世界を巡る者   作:アバルス

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サブタイトル?
後日書くので少々お待ちを

そして4月中に出せなくてすいませんでした
m(__)m


対抗策

「うぁー、働きたくないでござる」

 

自分の病室の椅子に座り、机にうつ伏せの状態でそんなニート発言をする。今だに患者服着てる状態でだが

 

「確かにマグナが反逆した以上、司令部がアンドロイドや機神に不安を持つ事は理解するがまさか俺が寝ていた一日の(あいだ)にジンクスの機体を量産化が決定するとは...」

 

そう、俺がGNドライヴ着けた機体で従来のアンドロイドの2倍の生産コストに抑えた機体だ。

 

動かすにはヴェーダに登録し、そしてヴェーダの支援をを受けて始めて動ける様に設定してある。

 

プログラムを作ればヴェーダの支援なしでも動けるが、ぶっちゃけヴェーダに依存した方が強いという

 

推定でだが、ヴェーダの演算能力はイリスの100倍以上ある。

 

イリスの方が分からない。だって愛とかで乗り越えてくるからマジ分けわからん

 

で、本題の俺が働きたくない、と言った理由はジンクスの生産ラインの設計の作成とプログラム作成だ。

 

プログラムぐらい他の人にしてもらいたい...

 

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「何とか数時間で終わった...」

 

またもや机にうつ伏せになり、脱力する

 

普通であれば、数日は掛かる物だが流石はレオナルド博士(鷹の爪団の)の頭脳だ。なんの問題もない

 

だが、頭痛がする。アマデスウの時に味わったのに比べれば対して問題もない

 

「ベットで休むか」

 

そう口にして、ベットに向かい、掛け布団を持ち上げ中に入り意識を手放した

 

 

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ピピッ、ピピッ、ピピッ

 

一時間後に鳴る様に設定したタイマーが起動する

 

まだ少し、眠けがあるが目を開く

 

 

 

 

 

 

 

「ようやく起きたか待ちわびたぞ、刹那」

 

何故か向かい合う様に俺と同じ姿勢で寝転がっているツァリが目の前に居た。

 

「...何をしている?」

 

「見て分からないか、添い寝をしてるだげだが?」

 

はぁ、片手で頭を支えながらため息をして

 

「どうせヨミさんから聞いてしたんだろう?」

 

「ん?以外に鋭いな。まあ、ここに来たのはヨミがお前を呼んできてと言われたから」

 

「何分前だよ?」

 

ベットから出て立ち上がり、ツァリに聞く

 

「遅くても10分前だな、そのぐらい別の事をしていたと言えば怪しまれないだろ?」

 

「それでも遅いだろ、ここから5分くらいはかかるし」

 

そろそろ患者服からいつも着てる服を着たいが、退院しないとだめだろうが

 

「なら行ってくる、ツァリ俺の機械に触れるなよ。他ならいいが」

 

分かった、お前の機械に触れなければ(・・・・・・・・・・・・)いいんだな?」

 

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そうしてヨミさんの部屋に入った

 

「遅かったじゃない刹那」

 

「すいません、司令部からジンクスの生産ライン設計とプログラム作成に時間がかかってしまって」

 

ヨミさんのベット隣の椅子にすわる

 

「あら、刹那にも命令がきたのね。」

 

「と言う事は、ヨミさんにも命令が?」

 

「至急傷を治せ、よ。私の場合は各アンドロイドに対して反抗的思考、もしくはそう成りえる思考を感知するプログラム作成と機神一体一体を直接見る事になるでしょうね、もう、私はそんな働き者じゃないのに」

 

「それも仕方ないですよ、俺は物を作る事が出来てもアンドロイドの思考回路に関しては、一番アンドロイドに触れて経験豊富なヨミさんが適任ですから。」

 

「それもそうよねー。所でさ刹那、そのさん付けで呼ぶ止めてくれない?私そんな呼ばれかたは、苦手なんだけど。いや正確に言うとさ、刹那にさん付けされると、その、なんか嫌な感じがしてさ」

 

俺から目をそらし、何故かあらぬ方向を向いている

 

 

あれ?この反応は...、見なかった事にしよう

 

「それではヨミで、俺を呼んだ理由てなんです?」

 

「刹那に、ありがとう、て伝えたくて」

 

「えーと、どうして、ありがとう何ですか?」

 

「私ってほら、司令部から何を作れと言われないと自由に色々作っちゃうでしょ?それに会議とか似たようなのを除くと研究所ラボで一人だからさ。その実、寂しいのよ、刹那が居なかったらサイラも居なくて私の生活習慣も治らなかったし、それに面倒な仕事も刹那がやってくれてたのは本当に助かってるのよ」

 

 

「それを言い出されたら今の俺だって拾われなかったら、これ程の余裕はありませんでしたよ。」

 

実際、ヨミが居たから数日で太陽炉を作り出せた。もしかしたらヴェーダを作る暇もないまま、ダブルオーライザーで戦っていたかも知れない

 

 

いくら百円ショップに置いてある商品で宇宙戦艦を作れるとしても、軍事用の素材を使わないと無理な物も合ったし

 

 

にしてもやはり、さん付けしないと違和感があるな、さん付けに慣れてるだけだろうが。

 

 

プシュー、と自動ドアが突然と開く

 

 

 

「起きてるかヨミ先輩」

 

「お怪我は大丈夫ですか?」

 

凪と彼のクラスメイトのシィーがそう口にする

 

「え!?どうして刹那さんが、ここに居るですか!?」

 

俺が居ることに気づく

 

「あれ?待ってください。刹那さんは、サラちゃんのお兄さんでサラちゃんは、エルマニア境界の聖女って、どう言う事ですか!?」

 

「シィー、刹那にも色々事情があるんだから、落ち着け」

 

と、説明を頼む。と思わせる目で俺を見る

 

「その件だが、兄妹(きょうだい)てのは嘘だ。まあ、紗々の件を考えれば分かると思うが。所で、二人はどうして、ここに来たんだ?」

 

「普通にヨミ先輩の体調が心配でな、今の状態だと大丈夫みたいだな」

 

「えぇ、この通り大丈夫よ。だけどまだ医師からは動くな、って言われてるわ。ごめんね凪、マグナがあなたを傷付けてしまって、開発者である私の責任だわ」

 

「そんなの気にしなくていいんだよ、ヨミ先輩」

 

「そうですよ!私はあまり知りませんけど、話を聞いた限りマグナさんが何も理由がないままそんな事をするはずありません!話し合えばきっと分かりあいます!」

 

 

ヨミは悪くないと言う凪とシィー

 

 

「...ありがとう二人とも、刹那どうにかしてマグナと話し合う方法はない?」

 

「それは、マグナが動けない状態でないと無理ですね。もしくは、あいつが自分から話に来るぐらいです。」

 

 

原作に通りなら、数日後には機神が反乱を起こす。下手に未来を変えると何が起こるか分からないため、放置してる。もしも幽幻種が世界中に進行する直前に反乱が起きたら普通にヤバイからな

 

反乱が起きたら、ちゃんと対応はする。

 

 

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あの後、俺はヨミさ...ヨミの部屋を出て自分の病室に入って、俺のベットに居る二人に言葉を掛けた

 

「サイラ、ツァリ、何をやってる?」

 

「こ、これは、そ、その...」

 

「私は刹那に言われた事はしっかりと守ったぞ?」

 

 

先に俺が何をやっている、と言ったのは二人が今、おこなっていた事を俺の思っているのとは違う、別な事だと希望的観測をしていた。

 

手っ取り早い事を言えば二人は、俺のベットの(においを)嗅いでいた

 

「これはあれか?恋人の(におい)を嗅ぎたいけど恥ずかしいから服やベットとか嗅いでるシチュエーションか?」

 

「うぅ・・・」

 

掛け布団で赤くした顔を隠すサイラ

 

「私がこうしてたら、サイラが入って来てな。こいつも欲望に身を任せた訳だ」

 

ツァリは満足したのか、ベットから降り部屋を出て行く

 

「では、あとはごゆっくり」

 

去り際に何故か片目をウィンクして。

 

「・・・」

 

掛け布団で口と鼻を隠してるが眼では俺をじっと俺を見る

 

はぁ、とため息をつきサイラに近づき、サイラの髪、エメラルド色の髪に手を置き撫でる。

 

ビクッ、と一瞬体を震わせるサイラ

 

「別に叱るわけでもない、甘えたい時は甘えていいぞ。俺だってサイラには甘えてる、と言えばいいのか微妙だがいつも助かってるし、そのお礼としてなら安いさ。なんならサイラのお願い、何でも聞くからさ。」

 

 

作者「ん?今何でもって」

 

(この後、作者は殴られた)

 

「・・・これからも、刹那のベットに入ってもいいですか?」

 

「ああ、そんな事か。問題なんてないからこれからもいいぞ、それと悪いかもしれないが研究所からある物を取って来て欲しいんだがいいか?」

 

「は、はい!刹那の役に立てるのなら私もなんでもします!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして時間が経ち、今は午後10次。

 

「これ、ですよね?」

 

サイラが持ってきたケースを開けて、中身を確認する。その中には、緑色と赤色の液体が別々に入った注射に近い形の容器、そして頭に引っ掛けるための紐が付いたカメラが入っていた

 

 

これは全て、俺が病院に居るときに設計しヴェーダに作らせた。

 

 

「一体何が入ってるですか?」

 

「緑は肉体瞬時修復用ナノマシンと、赤いのは、とある世界のN因子と言われる物だ。そしてこのカメラは体の血管にそれを流しこむ為に見やすくする物だ。」

 

「N因子?」

 

赤い液体が入れられた容器を持ち、見ながら口にする

 

「特殊な物だ、これを作った世界だと才能があれば、超能力に近い事を出来る、普通であれば専用の手術設備が必要だがナノマシンで手術する。まあ、俺がやるのは脳と目だけを手術するだけだから、体に悪影響はない」

 

 

「...刹那」

 

 

「どうしたサイラ?」

 

急に声の高さを低くした声で俺に聞く

 

「私は今まで刹那のやってきた事に疑問を持ったことはありましたが、こればかりは聞かせて下さい。これをして刹那はどうなるのか、そしてもし安全性が少なかったらこれをこのまま握り潰します。」

 

えー、本当でござるかー?

 

と言うボケは心の中に置いといて、何故サイラがこんな事を言うのか。今まで無かったのに

 

予想だが、心配なんだろう。ナノマシンならともかく、N因子はサイラからしてみれば完全に不確定な物だし

 

いやまあ、俺も詳しいことは知らないから是非もないけどネ!(駄目だろそれ)

 

先に脳と目だけを手術をするのはマグナとの戦闘に備える為だ。脳と目を意図(いと)的に感覚を強化する。

 

分かりやすく言えば、実際には1秒の時間を10秒に感じさせる。これの桁を現状は最大100倍まで出来るはずだ

 

何故目も手術するかと言うと脳が加速しても目で認識できなきゃ意味ないし。

 

え、体は手術しないのかって?GN粒子で脳の命令が瞬時に機体に行くので問題ない。

 

 

さて、これをサイラに説明して納得してくれるのは...

 

半々だなぁ...




N因子が本来とは違う?こちらも後々おかしい所があれば変えるので見逃して下さい
( ;∀;)

早く投稿するために今回読み返ししていません。
本当に後で確認するので、今回は許して下さい
m(__)m

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