今回書くのが進まなかったです。
それにイベントが多すぎたですよ!
ガンオンやFateもあったり(Fateでは素材よこせ!だったけど)
今回は短いです
では本編どうぞ
「話し合いはそれで終わりか?」
紗々の攻撃を避けたマグナは、地面に足を置きそう口にする
「あぁ、お前をぶちのめす!」
凪が、自分の銃を瞬時に照準をマグナへ、弾を轟音と同時に発射した。
この距離なら0.07秒もかからない。
機械信号による反射だろうが絶対にかわせない極小時間。それを
ガキィン!
「改造銃か」
金属同士がぶつかる音の少し後にマグナが口にした
「嘘だろ...」
凪の銃から発射した弾をマグナが剣をほんのわずかに動かしただけだ。
それにより、弾の軌道がずれマグナを避け
彼の後方の壁に弾がめり込んだ
「装填式バヨネット零八後期型。銃身に加圧式シリンダーを埋め込んで規定口径の上限を突破したな。火薬は典型的なトリプルベースだが、配合はオリジナルか」
「クソッ!!」
自らの作った改造銃、それを瞬時に見抜かれ慌てた凪が続けて2射目する、それを跳躍で瞬時にかわし、天井に足をつけ、天井を蹴り
自らの手に持っている剣でマグナは凪を攻撃する
凪の銃はガンウェポン、つまり銃と剣を一体化させた銃だ。
凪はマグナの振るった剣を受け止めようと、銃についてある剣を交差させようとしたが、
剣同士が
紗々がマグナへ沁力術式を放つ
それにより、マグナは直撃を避けるため空中で姿勢を変更
必然的に、凪のガンウェポンに触れる事は出来ても凪本人には、剣は当たらず彼の真横に先ほど切断したガンウェポンの刃がカラン、と音をだしそれと同時にマグナは着地する。
明らかにお互いの攻撃が届く距離、だがマグナはすぐさま凪と紗々の二人に、距離を取った
理由は簡単この上ない事だ。
紗々の近くには、いつでも発動可能な沁力術式があったからだ
いくら最強の機神であっても剣を振りながら別方向からの攻撃に対処できるはずがない
「だから、下がりなさいと言ったでしょ!」
怒声混じりに紗々が口にする
「すまねぇ、やっぱり剣帝をぶん殴るのは、それなりに難しいか...」
「この俺を殴るだと?フン、笑わせるな。人間が機械の反応速度に追いつけはずがない。」
マグナが溜息混じりに喋る。そして
「気をつけろ、下手をしたら全身に穴が開くぞ?」
その言葉を聞いた瞬間、凪は紗々の目の前に立ってた。
マグナが真横に黒剣を振るった
「ぐぁぁぁ!」
胴体、腕、足に破片が突き刺さり、それの痛みによりを声をあげる
(おいおい、これが本当に石ころの威力かよ...服の生地に防弾繊維を組み込んで無かったら体を貫通してたぞ、まるでショットガンじゃねぇか!)
内心で吐き捨てる凪
「体に穴が開くねぇ...笑えねぇくらいガチじゃねぇか...」
「バカ!どうして私を庇ったのよ!」
「そんなの...決まってんだろ。小さな子供の体にそんな大怪我を負わせる訳にはいかねぇだろ」
「っ!!」
その言葉に口を詰まらせる紗々
「凪・一咲・ジール、俺はさっきお前に剣を振るった時奇妙な違和感を感じた。まるで剣を受け止められたかのように、沁力の結界には攻撃をガードする物と触れた全ての物に
マグナは凪と紗々を睨む
「だが凪、お前がその聖女を守るとは思わなかった。お前は俺の思ってた性格とは違う、それにヨミが俺に入れたデータの中にもない。」
瞬間マグナの姿がぶれた。
そう思った時にはマグナは既に、凪の目の前までに近づいていた。
凪に振るわれる黒剣。この瞬間、凪は瞬時にある事を考えそれを実行していた
(今から回避なんて間に合う分けねぇ!
凪はマグナに拳で殴ろうとするが、既に傷を負ってるのに加え機械の反応速度に人間が追い付けるはずがない。
銃を持っている右腕の肩を切断せんと迫る黒剣、左腕でから放たれる凪の拳。
無論、先に届いたのはマグナの黒剣だ。それにより凪の左腕がちぎれるほどの重症を負う
そして凪の拳がマグナの顔へ迫る
だが機械の反応速度ならばこれを回避するのは容易だろう。人間が風で近づいてくるシャボン玉を避ける様にだが
(かすれた!)
痛みを耐え、そう思った時には凪は壁に向かって蹴られていた
「ガァッ!?」
壁にはヒビが入る、その勢いでの激突、凪の意識をなくした。左腕の脇から血を垂らしながら
この時間、紗々は何もしなかった訳ではない
むしろ凪の腕が、ちぎれなかったのは紗々のが瞬時に物理防御結界を張ったのもだ。
だが不完全であるため、それでもマグナの攻撃を完全に防ぎきれず、凪に重症を負わせてしまった。
壁に叩きつけられた凪の傷口を沁力で作った氷でこれ以上の出血を防ぐ
凪の応急処置をしながら、紗々はマグナの攻撃を警戒したがマグナは凪の拳がかすれた所を抑えて立ち止まってた。
「なんだ?この・・・一瞬だが超巨大容量の不明データ群は・・・俺が解析できない正体不明の外部干渉データだと?」
この言葉を聞いて紗々は理解した。
(そう言う事!?前ゴーストを停止させた時と同じ様に機械にはない痛みで停止させようとしたの!?)
だが紗々がその事を考えてる間にマグナは正体不明のデータを処理し、彼女を睨む
「先ほどのデータ、それなりに気になるが今はお前を殺す事を優先しよう」
マグナはそう口にすると突如
眼前に降り下ろした剣があった
「ぐっ!」
早い、それなりに遠くに立っていながら、走るまるでの初動が見えない
「意外だな。」
剣を降り下ろした状態で、マグナは無表情に呟いた
「お前たち術者の弱点が身体能力の
「そうよ、私だって14歳なんだから...丁重に扱いなさいよ。」
ドレスの生地が真っ赤に染まる
(危なかった、
「なるほど『天球図画』か。脳に大きな負担を与える代償に、わずかな先の事象を映像化して視ることを可能にする領域系沁力術式か」
「機械のくせに博識じゃない」
「そうだな。ヨミが俺のAIに膨大な沁力術式のデータ入れたからな、その力で俺の太刀筋を先に見たわけか」
「そうよ、あんたののろまな剣の動きなんてお見通しなんだから!」
強気に見えるが、紗々の内心には余裕がない。
幽幻種の相手ならまだ戦える紗々だが、相手が機神の最強と言われるマグナ相手に既に負傷し、それによりほんの僅かな時間とは言え術式の発動が遅れる。
だがそれにより、少しずつ確実にマグナの攻撃を許してしまい、体にはすでに多くの傷がある。
彼女のドレスは、自らの血に所々染まっている
そして紗々が、ある沁力結界を発動する。
その結界は何の威力もない、ただ触れた物体を弾き飛ばす物理結界
触れた物体が高速であればあるほど跳ね返す力がます。
(自分の機動力でコロシアムの外までぶっ飛びなさい!)
「物理結界の防御、その選択は誤りだ」
範囲が広がる結界に触れても微動だにしないマグナと彼の双剣
「そんなっ!?」
「最もお前が得意とする結界にするべきだった。そう、物理ではなく魔笛を防ぐ結界にな」
紗々その時その目で見た。マグナの剣にまとわりついてる紫色の霧、それを魔笛と認識した時には天球図画を持ってしてもかわせない時間だった。
「終わりだ聖女。世界を救うなど、お前には過ぎた大役だった」
振り下ろされる剣、紗々はただそれを見ている事しかできなかった
今月は、年末系の話で最低でも1話(元はクリスマスの回とは口が裂けても言えない)、よくて2話投稿します。
あらすじは現場まだ変えません(うまく思い付かない・・・)
変な所があれば報告お願いしますm(__)m
何故か二回投稿していましたすいませんm(__)m