨミさんは頭を傾げ?マークをあげているすると

 

「あー!GN粒子を送るケーブルを下半身に繋げるのを忘れてたー!」

 

えーと太陽炉が中心にあったとする。ヨミさんが作ったのはそれを囲むような円型があり、そこから上半身、左腕、右腕、下半身にケーブルを伝ってGN粒子を送っているいるのだ。

 

そしてまた、ふと、マグナが言っていた事を思い出す。

 

「ヨミは、普通の人間がしないようなとてつもないミスを多くするからな。その時は刹那、お前がフォローしてくれ」

 

今までなかったのは俺も同じ所をやっていたからか。まあ、まだましだと考えていよう。

 

 

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そして凪が高校2年になって5月辺りのところ。

現在エクシアを作っていた作画と同じ形だけど

 

その他の武器を作って、エクシアの肩にはヴァーチェのGNキャノンにGNフィールドを展開できる。

デュナメスのスナイパーライフルは背中に装着し盾はキュリオスが使っていた盾を装着している。

 

「マスター、休憩してはどうですか?」

 

この頃サイラは普通の人と同じように表情ができるようになっていた。

服はメイド喫茶によくある服だ。(作者の中ではクラシカル ミニメイドのイメージ)

 

「ああ、サイラか、そうだな休憩しよう。」

椅子に座り、サイラが持ってきたお菓子を頂く。

(速くもツインドライヴシステムを投入するべきか?いやまだ早いか)

 

武装が武装の為にエネルギーの消費が激しいのだ。ちゃんと管理出来れば問題ないのだが。

 

あとGN粒子について分かった事は、作品と同じで電子機器のレーダーなどの使用不可能と沁力に似ているが違うということ。

簡単に言うと、高レベルで同格の沁力と魔笛がぶつかるとエルベルトの共鳴と言う光と熱の現象がおきる。

 

これは人、幽玄種にも等しくダメージを与える現象だが、

GN粒子にはこれは起きない。更に先ほども言った高レベルでの沁力と魔笛で起こるエルベルトの共鳴は、GN粒子が空気中にかなりの量があれば、エルベルトの共鳴を打ち消す事が出来る。だが、実際の戦闘で沁力と魔笛がエルベルトの共鳴が消えた状態ではどうなるか分からない

 

半永久機関なので一気に使わない場合は持つ。

そう考えているとサイラが

 

「マスター、聞いていいですか?」

 

「どうしたんだい?サイラ」

 

「マスターが作っているパワードスーツは太陽炉を搭載して戦えます。私にも付いているので戦えるに何故戦わせないのですか?」

 

「それは、大切な仲間であり、多分俺にとって家族のように思えてくるからかな?」

 

そう笑みで返すと

 

「///!!」

 

サイラは顔を赤めている。何か複雑な思考へ行ったのかな?

 

 

 

 

それから数日がたった。いつもの通りの機体の改造をしていると、

 

〈見つけた、あなたがアマリリスが連れてきた人ね〉

 

耳元で叫ばれたかのような声が聞こえた。

 

〈これは念話か?〉

 

〈そうよ、ようやく見つけたわ。アマリリスが伝えてからかなり時間がたったけど、まさかヨミの所にいるなんて〉

 

〈先に言うが俺が持っている力は物理や沁力ではなく、とてつもない頭脳だから、詳しいことはヨミさんから聞いてくれ〉

 

〈あら、そうなの?てっきり、ツァリみたいに人外並みの力かと思ったのだけど。まあ、いいわ、近い内に会いましょう〉

 

そして念話が切れた。

 

 

その後、イリスが帰投中に消息不明になった。

ヨミさんに頼まれてヴェータで探したが見つからなかった。

どうなっているの?(ーー;)

 

 

原作と同じで凪に拾われていればいいけど。

紗砂とも仲もよくなり、それなりに日が経つと

 

「そう言えば、今日凪が学校での授業で機神に昇格したアンドロイドの場所へ行くんだよな」

 

何故かこの時期から原作の記憶がはっきりしてきている。

アマリリスのおかげなのだろうか?

 

〈刹那!〉

 

念話が聞こえる。だが紗々の声ではない。それは

 

〈アマリリス!?どうしたんだ?〉

 

〈急にごめんなさい、ミオの渓谷で幽幻種がくることを知っているわね。だけど今この世界だと本来の2倍になってるわ。恐らくここが、原因の可能性があるわ。まだあるかもしれないけど〉

 

〈分かった、すぐに行くがイリスが覚醒してからでいいか?〉

 

〈ええ、お願いするわ。彼女が求めなければ覚醒しないから。〉

 

すると念話が切れた。俺はすぐに準備をして発進した。

 

あ、サイラとヨミさんに話すの忘れてた。後で怒られると思うけど仕方ないな、( ̄∇ ̄;)HAHAHAHAHA

 

そこらへんは諦めミオの渓谷へ向かった




サイラがヒロインです。
気が向けば今日中にもう一話投稿しますよ。
今更だけど作者はエデンとイリスしか見てないです

すこし編集しました。
あと紗々の言葉遣いが・・・
なにがあってるかわからん・・・

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