世界を巡る者   作:アバルス

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どうもみなさん更新です
刹那「トランザムライザー!!」
アイエェェェ!?←瞬時に量子化
な、何をするだ!許さん!
刹那「いや、毎度毎度遅いだよ。いくら長い文を書いてるからって。実際やる気さえあれば10月の最後の日に出せてただろ?」
そこはお前が一番分かるだろ・・・
刹那「次は二千文ぐらいでもいいから11月の内に更新しろ。次はサイラも連れてきてお前を半殺しにする」
えぇ( ノД`)…
と、まあこんな茶番は置いといて本編どで、うぞ。
それと本編でさっきのお返しをしてやる
刹那「!?」


あ、ありのまま今起こった事を(ry

「まあ、こんな感じでいいか」

 

盗聴防止のため電波を妨害するGN粒子を回りに散布している。

GNコンデンサーから放出してる。流石に気がついたら盗られてたなんて洒落にならない。

GN粒子は、光るため、出来る限り物陰に設置している。

 

「仕事は問題なく進んでいるか?」

 

後ろから聞こえた声に振り返る。

そこに居たのは、黒髪で暗色の闘衣を着た美女だった。

 

俺にはその姿に見覚えがある

 

「ツァリか?」

 

「ほう、私を知ってるのか?」

 

ヨミさんにも聞いていたが、

確信したのは、見た目が原作の挿し絵そのままだからだ。

ユトの状態の時は普通に遊んでいた。

やっぱり、小さい子どもは可愛いな。ちょと付き合うのに面倒な事もあるが、それでも楽しい

念のため言っておくが、俺はロリコンではない。

それと、ユトとツァリは同一人物だ。

原作の知識だが、ツァリとユトは時間軸が別々で、ユトの状態だと、まともに沁力は限りなく0に近い状態らしい。

 

「初めまして、と言った方がいいか?」

 

「そうだな、禁断水晶(アマリリス)に選ばれた科学者、と言うのは不本意か?」

 

「元々俺は、普通の一般人だ。アマリリスがあらゆる世界の技術を俺に与えただけさ。」

 

最近思ったのだがもしかして、アマリリスが俺を選んだのは、そのあらゆる世界の技術を頭に入れても問題がなかったのが俺かも知れない。

 

実際は、分からないけど・・・

 

「そうか、早速で悪いが刹那私の頼みをお願い出来るか?」

 

「? まあ、俺が出来る事ならいいぞ?」

 

首を傾げ、そう返す。

 

俺が知っている限り、ツァリは、真面目な時を除いて頼み事をする人ではない。それに普通は初対面の人間に頼み事をするのは、かなり珍しい。

 

そんな事を考えているとツァリが近づいて

 

 

 

腕を交差し抱き締められた。←ここ重要

さらに、俺の耳元でこう言った

 

「写真で初めてお前を見た時、胸が高鳴った。一目惚れだろうな。私自身も最初はこの気持ちに困惑していた。だがそんな事は今はどうでもいい。刹那、私の恋人になってはくれないか?」

 

ツァリは、抱きしめた状態で自分の唇を俺の唇に近づいてくる。しかも、抱き締められた状態のためツァリの胸がガッツリと押し付けられている。

 

 

あ、ありのまま、い、今起こった事を話すぜ!

俺はツァリに抱き締められたと思ったらいつの間にか告白されていた!

な、何を言っているのか分からないと思うが俺も何が起こったのか分からなかった・・・

 

催眠術(で操った)だとか、超スピード(で攻略した)だとか、そんなちゃちなもんじゃ断じてねぇ・・・

 

もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ・・・(ポル○レフ状態)

 

そう、思考を回している間にツァリの唇が近づいてくる

 

「ま、待ってくれツァリ。俺はいきなりすぎて、処理が追い付いてないだが」

 

さっきまで、ポルナ○フ状態になっていたから、俺にとってそれ程の驚きだった。思考を落ち着かせる為にツァリにそう言うが

 

「なんだ、照れているのか?まあ、仕方ない事だ。なんせ絶世の美女が自分から恋人に誘ってるだ。男魅了尽きる事ないだろ?」

 

駄目だ。止まる気がない

どうにかして、抱き締められた状態から、脱出しようとするが、

原作と同じ人外のせいか、脱出で来ない。

そして段々と近づいてくるツァリの唇

 

いやね、抱きしめられてる力は普通なんだけど出ようとすると出られない力加減なんだが。

すると、抵抗する俺に気づいくツァリ

 

「どうした、何故離れようとする?ああ、そう言えばあの家政婦(メイドロボ)のサイラに告白されたのだったな。」

 

ちょ、なんで知ってる!?

 

「何故知ってるかって?それはだな、ヨミに教えてもらったからな。」

 

いたずらぽっく笑うツァリ。今見たら彼女の顔も少し赤くなってる

 

ヨミさんぇ・・・

 

「そうだな、そのサイラと私がお前の恋人になるか、勝負するか。恋にライバルは付き物だ。そして必ずお前を手にいれる。」

 

いや、ラノベの主人公じゃなきゃ、恋にライバルはあんまり付かないぞ・・・

 

(注意・原作ラノベです)

 

時間を見るとそろそろ来てもおかしくない状態だ。

 

「そろそろ、サイラが凪達を連れてくるから、離れてくれないか?」

 

「駄目だ。サイラに見せつけるまでは離す気はない。」

 

ああ、これは止める手段がないや。

内心、諦めた俺であった

 

 

 

 

 

「てっ、事だ。俺が拒んでもツァリが離そうとしないから、こうなったんだが・・・」

 

サイラにどうしてこうなったのかを説明した。

一応に俺が内心思った事は口にしていない。

 

相変わらずツァリは俺の片腕から離れようとしない。むしろ近づいて体全体をあててくる、そのせいでツァリの胸の感触が腕に伝わる

 

それを見てか、サイラが近づいて

ツァリが抱きしめてる反対側の俺腕を抱きしめた。しかも胸の感触がしっかりと伝わる。

 

「いいでしょう。ですが刹那の恋人は私です!誰にも譲る気はありません!私を一番に優先してくるなら数人いてもいいですけど」

 

「あの、サイラさん?それ俺、社会的にクズじゃありません?」

 

二股とかそれ以上は、ヤバい。

そうなったら、何処かの作品みたいに、よく修羅場になる。そんな面倒事になりたくない

 

「ツァリ、そろそろやめなさい。話が出来ない」

 

「そうよ。私も準備があるから、早く済ませられたら良いに超したことはないわ。刹那GNドライヴの設置は?」

 

すると、俺や凪達がいる別の所から声が現れたのは、紗々やヨミさん、そしてハロ達だった。

しかも紗々は赤ハロを抱え、後ろには、青、オレンジ、ピンク、緑色のハロ達がいる。

 

本当に何があったんだ?ハロは女性に対して異常に好かれやすいぞ?

だが今はヨミさんの質問に答えないと

 

「ヨミさんの妨害装置の外側に設置しました。それと紗々、なんでハロ抱えてるだ?」

 

「そんなの可愛いからに決まってるでしょう」

 

と、即答された。

 

「それよりも、ツァリとサイラ今は、少し静かにして。元々は駄犬に計画の事を伝えに連れて来たんでしょ?」

 

「おう、刹那から話があるてっ聞いてたが、一体なんだ?」

 

「駄犬、いいえ凪・一咲・ジール、私達7人で幽幻種のいない世界を作らない?」

 

紗々はフルネームで凪を呼ぶ、

凪やイリスは眼を見開いて固まっていた。

 

「紗々、悪いがハロを抱えてる時点で真面目な話なんだが、」

 

「本当にそんな事出来るのか?」

 

「駄犬も無理だと思ってる?」

 

俺が言いかけたら、凪や紗々が無視して話を進める

俺は、ハロを抱えた状態だと緊迫感とか緊張感ない

と言いかけたが二人に無視された

 

ショボーン(´・ω・`)

 

「いや、お前の真剣な眼を見れば本気だっで分かる」

 

「そう、なら話を続けるわ。」

 

「エデンプロジェクト、私が使う究極結界は幽幻種を住みかに閉じ込めて、それと同時に汚染された大地と海、そして幽幻種を結界の作用で浄化する。その為に今まで力を蓄えたんだから」

 

「心当たりはある。」

 

そう言えば、凪の夏休みは紗々が来ただっけ?主な理由は、結界の種を設置する事だが

 

「でも凪、このエデンプロジェクトは、一つある問題があるの、それは」

 

とヨミさんが言いかけた時、俺のポケットに入れていた携帯が鳴る。

 

「ツァリ、腕を離してくれないか?取れない」

 

するとツァリは、しぶしぶ俺の腕から離れる。

そうして、俺は携帯を取り耳に当てる

 

「遅くなってすいません。ガレンタル少将、何の用事ですか?」

 

『すまないな刹那くん。実は例のホテルで凪くんとイリスが見当たらないのだが、知らないか?』

 

「二人なら、ヨミさんと話をしてます。早く戻ってくる用に言いましょうか?」

 

『すまない、なら可能な限りで戻ってくる用に伝えてくれ。』

 

と通信が切れる。この速さから見て少将も暇ではないみたいだ

 

「刹那確か周りにGN粒子で電波妨害してたよね?それに私の妨害電波も貫通して、なんで繋がったの?」

 

聞いてくるヨミさん

 

「それぐらいの対策は出来ますよ。それに俺やヨミさんが出ないとなったら、不信に思われますし。」

 

「えぇ、この私特製の電波妨害もこんなに意図容易く突破されるてっ・・・」

 

「なあ、話の内容は分かったが、なんで今話したんだ?後日にして欲しかったんだが」

 

ヨミさんが、ショックを受けているが凪が質問をする

 

「計画の事を伝えるのも目的だが、もし凪、お前が最終戦に選ばれた時の為に言っている。紗々とツァリは、戦いが始まればすぐさま敗北宣言をする。凪はそれと同じで敗北宣言をすればいい。それで紗々がエデンプロジェクトを発表する。大国である3カ国がこのプロジェクトに参加しているとなれば国民も無駄にふわんを持たなくて済む。元々このプロジェクトは、帝国の上層部にも伝わってるが、詳細は確認してない」

 

俺がそう言う

 

ヴェーダは、情報を集める様に設定してるがエデンプロジェクトについては、ヨミさん以上でないと確認出来ない。

てか、計画を考えた本人から聞いてるので意味はないがな。

 

「まあ、俺が最終戦に参加する事になったらお前に伝えた意味はなくなるが。それよりもイリス、君はホテルに戻ってくれ、君が戻ればもう少しは、時間を稼げる。」

 

「すまないが私も少し用事がある。早く終わらせて刹那と一緒に寝たいしな」

 

と俺の腕から離れたツァリが口にするとサイラが

 

「来ないでください!刹那と一緒に寝るのは、私です!」

 

「ならばお前を倒して一緒に刹那と寝る。」

 

「上等です!」

 

なんか戦う気が満々の二人

ここで暴れる、てかどこで暴れないでくれ、原作じゃイリスとツァリで、ツァリが凪にちょっかいを出してそれでイリスと激怒して、とてつもない面積の土地が焼土になったし・・・

 

「それじゃ、私は先に帰ります」

 

と今まで黙っていたイリスが喋る

 

「おう、気をつけろよイリス。」

 

「はい!」

 

と満面の笑みで返すイリス

 

それと気がついたらツァリがいない。

恐らく二人の話の間に帰ったんだろう。

 

・・・本当に速技過ぎる

 

「私も一緒に行きますイリスさん」

 

サイラがイリスに付いていく。家具を壊さないでいるとありがたい。

 

二人が見えなくなった時、再びエデンプロジェクトの話に戻る

 

「凪さっき私が言った一つの問題。それは私を守る護衛が必要なのよ。私は、結界の作用にで体は成長もしない、それと同時に老いたりもしない。けどそれは、私だけで他は違う。だから千年の時間が経っても戦えるイリスが必要なの。」

 

その言葉を聞いた凪は固たまった

だが、どうにか口を動かす

 

「お、おいそれって本当か?本当に千年も浄化に必要なのか?」

 

「あぁ、本当だ。最初ヨミさんの計算で30年以上、繰り返し計算をして今は300年以上は確定だ。それに紗々本人を除いて老いていく。アンドロイドは除くがな、約千年たった後紗々の究極結界で、エデンは消滅するが強力な幽幻種は、消滅しないで残る。それを殲滅する為にはイリスの様な力を持ったのが必要だ。だが、約千年後にそんな都合よくそんな人物が表れるとも限らない。だから機械であるイリスが必要なんだ。それとエデンプロジェクトの名前の由来が、幽幻種の住む世界を穢歌の庭(エデン)と読んでいる」

 

呪詛の言葉が歌のように聞こえ、それが響く場所だから、穢歌の庭(エデン)

 

「じゃ、じゃあイリスは千年も生きて幽幻種と戦ってその後何もせず役目を終えるってのか?」

 

「凪、分かっていると思うがイリスの望みは、お前と一緒に生きたい事だと俺は思ってる。それが例え不可能なことであってもな」

 

 

 

 

 

 

そうして、凪との話が終わり俺は自分の部屋に戻った、自分の部屋と言ってもホテルでの凪の部屋とはかなり下の部屋だ。

 

さすがは、帝国の誇る一流ホテル。

例え複数の部屋が一つの階層にあるとは言え、部屋は広く冷蔵庫には、冷やした飲み物や酒が入ってる。

自分は未成年なので飲まない。

 

ジョジョみたいに、

 

酒!飲まずにはいられない!

 

をやりたかったが

それで問題を起こすよりはマシだからやらない。

 

「ただいまです、刹那」

 

「お帰りサイラ、イリスはどうだった?」

 

「はい、二人でお話しをしてました。それと刹那イリスさんに太陽炉を付けない理由てっ、不完全神性機関だからですよね?」

 

「そうだ。前にも言ったけど、イリスは不完全神性機関、つまりアマリリスの力をイリスが代わりに使ってる。GNドライヴを付ければどんなことになるか分からない。強すぎる力は使用者の意識とは無関係に暴走するかもしれないからな。」

 

もしも、それで凪を殺してしまえばイリスは精神が立ち上がる事は絶対に出来ないだろうし。

 

「どうした?そんな難しい顔をして。もしかして私と一緒に寝るのに、性的に襲うか迷っていたのか?まあ、私は歓迎だがな。」

 

といつの間にか入ってきたツァリが居た

 

い、いつの間に!?

 

「ツァリ!貴方一体何処から入ったですか!それに刹那と一緒に寝るのは私です!」

 

そして勢いよく抱きついてくるサイラ

毎度毎度、抱きつかれると胸の柔らかい感触が肌に伝わる。

 

「ふっ、ならば直接戦ってどちらか一緒に寝るか、勝負だ!」

 

「やめろ!近くの人やホテルの人に迷惑かかるし、修理代俺が出すはめになるから!」

 

「なら、どうする?どちらか片方と寝るか?」

 

「刹那、一緒に寝るのは私ですよね?そんな突然告白された女に隣を許すはずないですよね?」

 

サイラが抱きしめられた状態で俺の顔を下から見る。

 

ハイライト消さないで、恐いから。

それとヤンデレには絶対目覚めないでください

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話あった結果

二人と一緒に寝ることになりました。

えぇ

 

「暑くないですか?刹那」

 

ムニュ

 

「ふふっ、どうだ刹那?私の胸はそいつより、大きくて柔らかいだろ」

 

ムニュムニュ

 

二人の自分の胸を俺の腕に当てて

今はベットで二人に挟まれる形寝ている

 

サイラたツァリはスタイルはどっちもいいんだけど、ツァリの場合、体がボンッキュンボンッな感じで スタイルはツァリの方が遥かにいい。

 

「あのさ、明日俺も色々あるからさ。寝させてくれない?」

 

「そう言えば司令部から来てましたね。では早く寝ましょう、」

 

「仕方ない、もっと話をしたいが刹那に体調不良起こさせる訳にはいかない。」

 

その数分後

二人は寝息をたて始めた(機械が寝息をするのかどうかのツッコミは無しで)。

 

速すぎね?まあそこは置いとくとして

先にも言ったけど明日あれがあるので俺も早く寝よう。

 

翌朝

気がつけばツァリはいなくなって、俺の頬にキスマークが付いていた。

 

なんでさ!?

 

と内心強く思った




はい、今回ストーリー的にあんまり進んでないのかな?
ツァリの一目惚れについては超スピードに入るかどうかは無しでお願いします。
ツァリのデレてるシーンがないのでこんな感じに積極的にしました。
それと、色々あって原作に比べて早く済ませたりて無理やし押し込んでいる所があります。
理由は更新が遅くなるからです・・・
おかしな所があれば指摘をお願いしますm(__)m

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